'89 TZR250 3MA1 整備日誌

■データ ■改良&改造
YAMAHAパーツリスト パーツ通販
○TZRログ倉庫 ○整備するぞっ 検問 駐輪

馬力計測

盗難関連情報  バイク盗難マップ
盗難バイク インターネット捜査網
全国ねずみ取りマップ -

覚書なんで見てくれ適当ですが、リンクなどはお好きにどうぞ。
なお書いてある事の訂正修正加筆追加の告知はありません。
ときどき告知なしに記事修正しますので鵜呑みに注意。

ENTER

過去ログ
2002年07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2003年01月 02月 03月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2004年01月 02月 03月 04月 08月 09月 10月 11月 12月 
2005年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2006年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2008年01月 03月 05月 06月 08月 09月 10月 11月 12月 
2009年01月 02月 04月 06月 07月 08月 09月 11月 12月 
2010年01月 02月 03月 05月 06月 08月 

2006年11月18日(土)  諸行無常の。
ストレス溜まって仕方ないので一段楽した16時前から作業開始。

気づいたこと。
エアクリダクトのクランプがなんか緩い・・・。またですか。

本日のメニュー。
インマニのチェック&増し締め。
油面チェック。
MJ交換。340>360
MAJ交換。2番130>120
油面チェックしたら跨って左が2mmほど高いので調整。現在7-8mmで高めだけど勘弁してください。

■んで、たちゴケ2回かます。
1回目は油面チェックで水平取ったら塀にミラー押し込み、なぜかナックルガードの端部ぽきり。
2回目は暖気で近所の大学裏まで行き、サイレンサーからの白煙確認しようとサイドスタンド下したつもりでガードレールとこんにちわ。しかも縁石とTZRの間に足はさまれ起き上がることも出来ないまましばし一人で格闘。

ボケボケです。もうだめかもしれん。

軽く試走して同じ大学裏に戻り、白煙チェックすると温まるとそう目立たない・・・かな。街灯下での確認なので少し怪しい。
■リードバルブに左より多く吹き返しが出てたので圧縮抜けやらその辺かな?

MJ上げてみたが下に変化はなし。中域は少し安定感が増し、上げ止まり確認やってないので全開は不明(この間釣った公務員が公務執行中だったので)。

で、今回の考察。
リードバルブ変わってキャブからの流速が変化したんではなかろうかと思ってみた。
早くなったのか遅くなったかは不明だが、遅くなったと仮定してみた。
90キャブ30φ(MJ210)、SPキャブ34φ(MJ270) ※89キャブ32φ(MJ180)だけどリード違うので参考にしない。
単純比較できないけど、キャブ口径でかくなるとMJも上がる。流速落ちるから流し込む感じか。
気温がどんどん落ちてきてるので、単に大気が濃くなってるだけかもしれない。が、そうなると下が薄くなった理由に足りてない。去年はMJ380 AS 3 PJ15 MAJ 130:130:160 で下は濃かった。当時360でも下の濃い体感は変わらないので変わった要因はリードにある。今ので合ってるかは怪しいところなので考察中断。多分まちがっとる。

ともかく、カブらず乗りやすくなったのはいいけど、どっかんが無くなって少しさびしいのう。

■部屋に戻って折れたナックルをプラリペアでくっつける。
ふと左を・・・
折れてますorz しかもパーツが足りない。とほほ。
ガードレールから起した時は平気だったのになぁ。
探したけど、たぶんフル加速した時に飛んでっちゃいました。
17年目の樹脂は劣化激しいのう・・・ore

純正より安いのでhttp://www.srd-web.com/product/2wheel/yamaha/TZR2503ma/index.htmこの辺のFRPにしようかな・・・(カーボン高い。

