6月30日 
 新橋に出勤していた約1年半、その間色々なことがあった。しあさっ
ての7/3から、改めて新宿に出勤する。これはいわゆる異動ではなく、
営業所の引越し。だから共に働く面子は全く同じ。ただ部署だけが移
転したのみ。それでも新天地はきっと旋風…いい刺激になるだろう。

6月29日 
 さらば新橋、嗚呼我らがSL広場よ。杯を酌み交わした安い居酒屋。
朝には内幸町から霞ヶ関の日比谷公園に渡る深緑。薫るそよ風、色
つき匂う草木よ。そしてその端っこの、小さなスペースを使ったIndex
の練習。ここで、我々は勝利のためのチームづくりに励んだものだ。

6月28日 
 セルバンテス作の『ドン・キホーテ』ほど抱腹絶倒な物語はない。中
世の騎士になりきったキホーテが珍道中する話。風車を巨人に見立
てて戦う場面は有名だが、一番笑えるのは「騎士には思い姫がいな
いとならん」と実際はいもしない姫のことをずっと慕い続けていること。

6月27日 
 ドン・キホーテの”ドン”はドン・ファンの”ドン”に同じで、…公爵…
つまり領主を意味する。即ち「キホーテ公」という訳だ。同名の大型
雑貨店を何故か「ドンキ」と呼ぶが、これは日本人の外国語センス
の無さを悲しい位に露呈している。TVを「テレビ」と略す感覚と同じ。

6月26日 
 この所、makoに依頼されて英語の歌を訳詞することに着手してい
る。その時やはり痛感するのがおとといの日記参照で、英語では沢
山の単語を組み込めるのに、同じ音符数では、日本語は不利という
こと。しかしそこはワビサビの世界。字面の間に意味をこめられる。

6月25日 
 今日もおとといに引き続きアルルカンのRec。makoがやる箏パート
をいいとこまで録る予定であったが、何とmakoが楽譜を家に忘れて
取りに帰るというハプニングにみまわれ、思うようにははかどらなか
った。ふん、所詮Recなんてこんなもんさ。そういうのが亦楽しいのだ!

6月24日 
 通常、1つの音符には1つの音節が当てられる。日本語は1文字
がそのまま1音節なので、例えば「おとうさん」という単語には5つの
音符が必要になるが、「fa-ther」は2音節なので2つの音符だけで
事足りる。つまり英語の歌詞は日本語より多くの内容を語れる訳だ。

6月23日 
 フルートの李氏とアルルカン3枚目アルバムのRec。今日一日で
フルートの全編を録り終える予定であったが、途中色気を出したり
して効果をつけるなど……亦、初めてのTryとして李氏はアルトフル
ートを手がけるなどして、結局最後までは録りきらなかった。無念。

6月22日 
 昨日のこと、女優・杉村誠子の芝居を渋谷”O-nest”に観に行く。
会場は劇場というよりはLIVE HOUSE。ステージがある訳でもなく、
観客はバーの杯をかざしながら、ひとつのテーブルで繰り広げら
れるドラマを眺めている風。ふむ…こういうスタイルもあり、かな。

6月20日
ビンタン・スラバヤ  哀原友則が出演の劇団ミルクホール公演を赤坂
”シアターV”で観てきた。毎回戦争をテーマに爆笑
ネタふんだんに交え、殺陣、舞踊という豪華な演出。
しかし初日のせいか、みんなセリフ咬みすぎで残念。

6月19日  ” LIVEの日取り決定!!!”
披露宴控え  ついにアルルカン10周年LIVEの日取りが決定した。
12月7日(金)東京メトロ丸の内線・新中野駅〜徒歩
3分LIVEカフェ”弁天”にて。なお、左写真は先日催さ
れたABEちゃん結婚披露宴での控え場での1ショット。

6月15日 
 例年だともうエアコンのスイッチを付けるような日がちらほらあって
いいはずが、今年はまだ一回も家のエアコンをonにした日がない。
…つまり今年は涼しい?春先に「エル・ニーニョが終わった」という
ニュースが流れたものの、やっぱエル・ニーニョの影響が残ってる?

