6月29日
プラトンは「最も愛する者に対しては、自分は無害でなければなら
ない」と説いた。これは現在我々が”プラトニック・ラブ;プラトン的な
愛”と称しているものだ。しかし、彼が男色であったは余りにも有名
な話。けだし、プラトニック・ラブは同性愛に当てて言っているのだ。
6月28日
哲学者プラトンは”無害”ということにひたすらこだわった。害のな
いことの美を唱えたのだ。例えば音楽をもって最もすぐれた芸術と
評価した。他の芸術、彫刻・建築・絵画・演劇・文学に比して音楽が
最も”無害”だったからである。さらに恋愛論についても同様だった。
6月26日
昨日のこと、フルーティスタ李さん宅にてアルルカン
チヂミパーティが催された。李邸は南千住の一角にあ
る昔の長屋風の家(実際には一軒家で2階もあるが)。
まるで映画『ALWAYS』のような所で韓流メシに舌鼓。
6月24日
かのギリシャの哲学者プラトンは言った・・・「己自身を知れ」と。この
言葉には独特の深み、色んな含みを持たせている。だが大体の意味
としては「人生を成功させるには己自身を知ることだ」ということでは
ないか?まさに超一流の選手がそうであるように、吾もかくあらん。
6月23日
”立て、立て立て、立つんだヒデ!”
結果は確かに「玉砕」だった。しかし、胸を張れ日本代表!ブラジル
と同じ舞台で共演できた喜びを味わえ。わずか10数年前、かの国は
雲上の存在であった。しかし今、W杯で堂々と渡りあえる実力を秘め
てきた証拠をつかめた訳ではないか!ヒデよ、悔やむことは全くない。
6月22日
日本人はどちらかというとスロースターターが多い。それは松井や
イチローとて同じ話。ということは、短期決戦に弱いということ。皆が
皆、スピードスケートの清水宏保ほどの精神力を持っていたなら・・・
それにひきかえ、韓国代表サッカーの何と精神力・集中力の高さよ。
6月21日
日ごろからミュージシャンを自称しつつも、このところは余り・・・という
よりほとんど音楽を聴く機会を失っている。早い話借りているCDの1枚
さえ聴いているだけの時間を設けられない状態だ。録音の進捗が余り
かんばしくない。人間、何事につけ同時進行というのは不可能なものだ。
6月20日
芸術における優劣は、技術が先か発想が先か?とりあえず耳できい
てすぐに判断がつくのが技術だ。しかし、技術がない芸術家からすれば
発想の優位性に重きをおきたい。実際、歴史を塗り替えるのは技巧派
ではなく、新たな発想を打ち出した人たちだ。ビートルズなどがいい例。
6月19日
Recは徐々に進めているが、どの程度はかどっているのか、感覚的
につかめない状態だ。とりあえずはギターパートの録音に移行してい
る所だが、本当に予定通り来月末までにデモ音源が仕上がるに至る
のか?今後まだ各種ソロパート、そして主となる歌パートを残している。
6月18日
日本、第2戦目は引き分け
これは予想していない結果になった。”負ける”か”勝つ”かだと思っ
ていたからだ。中途半端だ。変な色気が出ないよういっそのこと負け
ていたほうがよかったのではないか?そのほうが自由にブラジル戦を
迎えられた。それにしても川口には個人的に国民栄誉賞をあげたい。
6月17日
6月16日
恥ずかしながら 6月14日 ”
9月16日次回LIVE決定! ” 6月12日
”負けました” 6月11日
6月10日
”W杯開幕!” 6月9日
”劇団東京ミルクホール第7回公演” 6月8日
”W杯開戦前夜” 6月7日
6月6日
6月5日
6月4日
6月3日
”ベースパート、録音完了!” 6月2日
6月1日
行け!11人のSAMURAIたちよ。たとえ負けたにしてもそなたたちは
選ばれし日本人最高のプレーヤーなのだ。悔いだけは残さずに戦え。
それで敗れたにしても、結果がついてこなかったにしても、誰が責め
られるものか。もう一度、百年越しの侍spiritを呼び起こす時が来た。
W杯のせいかこの所航海日誌の更新がおろそかになっています。ガ
リバルディは4年に1度のこの世界的なお祭り騒ぎに熱狂していますぞ。
ただし、ジーコJAPANの戦いぶりを除いてでありますが。一流選手の
真剣勝負、その瞬間の顔つきなどにはまさに震えあがるものがある。
一日空いてしまったが、その間にアルルカンの次回LIVEが決定した
のです。9月16日(土)JR大久保の「Hot Shot」というLIVE HOUSEにて
ぴったり1年ぶりのLIVE、やります。編成は前回の時と同じ6人で。皆
さん、この日は是非アルルカン・クルーの一員になってみませんか?
