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7月31日(火)予想外
一人暮らしを始めて予想外だったこと。
(1)意外に人がいっぱい来る
先週1週間、父と母がいましたけど、
そのちょっと前に弟が来ました。
友達もぱらぱら来てくれます。
私のような閉鎖的生活で、こんなにこの家に人が来ることに
驚いています。
(2)意外に洗濯をいっぱいする
一人暮らしの洗濯って、週1〜2回だと思ってました。
全然違う!
今年の夏が暑すぎる、っていうのもあると思うんですが、
タオルとかシーツとかマットとか、ガンガン洗っているので
ほぼ毎日選択してます。
電子レンジよりも洗濯機の稼動率のほうが遥かに高いです。
(ご飯毎晩作ってるのに)
(3)女子の一人暮らし感がゼロ
先日ちょっと来た友達が言ってました。
「女の子の一人暮らし感まったくないね、実家じゃん。」
そうなんだよ。
もっと整理整頓できてなくて、下着とかが干してあって、
自然に薄暗い淫靡なかんじになるのかなと思ってたんだけど、
いや、まったく。
田舎の実家な雰囲気。
シーツとか頻繁に洗ってるし、
畳にお布団しいて寝てるから、お布団は押入れにあるし、
「ちゃんと生活してるけど、色気なし」ってかんじなんだよね。
(おまけ)
グレープフルーツスプーンを買うのがたいへん。
グレープフルーツスプーンを買おうと思ったんだけど、
どこにでも売っていそうで、なかなかない。
最終的に東急ハンズで買いました。
で、グレープフルーツスプーンはまだしも、
イチゴつぶすスプーンは今、売ってないらしいですよ。
とちおとめが発売された時期あたりから、イチゴの品種改良が進み、
あまくておいしいイチゴをわざわざ牛乳&砂糖、またはコンデンスミルクの中で
つぶすという文化が消失。
イチゴをつぶすスプーンを知っているのは昭和世代ということです。意外。
7月30日(月)やな仕事
私の仕事は、公益通報者保護法に基づいた内部通報制度の導入です。
って、なんだかわかんねーよ。
食品偽装とかで、
従業員は不正を知ってたけど、言えなかった、っていう
事件がいっぱいあったじゃん。
あのあたりの事件に学んで、最近の会社は、
会社の中で上司に言えないような不正があったときは、
しかるべき部署に通報しようぜ、ってことになっている。
法務部とかコンプラ部に言えばいいんだけど、それもいいずらい、っていう社員がいるので、
外部の業者に電話してもOKだよ、ということになっている。
私がいま居る会社は、その「外部の業者」をやっているのだ。
いろんな企業に「うちを使ってくだせぇ〜」と営業し、
導入していただくのが私の仕事。
このへん、つまりCSRとかコーポレートガバナンスとか
コンプライアンスとかのジャンルは、嫌いじゃない。
一方、わが社には、「メンタルヘルス」業務がある。
みんなの会社にも「セクハラホットライン」とか「悩み相談窓口」とかあるでしょ?
内部告発もメンタルヘルスも、
「会社にいいにくいことを、外部の人に言ってすっきりしようぜ」
という従業員向けサービスという意味では共通だから。
そんで、ちょいちょいメンタルヘルスチームの手伝いをやらされるんだが、
これがまぁ、なんとも、苦手。
最近うちの会社は、従業員のみなさんで病んでる人が多いので、
精神科のお医者さんを紹介する事業をやりたい、って思い始めたんだな。
そんで、私は、電話帳をみて、ひたすら精神科のお医者さんに電話するっていう業務をやってます。
・・・苦手だ・・・・。
精神科って、なんかもう、雰囲気が!!
