
2012[
Jan.
Feb.
Mar.
Apr.
May.
Jun.
Jul.
Aug.
Sep.
Oct.
Nov.
Dec.
]
2013[
Jan.
Feb.
Mar.
Apr.
May.
Jun.
Jul.
Aug.
Sep.
Oct.
Nov.
Dec.
]
トップページへ
1月30日(月)居酒屋がいやな件
反感を買うのは百も承知ではっきりいいますが、
居酒屋、大嫌いです。
揚げ物ばっかりだし、やたら味は濃いし、それも科学味だし、
そもそも、店員がカタコト。
オーダーすら取れないからタッチパネルでオーダーするって
いったい、どういうことなのか。
そこまで合理化するなら、もういっそのこと、
ウィダーインゼリーだけで生きていくよ、あたしゃ。
食事ってのは合理性とは違うところにあると思うのだよ。
カタコトなだけならまだしも、
料理を並べることさえできない。
運んできた料理をテーブルに置けないから
(空いた皿もかたづけないし)
全部私に手渡しってどういうことなのか。
サービスがなっちゃない上に、設備もなっちゃない。
居酒屋は、寒い。
味もサービスも悪く、快適でもない、あんなものに1円でも払いたくない。
気が利かない(というか利かすつもりもない)店員にイライラしながら、
寒いところで脚をすりすりしてるなんて、
家でカップラーメンすすってるほうが、部屋があったかいだけ100倍幸せだよ。
私がお酒大好きで、あちこち飲のみ歩いていれば、
「いいとこあるよ!!」って言えるのかもしれないけどね。
幹事をやらないので文句言っちゃだめだけどね。
会社の集いはだいたいが居酒屋っていうのはなぜなのか。
そんなわけで今日は飲み会@居酒屋だった。
ほんっと、不快。
どうせ安くて科学味ならファミレスのほうがはるかにいい。
ファミレスは、とりあえず席は広くて寒くないから。
はー。居酒屋いや。
1月28日(土)とにかく家に帰りたい件
仕事終わったらとりあえず1回家に帰りたい。
飲み会とかあるとき、会社からそのまま行くのって
なんであんなにつらいんだろう。
電車に数駅乗ってでも、1時間くらい時間のロスがあっても、
交通費が2倍になるとしても、とりあえず、1回家に帰りたい。
会社からそのまま飲み会とか、ほんといや。
それは、飲み会が嫌いという理由とは異なる。
私はライブ行くときも、できれば一旦家に帰りたい。
サリバンと会うなんて史上最高幸せな時間だけど、
それでも一旦家帰りたい。
これはサリバンも同じ意見で一致した。
今、私たちは家の方向が間逆なので、
ふたりの家の中間地点で会うんだけど、
そうすると、どうしても会社から直接行くことになる。
私がサリバンちのすぐそばに引っ越した方がいいよね、という結論に。
会社から直接あちこち行かなきゃいけないくらいなら
引っ越すことも検討してしまう。
本当にそのくらい、一旦家に帰りたいのだ。
飲み会のある日など、朝起きて
「あぁ、今(=8時)に家出て、次に帰ってくるのは夜11時なんだ・・」と思うと、
もうそれだけで、なんか、「会社行きたくない・・」って思う。
小さい子供がいるとかだったら、
「一瞬でいいから家帰りたい」とかいうのも素敵な発言だけど、
私がそこまで家に帰りたい理由はよくわかんないよね。
でもとにかく、家が落ち着く。家が好きだ。
1月27日(金)やる気出してます
この前、パーティ的なものに行って、きらきらしてる人たちの中で
みじめだったとか書いてたんですけど、
数日経って、大失敗していることに気付きました。
「そこで営業だろうが!!!」
そうだった、私、サラリーマンで生きていかれるほどタフじゃないんだ。
1日も早く独立したいんだった。
忘れてた。・・・ま、忘れる程度の夢だということだ。
そもそも働きたくないっていうのが大前提だからな。
それはともかく、数日して、
「おいおいおい!何やってんだよ、名刺配れよ!なんのために行ったんだよ?」と。
すみません、プレゼン資料作ります。
すみません、個人用名刺つくります。
あんなみじめさを味わうくらいなら、
仕事するよ!仕事!カネだよ、カネ!!!(←下品)
また独立への準備を始めました。
これを待っていたのさ、これを。
自分で仕事するんだよ熱を待っていました。
しかし不思議だね。
結婚して幸せいっぱいの女子の愛されてるオーラに
囲まれて卑屈になってたわけですが、
仕事だと思うとなんかそういう無駄なみじめさは消えるんだよね。
仕事の不思議な効力。
それを言うなら、そもそも、この4ヶ月、
なんとなく会社に通って規則正しい(正しくもないが)生活をして
リハビリだったんだなーと思います。
仕事っていろいろ効力あるよね。
1月25日(水)ソーシャルランチ
ソーシャルランチというものを知った。
六本木あたりで、近隣の会社の人たちが近隣でお昼食べてるんだから
せっかくだから、一緒にたべようぜ、みたいなところから始まったらしく、
元グーグルの社員の人がマッチングサイトを開設。
最近では、いろいろなエリアでランチのマッチングが行われているらしい。
自分から「あの人とランチ!」などと指名することはできず、
あくまでコンピューターまかせ。
趣旨としては、男女の出会いではなく、
クリエイティブなビジネスの人のコラボ目的っぽい。
そんな印象を受けた。
営業目的の人も今のところいないらしい。
私にはまだよくしくみがつかめていないので、
詳細はコチラで。→http://www.social-lunch.jp/
画期的だと思う。
何がすばらしいって、夜は自分と家族の時間であって、
仕事や趣味は昼間に!っていう発想が!!!
