1月31日    ”私は不死身だ”
 野村萬斉主演のNHKドラマ『鞍馬天狗』にハマっている。「私は不死
身だ」…この”不死身”って言葉、そういや幼少の頃、好きだったなー。
今日の助演は黒谷友香。彼女も「さ〜らりとした梅酒」時代からの大
ファン。現在、話題沸騰中の土曜ドラマ『フルスイング』にも出てたな。

1月30日    ”負けても面白い試合”
 ハンドボール、オリムピック出場をかけた日韓戦は実力で勝る韓
国が下馬評通り日本を下した。日本は、負けはしたが試合そのも
のはとてもスリリングで面白かった。それに対し、裏番組でやってい
たサッカーは、日本代表が勝ちはしたものの、何かつまらなかった。

1月29日    ”サモアナサモアで活動開始”
 Tina藤原女史率いるサモアのダンスを踊る集団”サモアナサモア”
で活動を開始した。3/1に赤坂区民ホールで行われる世界舞踊祭に
出場するためだ。オレが担当するは「パテ」というサモアの打楽器。
ダンスの進行役も兼ねるのでかなり難しい。さぁどんな舞台になる?

1月26日    ”昴の公演”
 アルルカンの潤之助そしてmacoが在籍する邦楽アンサンブル”昴”
の公演を保谷こもれびホールで観てきた。本来、和楽器は独奏のた
めに造られており、アンサンブルは向かないものであるが、そこは
置いといて、あえて挑戦。…その向こう見ずさが良きにも悪きにも。

1月25日    ”国会中継”
 民主党の某議員(かつて党首選挙で落選した輩)の国会答弁の
模様を中継していた。その、他人の揚げ足をとるような問いかけ、
重箱の隅をつつくような言い回しは下品極まりない。辟易どころか
胸さえムカムカしてきた。こんな井の中の蛙、やっぱ落選で正解。

1月22日    ”背スジの関係”
 去年の11月にスジを違えた背中が、ようやく良くなってきた。実に
ここまで2ヶ月も要してしまったのだ。ところが、今度は首スジやら、
脇腹やら、全く別の箇所のスジが引きつったりうずいたりする。どう
やら背筋というヤツは色んな部位で複雑に関係し合っているようだ。

1月21日    ”実用価値が大事なのに”
 鴨長明の『方丈記』にはまたこういう記述もある。「馬そのもののほ
うがよっぽど重要なのに、世の人は鞍だとか手綱の銘柄ばかりにこ
だわる」…これは今風に置き換えれば、さしずめ「車そのものの実用
価値のほうが大事なのに、皆さんの話題は車種とか外車のことだけ」

1月20日    ”移り変わり”
 鴨長明が『方丈記』の中で都会の町並みや家並みの変遷を眺めて
嘆いている箇所がある。「昔からその場所に住んでいるのは2,30人
中一人か二人だけだ」ともコメントしている。『方丈記』は1122年、鎌
倉時代に書かれたものだ。あぁ、昔も今も全く変わっていないんだな。

1月19日    ”教育者”
 オレはかつてサモアという島で音楽の先生をやっていた。教育者と
いうのは、自分の個を捨て常に生徒の将来を見据え、その成長を見
守る役を負っている。2年間の教員生活を終え、悟ったことは、自分
は教育者たりえないという結論だ。やっぱオレは個を優先してしまう。

1月18日    ”死ぬ気でやれば”
 人間は必ず死ぬ。ならば、たった一度しかない我が人生、燃え尽き
てから最期を迎えるべきだ。乗るか反るか。もう後には引けない自分
がいることにも気づいている。ならば死ぬ気で闘って、いつかビッグ・
ネームを獲得するのも人生だろう。唯、オレは余りにも恵まれすぎた。

1月16日    ”ビッグ・ネーム”
 若い頃はひたすら”名声”ばかりにこだわって生きてきた。だが多く
のセレブが抱えるように、”名声”は逆にその人”個人”を失ってしまう
悩みがつきまとう。自分らしい生き方ではなく、他人が決めた自分の
生き方にはまってしまうのだ。ビッグ・ネームって本当に幸せなのか。

1月14日    ”芸術家の死”
 昔の小説を読んでいると、現代小説と比べて、とても血の臭いがする。
それは本当に流血の場面でなくても、肺病だとか、堕胎だとか。何より
も今の時代より”死”が身近にあったのだと思う。人間には血が通って
いるのだ。芸術家が血の臭いを忘れたら作品に命を賭す意味がない。

1月12日    ”アルルカンの新年会”
 昨夜開かれたアルルカンの新年会には潤之助を除く5人のメンバー
がそろっての大フィーバー。しかもこのバンドにとっては「曰く」付の新
宿三丁目『どん底』で行われた。お開き後も朝までカラオケに。今後の
計画やら音楽人生など語り合ったのであった。この年齢でオールだよ。

1月9日    ”あっと言わせる”
 芸術家は他人を「あっ」と言わすのが大好きだ。そもそもあらゆる
想像力の原動は、この気持ちではなかろうか。エジソンは、とにかく
他人をびっくりさせるのが喜びだったらしい。なるほど、レコードや映
画を最初に見た人の驚きぶりはきっと彼を大満足させたに違いない。

1月7日    ”LIVE-Video作成中”
 昨年の12月7日に行われたアルルカン10周年記念LIVEの模様を収
録したDVDの作成をしている所だ。二幕分の長さで1時間40分位にな
りそう。ワンマンLIVEだったとはいえ、とんでもない長さだ。よくお客様
も怠惰な時間を堪えていたと思う。ほんに、ありがたや、ありがたや。

1月6日    ”同じ過ち?”
 中国の英才教育が凄い。そして、それに増して中国の義務教育が
凄い。まるで、日本の過去の辛酸を垣間見ているようだ。あの後、日
本では「ゆとり教育」が始まった。しかしその結果も、このような学力
低下というていたらく。まして小学教育に英語の導入など愚の骨頂。

1月4日    ”正月づくし”
 おせち料理にお雑煮と、この正月は何年かぶりにゆったりした。天
皇杯は鹿島アントラーズ、大学駅伝は駒大がと、番狂わせなしでフツ
ーに優勝。珍しく映画『エンジェル』を見に行ったりと、こんなにまった
りとしたのって、去年の8月ぶり。でも芸術家は明日からまた再活動。

1月1日    ”初春や”
 皆さん、明けましておめでとう。2008年が開幕した。ガリバルディ
そしてアルルカンの旅はこれからも続くのだ。この東京では、不思
議と正月の三賀日はすっきり晴れて寒い日が続く。今年も例外で
はなかった。同じ日本でも、他の地域ではかなりの荒天候らしい。



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