敗北を認めましょう。しかも完敗です。「勝つと思うな思わば負けよ」
というが、まさにその通り。SAMURAIはしょせん侍ではなかったのか?
相手を褒めるべきだ。そして監督の力量も。日本の思うような試合運
びにさせなかった。五輪でもそうだったが、豪は本当にしたたかなのだ。
SAMURAI BLUEのメンバーがとてもいい顔をしている。それは「戦う
時の男の顔」。すっきりしながらも緊張感がみなぎる、まさに”勇士”の
姿だ。明日、日本代表はオーストラリア相手にきっとやってくれるに違
いない。90分、すべてはこの時間のために4年間やったきたのだから。
今のところ波乱はない。ドイツとイングランドが順調に勝ち点をあげ
た。W杯が終わるまでの1ヶ月間、まさに熱狂的な日々が続く。これま
でサッカー後進国のレッテルを貼られた日本・・・しかし今は全く違う。
充分に世界の舞台で、注目を浴びながら戦える布陣にまで成長した。
哀原友則が出演する劇団ミルクホールの公演を大塚
の”萬スタジヲ”に観に行った。分かりやすく、単純に爆
笑することのできるパフォーマンスはいつもながらの大
盛況で200人近いキャパが満員だった。内容も亦充実。
ついに、日本の現時点でのサッカーをレベルを見せつける時がきた。
W杯・・・この世界のひのき舞台でSAURAI BLUEたちを眺めることので
きる幸せよ。ジーコ監督が今の日本サッカーにおいて最高のパフォー
マンスが演じれるメンバーを選んだ。あとは結果がついてくるだけだ。
日本人は何故こうまで自虐的なのか?そのマゾ性にはほとほとあき
れるばかりだ。日本人は素晴らしい。日本はこの世で最高の国家だ。
井の中の蛙のメディア連中はせいぜいこの国のていたらくな面を露呈
するがいい。だがその面を含めたにしても日本は世界最高峰なのだ。
いったい、日本のメディアはW杯で日本代表に負けて欲しいのか?ど
うしてここまできて、いろいろと不安材料ばかりをほじくり返して喜んで
いるのか?あ〜ぁ〜ぁ・・・せいぜい楽しんでいなさい。昔からメディアは
大嫌いであるが、こういう時にはさらに輪をかけて恨みさえ感じるのだ。
現在オレが作成している音源は次回アルルカン3枚目アルバムのた
めのデモ。恐らくはW杯の合間を縫ってのRecとなることは間違いなし。
20曲もまとめて録音するのはそれこそ大学4年生の時ぶり。当時は生
ドラムさえ自分でこなそうという無謀さ。お陰でリズムに難ありが判明。
SAMRAI BLUEのW杯最終強化試合はマルタ相手に1-0と辛勝した。
しかしジーコJAPANの問題点は特にないように思われる。相手キーパ
の度重なるファインセーブに遮られただけで、決して悪い攻撃ではな
かった。それこそ日本は3,4点入ってもおかしくないゲーム運びだった。
本日、やっとやり残したベースパートのトラックをRecし終え、また一
段落ついた。これからが和音楽器およびボーカル含めソロ楽器の録
音だ。中々気合が入るというものだ。昨年9月からスタートさせた新20
曲の集大成が、ようやく日の目を見るといった感じ。しかし先は長い!
グロッキーだ。残念無念!ベースパートのRecは期待した通りには
捗らず、あと少しを残して明日を迎えることとした。Recは体力と神経
を使う。何日もこもりっきりになると、あっという間に痩せてくる。レコ
ーディングアーティストがおよそ皆ガリガリなのが、よく分かってくる。
もう先週のこととなるが、たまっていた19曲分の新曲の歌詞を書
きおえ、継続してベースのRecに怠りがない。滞りなく進めば、明日
にでもベースのトラック録音が完了することだろう。ようやく「音源」
としての新曲の輪郭というものが見えてくる。形となるのが楽しみ。
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