すばらしい。
「夜の飲み会」から、ランチタイムへ!!
いつも思うんだけど、私はお酒を飲まないし、
酔っ払いが大嫌いなので、
それなりに仲のよい人であっても
酒の席では会いたくないと思う。
どうして交流の場が夜で、しかも酒なのか、
いつも不愉快に感じている。
コーヒースクールで知り合った友達はみんな酒よりもコーヒーに金をかけている人たちで
一瞬にしてものすごく仲良くなったんだよね。
やっぱりね。
「夜&酒」文化にうんざりしてる人とは仲良くなれるね、あたしゃ。
そんなわけで、ソーシャルランチがもっとふつうになって
ビジネスの親交は昼に!という文化が定着することを祈っている!!
夢!!
1月24日(火)「君に届け」
ロッキーを見まくったのち、
「地味な女子が、男子によって変わっていくストーリーが死ぬほど好きだー!」
という結論に達した。
引っ込み思案の女子が、おろおろしつつ成長していくのを見たい!!
しかも、できれば男子も、その過程でおろおろしていただきたい。
普段は元気な男子が、その女子の前ではおろおろするのが見たい!
そんなわけで、かねてより読みたかった「君に届け」を購入。
すみません、1巻だけで8回泣いちゃったんですけど!!
なんすか、この琴線触れまくり漫画は!!
地味な女子に自分を重ねていやがる、痛々しい、というご指摘はご遠慮ください。
また、おめーは全然内気でも引っ込み思案でもないだろが!というご指摘は
ただいま受付を終了いたしました。
そんで、2巻は、恋愛話じゃなくて
ひたすら女子の友情の話なのよ。
もう、全ページで泣いたわ。まじで。
2時間くらいかけて号泣しながら読んで、
翌朝目が開けられなかったことをここに報告します。
翌日が動物園で着ぐるみの日でよかったわ。
着ぐるみの中の顔が泣きはらした目だったことは誰も知らない秘密よ♪
(誰なんだ・・?)
漫画喫茶で読まなくてよかったよー。
危なかったよー。
泣きはらした目で会計するとか、痛すぎるでしょ。
たった2巻でドハマリ中。
あー、どっかにいねーかなー、この根暗な私を変えてくれる男がさー。
私のロッキー、私の風早君はどこに!!!?
1月23日(月)みじめさの考察
またひとつ「こりゃ苦手だ!!」ということに気付いた。
人に誘われ、パーティ的なものに参加。
就職して以来、人間関係拡大計画中なので。
来てる人たち、みんな奥様を連れてきていた。
50代、60代が奥様を連れてくるのは、私の勝手な思い込みにより、何も気にならない。
しかし、自分と同世代の人たちがみなさん奥様をつれてきて
あいさつする場面においては、私は驚くほど居場所がない!!
居場所がない自分をなんとか鼓舞して、
それぞれの奥様のお召し物などをほめちぎっていたのだが、
帰りごろ「この後お茶でも」といわれたときは
もうこれ以上まじでむり、と思った。
その場にいたのは数分だったにもかかわらず。
正直に言おう。
みじめだった。
自分が結婚してないからみじめなんだと思う。
でも、もしこの場に自分の配偶者がいたら、
あのきらびやかな奥様たちと同じ土俵で
●●さんのおくさんは美人だけど、××ね、とか
●●さんの奥さんて、××大なんだって、とか
そういう品評会(?)の対象として同列に並ぶのだろう。
そのほうがもっと怖い。もっとみじめだ。
独り身だからみじめだが、独り身じゃなかったらもっとみじめ。
つまり、人前に出て、評価されるような場面が恐ろしくてしょうがない。
しかも、自分の人間性そのものではなく、
「ヨメ」っていう、誰かのおまけとしての評価が。
「ヨメ」的な位置づけでアピールできるポイントがひとつもない。
素敵な人と結婚なんかしていた場合には、
そういうみじめさはもっともっと強くなるだろう。
「あの、すみません、このひとが選んだのが私とかいって、
アンバランスですよね、すみません」と、
世間に謝りながら生きていかねばならぬ。
だから、見てくれがかっこいいとか社会的地位が高い人と
結婚なんかしたらとっても面倒で、卑屈なところが炸裂してしまう、きっと。
あの場にいた奥様方は、そんなしょぼいことは絶対に考えたことなどない様子であった。
愛されてるオーラ満載だった。
あぁ、「愛される理由」by二谷友里絵。家庭教師のトライ。
家に帰ってきて
「はぁ・・・」と深く深く落ち込み、
それと同時に「魔女の宅急便」を思い出した。
トンボとその仲間たちに「飛行船を見に行こう」といわれ、