1件だけ、ちょーーーーまともなお医者さんがいて、アポとってしゃべって
「私が本当に壊れた際は、ぜひこの人に診てもらおう」と思ったんだけど、
他はだいたいやばい。
あるクリニックに電話して院長先生という人と電話で話したんだけど、
「ううーーーーうぅーーーー」とうなって「断る!」といわれて電話切られたよ。
電話でうなるなよ。
大体のお医者さんが「忙しいんだよ!!」と1秒で電話を切るんだけど、
アポOK、って言ってくれるお医者さんがいて、
「では、あした、弊社ふたりでお訪ねいたします」って言った瞬間
「え???なんでふたり?」とかゴネるんだよ。
おめー、女一人が来るからOKしたのかよ!??
なに狙いなんだよ!??
あと、電話する前にどういうクリニックか、ネットで調べるように言われてるんだけど、
都内の中規模のクリニックだったらだいたい2ちゃんねるで悪口が書かれているのね。
そんで、その悪口がまた「こいつら、やっぱ患者だけにやばいわ・・」っていう内容。
なんかねぇ〜〜〜・・・・
私は、自分自身がメンタル弱めのくせに、
いや、それだからこそ、メンタルヘルス業界、超キモス。
苦手すぎる。これを仕事でやれる気がしない。
7月29日(日)Dinner Rush デジタルリマスター版
タイトルは知ってるけど、見たことない映画って
たくさんあると思うんですが、
「デジタルリマスター版」とかいって
ちょっと古めの映画を再度注目させてくれると助かります。
わざわざリマスターするくらい人気のある作品ってことですしねー。
そんなわけで、デジタルリマスター版としてレンタル店に
華々しく再デビューしていた「DinnerRush」。
いい映画だったー!!!
しゃれてた!!!
すごいしゃれてた!!
あんなにおしゃれでスピード感があって、人生が凝縮されてて、美しくてこっけいな映画があるのか!
映画のパッケージに書いてあるようなサスペンス感はあんまりない。
サスペンスっていうより、おしゃれ映画だと私は思った。
この映画作った人って、レストランにものすごい愛があるよな・・と思ったら、
監督は世界中でレストランを経営。
そうか、そうか、そうだろうよ!!
そうじゃなきゃあのリアル感出ないよね。
たった4ヶ月だけど、赤坂の懐石料理やさんでオハコビをやってた日々を思い出した。
面倒な客、個性的な客、レストランの中で起こる小さないろんな会話、
職人気質のシェフたちの強すぎる個性。
シェフってそうなんだよねー、
そうそう、すぐタバコ吸うし、ギャンブル大好き。
キャラが濃いっていうかね〜、そうだよね〜。
日本のレストランと違うのは、
サービスマン&サービスウーマンも、チップがかかってるためにすごいキャラが濃い。
登場人物全員が全員、自分勝手で自由ですてき。
人気レストランの裏側まで全部みれちゃって超ハッピー!!という気分になった。
ちょっと日常にない高揚感。これぞ映画。
7月28日(火)親って・・
昨日、母が1週間、うちに来ていたことを書いたんだけど、
途中から父もやってきた。
一人暮らしにはやや広い、っていうだけの部屋に、オトナ3人は狭い。
ま、それはいいとして、母も父も服を置いていった。
父は本も置いていった。「また来るから」ってことで。
また来るのはいいけど、正直、荷物がちょっといや。
ダンボールを部屋にドンと置かれたことがいや。
父にいたっては、「これクリーニング出しておいて」って
シャツも置いていった。
もちろん、お金は置いていかない。
クリーニング出すのも、回収するのも、
そして、部屋に置いておくのも全部私の負担じゃん。
超やだ。
母の、私とは違うかたづけのセンスがいや。
父の、「人が自分のために労力を使うのはあたりまえ」っていうセンスがいや。
反抗期なんだろうか、私。。
7月27日(月)母逃走中
この日記でどこまで正確に書いていたか、
どの程度この状況が伝わっているのかわからないのですが・・・、
・・えぇーーーと、今読んだら何も書いてなかったです。
少なくとも、整合性を持って情報を伝えていなかったと思います。
5月から関わっている親戚の奥様(86)の件です。
家族関係が複雑なその奥様の遺産分割協議を担当させていただくことになり、
四十九日に参列いたしました。
それから1週間後の5月21日に、その奥様が危篤となり、病院に運ばれました。
四十九日からの数日、おばさんを引き取る、引き取らないで
我が家はガタガタ議論してましたが、そんな議論をしている間にも、
