12月30日
普段から芸能人のゴシップ記事にはほとんど興味を示さないオレだが
宮崎あおいの離婚記事にはどうしても目がとまった。この女優がオレ
の関心を引いたのは朝の連ドラでピアノ弾きの役をやった時だ。あの
時は当然まだ独身だったはずだが、いつのまにか結婚していた。そし
て今、離婚するにあたって初めて旦那さんの顔をTVで見たという訳だ。
12月25日
悪魔を憐れむ歌
R・ストーンズの『悪魔を憐れむ歌』は、歌詞の内容からして明らかに
アンチ・クライスト(反キリスト教)的だ。発表された当時の1966年はロ
ックミュージシャン達に黒魔術が横行し、それが音楽へも大きく反映さ
れた。このムーブメントは綿々と、現在に至るまで受け継がれている。
12月17日
長谷川穂積の試合
だったはず、今日は。しかしニュース読んでがっかり、肋骨骨折とは。
このボクサーは、もろさと強さを表現できる一種の芸術家で、これがた
まらなく好きだ。時に舌を巻くテクニシャンでありながら、負ける時には
あっけなくKOされてしまう。勝負の行方が紙一重な所がスリル満点だ。
12月13日
無情の世界
”名訳タイトル”というのがある。外国語の原題をいかに上手く邦題に
訳すかだ。R・ストーンズの『無情の世界』・・・原題は『You Can't Always
Get What You Want』である。直訳すれば「欲しい物が必ずしも手に入
るとは限らない」。それで『無情の世界』・・・ふむ、名訳といえば名訳か。
12月10日
皆既月食とはいうものの
現在はだた仄かに赤い月を拝めるだけなんだけど、地球の影に隠れ
ても、赤い月は残るという事か。しかし小学生の頃はこの月食やら日食
というのが一大イベントだった。懸命になって下敷き越しの太陽を眺め
たっけ。年齢とともに、宇宙がおりなすショーにも鈍感になるのが寂しい。
12月4日
戦争のない世
「あの時は狂っていた」というが、本当は大マジメだったんじゃないか。
バブル景気の時だってそうだ。ハタから見たら狂っているように見えた
が、当の仕掛け人たちはマジメもマジメ、大マジメだったのだろう。イス
ラム社会には強い権力者が必要だ。それが彼らにとって平和なのだ。