キキが「私いかない!!」とすねて帰ってしまう場面がある。
私はあれをみたときに「よくぞ言った!!!」と叫んだんだが、
一緒に見ていた友達ふたりは「信じられない、全然わかってない、行きたいに決まってるじゃん。
行きたいのに、行けない乙女心がわかってないよ!」と言っていた。
どっちが正解ということもないし、
トンボと二人だったら行くけど、
トンボの友達とは行きたくないってことなんだろうが、
やっぱさ、あの場面で断れなかったら、みじめだろうよ。
きらびやかなお嬢さん方のお洋服とか髪型ほめてさ。
自分とは育ち方が違う人たちに劣等感を感じながら、どうでもいい話してさ。
行ったって、行かなくたって、みじめなら、はっきり断ってよかったと思うよ。
そんなわけで、私もキキを見習ってさっさと切り上げて、
お茶の誘いも断って帰ってきた。グッジョブ、私。
でも、やっぱり帰ってきて落ち込んでいる。
それは、断ったことに落ち込むのではなく、
自分とは種類の違う成功を手に入れた人たちを大量に目の当たりにした落ち込みである。
あーあ。
ああいう場でだれとでも心をオープンに話せる人間になりたいものだ。
なんでこう、へんなところで根暗なのか。
1月22日(日)着ぐるみ体験
着ぐるみ、着たいよね。
どう考えても着たいよね。
着た事ないんですよ。
普通ないと思いますけども。
コトの経緯は、さかのぼること、先週。
先週も動物園でボランティアをやっていました。
先週の活動は、
「かつて動物を飼っていたけど、今は動物のいない檻に入ってみようツアー」
という微妙なもの。
もちろん、お客さんに檻に入っていただくんですよ。
私はその案内係をボランティアでやっているわけです。
しかし、お客さんを案内する前に、
私が檻に入って体験してみました。
ゴリラの寝室(檻)でハンモック(←ホンモノ)とかでごろごろして
そこから、ゴリラ用の廊下を、ウッホウッホと通って、庭に出ます。
庭に出ると、お客さんから見えるところです。
つまり、お客さんからは展示されている私が見える、と。
最近わかってきたことですが、どうやら私は動物園ボランティアにおいても
イロモノ好きのようです。
ひたすらじっと動物を観察して
家に帰って図鑑を調べ、それをお客さんに説明する、という
スポットガイドも嫌いじゃないのですが、
それをやってる人はちゃんとしている人が多くて
活動もちゃんとしてるので、会社みたいなんですね。
それで、なんとなくなじめない気がしていました。
最近は腹をくくって、イロモノ攻めです。
そんなわけで、「動物がいないところで活動する」という
不思議な動物園ボランティアを楽しんでおりました。
そこでお世話になった先輩が、
「来週全然別の活動あるんだけど、どう?」と誘ってくれたのです。
その活動が、着ぐるみを着てステージに立ち、子供に動物クイズをやってもらう、というもの。
ポンキッキ形式といえば、伝わるでしょうか。
教育番組によくある設定ですね。
おねえさんがクイズを出して、トラさんが「僕はマルだと思うよー」といい、
コアラさんが「えぇ〜僕はバツだと思うな!」といい、
お姉さんが「みんなはどう思う??○か×か、カードを見せてね!!せーの!!」と
客席によびかける、という展開です。
ステージに出るトラさんとコアラさんは事前準備が必要なので、
1週間前に初めてその活動を知った私には無理なんですが、
着ぐるみを着たい一心で、
客引き係として参加させてもらうことに!!
どんな動物を着るかは当日までわからなかったのですが、
会社で「今週末着ぐるみ着るんですよ、ぐふふふ」と自慢していたところ
「でかい・・」「でかすぎて子供が泣くよ」という評価でした。
そうですよね、あの浦安のねずみとか、
着ぐるみのサイズが160センチくらいですもんね。
中の人はどれだけ小柄かと。
165センチの私が着ぐるみ着たら、180センチくらいですね。でかいです、確かに。
しかし、子供が泣こうが、叫ぼうが、全然かまやしませんよ。
むしろ私のために着させていただく!!!
トゥットゥルー!
どうしよう、すごいかわいいよ、私!!
すごい暑くてたいへんとよく聞きますが、
雨の極寒、多摩動物園ではむしろちょうどよかったです。
問題は、冬の雨の中、誰が多摩動物園に来るのか!!ってことです。
いねーよ!
ひとが全然いねー!!
私の晴れ舞台を見てくれる人がいなーい!!