年寄りの肉体は限界を迎えていました。
母はそのおばさんに付き添うため、
5月21日の始発の新幹線で着の身着のままで岡山に行ってしまい、
それ以来帰って来ていません。
そうこうするうち、父が6月末で仕事をリタイヤ。
母のいない家で、父とふたりで住んでいたのですが、
母が帰ってくる気配もないし、
えっと・・・そんでどうなったんだったか・・・
・・具体的な経緯は忘れましたが、
とにかく、私は都内一人暮らし、父は実家に帰る、ということになりました。
そっからが、ものすごい忙しさでした。
私はアパートを探し、決め、自分の引越しを終えて、
その後、実家の引越しをしました。
実家の引越し、地獄でした・・・。
この話だけで1ヶ月以上日記がかけそうなので、省きます。
いつか会って話すときがあったら、しゃべらせてください。
そんで、5月21日に岡山へ行ったきりの母ですが、
さすがに他人の86歳と1対1の暮らしはきついです。
しかも、一旦危篤に陥った奥様、まさかの復活。
レッツ、フェニックス!
私、容態が快方に向かったことは本当によかったと思ってます。
でも、お年寄りにありがちな、「私はこんなたいへんな病気なのよ!!」っていう
傲慢ぷりが悪化したことは想像に難くありません。
しかも、母は、岡山に友達がいるわけでもなく、
行き着けの美容室でおしゃべりできるわけでもなく、
ぼーっとできる落ち着くカフェがあるわけでもなく
(そんなもの、田舎には存在すらしない)、
完全に精神の限界を迎えています。
弟(外科医)に電話で状況を話したら、
「俺、おふくろがメンタルおかしくなって帰って来ても
世話する自信ないわー」と言ってました。
うん、それは私も同じだよ。
しかし、我が母。
メンタルおかしくなる前に逃亡してきました。
え、どこに?
うん、ここに。
私のアパートに来て、1週間居ました。
ずっと寝てました。
もうね、「これ、私のお母さん!??」っていうくらい、
げっそりやせて、目は落ち窪み、肌はがさがさ、黒い顔をしていました。
そんで、ボロボロ泣くんですよ。
「私、自分にとって一番大事な家族を捨ててしまって
なんで、あんな田舎で、こんな暮らししてるの???
年寄りにいいようにこき使われて・・・。
私が大事にしてた、あの一家3人のの暮らしはどこに行っちゃったの?
あのまま、家族3人で住んでいたかったのに・・・」
病んでますなー。
あなた、奥様を引き取る引き取らないの議論の際に
「あんたたちは私のこと必要としてくれないじゃないっ!
私は私のことを必要としてくれる人と生きて生きたいのよ!」
と言ってましたよ。
その際に「お父さんと私は、お母さんのことを必要としているけど、
でも、それは精神的かつ間接的なものであって、
お母さんが1日いなかったら、救急車で運ばれるってことはないよね。
それを『必要としていない』って思うのはちがうよ」
って、何回も言ったんだけどなー。
まぁ、この人が「ひとりで生きていくわ!」とか
「あんたたちなんかいなくていい!!」とか言うのは
私が生れ落ちた瞬間から、ことあるごとに言い続けていることなので、
最初から本気にしていないんですけど。
ただ「あなたが必要だ」って言ってほしいだけなんだよね。
それはわかるけどさ。
言ってもらえないとなると、
「私は夫の手助けなんかなくても、ひとりで立派にやれるわよ!」と
暴走し始めるわけです。
まーねー、30代だったらできたでしょうけど、
夫の手助けありの生活を40年以上やってるわけですから、
ムリですよ。
しかも、他人の86歳のばーさんと2人で住むなんて、
可能なわけないじゃん。
そもそも、母が岡山と東京を往復する費用だって、
全部父の給料(これからは年金)で出すわけで。
というわけで、
母もいろいろ反省したようです。
私の部屋にダンボール1つ下着や服を置いて、
岡山に戻っていきました。
いいんだよ、つらくなったらいつでもおいで。
・・・ここ、母の実家なんでしょうか・・?まいいや。
7月25日(水)100円均一の限界
一人暮らしを始めて、「100円均一でだいたい揃うよね」って思ってました。
食器用スポンジ
メラミンスポンジ
小ぶりなバケツ
ウッドハンガー
シャンプーのボトル
A4ファイル用のプラスチックのボックス
排水溝の髪の毛キャッチネット
洗濯ネット
以上8点を100円均一で購入しました。
ハンガーは木製で、厚みがあって、ビジネスホテルでよくあるタイプ。
これが100円はうれしい。
そういう成功例がある一方、失敗があります!
