4月30日 
 人生は短いものだね。約1年3ヶ月前、自分が生まれた場所である
ラオス国のビエンチャンを訪れたとき、つくづく感じた。母親は35年ぶ
りの我が家(まだ建物が残っていた!)を見て涙を流した。その瞳に
は確実に35年間の月日が積もっていて、その思いが流れ出たのだ。

4月29日  ”惜しい!”
 卓球の世界選手権で日本の女子団体は準決勝で惜しくも香港に
破れ、銅メダルという結果に終わった。これまでとんとん拍子だった
ものが、いきなり試合内容がハイレベル。そのまま調子に乗りきれ
ず結局敗れてしまったという感じ。久しぶりに卓球なぞ観て興奮した。

4月28日 
 みなさーん、オレは最近迷惑メールの撃退に取りくんでいます。警
察などの取り締りの結果、かつて全盛だった携帯への迷惑メールに
ついては既に影を潜めている反面、この頃はPCへの迷惑メールが
とみに増し、各プロバイダもその対策にあたふたしているようですね。

4月26日  ”四十而不惑(四十ニシテマドワズ)”
 オレも四十歳の声が聞こえてくるようになった。余りにも有名な孔子
の言、「われ、四十にして惑わず」――高校の古典の授業のとき、こ
の40歳という響きは遥か彼方にあり、もしかしたら自分はその年にな
る前に死ぬつもりでいた。今、不思議と生きている自分がここにある。

4月25日 
 数えなおしてみたら4月だけで5本もLIVEを観にいっている。週1以上
のペースなのだ。しかしこういう刺激的な日々こそ将来の動機につなが
るのだから大切なのだろう。作曲活動というのは画家のようにこもりっ
きりでどうも地味だ。華やかなステージとのギャップにおかしみがある。

4月24日 
 四谷のLIVEスポット”天窓”へあべさとえ&斉藤恵のステージを観に
いった。二人のコラボレーションはやはり楽曲の完成度の高さにある。
さすがにハイセンス。他のアーティストでは味わえない、ハイテイストな
LIVEを堪能できた。音楽が技術だけではないことをよく証明している。

4月23日 
 そもそも音楽というものは人間が造りだしたものであり、その原動
力は肉体と魂であった。肉体はそれを実現しようとする力、魂はそれ
をやってみようという動機。この動機は、もともとは宗教であったとオ
レは考える。けだし、音楽は宗教(信仰)が産みだした賜物である。

4月22日 
 川口真人率いるBOSSA-TOOのLIVEを観に新中野の”弁天”へ。
軽音楽というジャンルの心地よさ、リズム楽器のノリのよさを存分に
堪能できた。思えばアルルカン結成の動機は、こういった軽音楽へ
の行き詰まり感からだった。目指すものは変われども、情熱は同じ。

4月21日 
 アルルカンの3枚目アルバムのためにずっと曲作りを続けているのだ
が4月に入ってからはそれまでの作曲業とは打って変わってしばし作詞
家になっている。やっと11曲分の詞が書けた。あとは6曲分の作詞が残
っている。作曲もエラい作業だが、作詞はケッコウ頭を使う。楽しいね。

4月20日 
 世の中には2種類の人間しか存在しない。俗な人間は「わかるさ、男
と女だろう」と答える。とんでもない!正解は”やる人間”と”やらない人
間”の2種類。人生何十年、どうせ同じ時間を生きるならば”やる人間”
のほうに入ってみないか?心は充実してくるし、体も活発になってくる。

4月19日 
 毎年のことながら、このように若葉の猛々しく萌え出ずる時期、人間
にとっても最も活動しやすい時間を無駄に過ごしては「いつかやるさ」
なんて・・・いやいや違う。「いつかやるさ」は結局死ぬまで同じこと。年
をとってから「とうとうできなかった」というボヤきにならぬよう、頑張る。

4月18日 
恵比寿”atre  潤之助とともにアルルカンの第一期メンバーである
吉田知恵女史、そして永井清志氏と再会しました。こ
の3人はすべて日本人でありながら南太平洋の孤島、
サモアで初めて知り合ったのでした。不思議な縁です。

4月17日 
 電車などで化粧をする女子連へ。化粧というのは”バケショウ”と書くの
であって、要は自分がバケるところをさらけ出しているのだ。これは人前
でオシッコをするのと同じ行為である。彼女たちだってさすがに電車で
オシッコはできないはず。自分の行為の恥ずかしさに気づいていない?