悔しいので、通りかかったお客さんに投げキッスをしたり
両腕をブンブン振ったりして存在をアピールしましたが、
だいたいの人がスルーしていきました。無念。
唯一おいしかったのは、若い細いお兄さん(たぶん大学生)が
「おれ、あのウサギと写真撮る!!」といい、
私の肩を抱いて写真を撮ったことですね。
若いお兄さんと接触したのなんて、何年ぶりでしょうか。
しかも、向こうからのアプローチ!!ラッキーです(涎
来園者はほとんどいませんでしたが、
ボランティアメンバーには、私のファイトが通じたようで、
年に2回くらいやるこの活動にまた参加するように、とのことでした。
ってことは、また着ぐるみ着れるのかな。
「次回は『おねえさん』をやれ」って言われたんだけど、
夏だったらおねえさんでもいいかもな(どんだけ自分勝手)。
1月20日(金)大阪と東京の何がそんなに。
仕事で大阪に行ってきました。
先方の担当者が全員女性で、こっちもオンナ、という非常にやりやすい案件でした。
ありがたや。
そんなわけで、初めてお目にかかるタイミングで一緒にランチ。
そのとき、先方のボス(50歳くらいのコギレイな女の人)と、
その部下(30代、運動できそうな女性)とランチに行った。
そのときの会話で、
「東京じゃこんなの珍しくないかもしれませんが・・」とか
「東京ではもっとすごいと思いますが・・」とか
「東京に比べたら大阪なんて」トークが多すぎて、驚きました。
私、「東京」っつっても多摩地区で育ってるし、
9歳で山梨から東京(日野市)に出てきたときも
「東京も山梨も別に変わらないね」と思ったし、
日本国内の都市ってそんなに差はないと思ってます。
そういえば、旅行でテヘラン行ったときも東京と同じだ、と思ったくらい、
別の国でも大都市だったら、そんなに違わないと思うんだよね。
この前ナイロビはニューヨークみたいだって誰か言ってたし。
世界の大都市はざっくりみんな似たようなものじゃないのかな。知らないけど。
もちろん、住んでみるとか、その地域の人と一緒に住むとかなれば
それなりに風習の差とか文化の差はあるんだろうけど、
ビジネスで1日行っただけだったら、
レストランの質とか、駅のありようとか、ホテルのレベルとか
差なんかないと思うんだよね。
ましてや、東京と大阪だよ??
「東京じゃもっとすごいものが・・」といわれるたびに、
「私のような庶民は東京のすごいものを知らないのでねぇ・・」と笑ってやりすごしました。
いや、実際問題、六本木ヒルズでも普通のカフェあるしね。
レ・クレアシヨン・ド・ナリサワで毎日ランチ食べるわけないしね。
つーか、ナリサワまだ一度も行けてないよ。
だれか連れてけ!!私を連れて行け!!
そんなわけで、実際のところ、どうなんでしょうか。
昔サリバン先生が静岡県で仕事をしていたとき
ちょっと実家に帰るというと「ほら、また東京大好きだからさ」みたいなことを
ちくりちくりと言われて困った、と聞いたような気がしますが、
別に東京がすごいから好きなんじゃなくて、
東京に家族がいるんだよね。
帰郷先が上越だったり、上越だったり、上越だったりしたら
(なぜか上越攻め)
「ほら、また恋しがってるよ!」っていじめられないと思うんだけど、
どうでしょうか。
東京をやけに敵視したり、自分の町にやけに劣等感を抱いたり、
そういう文化に不慣れなので、今回大阪行ってびつくりしました。
大阪も上越も熊谷も甲府も東京も一緒だよね。
1月18日(火)ロッキー見すぎの件
結局のところ、エロたれ目がすきすぎる、ということかも知れません。
文字通り、毎晩、本当に毎晩、20〜30分程度「ロッキー」を見ています。
細かく見れば見るほど、不器用なふたりの恋愛映画。
しかも少女マンガ系(萌)。
ロッキーは、ペットショップの女子が好きなので、
亀を買って、亀を飼って、その亀のえさの話を前日から練習して
翌日ペットショップに行って、話す、と。
どんだけーーー???
どんだけ、細かい攻め方してんの、あんた!
私だけかと思ったよ、話す内容を先日に練習するのは!!
毎日がプレゼンテーションよ、こっちも必死よ。
そんで、くだらない亀のえさの話をされたペットショップの店員エイドリアン、
ちょっと気になるんだけど、はずかしすぎて、うつむいて逃げる。
でもちょっと横目でちら見。
細かいなー。まじでこの映画、細かい。
いや、わかりやすいんだけどさ。
最初、ボクシング映画だと思って見始めたから
いろいろ見落としてた。
ロッキーの絶妙な繊細さに。
体格と口調がそう感じさせないけど、ものすごい繊細。
現実社会にこのくらい繊細な人がいたら、
「きっとゲイだよねー見た目でだまされてるけど、完全にジョシだもーん。」と思うであろう。
亀とか小鳥とか小動物経由でちょっかい出すって言うのもかわいいよなぁ。
惚れてまうやろー!と叫ぶ余裕もなく、
「この人かわいい!!!」と思ってしまう。
そんなかわいいロッキーが、攻め込むときは、だいたんすぎて、ほとんど犯罪。
ちょっといい感じになったときの強引さって、映画(というか漫画)として
萌えますなぁ。
♪帰らせないよ 朝が来るまでは 好きなんだかしょーがなーい
って稲葉さんが歌うかんじですよ。
つまり私が中学生のときに萌えてた世界!!