それは洗濯ネット。
3回使ったら、びりびりに破れてしまいました。
びっくり!
こんなにダメだとは思わなかった。
しかも、2枚買って、2枚とも。
洗濯ネットが100円均一のボーダーラインね。
ちょっと使う分にはいいんだろうけど、
ちゃんとは使えないわ。
でさ、こっからちょっと話が変わるんだけど、
洗濯ネットってどこで買えばいいの!?
近所に西友かダイエーかイオンがあればいいんだけど、
私がいま住んでるエリアって、食品のみのスーパーしかない。
会社(市ヶ谷)も、食品のスーパーしかない。
薬局に行ったんだけど、ないのよー。
体を洗うスポンジとかはあるんだけど、
洗剤も売ってるんだけど、
洗濯ネットはない。
だからって、東急ハンズまで行く?洗濯ネットのために?
あるだろうけどさ・・、いや、あるかなぁ・・・。
意外に洗濯ネットを買うのはたいへんだった。
遠くのホームセンターで結局買ったけど。
一人暮らしでいろいろ気づき中。
7月24日(火)パンズラビリンス
やっと映画みる余裕出てきたよ。
知人おすすめの映画「パンズラビリンス」。
ちょっと、みんな、どう?
このかわいい女の子のパッケージを見て?
「1944年のスペイン内戦で父を亡くしたオフェリア。
ある日屋敷の近くのうす暗い森の中に秘密の入り口を見つけた彼女は、
妖精の化身である虫たちに導かれ迷宮の世界へと足を踏み入れる・・・。」
アカデミー撮影賞、アカデミー美術賞、アカデミーメイクアップ賞を受賞
とかいわれて、
ふんわりかわいい話だと思わない??
ちょっと少女期独特のせつなさもありつつ、
オトナになっていく過程が悲しくいとおしいファンタジーだと思って観ました。
がーーーーーーーーーーーー!!!!
少女が過酷な現実から目をそらすために妄想を始めるとして、
その「過酷な現実」が過酷過ぎるんだよ!!!
暴力シーンが痛い!
痛い!痛い!
痛すぎて、早送り!
しかも全然救いがないしー!
確かに美しく切ない映画だったけど、
でも、ただキレイな映画ではなかった。
少女の妄想もグロいし、怖い。
つらい、つらい!!
