作品2026

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2026年の作品

	第１３回　硯展（中京大学　Ｃスクエア）１２月１５日（月）～１９日（金）「中京高校校歌」半切　縦３行　調和体【釈文】ここ八事山・・・
	第６回　書の匠展（電気文化会館）１１月２６日（水）～３０日（日）「方干句」半切　縦２行　行草書【釈文】平明疏磬白雲寺　遙夜孤砧紅葉村
	書家の年賀状（文字だ！62号　11月10日発行）新春年賀状展 2026年1月7日～15日（大崎ウエストギャラリー）「開春」（楚辭）ハガキ
	第118回　日展（国立新美術館）１０月３１日（金）～１１月２３日（日・祝）名古屋展（愛知県美術館）２０２５年１月２４日（水）～２月１２日（月・休）「李珣詞　菩薩蠻」２×８尺　縦３行　行書　会友　入選３８回目【釈文】隔簾微雨雙飛燕　砌花零落紅深淺　捻得寶箏調　心隨征棹遙　楚天雲外路　動便經年去　香斷畫深屛　舊歡何處尋【私の作品】李珣（りじゅん）は五代十国のひとつ前蜀の後主の宮廷に仕えた人。先祖は波斯（ペルシャ）の人。小詞を作るにたくみ。菩薩蠻の曲調につけた歌詞。
	第５６回　玄武書道展（銀座　鳩居堂画廊）１０月２８日（火）～１１月２日（日）「克己復禮」半切１/５　行書
	第５０回　晴嵐館師範選抜書展（名古屋市民ギャラリー栄）９月９日（火）～１４日（日）「出現」小品ハガキ　行書　委員出品
	第４１回　読売書法展（東京都美術館）８月２２日（金）～３１日（日）中部展（愛知県美術館）１１月２５日（火）～３０日（日）「伊東静雄の詩」 2.6×６尺　縦４行　調和体　常任理事【釈文】この碧空のための日は　静かな平野へ私を迎へる　寛やかな日は　またと来ないだらう　そして碧空は　明日も明けるだらう（詠唱）
	第４２回　中道書法展（愛知県美術館）８月５日（火）～１１日（月・祝）「菅茶山の詩」 2.6×６尺　縦４行　調和体【釈文】雪は山堂に擁して樹影深し　檐鈴動かず夜沈沈　閑かに亂帙を収めて疑義を思う　一穂の青灯万古の心（冬夜読書）
	第５９回　瑞雲展（東京都美術館）７月２日（水）～８日（火）「李白の詩」３×８尺　縦４行　行草書体　副理事長【釈文】両人對酌して山花開く　一杯一杯復た一杯　我は醉いて眠らんと欲す　卿しばらく去れ　明朝意有らば琴を抱いて來れ（山中幽人と対酌す）瑞雲小品展（東京都美術館）７月２日（水）～８日（火）「鳴弦」半切1/2　２字　行書体　副理事長
	第７４回　中日書道展（愛知県美術館）６月１８日（水）～２２日（日）６月２５日（水）～２９日（日）「白楽天詩」二科寸5.8×1.6尺　縦２行　行草書体　特別賞選考委員【釈文】山僧對棊坐　局上竹陰清　映竹無人見　時聞下子聲
	第５３回　日本の書展　中部展（愛知県美術館）６月４日（水）～８日（日）「後伸者先屈」半切　縦１行　行書体　中部展委嘱出品
	第５５回　彩雲社書展（愛知県美術館）５月１３日（火）～１８日（日）「朱子の語」２×８尺　縦４行　調和体　代表【釈文】文字は汲汲として看るべし　悠悠たるはよからず　急ぎ看てはじめて前面に看しものに接す　もし放漫なれば　則ち前面の意思と相い接せず　某の文字を看るや　看て六十一歳に到り　はじめて略ぼ道理を看得ることかくのごときを学ぶ莫れ
	第１２回　轟友会書展（愛知県美術館）４月１日（火）～６日（日）「大菩薩峠」（自詠） 2.6×６尺　縦４行　調和体　【釈文】大菩薩峠は甲州裏街道が山梨県萩原村に入って最も高く最も険しいところ上下八里にわたる難所である
	第８７回　謙慎書道展（東京都美術館）３月１８日（火）～２３日（日）中部展（愛知県美術館）３月２６日（水）～３０日（日）「李珣詞　浣溪沙」２×８尺　縦３行　草書体　常任理事【釈文】紅藕花香到檻頻　可堪閑憶似花人　舊歡如夢絶音塵　翠疊畫屛山隱隱　冷鋪紋簟水潾潾　斷魂何處一蟬新【制作意図】李珣は唐末から五代十国の蜀の時代の人。詞をよくしたといわれる。詞は一般的な漢詩と異なり、琴の伴奏に合わせて歌う曲の歌詞で、題名の「浣溪沙」四十二字は比較的短い楽曲である。明末清初の王鐸、傅山、黄道周を意識して、青山杉雨先生言うところの「ロマンチシズム」的な傾向の奔放な運腕をめざして書いたつもりである。詞の中の「頻」「歓」「夢」「畳」「魂」などの字に視線が行くであろうか。
	令和８年　瑞雲春秋展（銀座かねまつホール）１月２９日（木）～２月１日（日）「鶴壽千歳」半切　１行　行書体
	令和７年度　中京大学文学部書道　卒業展（愛知県美術館） 1月６日（火）～１２日（月・祝）「尾崎放哉の句」【釈文】心をまとめる鉛筆とがらす半切　１行　調和体　賛助出品