いいよーこういうの。こういう恋がしたいよねー。
いやーーすきだわーーーー♪でへへへへ。
1月17日(火)めちゃ好みのタイプ!!!の件
書き忘れていたけど、年末、運命の出会いがあった。
12月22日の記事で書いたとおり、
性犯罪被害者のサポートをしてる活動に参加したんだが、
そこにきていた弁護士の先生が、
会った瞬間、腰ぬかすくらい、ズバリ好みのタイプ!!!!
偶然にも、席が隣になってしまい、
あまりにかっこいいので、緊張しすぎてしゃべれず!
ていうか、息できない!
ぜーはーぜーはー。
まじで、なにをどういっていいかわからない!!
好きすぎて、パニック!!やばい、吐きそう!死ぬ!!
席がとなりゆえ、緊張しすぎてしまうので、
遠くの席の人たちに名刺配ってごあいさつして、
先生のことを物陰からこっそり見ていた。(←変態)
石原軍団にいても何の不思議もないくらい、男前なトーク。
渡さんと舘さんと並んでいたとしても、普通。違和感なし。
スーツの着方さえも男前。
髪は黒髪、さらさら。
ちょっと、俳優でもこのレベルで「仕事できる系かっこいい」の人って
あんまり見ないよね。それが弁護士。
「GQ」あたりの表紙飾ってほしい。
聞いた話じゃ、仕事でも、気配りとやさしさが爆発的に男前らしい。
部下の女子たちをからかったりするのだが、
「やーん、いつかわたしも先生にいじられたい♪」と思ってしまうほど
親しげな愛情が満ちている!
なんだ、この人!
こんな人がこの世に存在するのか!
漫画だけかと思ったぞ!
ただ。
しかし。
唯一。
困ったことがあって。
先生は、女。
いままでいろいろステキなかっこいい女性を見てきたけども、
とにかく、あのレベルで男前な女性に会ったことがない。
これ読んだみんな、意味わかんないと思うんだよ。
オンナが石原軍団並み、ってなんだよ?と思うよね。
宝塚みたいってわけじゃないんだよ。
とにかく、本当に少女漫画に出てくるかっこいい人代表みたいな、
風早君(君に届け)か、エンドー君(花とみつばち)か、
・・でもナウシカみたいかもしれない。
敵と戦ったら強いと思う(←もはや妄想がおかしい)
まじで、一目惚れしたもん。
いやーーかっこよかったーー。
次はいつ会えるんだろう?そのときは何着て行こう?
先生に何のおみやげを持っていこう?・・・うきうきしてしまう。
完全に私のオンナモードが爆発。
いやーわかったよ、私がいままでおっさんだった理由が!
真のオトコに会ってなかったんだな!!(←あくまで人のせい)
あんだけかっこいい人の前で、私は完全にジョシだった。
というわけで、あいかわらず性が錯綜している。
1月12日(木)iPhone熱の件
先日「私の携帯からはツイッターに写真がアップできない」とつぶやいたところ
読書鳥先生からiphoneにせよ、というコメントをいただいた。
あぁ、そうか、そういうときにiPhoneだと便利なんだなー、と気付いた(遅。
いままで「なんかかっこいいけど、私には使い道が・・」って思ってたんだよね。
会社のPC運べば(ちょっと重いけど)外でもネットはできるし、
会社の携帯でも最低限のメールとWEBは使える。
つーか、そもそも「ほかのもので代用できるから・・」とか思って
利便性を犠牲にしているところがダサダサなんだけども。
便利だからほしい!と思えない昭和の我慢根性がいけないんだけど。
ちなみに「携帯から写真がアップできない」って書いたのは
会社の携帯から、ってことなのね。
プライベートな携帯は、ほっとんど使ってない。
日中の無料通話とメールのみ。
ホワイトプラン980円(←基本契約)、
メールサービス料金300円
合計1280円
プライベート携帯ではWEBはやってない。
読書鳥先生からコメントいただいた翌日に
ソフトバンクのお店に「iPhoneくださいな」と買いに行った。
単なる機種変更なんだね。
本体代金も24ヶ月分割で、結局パケット代等と相殺されるから実質タダ。
ただし、iPHONEにするなら4400円プラスして、パケ放題に入らねばならない。
単純に言うと、今1280円が、5680円になる計算だ。
その場では「ま、いんじゃない?」って思ったんだけど、
16GBの端末がなかったので、一旦落ち着いて考えることにした。
そしたら、1週間くらいしてiPhone熱が冷めてきた。
というのもさ、結局ツイッターごときのために、毎月5000円もだせるか?ってことなんだわ。
もちろん、iPhoneはツイッターのための道具ではない。
地図も動画も辞書も音楽も、使える。