■なんとなく壁見たら銀色の左ナックルガード(完品)がぶら下がってた。これ塗りなおすか・・・

2006年11月13日(月)  ぶらりたび。
蒲田までテストラン兼ねて馴らし運転。

■またがって右サイレンサーから白煙多い。
温まったあとでもそこそこ見える。サイレンサーエンドは左カラカラ右湿りのまま。
プラグは焼けが見にくい焼け方してる。碍子はキツネなんで中高域薄そう。

■FUELホース組み間違えたっぽいので入れ替え。ワンウェイバルブってもっと付け換え楽なんじゃないのか?ってくらい面倒。いちいち引っこ抜いてコックオフするよりは楽だけど。
YPVSジョイント確認してみたら左シリンダーに遅れが出てる。
ジョイント外して出来た段差を鑢でゴリゴリ。面だし面倒くさい。
一度付けてみたがなんか緩い。ボルト座面を気持ち多めに削ってテンション掛かるようにし直し。

5000の谷が消えたのは楽でいいんだけど、なんか不安感がぬぐえない。
上げは12000までは確認したものの、10000rpmアクセル閉めで回転の落ちが少し悪い。薄そう。未来の俺はよく聞くように。MJ360あたりにあげとけ。

■考察つづく
ソレノイドで調整できる範囲かもしれない。(たぶん大間違い)
現在1番130:2番130:3番160
89標準130:50:160 90標準120:100:195 90SP 120:120:175
1番は開放固定 参考http://www.geocities.co.jp/MotorCity/4402/62.html
中域以下重視のようで開度1/2以上はあんま変わらない。
中回転域 開度1/2 まで1番2番
高回転域 開度1/2以上 1番3番
高回転域 全開は    1番2番

今まで。MJをMAJで薄めてたと仮定するとASが開け気味だったのも判る。
現在AS絞っても悪くないのは全体的に薄くなってるからか。

今のセットに一番近いのは90SP。1+2番で+20 1+3番で-5 1+2+3番で-5
手持ちのMAJで組みなおすと、
120:100:175 130:100:160、次点130:120:160、120:130:175

2006年11月11日(土)  オワタ。
■昼過ぎから雨ッつってたのに、朝起きてみればじょびじょび。
様子見てると波があるので、昼すぎTZRガレージに戻し、下準備済ませたのパーツと工具持ち込んで作業開始。大家さんが良い顔するはずもないのでサクサク進めます。見つかりませんように。

■エアクリダクト抜いてキャブずらし、インマニとリードケース外すと、左インマニ側から混合ガスがだばー。ありゃー?オーバーフロー?サイドスタンドあるから寄ってた?
でもエアクリ側には溜まってないな。んー。

『もしかして・・・アイドルがずれてただけなんじゃ・・・』と言う考えがよぎる。
インマニは裂けてるけど穴は抜けてないし。
まぁ・・・いずれ時間の問題なので換えちゃいましょう。爆弾になりかねない。
このインマニを補修できる方法があるかもなら捨てずに持っとこう。

■組んだあとに新品オイルホースを合わせます。耐久性の問題があるのでこの辺はホムセン物は使いません。ありゃすぐ硬化するし。
オイルニップルが下側から横に移動してるので、またがって左へのホースがかなり長くなる。装着前、オイルタンクにホース突っ込み、ちゅーちゅーオイル吸い上げ。2stオイルも甘いのう。短い方はすでにオイル通ってるからいいけど、今回インマニから全部まっさらだしなぁ。
※クランク内に残ってる混合分で吸い出されるまでは平気だと思うけど念のため。
さすがに全部OHしたら、しばらく混合にしたほうがいいだろうな。

■組上げたのでキック。
でも、ついアイドル弄ってしまったので掛かりません。2速に入れ5m押しがけ。
掛かると勝手に噴け上がる。適当にアイドル落として近くの橋の下まで移動。
エンジン温まってきたら100m走って戻りアイドル調整、を3度繰り返し、安定。
かなり落とした。そろそろオイルも回ってきたかな。
しかし雨降ってるのでラジェーターから湯気が出巻くりでちょっと怖い。

