2月28日 
 サッカー日本代表VSボスニア・ヘルツェゴビナはラスト・ロスタイム
ヒデの鮮やかなヘディングゴールで2-2の引分けにもちこんだ。ジーコ
JAPANでは久々にヒデのゴールを観たような・・・。またそれを呼んだ
俊介のアシストも見事!W杯に出る者と出ない者の差が顕著に出た。


2月27日  ”トリノは終わった。さぁ、次はW杯だ”
 トリノオリムピックは数々の名勝負と多大な感動を残して昨夜、閉
幕した。さて次は4ヵ月後のドイツW杯がやってくる。冬季オリムピッ
クイヤーはサッカーW杯と重なるので血湧き肉踊る。ショートトラック
またもや米のオーノ優勝。韓国雪辱果たせずあの記憶よみがえる!


2月26日  ”ないものネダり”
 遺伝子的に馬顔の多い西洋人にとって、東洋人のエラがはった顔
立ちは一つのあこがれ。あちらの女優にエラのはったのが多いのは
その訳だ。そうすると、一重で切れ長、エラのはった荒川などは真に
西洋人好み。そういった外見面も金獲得を手伝ったのではないか?


2月25日 
 やっぱスポーツはLIVEで観るに限る。荒川が金をとるまでには幾多
のかけひきや勝負のアヤがあった。ところがVTRではそういったもの
がすべてカット。肝心の勝敗の分かれ目が何だったかが分からない。
スルツカヤのコーチは演舞前に彼女を呼び寄せ、深呼吸させたのだ。


2月24日  ”ガクッ、惜しかったけどまぁいいかー”
 荒川はレベル4の演舞にこだわった。つまりメダルをとるための練習
に終始徹底していた。それに対し村主はあくまで自分なりの表現、パフ
ォーマンスに固執したが、やはりそれは審査員の目には適わなかった。
村主は荒川に負けてはいない・・・でも金がとれたのだからもういいや。


2月23日 
 「ラっ、ララァ〜!」「あーアムロ、時が見える!」なんて言ってたけど、
あれは思春期の妄想?実際、今となっては余り大したことではないよう
に思える。でも、熱狂―・・・若さ故の衝動。これが創作への原動力とな
っていたことも確かだ。果たして、ガンダムなくして今のオレがあるか?


2月22日 
 昼間は、ベートーベンの第五のあるフレーズだけが、頭の中をグ
ワンラ・グワンラとめぐっていた・・・。けだし名曲というものは、全く、
寸分の隙間もない。まさに、休符一つでさえ理にかなった作りにな
っている。悔しいかな、オレに数百年も残せるメロディが書けるか?


2月21日 
 こんなこと考えてみて。平均睡眠時間が1時間違ったとする。当然
1ヶ月では30時間、睡眠の短い人のほうが長く起きている。1年だと
365時間:約15日の差が出る。互いに80歳迄生きたとして、睡眠の
短いほうは3年間多く起きていたことに!睡眠時間は短いほど理想。


2月20日 
 友人のミュージシャンは1曲書くために100枚ものCDを聞きあさる。
オレならば1枚のCDからのインスピレーションで100曲だって書くだ
ろう。故に彼はミュージシャンなのであって、作曲家ではない。オレ
は反対に作曲家であってミュージシャンではないのかも知れない。


2月19日 
 釈迦は悟りを一つとは定めなかった。般若波羅蜜多=解脱するた
めに必要な六番目の感覚・・・―それを得るよう、精神の鍛錬(修行)
をするのであって、般若波羅蜜多を得ずして涅槃には到達せず、度
一切苦厄もできない。五蘊(色受想行識)を皆空だと知るのは難儀。


2月18日 
 ジーコJAPANは今年初のホーム戦を対フィンランドで迎えたが、相
手弱すぎ!先日のアメリカ戦とは雲泥の結果で快勝した。フィンランド
はただ背が高いばかりで、試合の主導権は圧倒的に日本にあった。
小笠原の超ロングシュートは、まさに圧巻だった。あれこそ芸術だ。


2月17日  ”村主にかける!”
 トリノオリムピックでいまだ日本人選手は一つのメダルもとれず、メ
ディアのムードも険悪。このままメダル0個説まで飛びだす始末。でも
それはこれから競技を残している選手たちに失礼千万!まだ千両役
者が居る。そうあの氷上のアーティストよ!その内に秘めた情熱よ!


2月15日 
 やるべきこと。やらねばならぬこと。自らに課した課題。達すること。
物事の本質をつかむこと。我が人生の使命を知ること。生きている自
分をかみしめること。たとえ勝負に負けても、人生における覇者になる
こと。自分の過去をいかにして活かすか?神聖なる現象を見逃すな!