観るべき映画。しかし、とにかくつらい。
7月20日(金)The Ninth Gate
やってもうた。
ジョニー・デップの「ナインスゲイト」。
DVDを再生した瞬間に「うわぁ〜〜〜〜これ、見るの3回目だ〜〜〜〜」と気づいた。
そして、
「ストーリーは全然思い出せないんだけど、
エンディングがぶっちぎりに納得いかない映画だった〜〜〜〜〜」
とも思い出した。
2回目のときも、同じ状態だったんだよ。ばかだろ、私。
そう思っても、やっぱりストーリーが全然思い出せないので、見ることにした。
ジョニーはかっこいいですよ、えぇ。そこだけは間違いないです。
しかも、白髪にしてて、ちょっと老けてる役作りなんですが、
首がねー♪若いねー♪
若さって首のたるみに出るんだなぁ・・としみじみしました。
この映画を見始めたと同時に、そとがピカピカ光って
「やばい、映画の世界に浸りすぎてる??!」と思ったら、
本当に雷が鳴ってて夕立が激しく降ったので、
不気味な怖さがパワーアップしてよかったです。
3回目ですからね、そのくらいしてもらわないと。えぇ。
ラストシーンはやっぱり
「そうだった。。。こういうオチだった・・・納得いかねーんだよー」
と思いました。
4回目は見ないように気をつけます。
7月18日(水)工事現場が嫌いな件
クレーン車が倒れる事故って、割と最近多いですよね。
それゆえ、私は高層ビルを建築中(または解体中)の工事現場のそばを通るのが嫌いです。
極力、工事現場を避け、道幅が広いときは、向こう側へ渡ります。
強風ごときで倒れるクレーン車なんてもう、超信用ならない。
が。
しかし。
今、会社のまん前が全力で高層ビル建築中。
しかも、道幅は超狭いし、その道を通らないと会社に行けない。
毎日、クレーン車に持ち上げられた鉄骨が、私の頭上でゆらゆらしている。
こんなとこ、毎日何回も歩いてたら、事故に遭う確立があがってしまうじゃないか!
いや!!
ほんといや!!
7月16日(月)1Q84 本当に読み終えた件
全2巻だと思っていて、読み終えたつもりになっていた「1Q84」。
ちゃんと3巻読み終えました。

怒涛の引越しの中、現実逃避のために読んでいました。
---この先、若干、ネタバレ------
2巻で終わると、すっごいハードボイルドな小説だと思うんだな。
でも3巻まで読むとぶっちぎりの恋愛小説。
私個人的には、2巻で人生を終えたい系ですね。
脳内カレシのために、何の客観的確信もなく、思い込みで死にたいです。
でもね、たぶん、私の人生は牛河系だよね。
自分の失敗した人生の中の、ちょっとだけよかったときだけを思い出して、
なんで殺されたのかもわかんないまま、むごたらしく、死んでいくんだな。
容易に想像できる。
・・と、まぁ、登場人物に自分を重ねながら、
楽しく楽しく読みました。
どうでもいいけど、私が引っ越してきたアパートはきっと
天吾君のアパートと似てると思います、きっと。
7月15日(日)SNSとの距離
SNSに生活を侵食されている人たちがいる、と聞く。
Facebookで上司にフレンドリクエストされて困ってるとか聞くと
「公表していいことしか書いちゃだめだし、別にいいじゃん、どうでも」と思っている。
前にも書いたけど、私はおっかけツールとして、
好きな有名人の活動報告を集めるためだけに使っている。
ほんっとにどうでもいい自分の生活をたまにアップしてる程度で。
ところが、そんな私の周りにも、
SNSとの距離感が違う人がいることに気づいた。
あの〜・・・ここを見ている人にはそれなりにSNSをやってる人たちもいると思うんだけど、
どう?SNSって、そんなにすべて真実そのものを書かなきゃいけないってものじゃないよね。
あえて、うそを書こうと思ってるわけじゃないけど、
深い検証をした客観的事実ではないことは確か。
記憶違いも、勝手な思い込みも、主観や偏見もいっぱい入っている。
そういえば、この前、友達の友達が
「民主党になったら、住民税が6倍になった!死ね!民主党!!」って書いていた。
住民税が6倍になったのは、政権交代とは別の理由だろうよ、と思った。
その人の収入や扶養家族の状況が変化したから住民税が代わったんだろう。
だけど、その人は、とにかく民主党が嫌いなんだろうな。
だから、住民税が上がった原因を民主党だと思いたいんだ。
郵便ポストが赤いのも、電信柱が高いのも・・・ってこと。
ただその感情をぶちまけるために、間違いだってわかってて書いてるかもしれない。
それを「それは間違っています!」なんて、訂正しないよ、ばかばかしい。
「あぁ、民主党嫌いなんだね〜」って思うだけ。
書かれていることはすべて主観。
間違いも、ズレも、意識的にまたは無意識にごっちゃり入ってる世界。
そういう割り切りがないと、ネットをおもちゃとしてうまく使えないと思うんだけど。
私にも、面倒なことが発生した。
ここ数日、一人暮らしがスタートしつつ、まだガスが使えなくて
頻繁にひとりで外食をしていた。
食事中に「すなクロ」を読むわけにも行かず(食事など、のどを通らなくなる緊迫感)、
なんとなくひとりの食事は手持ち無沙汰なので
食べたものの写真を撮ってツイッターにアップしていた。
そしたら、友人からメールが来た。
その内容は以下のとおり。
1)最近誤字が多いけど、よっぽど疲れてるんですね。
2)ツイートは削除可能なので、誤字のものは削除しては?