私の友達が「人生の一部」と言ってたけど、まさにそうだと思う。
で・も・ね?(←長山洋子の振りつけ付)
結局、今の自分が想像できるメリットを整理すると
ツイッターに写真がアップできる
いろんな入力が楽
個人的メールも外で見れる
電子辞書
MP3プレイヤー
これらのひとつひとつ、今使ってるいろんなもので代用可。
繰り返すけど、「代用できる」と思った時点で、iPhoneの必要性がないんだよね。
「代用するんじゃないんだよ、iPhoneがほしいんだよ!!」
そう思わないと、買わないんだよなー。
というわけで、一旦急上昇したiPhoneへの恋心はさめてきた。
・・がしかし、やっぱり持ってる人をみると
「なんて便利なんだ!!!」「世界は僕らの手の中!!」って思う。
むー。
1月11日(水)ヨシコからの告白
12月2日に「じじばばの社内恋愛」で書いた、
会社で腕を組んで歩いているカップル、部長(62)とヨシコさん(50代)。
本日私はヨシコさんと二人で、あるお客さんのところにあいさつに行った。
ヨシコさんは仕事はできる。
私のことも、気に入ってくれてる。
部長と会社でいちゃついてなければ、何の問題も感じない。
客先に行った帰り、ふたりでお茶を飲むことになった。
「そらみみさんも慣れてきたころでしょー?」みたいな話から始まって
営業職として成長していくための道筋などを話してくださり、
ありがたくお話をうかがっていたところ、
「私と部長のこと、へんだと思ってるでしょ?」
「まわりも当然そういう目で見てるしね」
うわ・・・。
さらりと来たね。
「いやいや・・・、いろいろな考えがあると思いますけどね、
気の合う人、ツーカーで仕事できる人と仕事するほうが
ラクですし、楽しいですからねー。そういうことだと理解してますよ」
と流してみた。
ふぅ。ナイスオトナの対応だぜ(自画自賛)。
つーか本人を目の前に「実のところ、どこまでの関係ですか?」とか聞かないよ。
興味ないし。いや、むしろキモイ。
チャーミーグリーン恋愛の話なんか聞きたかねーよ。
そう思ってると、
「彼はね。。。私みたいなオンナ初めてだって言うのよ」
え。
まだ平日午後3時だよ。
そんなオトナトークする時間じゃ・・・。
私は、かろうじて笑顔を維持し、うんうんとうなづいた。
「ほら、私、彼の顔をひっぱたいたりするしね♪」
え???は・・・・??
「え???顔を????顔をたたくんですか????」
「そうよー。彼喜ぶのよ。このドMが!って思うんだけどね・・
でも『人前では殴らんでくれよ』とか言うのよ〜」
待って!!待って!!!
この話、私が思ってるより深いところ、来ちゃってない?
しかも2秒くらいで!?
私、部長とヨシコさんはなんでもないんですよね。
みんなが誤解してるだけですよね、って言ったつもりだったんだけど??
私、「お二人の関係について、どういうものなのか詳細を教えてください」って
言ってないよね?たぶん??
それに対して、「特別な関係よ!」ていう主張?まじ??
しかも、SMプレイの話?
うそでしょ??
酒入ってないよね?
今って午後3時で、平日で、カフェだよね??
聞きたくねー!!!
きもいーーー。
なんか、自分さえも穢れた気がした!!
そういうのって、言っちゃだめじゃない??
「彼とラブラブなのー」っていう話なのかもしれないけど、
「私にタテつくと、どうなるかわからないわよ」という脅しにも聞こえる!!!
なんか、まじでわかんない、ヨシコ!!
あんた、どこに向かってんだ??!
最終的には私の結婚についてたずね、
「どうしましょうかねぇ〜ひとりではできないんですよぅーー」と
いつもの模範解答で応じていたところ、
「仕事の中でステキな人に出会えるのが一番いいのよ」って。
おーい!
おーい!だれかー!!
・・・もう助けを呼ぶことしかできない。
1月10日(火)110番のハードル
昨日の不審者の件、とりあえずできることからやっておこうと思い、
交番に報告に行ってきた。
今のおまわりさんて優しいよね。
昔のおまわりさんは別に知らないけども。
話聞いてくれて、また何か不安なことがあったら
今度はすぐ110番してくださいね!!って。
ありがたいのぅ。
おまわりさんははっきりそうは言わなかったけど、
「警察呼んで、何も起こらなかったらそれでいいんだから、
すぐ呼びなさいよ!!」って言いたそうだった。
その反対の意味として、
「翌日言われても困るから、その瞬間に連絡して!」という
意味にも取れた。
でもさ。
やっぱ110番て、よっぽどのことがないと電話しにくいよね?