■作業始める前にエンジン掛けてアイドル確認してみりゃよかったんだ。
でもまぁ本当に2次エア吸ってた場合は何吸い込むか分からないし、経験値として覚えておきましょう。
■リードバルブ自体は近いうちにでも交換。こんなに早く入れ替えると思ってなかったので中古のままだ。でも多分来年。
■雨なんで微妙だけど下は妙な軽さがある。どうもトルク感減ってる気がするが、MJ下げてからずっとそんな感じなんでなんとも。AS調整した方がいいかもしれません。4000以上まわしてないのでそんだけー。
P1000536.jpg 600×650 218K

2006年11月10日(金)  オワタ。
夕方から覚えたキャブ同調を試してみる。
なるほど、確かに、ここ弄れば全開同調合わせられるのね。接続部なのになんで長穴になってるのか不思議だったところの意味がわかった。
■キャブ同士をつないでる3箇所、トップ、真中のシャフト、最下部のプレートのうち、上中を少し緩め、スロットル全開にしてキャブ自体を捻る。合ったところで固定。同調の下域を合わせてからやった方がいいかは判りませんが、これできっちり合いました。
以前から全開同調だけは0.5mmくらいずれてたのが大体0.1mm以下に組めたかな。

■んで、エアクリダクト継いでるホース、右側が緩んでた。うーん、不調はこれかな。
ASを2+3/4にして組上げ。なんかチョーク引いたときの回転数が妙に高い。
アンダーカウル外したまま近くの大学裏(タクシー休憩所になってる)まで試走とアイドリング調整に出る(うるさいから)。

■アイドリングが下がりません。
水温上がってくるとチョーク曳かずとも徐々に回転が上がっていく。
どうみてもどっかから2次エア吸ってます。
念のためアクセルワイヤーが引っかかってないか、バルブやチョークが引っかかってないかチェック。んー。

ふと気になってインマニ見ると・・・完全にクランプ付近が裂けてます。左右とも。あーあw
トドメさしちゃったかw

こんな気温の安定しない時期にセッティングし直さなくっちゃいけないのは困ります。
それにまだスペアの89リードケース加工してないってのに。
仕方ない。90インマニ+リードケースで組んでみますか。
P1000549.jpg 600×621 181K

2006年11月08日(水)  ステム。
P1000524.jpg 600×338 39K
珍しくオクに
ベルガルダTZR125Rのフォーク+アンダーステムが出てたので商品説明みてたら、アンダーステム径52mmとある。
あれー?と、仕舞い込んでたステム引っ張り出して測る。んー・・・52mmだなぁ。

ピロリ〜ン
■'91-92SP、'93-94RSのフルアジャスタブルフォークが使用可能になりました。

思ったより拾い物だったかもしれません。
使用可能になったはいいけど、高いんですがね!>3xv系 52mmフルアジャスト
SPRの54mmは中古でも、むやみに6万くらいします。

使用不可な部品とりバイオリ製フォーク+アンダーステムで\5000〜はちょっと高い。
転売できそうにないのでパスしますw

2006年11月05日(日)  プラグ交換。
チェーン注油。一度完全に洗い落としてからwakos注油なんで軽快でよい。
チェックついでにプラグ交換。
またがって左は良い焼け具合。

街乗りなのにね。

右が左より焼け気味。焼けすぎではないが、ずれてるのはどうも。
電極が焼け気味でガイシがくすぶり気味、外周も微妙にカーボン付着(あくまで左右比較)
調子悪い焼けじゃないけど、もたつく感じはこの辺が原因か。
つまり上が薄くて下が濃い(比較)。左に合わせたいな。
(まさか以前みたいにMJが左右で200番違うというオチはないよなぁ)

