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2019年の作品

 

第36回 読売書法展 中部展(愛知県美術館)

11月27日(水)〜12月1日(日)

「千曲川旅情の歌より」

×8尺  タテ 3行 調和体 理事

【釈文】 暮行けば浅間も見えず 歌哀し佐久の草笛 千曲川いざよふ波の 岸近き宿にのぼりつ 濁り酒濁れる飲みて 草枕しばし慰む

  第7回 硯展(中京大学Cスクエア)

11月25日(月)〜29日(金)

「萩原朔太郎 自転車日記より

半切 タテ 3行 調和体

【釈文】先日ノ悔ヲ忘レテ マタ自転車ノ稽古ヲ始ム 余ノ借リタル車体ハ 廃物同様ノ古物ニシテ 始メヨリ制動機ノ設備ノナカリシコト 今ニ至ッツテ知ルヲ得タリ

  日中書道交流展(北京)

11月15日(金)・16日(土)

@「白楽天詩」

半切 行草書

【釈文】 漠漠秋雲起 稍稍夜寒生 自覺衣裳濕 無點亦無聲

A「正岡子規の句」

半切 調和体

【釈文】 曲水や盃の舟筆の棹

第50回記念 玄武書道展(銀座鳩居堂画廊)

11月12日(火)〜17日(日)

「幽香帶月」

半紙 行書

 

第6回改組 新日展(国立新美術館)

11月1日(金)〜24日(日)

東海展(愛知県美術館)

2020年1月29日(水)〜2月16日(日)

「蘇東坡詩」

2×8尺 タテ 3行 行草書 会友 入選33回目

【釈文】 萊公昔未遇 寂寞在巴東 聞道山中樹 猶餘手種松 江山養豪俊 禮數困英雄 執板迎官長 趨塵拜下風 當年誰刺史 應未識三公
(蘇東坡詩集 巻第一)

【私の作品】 二十一歳の若さで進士に合格した蘇東坡。自分も将来は萊国公寇準のように宰相の地位に昇りつめる、その自負がうかがえる詩。

  第44回 晴嵐館師範選抜書展(名古屋市民ギャラリー栄)

9月10日(火)〜15日(日)

妻」

小品 篆書 委員出品

 

第36回 中道書法展(名古屋市博物館)

8月6日(火)〜11日(日)

「高村光太郎の詩より さういう友」

2.6×6尺 タテ 3行 調和体

【釈文】黙っていても心の通じる いいも悪いも両手に持つ さういう友を持つのはいい

  第69回 中日書道展(電気文化会館)

6月12日(水)〜16日(日)

唐寅詩」

二科寸 タテ 3行 行草書体 特別賞選考委員

【釈文】墨汁淋漓映袖寒 濫圖赤棘傍闌干 憑君懸向間亭館 解却眉尖仔細看

 

第47回 日本の書展 中部展(愛知県美術館)

月5日(水)〜9日(日)

「王維 田園楽」

半切 タテ2行 漢字 中部展招待出品

【釈文】桃花復含宿雨 柳緑更帶朝烟 花落家僮未掃 鶯啼山客猶眠

  第51回 彩雲社書展(愛知県美術館)

4月9日(火)〜14日(日)

「忘己愛蒼生

半切 タテ 1行 行書

【訓読】己を忘れて蒼生を愛す

 

第8回 轟友会書展(セントラルミュージアム銀座)

4月3日(水)〜7日(日)

孟浩然詩

4×6尺 ヨコ7行 行草書 

【釈文】雲雨陽臺路 光華驛騎巡 勸農開夢土 恤隱惠荊人 樓迥吟黄鶴 江長望白蘋 觀風布明詔 更是漢南春

 

第81回 謙慎書道展(東京都美術館)

3月17日(日)〜23日(土)

中部展(愛知県美術館)

3月26日(火)〜31日(日)

王漁洋詩

×8尺 縦 3行 行草書体 常任理事

【釈文】脩林帶高館 巖壑相因依 水波澹瀟照 雲霞收夕霏 遙遙暝色來 肅肅沙鳥飛 永懷謝希逸 望古歎知希 斯人不可作 乘月扣舷歸

【制作意図】 中国清時代の王漁洋の五言古詩「再び水絵園に泛んで月を看るの作」五十文字を縦三行に仕上げた。王漁洋は山東省新城の人。名は士メB水絵園は江蘇省南通の庭園。詩の内容は、起伏のある庭園の水に舟を浮かべ、日が暮れて月が出てきた。水鳥が羽ばたくのも聞こえる。王漁洋は、その昔、南朝宋時代に生きた謝(しゃ)荘(そう)という詩人の詩文を思い出したのであろう。中央行の「遙」「粛」をポイントにし、連綿、行の流れを表現してみた。

  平成30年度 中京大学文学部書道 卒業展(愛知県美術館)

1月8日(火)〜14日(月)

ツ壽平詩」

半切 タテ2行 行書体 賛助出品

【釈文】春風上花枝 紅紫各自賦 勿言薄脂粉 適足表貞素

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