ゴキブリ出ただけで110番しちゃう人がいるっていうCMやってたけど、
どんだけツワモノだよ。
大騒ぎして警察呼んで、犯人(?)に逃げられたり、
結果的になんでもなかったりした場合って
ものすごーーーくバツが悪いと思うんだ。
そんなわけで、同じ人に追われたらすぐ110番するけど、
別の人に追われた場合は110番できないかもしれない(弱)。
1月9日(月)ひさびさけっこうリアルに怖かった件
3連休の最終日、ひさしぶりに母と買い物に行った。
といっても、家から自転車でいける範囲。
母は自転車、私は歩き。
近所のSANYO GB(三陽商会のアウトレット)でバーバリーの定番ニットなどを買い、
かなりうかれた状況で、ケーキやさんでパンを買った。
ケーキやさんのパンてさ、高いけど、めちゃおいしいよね。
「わーい、財布の紐がゆるんどるー!!」と盛りあがって、
ケーキやさんを出たときは、夕方6時くらいであった。
外はかなり暗い。
自転車を押す母とふたりで歩いていたら
向こうから自転車に乗ってサラリーマンがやってきた。
ものすごい強い視線を感じた。
ジロッジロみてるのだ。
前にも書いたけど、私はとかくおやじどもから、
信じられないレベルの敵意をむき出しにしてにらまれる。
まぁ慣れている。
「あぁん??」とにらみかえして、通り過ぎ、
シマウマ並みの視野で後ろをうっすら確認したところ、
そのおやじが、自転車を止めてUターン。
え。
黄色信号を頭の中にともしながら
母とおしゃべりを続けていたら、
Uターンしたそのおやじが、背後から私を追い抜き、
そしてまた正面からUターンしてもどってきて、またガン見。
そしてまた背後でUターン。
つまり、一定の距離を保ちつつ、母と私の周りを行ったり来たりして、
そのつど私をジロジロ見ていた。
あちゃー。
頭の中で、信号は完全に赤に変わった。
ちょっと前にも書いたけど、
できる限りの注意をして何も起こらないのであればそれでいいと思うのだ。
性犯罪がらみでは、正常化バイアスはもはや働かない。
「私の気のせいかな・・」なんて絶対に思わない。
殺(や)るか、殺られるか、くらいの気持ち。
そうはいっても、ここは日本。駅前の夕方6時、人通りは多い。
刃物でいきなり刺される以外は、まぁ、大丈夫か。
とにかく、逃げねば、と思う。
道をしばらく歩き、途中、交差点で立ち止まったら、
その男は私の背後にまわり、死角に入った。
姿は見えないけど、気持ち悪すぎる気配がむんむん。
やべー。背後取られた。
ゴルゴたるもの、なんたる不覚!!!(違)
この時点で、まだ母は気付いていなかったので、
「お母さん、ちょっと薬局寄っていいかな〜」と。
薬局は白い蛍光灯でピカピカに明るい。
さすがに明るい店内で襲われるようなことはなかろう。
あの異様なまでに暗かった節電の日々が終わって本当によかった。
薬局の店内まで自転車にのったサラリーマンが追いかけてくるとは思えない。
ところが。
母と薬局の前に自転車を止めたら、
ぴーったり背後にくっついていたサラリーマンが
すぐ真横に自転車を止めて、薬局に入った。
げ。
私たちが自転車のかごから荷物を取り出そうとしてると、
まるで「俺のほうが先に薬局に買い物に来たんだぜ」というかんじで、
男が薬局に入っていった。
今だ!逃げろ!!!
しかし、「薬局に寄って」と娘が言うから、自転車を止めた母に
逃げろ!なんていえない。不用意に不安になってしまう。
「あの・・へんな人が・・」と店の前で説明し始めたら、
私たち親子が店内に入ってこないことを不審に思い、
一旦中に入った男が、店先まで出てきて、じーーーーっと見張っているのである。
うわぁああああーーーーーーーーーー。
完全にホンモノきたー・・・・(号泣)。
駅前から家にたどり着くまでは、多少なりとも暗いところがある。
このまま、追われながら暗いところを歩くのはやばい。
とりあえず、店内へ!と思い、母と店内に入り状況を説明。
「今、店の入り口に立ってる人、ケーキやさんから付けてきてる。
とりあえず、買うものもないけど、怖いから明るいお店に来た」と説明。
全然気付いてなかった母が「え???」とびっくりして、その男を見ると、
私たちのことをじぃーーーーーーっと見ていて、
母とばっちり目が合ったため、ちょっと目をそらし、下を向いてニヤニヤし始めたそうだ。
さすがの母も「あの人、やばくない?!!」
ヤツは店内に入ってきて
まるで買い物でもする様子で、商品を手に取りながら
距離をつめてきた。
うわゎぁぁぁあ〜〜〜〜。
母と化粧品売り場へ移動。
さすがに、化粧品売り場に男が来たらおかしいだろう。
携帯電話を手に取り、110と入力し、発信ボタンを押すだけの状況にして、
母といかにも化粧品を買いに来た親子を装い、
相手の様子をうかがう。
つーか、こわいーーー。
途中、全然別のお客さん(背の高いかっこいいお兄さん)が
さらっと横を通りかかっただけなのに、ビク!!としてしまい、
あのお兄さんには悪いことをした。
途中、何かきづいたのか、薬局の店員さんが店内の見回りを始めた。
店員さんに何か聞かれたら、警察を呼んでもらおう・・と思ったが、
何も聞かれなかった。
ま、ふつうの客である私たち親子に「どうしましたか?」っていうのもあやしいかもしれな
い。
助けてもらったお礼に、というか、よったついでに、薬局ではいろいろ買った。
20分か30分してお店を出たら、もう男の姿はなかった。
隠れて付けてきていないか、後ろを振り返りながらなんとか帰宅。
ドアの外でカサ・・と音がするだけでびびってしまう。
家に帰ってきて、インターネットで、駆け込める距離の交番を再度確認。
近所だからと防犯ブザーを持っていなかったのだが、そういうことのないよう、これからは
注意する。
明日になったら交番に行って、状況を説明して、様子を聞いてくる。
ほんとになー・・・。どうしてこういうことが、こう頻繁に起こるのかなあ。
「かわいいからしょうがない」という言い訳はいいかげん自分的に通用しなくなってきた。
石ころ帽子がほしい。
1月8日(日)「ロッキー」の件
ねぇねぇ、ロッキーって見たことある??
