9月29日 
 明日、あさっての日程で日比谷公園においてグローバル・フェスタ
(旧・国際協力フェステイバル)の青年海外協力隊サモアOB会ブー
スでサモアの「パンケケ(揚げドーナツのようなもの)」を販売します。
エスニックに興味のある方は是非日比谷公園までお越し下さいませ。

9月28日 
 とりとめもないこと。まるで無意味に映ること。…――そんなこと
ばかりを続けてきた。「これはこうなのではないか」という、思い込
みとその主張。…――支えになったのは気概と情熱そして使命
感。この38年間、自分が生まれてきた理由だけを追求してきた。

9月27日 
 サモア。壁の無い家(=ファレ)の中で、夜の闇の寝床まで届いて
きた潮騒よ。蚊帳の中で、近くのホテルで呑んだヴァイリマ・ビール
のほろ酔い気分にうとうとしながら、かすかに聞こえてくる常夏の島
のクリスマス・キャロルよ。あれからもう、10年の歳月が過ぎたのだ。

9月26日  ”秋の長雨”
 秋の夜長は雨こそをかしけれ。日本列島、「秋雨前線」真っ盛り、
ですね。小学生の頃『ファーブル昆虫記』を読んでいて、「サソリ」
の項に「サソリは雨の日の夜に行動が活発となる」というくだりが
あって、思わずベッドの上でハッとした記憶がある。いと懐かしや。

9月25日 
 来るグローバル・フェスタの打ち合わせのために青年海外協力隊
サモアOB会の打ち合わせがあった。日比谷公園は東京メトロ「霞ヶ
関」から徒歩3分、「内幸町」から4分、JR「有楽町」から10分、「新橋
」から12分の距離である。皆さまでいらしていただければ幸いです。

9月24日 
 今度の土曜・日曜(9/30・10/1)で、東京日比谷公園におけるイベ
ント「グローバル・フェスタ」にボランティアスタッフとして参加します。
オレのブースは「青年海外協力隊サモアOB会」。サモアの揚げドー
ナツ”パンケケ(pankeke)”なんかを販売してたりします。よろしくネ。

9月23日  ”秋分の日”
 庭のキンモクセイの花が咲きはじめた。この潅木の花の匂いは、
実にコケティッシュなのだ。春の沈丁花もそうだが、”色が匂う”って
のは、まさにこのことではないか?かの「イロハ」は、「花は咲くが、
すぐに散るものさ。オレの人生だってどうなるものか」と詠っている。

9月22日  ”オドロキ・モモの木”
 携帯電話の番号ポータビリティ施行に便乗した”迷惑メール”が届い
た。こりゃオドロキだ。内容は「メアド変わったんで、しばらくはyahoo
のフリーメール宛にメール下さい」ってもの。返信したらきっと出会い
系なのでは?docomoで届いたのだが、それにしても手がこんでいる。

9月21日 
 幸せに生きることは難しい。しかし最も幸せに近い生き方が、”もの
ごとの「本質」を知ること”ではないだろうか?我々が生きている限り
様々な「悩み」からは逃げられない。でも大切なこと…ものごとの「本
質」さえ知っていれば、その苦痛からも解放されるのではなかろうか。

9月20日 
 人間は何千年も前から存在し、それぞれの人に人生があり、恋があ
り、家族があり、村があり、領主・国があった。人が千人居れば千人分
の情熱があり、葛藤があり、苦悩があった。どうして昔の人間の人生を
軽く見られよう!あのクレオパトラだって、バツ2だったのをご存知か?

9月19日 
 人生はいとも短き航海かな。我が母の、今のオレの年齢よりも若か
りし時の写真を見る。母にも若いときがあった。そしてオレにも。だが、
人間は老いとともに体が自由に利かなくなる。若さにあふれた運動や
理知に富んだ思考もできなくなる。時間だけが唯一我々を裏切らない。

9月18日  ”LIVE終わりました”
 LIVE直後で、さすがに2日間航海日誌を空けてしまいましたが、とり
あえず無事にLIVEが終了したことをお伝え申し上げます。いやいや、
来て下さった方々、本当にありがとうございました。今回も艦長・ガリ
バルディの果てなき旅につき合わさせていただきました。感謝、感謝!