同調か油面かな。簡易油面ではあってるんだが。
それとも、そろそろストレーナーにゴミ溜まってるか、他の原因か。

●そういえば右インマニ劣化が微妙だったような・・・でも2次エア吸ってるなら全体的に薄くなるな。その辺も見よう。

足回りに文句はありませんがリアが固い気がする。もう少しイニシアル抜くか。

■次回メニュー。ニードルとAS、同調と油面チェック、あとマニホールド。

v100は純正じゃないバッテリーはすぐダメになるなぁ・・・

フラッシュ焚いたほうが色味はちかい。
以前気になってたデポジットはかなり飛んでるけど、ハイオク効果?レギュラー入れて1000k位走らないと判らないか。またオドメーター見忘れたので今度。
P1000520.jpg 620×328 98K

2006年11月01日(水)  早朝メンテ。
9時過ぎじゃ早朝じゃありません。昨晩のうちにアンダーカウルは外しておいたのでサクサクいきます。
前回は不精してアッパー外さないでやって失敗。
3MAはメーターケーブルと右のハーネス、ホーン端子さえ外せばアッパーフレームごとごっそり外せるの忘れてました。この辺は流石レーサー譲り。アッパーカウルを外しそれからアッパーフレームを外そうとすると結構大変。

■Fキャリパー、ステムからホーンステー外して、クラウン、ハンドル、ステムを緩めて3点支持ジャッキアップ。今回不精してタイヤを外さず、ステム落としこんでF周りごと引っこ抜きます。でもちゃんとアクスル抜いたほうがいいです。置くのに苦労するし。
□10分ちょいでフロントばらばら。ベアリング確認して同じKOYOなので予定通り下だけ換える事に(またかよ)。転がってたアルミパイプで下側のアウターはずし、CMCとKOYOにノギス当てる。0.5mm、CMCのほうがでかい。
□KOYOのアウター打ち込み、インナーにグリス盛盛詰め込んで組み。トップブリッチ組んだところで、予想通りヤフった3xv右ハンドルが届く。ハンドルも入れ替えて組み付け。
■しかし。89正立マスター+3xvハンドル+TZR125Rトップブリッジだと干渉して入りません・・・。別体マスターシリンダー手に入れないと駄目だ。参った。
□ハンドル戻す前に、ふと以前使ってた90トップブリッジ合わせてみる。おお、ギリギリ入る。当たってるようで当たってない。水平出てないけどw こっちの方がクランプ部薄いのか。あと、アッパーの耳とのクリアランスがギリギリになってる。こののままだとマスター換えたらカウルと干渉するかもしれん。難しいねぇ。
■トップブリッジにツライチでフォーク固定ハンドル仮止め、アクスル、ステム、フェンダー緩めセンター出し。全部組上げ終わって試走まで今回は約4時間で終了。

■しばらく試走してきた。ステム締め付けを気持ち緩めにした所為か、まともにベアリングが仕事してるということなのか、すんごいハンドルが軽くスムーズ。でもやっぱり右に流れるなぁ。とほほ。スイングアームかもしれない。
□姿勢はかなり楽になった。これなら5−6時間乗りっぱなしで移動しても疲れん。すっと入りがスムーズなので、今までもUターンは苦手ではなかったけれど倒しこみが楽。気持ちいい。ハンドル位置が上がってるからなのか。トップブリッジ交換で+10mmの20mm以上は前が下がってるのだが。

■フレームステムの根元が結構汚れてました。普通こんなところアクセスできないしな。
□外した90SPのハンドルはスペアに戻ります。パーツ増えすぎ。
□やはり別体マスターはR1セミラジアルが妥当かな。安いしパーツ出るし。


どうも記録作業割り込ませるのは手間食うのでおろそかに。おかげで後半すっ飛んでる。
P1000502.jpg 600×1129 333K

過去ログ
2002年07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2003年01月 02月 03月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2004年01月 02月 03月 04月 08月 09月 10月 11月 12月 
2005年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2006年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2008年01月 03月 05月 06月 08月 09月 10月 11月 12月 
2009年01月 02月 04月 06月 07月 08月 09月 11月 12月 
2010年01月 02月 03月 05月 06月 08月