2月28日     誰でも、血を流したい相手がいるものさ
 お前がそうしたいのなら、オレに血をぶっかけろよ。血液が赤
いのは主成分であるヘモグロビンの色が赤いことによるとは習
った。だがヘモグロビンがなぜ赤いのかまでは教えない。学校
の勉強はそういうものだ。本質は自力で見つけなくてはならない。

2月27日     話をきかない男性
 男は、女性の話をきいていない訳ではない。女性の気持ちをく
みとっていないだけなのだ。女は、男性に話をすると同時に自分
の気持ちもくみとってくれたものだと思っている。ここに男女の齟
齬が生じる。女子たち、男はそんなに都合のいい作りではない。

2月26日     ビバ!岡本太郎
 恥ずかしながら、近頃ようやく岡本太郎の偉大さを思い知った。
子供時代から思春期においても、ただの変なオッチャンにした見
えなかった。それはメディアの取り上げ方のせいもあっただろう。
「芸術とは生きながら地獄を見る事」・・・NHKドラマは面白いゼ!

2月25日     メディアの歯ぎしり
 この数百年というもの、メディアは活字に放送に映画に、世の
中を揺り動かしてきた。ふんぞり返っていたそのメディアが今や
歯ぎしりしながらアフリカの変革を報道している。インターネット
の魔力には、そのメディアさえかなわない事が証明されたのだ。

2月24日     堅気面してヤクザな商売
 凡そ不動産ほど堅気面してその実ヤクザな商売は他にない。
だいたいからして、土地とは、神様から平等に分け与えられた
物である。そこに線を引っ張って垣根をつくって「ここからここま
ではオレの土地」って主張すること自体、すでにヤクザなのだ。

2月23日     北方領土は返ってこない
 メディアの罪。北方領土は、二度とは返ってこない。鈴木宗男
が冤罪で監獄に送られている以上、その望みは完全に絶たれ
た。メディアは、自らが犯した歴史的な失敗を、永遠に正当化さ
せることだろう。まー勝手にやるがいい。ともかく、返ってこない。

2月22日     ロックがロックだった時
 驚いたことに、20代前半くらいの若者に60年代・70年代ロック
の熱狂者がいる。しかもその数かなり多いのだ。ほとんどは彼
らの父・母世代からの受け売りなのだが、それでも当時の本物
のロックの良さが分かる若者がいるという事実は嬉しいものだ。

2月21日     サモア・コミュニティ
 おとといのこと、日本で初のサモア・コミュニティ会合があった。
言いだしっぺが欠席という、会合としてはお粗末なものだったが
狭い日本のサモア人社会が日本の文化や習慣になじんでいくに
は格好の場となるだろう。結構日本にもいるもんだよ、サモア人。

2月20日     混迷するアフリカは歴史的変革
 アラブ人たちの歴史を振りかえると、絶対的な指導者なり国王
が存在しない限り、ひたすら内乱が続くという悲劇があるだけだ。
今回アフリカ各地で繰りひろげられている反政府デモは、ある意
味で混沌たる未来を予言していて、決して手放しでは喜べない。

2月18日     くしゃみ=カゼ伝説
 オレの父親はいまだに花粉症のことをカゼだと思って疑わな
い。くしゃみをカゼの症状としか理解できず「カゼひいた」と言っ
てはパブロンを呑む。いくら「処方が違う」と指摘しても花粉症が
認知されたこの25年間、海外で暮らしていたのだから仕方ない。

2月17日     キホーテ男爵
 皆さん「ドンキ」と呼びますが、正確には「ドン・キホーテ」です。
ドン=爵号なので、さしずめ「ドン・キホーテ」は”キホーテ男爵”。
それはいいとして♪ドン・ドン・ドン、ドン・キホーテ♪ってあの曲
耳に残るよね。作曲家のオレとしても是非手本にしたい曲です。

2月16日     できない、民主党
 民主党の外交能力がゼロであることは政権交代が起こった次
の日のmixi日記でも述べた。やっぱりこの政党に外交能力など、
みじんも存在しない。もし能力があるのならば、国際協力機構に
事業仕分のメスを入れようなどとは、まるで思わないはずなのだ。

2月15日     ありえない、事業仕分
 政府の事業仕分により、青年海外協力隊は支援削減・・・さらに
協力隊OBにとって聖地であった広尾の施設が国庫に返還という
措置が下されている。冗談じゃない。広尾には志半ばにして祖国
の為に海外で命を失った同士たちの眠る慰霊碑があるのである。

