| |
|
|
|
第３０回 中道書法展（名古屋市博物館）
１２月１７日（火）〜２３日（月・祝）
「蘇東坡詩」
２．３×７尺 タテ ３行 行書体
【釈文】魚龍隨水落 猿鶴喜君還 舊隱丘墟外 新堂紫翠間 野麋馴杖履 幽桂出榛菅 洒掃門前路 山公亦愛山
（東坡詩集 巻第１６） |
|
|
第２回 轟友会書展（東京セントラル美術館）
１１月１２日（水）〜１７日（日）
「温庭筠七言二句」
２×６尺 タテ２行 行書体
【釈文】風翻荷葉一向白 雨濕蓼花千穂紅
|
|
|
第４５回 日展（国立新美術館）１１月１日（金）〜１２月８日（日）
東海展（愛知県美術館）２０１４年１月２９日（水）〜２月１６日（日）
「蘇東坡詩」
２．３×７尺 タテ ３行 行書体 会友 入選２９回目
【釈文】
攢眉有底恨 得句不妨清 霽霧開寒谷 飢鴉舞雪城 橋聲春市散 塔影暮淮平 不用殘燈火 船窗夜自明
（東坡詩集 巻第２５ 正月一日、雪中過淮、謁客囘作二首の二）
【私の作品】雪の正月を旅する五十歳の蘇東坡の詩。淮水の川を行く夜舟は、雪明りで灯をともさずとも明るい。墨を思いきり盛り上げて書いた。
|
| |
第３０回 読売書法展 中部展（愛知県美術館）
１１月１９日（水）〜２４日（日）
「源氏物語 紅葉の賀の巻より」
２．６×６尺
ヨコ １０行 調和体 理事
【釈文】
木高き紅葉の蔭に、四十人の垣代言ひ知らず吹き立てたる物の音どもにあひたる松風、まことの深山おろしと聞こえて吹きまよひ、色々に散り交ふ木の葉のなかより青海波のかかやき出でたるさま、いと恐ろしきまで見ゆ。 |
| |
第３８回 晴嵐館師範選抜書展（名古屋市民ギャラリー栄）
７月２日（火）〜７日（日）
「造次顚沛」
小品 委員出品 |
| |
第６３回 中日書道展（愛知県美術館）
６月１２日（水）〜１６日（日）
「高翥句」
二科寸 タテ ２行 行草書体 特別賞選考委員
【釈文】江雲帶雨涼生竹 野水迎潮暗入籬
|
| |
第４６回 彩雲社書展（愛知県美術館）
６月５日（水）〜９日（日）
「廣大智慧觀」
半切 タテ １行 行草書体
|
| |
第４１回 日本の書展 中部展（愛知県美術館）
６月５日（水）〜９日（日）
「釈然得解脱」
半切 タテ １行 行草書体 中部展招待出品
|
| |
第７５回 謙慎書道展（東京都美術館）３月
２１日（木）〜２８日（木）
中部展（愛知県美術館）４月２日（火）〜７日（日）
「柴野栗山詩 富士山」
２×８尺 タテ ３行 行草書体 常任理事
【釈文】誰將東海水 濯出玉芙蓉 蟠地三州盡 挿天八葉重 雲霞蒸大麓 日月避中峯 獨立原無競 自爲衆岳宗
【制作意図】
江戸時代の儒者、柴野栗山の「富士山」と題する五言律詩を題材とした。富士山の雄大かつ美しい姿を詠んだ詩である。書き出しの二文字が書き易そうに思われ、草稿を作ってみた。中央の行に「葉」「霞」「麓」等の字がうまく納まった。王鐸のリズムと傅山の運筆を意識し、連綿草を多用した行草書体で書いた。筆の動きを大きくし、行の流れと字幅を広くとるよう努めた。また、墨を大胆に盛り、線の強弱変化を出したつもりである。 |
| |
平成２４年度 中京大学文学部書道 卒業展（愛知県美術館）
1月８日（火）〜１４日（月・祝）
「三千大千世界」
半切 タテ １行 行書体 賛助出品 |