2月14日 
 聖バレンタインについて。彼は3世紀のキリスト司教。ローマ皇帝の
命で兵士たちに禁じられていた恋人との結婚をひそかに仲介していた
という。それが暴露され牢獄に入れられ、ある年の2月14日、処刑され
た。バレンタインの日―・・・欧米では愛の気持を交換しあう日とされる。


2月13日 
 上村愛子は言った。「4年間がんばってきて、たった30秒でその結果
がでる」まさにその時間は研ぎすまされている。太宰治の『斜陽』に確
かこんな節があった。「人間が本当に幸せを感じるのは、一生のうちで
たった数十秒だけ。でもそれをかみしめるために人は生きている」と。


2月12日  ”乾杯じゃなくて完敗じゃない?”
 トリノオリムピックで日本人選手が振るわない。今日などは期待の
スノウボード=ハーフパイプで出場選手4人全員が予選落ち。日本
は選手の個人能力に頼りすぎて全体のレベルアップに欠陥があった
としか言いようがない。残すはスケート陣の活躍に望みを託すのみ?


2月11日 
 サッカー日本VSアメリカは2-3で惜敗。後半の途中までは完全に
惨敗ムードだったが、アウェーだし会場が野球のグランドなんていう
不利な立場の割には健闘か?まー今年初の国際試合だし。日本は
いつもW杯直前が弱い。日韓W杯の直前も負けてばっかりだった。


2月10日 
 春の陽ざしはとり戻しつつあるが、春一番までにはまだほど遠い
かも知れない。しかし、髪の毛の長さが気になったので、今日は散
髪に行ってきた。朝の噴水の薄氷やつららの凄さもだいぶ落ちつ
いた。明日からはいよいよトリノオリムピック。感動の日々を期待。


2月9日  ”東京レディースシンガーズ第35回定期公演”
東京レディースシンガーズ  四ッ谷”紀尾井ホール”で催されたコンサートを観
てきた。アルルカンのmakoと娘っこの芽衣も一緒に
Cojaのステージを堪能した。芽衣はあこがれのCoja
に花束を捧げた。人間の歴史の重みを再認識した。


2月8日  ”嗚呼あこがれのR・シュトラウス”
 リヒャルト=ワーグナーがまだ混沌とした不完全さに彷徨っている
中、その卓越した頭脳でロマン派後期の音使いを精密に体系化さ
せた天才作曲家がいた。同じリヒャルトでもその名をリヒャルト=シュ
トラウス。彼の作品『ツァラトゥストラかくも語りき』は余りにも有名だ。


2月7日  ”あと2曲”
 また新曲が完成した。目標としている20曲へは到達間近となった。
次の1曲は少し趣向を変えて、オペラ風の曲調にしてみたい。しかも
ロマン派後期を意識したアレンジで。ずっと前からそういう挑戦もや
ってみたかった。オペラは大学時代、実験的に作った以来になる。


2月6日 
 金もうけ主義者たちへ。あなたがたは所詮、銭湯の男湯で己がイチ
モツの大きさを競いあっている連中と何ら変わりない。本質を直視で
きない俗人。有史以来、ペニスが大きくて教科書に名を刻んだ人間な
ど今までいたか?歴史に名を刻むには、政治家でなければならない。


2月5日 
 日々マネーゲームにいそしむ諸氏方へ。あなたがたは一体、金持ち
になって何を得ようとしているのか?金もうけが物事の本質をとらえた
ものだとお考えか?有史以来、金持ちで教科書に名を刻んだ人間な
ど今までいたか?歴史に名を刻むには、芸術家でなければならない。


2月4日   ”立春”
 かなり冷えこんでいる。東京でこの寒さはただならない。予報では明
日の朝は−1℃だが、このぶんだと−2,3℃まで下がるだろう。オレの
記憶では1983年に東京で−2℃を記録したのが生涯で最も寒い日。明
朝は23年前ぶりにそれを更新するかも知れない。暖かくして寝るべし。


2月3日   
 節分がやってきた。明日からは暦の上では春だ。しかし日本列島に
はこの冬最大の寒波が襲ってくるらしい。さすが寒中だけあって、寒
さ対策への気は抜けない。だが立春過ぎればあとは春一番を待つの
み。最初の南風が吹けば、三寒四温。少しずつ日差しがぽかぽかに。


2月2日   
 5才〜15才までは、ずっと競泳をやっていた。「得意な種目は何?」
とよくきかれる。実は、オレが最も得意としたのは”個人メドレー”で
あった。バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールとすべてをこなす何で
も屋。そのマルチぶりが、音楽の分野にも生かされているのが妙だ。


2月1日   
 日本人は賄賂(わいろ)というものが日本にしかない慣習だと思って
いるのか?・・・まさか!世界各国の賄賂の氾濫ときたら、ヒド過ぎる。
日本はまだ救われているほうだ。オレが嫌うのは、井の中の蛙がした
り顔で「これだから日本はいけない」などと知ったかぶって語ることだ。



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2005年12月
2005年11月