4月29日  ”風よ薫れ”
 木々の緑よ、土の匂いをたちこめよ。燃えさかる陽光よ、今日の
空気を鮮やかに染めよ。季節よ、お前の使命は年々同じであるこ
と。即ち25年前、オレが年端もゆかぬ少年だった時と少しも変わら
ぬこと。あの日の風の薫…永い歳月を超え今もオレの鼻をくすぐる。

4月27日  ”恋”
 恋をすると、人間てどうしてこんなにもトキメくのやら。このうっと
りとした恍惚感や、みなぎあふれる興奮はいったいどこからくるの
やら。それは大いなる力?即ち仏教でいう「梵」、景教・回教での
神の成せる業、我々が口にするところの「理」「節」「自然」「宇宙」?

4月26日 
 広い意味では、ピアノだって一種の弦楽器だ。古今東西、弦楽器
は弓でひく方と指(もしくは道具)ではじく方とがある。ヴァイオリンや
胡弓は前者であり、ギターや三味線は後者にあたる。中でも三味線
やバンジョー等は、弦をはじくと同時に本体を叩く”打楽器”でもある。

4月25日 
 夜になると微熱が上がってくるようだ。「風邪なんて吹き飛ばして
やるゼ」くらいの強い気持ちで、今日は約2時間に渡りフットサルの
自主トレをやったが、病気のほうは小康状態。これは中学の時に
陥った”咽頭炎”の症状に似ているが程度としては軽い。大丈夫だ。

4月24日 
 39年間も自分の体と付き合ってくると、体が発する色々なサインが
あることに気づく。例えば今起きているのが風邪をひく前兆。それは
鼻の奥というか上あごの表面というか、その粘膜の部分がツンツン
すること。この症状が出た時は要注意!自ら養生を最優先にする。

4月23日 
 先週の土曜・そして昨日の日曜とは、広尾のJICA”地球ひろば”にて、
協力隊OB・OGたちによる「協力隊まつり」が開催された。オレもOB会
役員であるからには両日とも参加。サモアOB会のブースではサモアの
おやつ”パンケケ”の販売とそしてサモアの舞踏を少人数で披露した。

4月18日 
 空けてしまったが、アルルカンの3rdアルバムの製作、フットサルの
練習等々に余念のない日々である。3枚目は、完全なるコンセプトア
ルバム。前述だが、13〜4曲入りで9割以上新曲が占められる予定。
オリジナルだけでフルアルバム作れる素人って中々いないもんだよ。

4月15日  ”出発進行”
 砂塵に揺らめく幻の都市よ。果たしてその旅は夢か現(うつつ)か。
目的地は遥か彼方。しかし、ガリバルディ率いるアルルカンのキャラ
バン隊はつい今し方かの地を発った。宮殿の中の、あたかも迷路の
ような回廊よ。巷で噂の、魔法のラムプを手にするのは誰かしらん?

4月13日  ”始動前夜”
 永く海底にすえられた錨(いかり)が明日いよいよ昇り、アルルカ
ンは新しい船出を迎える。そう、その旅路は3枚目アルバムのため。
今回の運航は舟からいったん下船し、陸路、それもシルクロードを
キャラバンする、キャプテン・ガリバルディ率いるアルルカンなのだ。

4月12日 
 時間なんて、いくらでもある。―…そう思っていても、実際にフタを
空けてみるとそんな余裕などまずありはしない。けだし人生などさう
いふ物だ。人生を3倍の濃さで生きた人間は、普通の人の三生をわ
ずか一代で生きたことになる。歴史に名を刻む人間はさういふ者だ。

4月11日 
 失恋すると、どうしてあんなにも心が痛むのだろうか?しかし待て。
…失恋の痛みというのは、元来我々の内から生じる現象なの?何
か、とてつもなく大きな”力”があって、それが外部から心をチクチク
いじめているのではないか?皆が皆、それに操られているとしたら?

4月10日 
 この世界はとてつもなく緻密な計算で成りたつ”力”で出来ている。
仏教ではそれを「梵」というし、キリスト教やイスラム教はそれを「神」
の成せる業とする。我々の日常ではそれを「理」だとか「節」だとか、
「自然」とか「宇宙」と呼んでいる。何にしろ「摩訶不思議」なことだ。

4月9日 
 子供のころ遊びまわったときの、懐かしい土の匂いや緑の香り…。
それを充分に堪能できるのが今、春の歓喜に燃えるこの時ではなか
ろうか?秋の充実感とはちがい、春のこの活発な時期は、一種の興
奮が混じるため、短い時節でありながら妙に創作意欲が湧くものだ。

4月8日  ”東京都知事3選”
 東京都知事はまたしても顔面神経痛のようなまばたきが得意な石
原が選ばれた。ところで芸術家と政治家というのは相容れうるのか?
やはり芸術家はどちらかというと政治とは距離をおくべきというのが
持論だ。その意味で、石原は芸術家ではない。明白に政治家なのだ。

4月7日 
 磔の刑に処された3日後、死んだはずのイエス=キリストが甦った。
マグダラのマリアが空になった棺の中を確認し、白い衣の天使2人が
”キリストの復活”を宣言した。後世これを「イースタァ」と名付け、祝わ
れるようになった。カトリックではクリスマスの次に大きな年間行事だ。

4月6日 
 ”平成の怪物”がまたもやりました〜。大リーグで初先発・初勝利。
あの、大舞台でも物怖じしない表情はやはり健在だった。彼・松坂を
見ていると、いつも淡々としていて、リラックスしながらマイペースだ。
それは大物には欠かせない要素。だから初顔で実力も発揮できる。

4月5日  ”磔(はりつけ)の刑”
 最後の晩餐の翌朝、夜通し行われた裁判では磔の刑という決定が
なされ、午前9時ごろ、刑は執行された。当時のユダヤでは石打ち刑
が一般的だったが、イエスは磔の辛苦をやわらげるために渡される
ワインの杯を断ったという。午後3時ごろ、見張りが死亡を確認する。

4月4日  ”最後の晩餐”
 紀元33年の、おとといの日。イエス=キリストは12人の使徒たち
と最後の晩餐を開いた。もっとも、この儀式はユダヤ教の「過越し
祭」をなぞっただけだ。種なしパンと赤ワインを服す行事を、ユダ
ヤ人は同じように催す。イエスはその次の朝、磔の刑に処された。

4月3日 
 「映像にうつっているモノはすべてウソだと思え!」…これはかつ
てジャーナリストを目指していた知己の名ゼリフだ。つまり映像に
あるものはすべてヤラセであり、何一つ事実も、ましてや真実など
微塵も語っていないそうだ。戦争映像なども、全部ヤラセとのこと。

4月2日  ”敗退”
 我らがIndexに敗退の二文字が刻印された。おととい3/31のことで
ある。相手チームの綿密な作戦に頭脳で負けたという感じだ。結果
は2-3…僅差ではあるが、完全に劣勢だったことを考えると、よくも
1点差で収まったものだ。やっぱ練習せずして勝てるわきゃないよ。

4月1日 
下高井戸の桜並木のもと  Samoana Samoaというサモアのダンスチームで、”し
もたか 大さくら祭り”という催し物のステージに立った。
今日はホントに、桜の花が満開でしかも天気も最高で
した。意外にも我々のサモアの踊り、大好評でしたよ!



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