3月31日  ”旅立ちに乾杯!”
 昨日・今日と労働先の送別会。春の息吹はまた別れの叙情さをも生
みおこす。人間は死ぬまで、幾度となくこの別れを繰りかえし、また出
会いをし続けるのか?「卒業」という言葉にはまたお祝いの意味もこ
められている。昨日・今日、去っていった人たちの未来に栄光あれ!


3月29日 
 思うにいいメロディというのは、楽器さえ弾ければ誰だって出来上
がるものだ。ところが印象に残るメロディ、一度聞いたら頭にこびり
ついて離れないメロディを練りだせるのは、また違った才能なのだ。
オレはモーツァルトに嫉妬する。あの、偉大なるメロディメイカーに。


3月28日 
吉祥寺西公園=もと我が家  吉祥寺に住んでいた頃のノスタルジーに浸るため、25
年前のあの住所へ。な、何と・・・そこは今では土を敷き
つめて公園になっていた。かつては確かにアスファルト
の駐車場だったのに。初恋の、中学校も観て来ました。


3月27日 
青山公園  野球少年だった自分を思い出すため、青山公園へ。
まるで変わっていない。30年近く前の、あの時の感触
が掌によみがえった。オレは相手投手の剛速球をか
ろうじてバットに当てただけで、三塁ゴロに終わった。


3月26日 
 今年は余り”春の香り”を味わえませんねー。オレは季節を嗅覚で感
じるもので、春独特の、あの甘ったるい匂いを覚えられないのは残念。
先日も沈丁花(ジンチョウゲ)が咲いていて鼻を近づけたのだが、全く
芳香がしなかった。そういや梅も香らなかったし、やっぱ寒冬のせいか。


3月25日 
 W杯のブラジル戦を観に行くなんてバカらしい妄想をば。・・・―ネットで
見ると20万強の値段が付いている。しかもチケット代抜きでだと。フザケ
ているね、普通はドイツ往復なんて12万くらいだ。日本の旅行代理店て、
こういうこと平気でやるし、しかもそれが平気でまかり通るのが不思議。


3月24日 
 このところ、昨年の9月17日に中目黒の”楽屋(らくや)”にて行われ
たLIVEの模様を「最新LIVE情報」にて少しずつ公開している。今日は
アルルカン恒例のメンバー紹介のシーンを立ちあげた。Lhasaおよび
WindowsMediaPlayerソフトさえあれば閲覧可能。是非のぞいてみて。


3月23日 
 毎年春の息吹がきこえてくる頃になると、創作意欲にかられるま
ま、この充実した時間を無駄なく過ごそうと思う。しかし、こんなにも
いい季節ほど、ついぞ下手に費やしてしまうものだ。春という季節を
人間はたった80回しか味わえない。そのうちの38回目が今なのだ。


3月22日  ”勝ってカブトの緒を締める”
 WBCではっきりしたことが二つある。一つは、アメリカがいかに大
リーグのいう名の元で胡座をかいていたか。もう一つは、次回から
日本は挑戦者ではなく、逆に狙われる立場にあるということ。とはい
え、まずはその結果に熱狂しましょう。我らがHPもどんどん更新中!


3月21日  ”平成17年度3次隊壮行会”
月の雫新宿西口パレット店  晴れて隊員となった武田さんを迎え、サモアOB会
主催による壮行会が開かれた。今回の派遣は計4名。
残念ながら残りの3名に関しては首都圏から遠く、参
加されなかったものの、是非とも健闘をお祈りしたい。


3月20日 
 世の中は不思議だ。より良くなるよう仕向けたはずが、結果的に
矛盾をもたらす。受験地獄なる言葉がメディアで騒がれると、ゆとり
教育という発想が生じた。しかし今やその教育のていたらく。英語を
小学校教育に入れた日にゃ、いつかはそのしっぺ返しがやってくる。


3月19日 
 妄想・・・―これこそ我が創作意欲の原点である。けだし、妄想な
くして芸術家は存在し得ない。妄想はPASSIONであり、葛藤であり、
懊悩であり、蹉跌でありながらしかしその後に来る充実感の喜びで
ある。妄想は、人間がより人間であるための重要なアイテムなのだ。


3月18日 
 みんな野球少年だった。毎日毎日、来る日も来る日も野球をやる、
することができるのが楽しくて仕方がなかった。WBC では、JAPAN
チームにもう一度あの時のことを思い出してのびのびとやって欲し
い。そう、2度にも渡って辛酸を舐めた韓国戦。ついに決着の明日。


3月17日 
 塩山真知子・杉山誠子が所属する劇団”楽園王”の公演を東京
芸術劇場で観た。わりと標準的でソツのない演出。しかしそのテ
ンポ良い展開は観るものを飽きさせなかった。脚本もかなり念入
りに構成されていて隙がない。となるとあとは演技者たちの技量か?


