8月31日
北京五輪を総括する<陸上>
陸上ではまずハンマー投げ室伏が連覇をのがした。
女子マラソン野口の欠場は残念だったが、この大会最
高の快挙が待っていた！それは男子400Mリレーの銅。
それは忘却にあった人見絹江の記録をも再起させた。
8月30日
北京五輪を総括する<女子レスリング>
女子レスリングでは前回に続いて日本が2つの金に
銀と銅が1つずつ。各国が選手強化に乗りだしてきて
いる中、好位置をそのまま確保できたことは評価でき
る。しかし後継者がいないこの競技では難題が残る。
8月29日
北京五輪を総括する<フェンシング>
フェンシングはこれまで伝統的に苦手競技としてき
た日本だったが、それを太田が塗りかえた。前から
TV局のレポートで注目していた選手の一人だったが、
銀メダル表彰は大いに価値のある歴史の一コマだ。
8月28日
北京五輪を総括する<体操>
体操では男子団体でアテネの連覇はならなかった
が、世界の強豪を相手に銀は立派な結果だと思う。
長い低迷から抜けられなかった女子も今回は団体5
位入賞と、素晴らしい躍進を遂げた。4年後に期待。
8月27日
北京五輪を総括する<サッカー>
サッカーではなでしこJAPANの活躍が予想通り目
覚しかった。4強入り後は幸運に恵まれず準決勝、3
位決定戦ともに敗れたが、見ていて興奮するサッカ
ーに血が沸きあがった。男子のほうは期待通り駄目。
8月26日
北京五輪を総括する<競泳>
競泳では北島が連続2冠を果たした以外、いくつか
メダル獲得があったものの、特に目は引かれなかっ
た。アテネの結果が”出来すぎ”だったとも言える。し
かし北島はまさにアッパレ、日本人アスリートの鏡だ。
8月25日
北京五輪を総括する<柔道>
柔道では自分が予想した通り前回アテネ大会ほど
の日本勢の活躍が見られず終わってしまった。五輪
の柔道というのは既に「Judo」になっていて、其は我
々が考える「柔道」とは別モノであることを認識すべし。
8月24日
第26回 MASA-AKI FASTIVAL
秋の気配漂う平塚海岸近くの花水川スタヂアムにて
昨日MASA-AKI FASTIVAL（通称「マサ・フェス」）が
とり行われた。このイベントもついに20周年を迎える。
やり続けることの難関を乗り越えるミキオたちに感謝！
8月22日
北京五輪を総括する<開会式>
開会式は今まさに眠れる獅子である中国が目を覚ま
さんとする瞬間を、そして過去における偉大かつ秀麗
な歴史の数々を世界に見せつけた内容となった。素晴
らしい演出であったが、後半は退屈した感もあった。
8月17日
古都
古都鎌倉はまさに久方ぶりに訪れた土地。うだるよ
うな熱波の中、汗をかきかき極楽寺、長谷寺、大仏を
散策した。懐かしのかやぶき屋根の家は探しあてられ
ずとも、かつて月一で通った頃の記憶を呼び覚ました。
8月12日
芸術家に休日
芸術家に休日は不要也と思へども、明日より吾暫し
暇せんと欲す。然れども全く動かざるにあらず。推しむ
らくは今後のインスピレエシヨンをば得んと古都なぞを
散策するべし。この休息後は、再び創作を開始せん。
8月10日
モーたまらん
何度も繰り返すが、人間にとって最も美しい顔は、自
分の限界に挑戦しているときの姿だ。それがまたスポ
ーツ観戦の素晴らしい所。一流選手たちの最も美しい
瞬間を間近で眺められる五輪はその絶好の場なのだ。
8月9日
親知らず
昨日、親知らずを抜いた。四十にしてこんな目に会う
とは思ってもみなかった。普通はもっと若い時に生えて
くるものでしょ。オレもどうやら若い時からあったみたい
なんだけど、ここにきてようやく気になり始めたという訳。
8月5日
前夜
待ちに待った北京五輪。開会式は明々後日なのだが、
実際には明日の女子サッカーが開幕。なでしこJAPANは
早速ニュージーと対戦。イレブンの中には身長150cm代
の選手もいる。背が高い若き日本女性たちよ、見習えよ。
8月2日
まっ、そう不平不満ばかり言いなさんな
どんなにガソリンが値上げしようとも、どんなに不況にな
ろうとも、戦争のあの時代よりはマシなはず。人はとかく自
分の生きている今を厭世的に見がち。「格差社会」だなん
て、歴史を勉強していないメディアの戯言。本気にとるな。