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2004年 年度末

ばれた(2004.3.28)
 私たちがホームページを作っているわけは、子供たち、私たちの成長の記録をと思っているからで、親が見ているよという自覚を持ってがんばってほしいという気持ちがあるからで。そう云いながら久しぶりに開いて見せたら、それが裏目に。内緒で買っておいたアコの写真を見つかってしまった。お駄賃がお駄賃でなくなってしまいました。北海道にいけたのなら持たせてやろうという親心でした。夢となってしまった手荷物。彼いわく、買うときは相談してほしかったそうです。あーあ、ばれちゃった。

私は負けた。 (2004.3.26)
 卒園式のさよなら会でアコの伴奏をしようと思った。ものすごく負けた。考えが甘かった。こどもの伴奏がこんなにも難しいとは計算違いだった。子供たちが好きな曲なら左でコードを拾えばいいかと思っていた。最初はちょっとプロ風にセンチメンタルに弾きながらあらわれて、後はポップに仕上げて盛り上げてやろうと思っていた。しかし、出番が最後というのがまずかった。走り回る子供たち。子供の気持ちをつかむ登場のつもりが、逆に出た。なんと、初めてそれも突然アコ音を抱っこしてきた私を見た彼らは、いっせいに押し寄せてきた。触ってきた。立奏の私は歩くさきを失った。正確には慌ててコードが頭から飛んでしまうくらいの心理状態だった。まあ座る位置を決めてさあ歌おうとしたら、気のいいこどもは楽譜を持ってくれる。それがまた揺れる。楽器に興味を持った子供の押している鍵盤が、甲高く私の演奏の横にずっと加わる。まだ走り回っているやからもいる。心が崩れそうなぎりぎりだ。どうしよう。結局右で主旋律を弾いてなんとか終わる。最後のころは、笑いながら鍵盤を押しにくる子供を足でのけるしぐさをつづけながら弾き終わった。(久しぶりに腹筋を使った。)ビデオを見返すと、最後は声と音がずれている。本当に、情けない。まったく惨憺たる全敗である。見れば見るほど落ち込むとはこのことだ。演奏会なら聞くつもりの人を前にして弾くのだから、集中して聞いてもらえる。それが、今回の移り気なこどもたちの、そのうえ聞く分には大好きなのだが、いざとなるとしっかりわかっていない曲の伴奏をするのだという認識がなかった。この進行では無理だった。参加型のご機嫌な演奏というのは思っている以上の相当な幅のある段階にならないと無理なようだ。ものすごいエネルギーとテクニックを要求されると思う。サザエさんぐらいを途中でいれたらまだ良かったと思った。これを最初にしてしまった私の打撃は相当だった。3日ぐらい鍵盤に触る気がしなかったように思う。知らない人から見たらまあまあの弾き手だったかもしれないが、あんなのは私としては泣けるようなできであった。練習のときのあれはなんだったんだろう。でも、本当に役員さん、子供たちに申し訳なかったです。ご免なさい。盛り上げられなくって。そんなつもりじゃなかったのです。最後に変わった楽器を見ただけでも良かったといってくださった方、ものすごい慰め方だなあと思いました。値段を聞きたい方ももちろん見えました。なんか私がただの自慢人間に見えていたら、と変に落ち込んで恥ずかしくもなってしまいました。そんなじゃなくって、ただ盛り上げたかっただけです。ただし、失敗をしました。ここに書くことでお詫びする気持ちです。誰がこんな私に助言をください。

最近考えることなど(2004.3.21)
 長かった保育園生活も今月の26日をもって修了します。なゆたが生まれるときからのお付き合いですから、なゆたの誕生の一月前に二人が園に通うようになりました。もうすぐ7歳になる彼女ですから七年間のお付き合い。前半は三人をあずけながら点滴に通った毎日でした。先輩ママさんを見ていつになったらあんなふうになれるのかと呆然としたものです。主人の背中に二人を乗せて通った写真や、三人を乗せて自転車をこいだ写真もあります。今は当たり前になったカンガルー自転車を一番早く買いました。それで一年めは我慢して、次に車を買いました。もうその車も廃車になっています。自分たちは何も変わっていないつもりでも、目じりの皺と、主人のほほのしみはなかったものでした。ここ一年くらいからすこし楽になったように思います。いまは夫婦ともに太ってきました。体脂肪計とにらめっこが始まっています。

最近考えることなど 2(2004.3.21)
 子供が学生になれば私の時間が持てるようになるかと、何か資格試験に挑戦することにしました。講座が満員でなければ、老人介護における建築の資格を取ろうともいます。短大の聴講生になって7月には3級の試験を受けます。ちょっと新鮮な気分です。


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