１１月２６日（火）〜１２月１日（日）

「鶯啼燕語」

第１２回　硯展（中京大学　Ｃスクエア）

１１月２５日（月）〜２９日（金）

「養志在冲虚」

１１月２０日（水）〜２６日（火）

「熏習」

半切１/３　行書

第１１回　日展（国立新美術館）

１１月１日（金）〜１１月２４日（日）

名古屋展（愛知県美術館）

２０２５年１月２４日（水）〜２月１２日（月・休）

「顧夐詞　浣溪沙」

２×８尺　縦３行　行書　会友　入選３８回目

【釈文】雲簷風高葉亂飛　小庭寒雨緑苔微　深閨人靜掩屛幃　粉黛暗愁金帶枕　　鴛鴦空繞畫羅衣　那堪辜負不思歸

【私の作品】顧夐（こけい）は中国五代十国時代の人。詳しい伝記はわからない。 「浣溪沙」という楽曲につけた 歌詞。

９月１０日（火）〜１５日（日）

「熏習」

第４０回　読売書法展（東京都美術館）

８月２３日（金）〜９月１日（日）

中部展（愛知県美術館）

９月１８日（水）〜２３日（月・休）

 「香積寺」（自詠）

２×８尺　縦３行 　調和体　理事　当番審査員　準大賞

【釈文】景勝の地香積寺は道の険しい山中にある　紅彩を施された寺楼が蒼々たる樹林に囲まれて立つ　その中で白眉の僧が雲を見ている

第４１回　中道書法展（愛知県美術館）

８月６日（火）〜１２日（月）

「温庭筠詞　菩薩蠻」

２×８尺　縦３行 　行書体

７月３日（水）〜８日（月）

「温庭筠詞　更漏子」

２×８尺　縦３行　行草書体　副理事長

【釈文】星斗稀　鐘鼓歇　簾外曉鶯殘月　蘭露重　楊風斜　滿庭推落花　虚閣上　倚蘭望　還似去年惆悵　春欲暮　思無窮　舊歡如夢中

瑞雲小品展（東京都美術館）

７月３日（水）〜８日（月）

「陸游句　畫堂」

半切　縦２行　行草書体　副理事長

６月１９日（水）〜２３日（日）

６月２６日（水）〜３０日（日）

「王維詩」

二科寸5.8×1.6尺　縦 ２行　行草書体　一科当番審査員

【釈文】萬樹江邊杏　新開一夜風　滿園深淺色　照在緑波中

第５２回　日本の書展　中部展（愛知県美術館）

５月２８日（火）〜６月２日（日）

「好和聲便打」

半切　縦１行　行書体　中部展招待出品

５月１日（水）〜６日（月）

「温庭筠詞　更漏子」

２×８尺　縦３行　行草書体　代表

【釈文】 玉爐香　紅蠟涙　偏照畫堂秋思　眉翠薄　鬢雲殘　夜長衾枕寒　梧桐樹　三更雨　不道離情正苦　一葉葉　一聲聲　空堦滴到明

４月１６日（火）〜２１日（日）

「白馬岳」（自詠）

２×８尺　縦３行　調和体　

【釈文】白雪に輝く白馬岳の山容は日本海側から見ると蓮華の開花に似ている　信州から仰いでも實に堂々とした貫録を持っている

第８６回　謙慎書道展（東京都美術館）

３月１７日（日）〜２３日（土）

中部展（愛知県美術館）

３月２６日（火）〜３１日（日）

「賈島詩」

３×８尺　縦３行　行草書体　常任理事　当番審査員

【釈文】倚杖望晴雪　谿雲幾萬重　樵人歸白屋　寒日下危峰　野火燒岡草　斷煙生石松　却廻山寺路　聞打暮天鐘

【制作意図】賈島は中国唐時代の詩人。文章を何度も練り直すことを「推敲」というが、大詩人文章家韓愈とのやり取りで生まれたことは有名。五言律詩「雪晴晩望」（雪が降りやみ、空が澄みわたった時の夕暮れの眺めを詠んだ詩）四十字を行草書体で三行に書いた。中央の行の「寒」「峰」の字に視線が行くように表現した。墨を盛り上げ、蘇東坡の側筆、米芾の直筆をおり交ぜながら、緩急強弱の変化を意図したつもりである。

1月１０日（水）〜１４日（日）

「駱賓王の句」

半切　２行　調和体　賛助出品