6月14日 
 本日、アルルカンのレコーディング。Coja&makoの歌録りを、目標
とするところまで終えた。3枚目に向けた録音が進む。絵を描くときに
例えると、バレット上に次々と絵の具の色が並べられていくような感
覚。これからそれらの色を駆使して、どんな絵を完成させられるか。

6月13日 
 思うにオレの世代というのは何に関しても中途半端だ。「戦後」という
時代を知らず、学生運動の最中に生まれ、経済も劇的な変化はとげ
ず”五無主義”=無気力・無感動・無関心・無責任・無作法の子たちな
どとメディアからは蔑まされた。あぁ、あと10年、早く生まれたかった。

6月12日 
 デジタルというものが繁盛するにつけ、自然と市場もそっちのほうに
動くので、世の中、デジタル製品ばかりになってしまった。そういう時代
を嘆こうとは思わない。それが世の流れだから。以前、ここでも記した
が、血の匂いを感じない世界にはぬくもりがないものだ。それが悲しい。

6月11日 
 もしもあなたが”蕎麦屋”に入ったのなら、うどんではなく蕎麦を注文
すべしです。まず蕎麦はうどんよりも高価なのです。同じ値段なのに、
うどんを注文するのは損。それにうどんはカロリーが蕎麦の2倍もある
くせにビタミン等の栄養は蕎麦のたった3分の1。いいですか?皆さま。

6月10日  ”勝利!”
 我らがフットサル軍団Indexは昨日の対抗試合で3試合ぶりの勝利
を収めた。結果は7-4…ダブルスコアとまでは行かないまでもかなり
差をつけた勝ちと言える。自分の引退試合を有終の美で飾れ、満足
感でいっぱいである。試合終了直後は、真に燃え尽きた感があった。

6月7日 
 アルルカンの3枚目アルバムのためのレコーディングが着々と進ん
でいる。昨日、今日とCojaの歌録り。徐々に完成体となっていく我が
作曲曲が頼もしく映る。バンドの醍醐味とは、一つにはこうしたメン
バーによる味付けで、自作曲に多彩な色が加わっていく快感にある。

6月6日  ”次はアジア杯”
 オシム・ジャパンは強敵コロムビアと引き分け、キシン杯優勝を飾
った。さ〜来月にはアジア杯が始まる。中国を舞台にした前回はジ
ーコ監督で玉田や久保、俊輔が活躍。決勝戦で地元中国を破って
優勝をしている。W杯に大飛躍するための助走として重要な大会だ。

6月5日 
 新しく腕時計を買った。レフェリーズ・ウォッチなるもので、サッカー
の審判が使うようなストップ・ウォッチ付き。Index現役引退した後は、
ひかり杯専属の審判になる予定のため、もちろん失くした懐中時計
の代用としても買ったのだ。腕時計はサモア時代のGショック以来。

6月4日 
 懐中時計を失くした。いや、正確には盗られた。弟からもらったも
ので、この約15年来サモアに居た2年以外は使いつづけた。金色の
時計だった。15年の間に金の塗装もけっこう摺れて中の色が露出し
てきていた。長くといえば長く、飽かずにオレのポッケを占めていた。

6月3日  ”第5回ひかり杯”
 次回、第5回ひかり杯は6月9日に開催される。ついに4シーズン
目に渡り、5回を数えるに至った。その間に激戦を演じた両チーム
にも色々な変遷があった。前回までの戦績、4戦2勝2敗…まさしく
雌雄を決す次の試合も間違いなく熱い闘志がみなぎることだろう。

6月1日 
 よく”激動の昭和”などという表現がされるが、まさにその通りだ。
平成になって、いったい何が変わったのだろう?平成元年のJR最
低運賃は既に今と同じ130円であった。因みにその10年前の昭和
54年は100円だったし、そのたった4年前昭和50年では60円だった。



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