9月15日  ”LIVE前日”
 LIVE前日に思ふこと。まづはだうか明日の天気よからんことを。満
を侍して本番を迎へんことを。より自然体にて、決して気負わず、亦
体調も好調なるべし。そして何よりもご参観くださる諸氏方の健康と
無事なることを切に願はん。明日も神の意に順じ、陽は亦昇るらん。

9月14日 
 昨夜は16日のアルルカンLIVE直前の最終全員リハとなった。すでに
3日前であり、今日はもう2日前、すなわち明後日が本番。この所天気
がグズついて弱っていた(体調管理も大変!)が少しは回復しそうな
兆候が伺える。改めて気を引きしめる必要あり、濃密なる日々が続く。

9月11日  ”9・11から5年”
 あの日・あの時。…銭湯のTVで脱衣しながら眺めていた同時多発
テロ。オレはブッシュ大統領とメディア連中のとってきた行動に対して
大きく異議を申し立てたい。あなた方は正義漢ぶってやっているが当
のテロを生み出したのはあなた方なのを、簡単に片付けられるのか?

9月10日 
 大久保の”Space Do”にてフルーティスタ・李忠信のリサイタルを鑑
賞してきた。ヴィバルディ初めバロック音楽で貴顕な気分にどっぷり
浸らせていただいた。この豪華な音楽は、かつては宮廷のサロンで
しか味わえなかったはず。その優雅さが、我々の卑俗さを凌駕した。

9月9日 
 16日LIVEに向け、アルルカンの個人リハーサルを自宅の部屋にて
行った。週明けからはどうも天気が悪いらしい。公演が近づくと客足
に影響する天候というのが本当に気になる。やはり人間というのは、
天気が晴れていたほうがより活発に動けることとなる…晴れるべし。

9月8日  ”ガリバルディ、右手をケガ”
 何という不注意。右手人差し指の先を怪我してしまった。キレたの
だ。何にキレたかというと、恥ずかしや。ヘッドホンのコードがからみ
ついていて中々ほどけずイライラして「ブン」と力任せに振ったら瞬
間、硬い部分が人差し指を直撃。内出血にまで至った。情けない。

9月7日 
 16日LIVEに向け、アルルカンのリハーサルが代々木の練習スタジ
オにてとり行われた。何やかやで、公演までは10日を切っているの
だ。今回のステージでは3枚目に収録予定の新曲を2曲ばかり紹介
する。アルバムでは13曲を収録予定。そのうちにLIVEにてご拝聴。

9月6日 
 オシムJAPANはイエメン相手のアウエー戦で、0-1の辛勝をとげた。
沖縄出身の代表としては初ゴールとなった我那覇のシュートも、相手
キーパーの動きをよく読んだ素晴らしいものだった。早い動きを重視
するため、どうしても貧弱に映るオシムJAPANだが、これからに期待。

9月5日 
 若者よ、青春を謳歌せよ。乙女よ恋せよ。男児よ、己の理想に燃
えよ。揺ぎなき気概を持てよ。賞賛される勇気を持てよ。まさに、男
たちの内に秘める情熱よ、もしくは愛欲よ。何が崇高で何が卑属な
のかは問題ではない。要は精神的解放をいかに導いてあげるかだ。

9月4日 
 若い連中をさとすのが、いかに無意味なことか!だって自分が若か
った時に、色々とさとしてきた年配連中のことを拒否していたものを。
団塊の世代は戦争の世代を拒絶した。今の世の中は、団塊の世代
がつくりあげた理想郷。責任だ何だと問題視された時、動揺するな。

9月3日 
青果鹿公演  成田ゆきよ初め劇団「Nice Age」の面々が出演、劇団
「青果鹿」の公演『群青の空に鳴け、手負いの雌鳥』を
”麻布die pratze”で観てきた。舞台の地名だけを限定
し、時代が自由に行き来する構成には心が浮遊する。

9月2日 
保谷こもれびホールにて  Cojaこと小島由希子が主演する「SAPA」のコンサ
ートを観に保谷こもれびホールに行った。お題目は
な、な、何とモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』。
クラシックのお湯にドップリつかったのは久方ぶり。

9月1日 
 格好が悪いこと、醜いことほどカッコいいことはない。何故って?
格好悪い連中は「素」だから。何も飾っていないから。少なくとも
体裁をつくろった「猫かぶり」じゃないから。格好良い連中よ。彼・
彼女らがナルシスの鏡を顔の前に置く時こそ、いとおぞましけれ。



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