4月16日 
 1976年前の今日、死んだイエスは復活し、その後弟子たちの前に
顕(あらわ)れたのだという。それを記念して信者たちは今日を復活
祭(イースタ)と呼ぶ。このイエスの顕現(けんげん)があればこそキリ
スト教が宗教となし得た。これなくしては、決して宗教たりえなかった。

4月15日 
 この頃は音楽家というよりはむしろ作詞家としての生活。作詞の方
が割とポンポンと進むのは、やはりある程度の命題が与えられている
からかもね。作曲は100%インスピレーションだけど作詞は、例えば7
つ音符があれば7文字だから、単純に文字数の単語を当てればいい。

4月14日 
 今日、「最新LIVE情報」のページに『ケケオはていねいさ』のmpegを
追加し、これにて前回行われたアルルカンのLIVE模様、Web上での公
開はひとまず打ち止めとします。デジタルでの映像編集も、四苦八苦
だったものの、中々楽しかった。産みの苦しみって、喜びでもあるね。

4月13日  ”磔(はりつけ)”
 1976年前の今日、イエス=キリストに死刑判決が下され、磔(はりつ
け)の刑に処された。午前9時ごろ刑は執行され、午後3時には完全に
息をひきとったことを、一人の兵士がイエスのわき腹を突き刺すこと
で確認した。遺体は、アリマタヤのヨゼフの手の元で墳墓に葬られた。

4月12日  ”過ぎ越し”
 1976年前の今夜、イエスは弟子たちを集めて過ぎ越しを祝った。い
わゆる「最後の晩餐」だ。この時イエスは初めて神と人間との間で交
わされた新しい契約を明かす。それは、失われた永遠の命をとり戻す
というものだ。イエスは自らの肉体(パン)と血(ワイン)を犠牲にした。

4月11日 
 ジェネレーションギャップって実は大人のほうが作ってるんじゃない
の?若者ってのは柔軟なんだ。大人が線を引いてしまったら最後、相
通じえないに決まってる。昔、オレたちは年配連に「新人類」と呼ばれ
「何考えているか分からん」と言われた・・・そのオレたちが今や年配さ。

4月10日  ”東京レディースシンガーズ第36回定期公演”
東京レディースシンガーズ  亦々”紀尾井ホール”を観てきた。最初にハーモニィ
が会場内に響いた瞬間から、とろけるように吸いこま
れてしまった。この歌声聞かずして和声を語るなかれ!
それにしても中田喜直には、改めてホロリときました。


4月9日  ”アルルカンのお花見会2006”
上板橋平和公園にて  この日、アルルカンのこと&歌のmako主催にてお
花見会が開かれた。風がやや強かったものの、また
とない日和に恵まれ(さすが、晴れ男&女集団!)
いつものように大演奏会。その後池袋なだれこみ!

4月8日 
 今日、新曲のうち7曲の歌詞を書き終え、実質あと10曲分の歌詞
を残すのみとなった。GWぐらいから録音に入ろうか。ところで昔って
結核を初め小児麻痺(ポリオ)、狂犬病、破傷風・・・その上コレラや
腸チフスなどの伝染病。これって今はほとんど無くなってるでしょ?

4月7日  ”もう一つの花盛り”
庭の潅木の、花海堂(ハナカイドウ)と木蓮(モクレン)が満開ですっ!  皆さん、世の中は確実に良くなっています。兵役
もないし、完全週休二日制。バカンスには海外旅行。
子ども一人に一部屋、TVも各1台ずつ・・・これって、
大昔我々が描いていた理想の社会じゃありません?

4月6日 
 更新情報です。最新LIVE情報のページに『アルク・アン・スィエル〜
Arc-En-Ciel〜』のmpegを追加しました。LIVE模様が閲覧可能です。
この曲はけっこうファンが多い。やっぱ日本人はラテン調の曲にも目
がないってことか。オレは何故か決まってラテン調の曲が得意だね。

4月5日 
 あなたはオレに賛同しないかも。しかし世の中は明らかに良くなっ
て来ている。昔、「こういう世の中になったらいいな」と願望していた
状態に着実に近づいているのだ。我が格言「若者への誹謗は、若さ
への羨望に過ぎない」・・・「昔は良かった」等と死んでも口にするな!

4月4日 
 またまた最新LIVE情報のページ更新で〜す。『新・なりやまあやぐ』
のmpegを増やしました。是非ご覧あそばせ。この曲はオレ以外の3人
のメンバーが次々と立ち代わりリードヴォーカルをとる曲。箏soloの
パートがすごく味わい深い。Jawaと日本古曲の融合みたいなイメージ。

4月3日 
 花見を決行したものの、北海道付近で発達する低気圧の影響で関東
地方は大荒れ。秒速20m以上の冷たい突風で身もこごえ。やはり夜桜
見物と言うのは、勇気がいるものだとつくづく実感・・・。思うに夜の花見
はぶらぶらと歩きながら、喋りながら、満開を見上げながらがいいね。

4月2日 
 最新LIVE情報のページに『どん底』を新たに増やしました。是非ご覧
あそばせ。みなさ〜ん、このホームペイジを開いた時に流れる曲(セキ
ュリティがかかっていると流れません)、あれが『どん底』なのですよ。
新宿3丁目に実在する居酒屋からとって曲のタイトルになったのです。

4月1日 
 小学生の頃は一番好きだった春。近年はその気だるさがゆえに、嫌い
な季節になり代わっていたが、今日、はちきれんばかりの萌えいづる春
を味わい、あらためて春が好きになった。話は変わるが、マンガで読ん
でたドラエモンの声が大山のぶ代になってすごく違和感があったものだ。



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