2)健康診断の前日なのに、あんな時間まで食事してて大丈夫ですか。
100%愛なんだよね・・・。
悪気ゼロ。
ちょっとしたファン心理みたいなものすら見える。
私のやってることを逐一見守ってるのだ。
ちなみに、誤字が多いのは、iPhoneだから。
iPhoneはボタンを押すわけではなく、触れるだけで入力できてしまうので、
押してなくても触れた文字入力がされてしまう。
そういう意味で、PCや普通の携帯電話より誤字が多くなりがち。
本当なら、それをひとつひとつ検証してから、投稿すべきなんだろけど、
そもそもツイッターにそんな情熱はない。なんとなく、さっさと気軽にアップしている。
削除可能って・・・、知ってるけど、それを他人に勧められたのは初。
不適切な内容ってわけじゃないと思うんだが、明らかな誤字
(ちなみに電子レンジを電車レンジと書いていた)で
だれも傷つかない内容なのに削除したほうがいいといわれるとは。
そして、夕飯を食べてる時間と健康診断をリンクさせてダメだししてくるあたり、
「見張っとんのか!?」と思った。
そのうち、食事のバランスとか、食べる時間とか、寝る時間とか、見てるテレビとか、読んでる本とか
そういうのまでメールで指摘が来るのではないか、と心配になってしまった。
同じものを見聞きして「わかる!あれいいよね!」っていう共感を送るならOKだが、
私がツイートしたものを、わざわざメールを書いて(ツイッターではなくて)ちくちく指摘してくるのって、
ちょっとルール違反な気がする。
あんたは親か?!と思った。たんなる友達、しかも女子なんだが。
私のツイートから私の生活をそんなに立体的にイメージしてたら
さぞかしネットライフが濃いんだろなー。
「君はそう思ったんだね」「私には関係ないけども」と思えないんだろなぁ。
SNSの世界なんか、しょせん、ひとつのバーチャルなのにな。
実際に食事した時間、ぴったりに写真アップしてるとは限らないし、
誇張してたり、面白くしてたり、時間ずれてたりして、リアルそのものとは限らないのに。
なんか、どっと疲れた。
7月13日(金)すなくろ。
チョコクロでも、はちクロでもなく、のらくろでもなく、砂クロ。
船戸与一「砂のクロニクル」を読み始めた。

大学生のとき、第二外国語はペルシャ語で、イラン旅行も行って、
この小説読もう、と思ってから、16年経過。
信じられない。なんで持ってるのに読んでないんだろう。
その間に船戸与一の別の作品読んでるし。自分がなぞ。
今回引越しにあたって発掘。
そんで読み始めたんだけど、やばいやばいやばい。面白すぎる。
朝っぱらから電車乗り過ごしそうになった。
どんだけかっこいいんだよ、登場人物たち!!
村上春樹のふんわりにときめいていたんだけど、
やっぱハードボイルドがスキだ。男はこうありたい。
私の将来の夢、舘ひろし。
7月10日(火)実家引越し完了
あまりの怒涛の日々だった・・・。
きつかった・・・たぶん。
なんか、もう何も覚えてない。
疲れた。
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