3月16日 
 WBCで日本はアジアRに引き続きアメリカRでも韓国に負けた。力
が拮抗しているとエラーや四球もしくは本塁打が敗因となるとよく言わ
れる。日本は杉内が四球、今江がエラー。本塁打こそ喫さなかったも
のの、完敗だった。投手はよく抑えた。打線と王采配に少しの疑問。


3月15日 
 ずっと昔。TVもゲームもラジオも新聞もなかった頃。夜、見るもの
といえば月と星しかなかった。旧暦が太陰暦というのは当然のことだ。
月の満ち欠けは誰が見ても歴然と分かる。だから月を「ガツ」と呼ん
で時節の単位とするのだし、英語のmonthだってmoonから来ている。


3月14日 
 World Baseball Classicにおける日米戦での判定騒動について、珍
しく激昂する我らが王貞治の発言が印象的だ。今日の試合で米が
韓国に敗れたというのも興味深い。一発勝負というのは何が起こる
か分からない。野球はチーム競技。スター軍団も勝てないことがある。


3月13日 
 岡本太郎はピカソの作品を見たとき、一生で数回しか流したこと
のない涙を流すほどの衝撃を受け、それ以来、いかにしてピカソを
超えるかだけを考えて生きた。矢沢永吉も言っていたがガツンとぶ
っ叩かれる瞬間が命だ。だがその後の情熱の永続は天才のみ成す。


戦争だよ全員銃後 3月12日  哀原友則所属の劇団東京ミルクホールの
公演を下北沢小劇場で観た。ふむ、コントのような演
劇・演劇のようなコントで、話の筋がよくつかめなかっ
たが、執拗なまでの過剰アクトが抱腹絶倒。鬱憤解消。


3月10日 
 東京大空襲では亡くなった人も無数だったが、死んだ家畜の馬も
多かった。この日、日本橋馬喰町では空襲で命を落とした馬を偲ぶ
集まりもあるようだ。たった一夜にして広島と長崎の両方を足した数
の死者を出した今日という日を、我々には語りつたえる義務がある。


3月8日 
 今年の東京は寒かったということもあってか、北国のように梅と桜
が同時に咲き乱れるという現象が見られそうだ。普通だと唄の文句
のように「♪梅は咲いたか、桜はまだかいな」と順番にくるものだが、
青森・弘前の桜祭りでは、梅・桜・しだれ桜・八重桜が一斉に花開く。


3月7日 
 20曲が書きあがったということで、早速今度は作詞にとりかかって
いる。実際にはこっちのほうが手間がかかったりするものなのだ。次
回はちょっとしたコンセプト・アルバム(全体に統一の概念を持たせ
たアルバム)にしたいと思っているので、ちょっとした細工が必要だ。


3月6日 
 今日は日記風で。まずは8時30分に病院に行って痛風の尿酸値を
計った。5.8は至って通常値。それから役所で印鑑証明をとった(母の
保証人になる)。さらにイシバシ楽器でMTRを修理に出した。締めは
徒歩で新宿警察署まで免許の住所変更手続。ずっと忘れていたのだ。


3月5日 
 ワールド・ベースボール・クラシックのジャパン・ラウンド最終戦で日
本は確かに韓国に負けたが、そんなことはどうでもいい。重要なのは、
今回の試みが本当にサッカーW杯をターゲットにしているかということ。
野球王国の日本で催されているにしては観客数が少なすぎじゃない?


3月4日 
 一日パソコン内でのVIDEO編集にこった日となった。とはいえやはり
動画データはbit数が半端ではない。今日だけで過去のファイルをいく
つお蔵入りさせたことか!販売店の店員はいいこと言うが、実際着手
してみると、思いもかけなかった障害が多い。それが現代なのだろう。


3月3日 
 イチローは心底野球が好きなのだ。野球さえできれば報酬もいら
ず、それで幸せなのだ。ある意味「野球バカ」なのかもしれない。そ
ういえば「何々バカ」なんて言葉も最近は聞かれなくなった。しかし、
そのバカたちの職人芸が、日本の伝統と歴史をつくってきたのだ。


3月2日 
 ヨドバシカメラでVIDEO編集用のソフトを買った。近いうちにホーム
ページで動画配信なども行う予定なので、皆さん、是非お楽しみに。
具体的にはLIVEの模様を撮影したVTRを動画として発表して行こうと
いう計画。これから時間を見つつ勉強します。ヨロシクお待ち下さい。


3月1日  ”発表があります!”
 つ、つ・・・ついに20曲書き上げました。去年の9月のLIVE以降5ヶ月
余り。目標としていた「春先まで20曲」を達成しました。外は春の雨が
降っていますが、我が心は晴れて春を謳歌しようかという感じであり
ます。あと2曲となってからが実に長かったけど、何とかやりとげたっ。



2006年 2月
2006年 1月
2005年12月
2005年11月