2月14日     春を知らせる花
 今朝のこと、歩きながらふと目にとまった。ジンチョウゲが芽吹
いているではないか!この花が咲き、その匂いを澄んだ空気に
映じる頃、春の訪れを知る瞬間なのだ。今夜、雪が降りつもる中
でも、あの可憐でコケティッシュなジンチョウゲの薫りを思いだす。

2月13日     エジプトで春が見つかったにしても
 ニュースでもご存知の通りムバラク大統領が辞任して、さもエジ
プトの春を謳歌と行きたい所でしょう。しかし所詮アラブの歴史は
略奪と強盗の歴史なのだ。まー盗賊たちの天国となるのが関の
山でしょう。アラジンやアリババも所詮はただの盗賊だったのさ。

2月12日     見つけた、春
 小雪がぱらつく中で散歩する。何故か寒くはない。むしろ暖か
く感じたのは、湿気のせいか。つまりカラカラに乾いた冬の空気
に対し、ぼやっと霞む春の空気。乾燥注意報がずっと続いた中、
雪はいいお湿りとなった。そして梅の花が咲きほころんでいたさ。

2月11日     外は気温1℃だって
 雪が降った東京、今の気温は1℃。だが部屋の温度計は25℃
を指している。外とは別世界ぬくぬくだ。冬は室温を上げて部屋
の中でも活動的にしたい性格。コタツなど無用だ。家ん中寒いと
気持ちまでヘコむからね。井岡は鮮烈KO、ボディに一撃必殺だ。

2月10日     精神の小躍り
 誰もが、若き日の胸が高鳴った瞬間を思いかえして再び震えあ
がることがある。その元は景色であったり、匂いであったりまたは
味であったり、そして音であったりする。若き日の濃密さは失われ
たが震える気持ちは年齢を問わない。その感動を大切にしたい。

2月9日     下北LOFT
 シモキタ「王将」を過ぎてしばらく歩くと道の左手に地下へと進む
薄暗い階段。そこが我が青春がつまったLIVEハウス”LOFT”へと
誘う。昨夜のこと、琴弾語りmacoのソロを観に立ちよった。今も変
わらぬレトロな雰囲気、その匂いは20年前のオレの思い出だった。

2月7日     便箋
 「便箋がない!」何軒かコンビニ回ったが、どこも便箋を売ってい
ない。町の文房具屋が少なくなったきょう日、こうした品はコンビニ
に頼るしかないのに。そして痛感しましたよ、世の中いかに手紙離
れが著しいか。要するに売れないんだろうねー、だから置かない。

2月6日     思えばサッカーほど
 単純で奇異な球技は他にない。手を使わずに球をゴールに入れ
るというだけ。そのゴールも、本当にゴールと云えるのか?何故な
ら他の球技にはありえない”自殺点”というのがサッカーにはある
からだ。相手に点を献上する、バレーのサーブミスが唯一酷似か。

2月5日     ピンキーバイオレンス
 ちょっぴりエロくて派手なアクションシーンの伴う娯楽映画のこと
を”ピンキーバイオレンス”と呼ぶらしい。本日、その代表格である
『女囚さそり』なるものを初めて観たが凄かった。梶芽衣子なる主
演女優、何てハマり役なんだ。昔の日本映画の気迫を垣間見た。

2月4日     立ちました
 春が。これで旧暦の上でも春、そして新年であります。盆が地方
によって1ヶ月一寸ずれるのも、この旧暦を使うか否かの違いじゃ
ないか。さて立春を過ぎて最初に吹く強い南風のことを「春一番」と
いう。今日もかなり暖かかったところをみると、もうすぐ吹くのかな。

2月3日     春めく、節分
 節分には文字通り「季節を分ける」という意味があるのだろう。つ
まり本来は、今日が大晦日であって明日が元旦であるということか。
すなわち”豆まき”とはかつては大晦日の行事であった。清少納言
『枕草子』には”鬼やらい”という儀式としてその記述が残っている。

2月2日     散髪や
 本当だと年明け前にやっておくべきだったものを、少しく躊躇した
のは単に金銭に執着してか、それとも外観にこだわった己の見栄
か。されど、明日より春めくという気象予報を根拠に本日我が髪を
ば断髪したり。本当にさっぱりしたというか、シャンプーの量違う〜。

2月1日     この感情・・・
 いったい、犬猫や鳥類にこの感情が存在しうるのかさえ疑わしい。
すると、神は我々人間に他の動物には有りえない特別な感情を施し
たという事になる。種の保存という自然の摂理に極めて準じた人間
でしか持ちえない感情、神の賜物。―その感情をこう云う、”恋”と。



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