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第10回 硯展(中京大学 Cスクエア)
11月28日(月)〜12月2日(金)
「悲しき玩具より」
半切 縦2行 調和体
【釈文】今日ひょいと山が恋しくて山に来ぬ去年腰掛けし石をさがすかな |
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第53回 玄武書道展(あべのハルカス美術画廊)
11月16日(水)〜22日(火)
「虹ノドコカニ」
半切1/3 調和体
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第3回 書の匠展(電気文化会館)
11月9日(水)〜13日(日)
「山花滿谷開」
半切 縦1行 行書 |
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第9回 日展(国立新美術館)
11月4日(金)〜11月27日(日)
名古屋展(愛知県美術館)
2023年1月25日(水)〜2月12日(日)
「萩原朔太郎の詩 虎より」
2×8尺 縦3行 調和体 会友 入選36回目
【釈文】虎なり 曠茫として巨像の如く 百貨店上屋階の檻に眠れど 汝はもと機械に非ず 牙歯もて肉を食ひ裂くとも いかんぞ人間の物理を知らむ(
氷島)
【私の作品】 「氷島」所収の詩。朔太郎四十八歳。銀座松坂屋の屋上で見た虎とは。
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第47回 晴嵐館師範選抜書展(名古屋市民ギャラリー栄)
9月13日(火)〜18日(日)
「ニジノドコカニ」
小品 カタカナ 委員出品 |
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第38回 読売書法展(国立新美術館)
8月20日(金)〜29日(日)
中部展(愛知県美術館)
11月22日(火)〜27日(日)
「石川啄木 秋風記より」
2×8尺 縦3行
調和体 理事
【釈文】
札幌はまことに美しき都なり。初めて見たる我が喜びは何にか例へむ。アカシヤの並木を騒がせ、ポプラの葉を裏返して吹く風の冷たさ。 |
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第39回 中道書法展(名古屋市博物館)
8月2日(火)〜7日(日)
「臨顔真卿三表」
2×8尺 縦3行
行草書体
【釈文】東方朔擧自古賢聖、以次百官。乃以孔丘爲御史大夫。則知、其官何可妄授。況列曹尚書。古之常伯如天之有斗、豈易其人。(謝兼御史大夫表) |
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第71回 中日書道展(愛知県美術館)
6月15日(水)〜19日(日)
「白楽天詩」
二科寸5.8×1.6尺 縦3行 行書体
【釈文】弄石臨谿坐 尋花遶寺行 時時聞鳥語 處處是泉聲
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第50回 日本の書展 中部展(愛知県美術館)
5月31日(火)〜6月5日(日)
「韋應物詩」
半切 縦3行 行草書体 中部展招待出品
【釈文】獨憐幽草澗邊生 上有黄麗深樹鳴 春潮帶雨晩來急 野渡無人舟自横
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第52回 彩雲社書展(愛知県美術館)
4月5日(火)〜10日(日)
「菜根譚」
3×8尺 縦3行 調和体 代表
【釈文】
天地に萬古あるも 此の身は再び得られず 人生只だ百年 此の日最も過ぎ易し 幸ひに其の間に生まるる者は 有生の楽しみを知らざるべからず 亦た虚生の憂を懐かざるべからず(
菜根譚 前集107)
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第9回 轟友会書展(セントラルミュージアム銀座)
4月5日(火)〜10日(日)
「蘇東坡の詩」
5.6×1.6尺 縦3行 調和体
【釈文】黒雲墨を翻して未だ山を遮らず 白雨珠を跳らせて乱れて船に入る 地を巻き風来って忽ち吹き散ず 望湖楼下水天の如し
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第84回 謙慎書道展(東京都美術館)
3月18日(
金)〜23日(水)
中部展(愛知県美術館)
3月29日(火)〜4月3日(日)
「蘇東坡詩」
2×8尺 縦3行 行草書体 常任理事
【釈文】白簡威猶凜 青山興已穠 鶴閑雲作氅 駝臥草埋峯 跪屨若可教 卜鄰應見容 因公問囘老 何處定相逢(蘇東坡詩集 巻十一)
【制作意図】
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平成の書2020 書の万葉集展(長野 栄村 白い森の美術館、中国蘇州市)
2月1日(火)〜11日(金)
大崎ウエストギャラリー
「玄武の還」
小品 調和体
【紹介文】子歳生まれ。還暦の年にあたり、昭和・平成・令和と生きた証として。 |
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令和3年度 中京大学文学部書道 卒業展(愛知県美術館)
1月12日(水)〜16日(日)
「桃栗三年」
半切 縦3行 調和体 賛助出品
【釈文】桃栗三年柿八年 梅は酸い酸い十三年 梨はゆるゆる十五年 柚の大馬鹿十八年 みかんのマヌケは二十年 |