あの、シルベスター・スタローンのボクシング映画「ロッキー」。

「クリスマス・キャロル」読んだことないっていうのと同じレベルで
名作すぎて観たことなかったんだよね。
小学生くらいのときシルベスター・スタローンといえば、「ランボー」だったし、
肉体派(?)アクション映画観ないしーと思ってた。
しかも、勝手に、アスリート(=ロッキー)が嫁(=エイドリアン)の協力を得て
努力を続け、そして成功していく話かと思ってた。
w( ̄Д ̄;)w!! 全然違うじゃねーか!!!
だいたい、ロッキーという主人公が、思っていたよりはるかに地味。
家に帰ったら亀に話しかけてんだけど。
亀と金魚だけが友達なんだけど。
え??私?!それ私の話??
そんで、ボクサーとかいっても、食えないから
金貸しの下っ端として取立てやってるんだけど。
債権回収!!サービサー!
でも、その仕事にも債務者に優しかったりして人情味あり。
近所の素行の悪い子供には、「近所のおじちゃん」として説教とかしてるし。
ちょっと寅さんを思い出すくらいに人情派。
しがない。
衝撃的なまでに、しがない。
やればまぁまぁできる子だけど、あんまりがんばらないで今日まで来ちゃって
それでもそれなりにやれてきたっちゃーやれてたけど、
俺の人生しょぼ・・・みたいな。
もはや他人とは思えない(十分他人だが)
ちなみに、突然この映画をみた理由は
友達が「そらみみちゃんもシンパシー感じると思うよ」
「ちょっとそらみみちゃんみたいだから」とかってニュアンスで
DVD貸してくれたんだよね。
当たりすぎてんだけど!!痛いんだけど!!
そして、エイドリアン。
最後、リングでロッキーと抱き合うシーンは知ってる。あのテーマ曲とともに。
もう、映画界随一のヒロインじゃないか。
そう思ってたけど、登場シーンで
「えーーーーーーーーー。これエイドリアンなのーーー?」と
叫んでしまったくらい、究極的に地味。
あだ名は絶対「万年処女」だろうね。ダサダサ根暗女。
そのジミダサ・エイドリアンに向かってロッキーが
どうでもいい優しい言葉をかけるわけ。
「気をつけて帰れよ」とかなんとか。
エロたれ目で!
まっすぐな美しい鼻で!!
惚れてまうやろーー!!!
(実際に声に出して画面に向かって叫びました、ごめんなさい)
「君に届け」級の少女マンガみたいな世界なのよ。
地味で暗くて心を閉ざした内向的なヒロインが彼をきっかけに素直になっていく・・・みたいな。
もうーー、あまりに甘い展開に身もだえしたね、あたしゃ。
あんなにも負け犬たちの映画だとは知らなかった。
そんで、負け犬そらみみとしては、泣いたり笑ったり、
ものすごいたのしめる映画だった。
しかも、そのDVDには、シルベスター・スタローンのロングインタビューが付いてて
当時のことをいろいろ振り返って話をしてるんだけど、
スタローン、大スターなのに、超謙虚!!
っていうか、大スターは謙虚だから大スターなのかな。
夢破れた人たちへのエールとか、やさしくて、
温かく包み込むような話で、もう泣きそうですよ。
苦労してる人の話は違う。
あとで聞いた話じゃ、スタローン172センチしかないらしいんだけど、
感じさせないね、全然!!
脚のながさ?お顔の小ささ?やっぱオーラかね。
いやーーーほんとに、すごーーいいい映画だった!まじで!
あれは、それなりに夢破れて、でもまだあきらめられない夢もあって・・っていう
30代40代くらいで見るべき映画だと思う。
おっちゃんたちが好きな理由がわかった!!
若い時1回見ただけの人とか、見直したら、しみじみするよー。
1月5日(木)意味のない会話が難しい件
この前友達が「意味のないどうでもいい会話がつらい」、って言ってた。
その友達は、マッサージを受けている最中に
男の子の店員から「僕はイ・ビョンホンが好きです」といわれ
なんて返せばいいのかわからずに困ったそうだ。
「韓流好きなんですかー??」と問うものの、
自分は韓流どころか、そもそも芸能全般に興味ないわけで、困ってしまったそうだ。
その話を聞いていたときは、
「そういうことってあるよねー」「意味ない会話ってつらいよねー」くらいだったんだが、
その後、あちこちで似たような話を聴き、自分の体験を思い出し、
どうも、ただ単に「どうでもいい会話って難しい」ということではなさそう、
と気付いた次第。
たぶん、マッサージ店の店員が
「僕、イ・ビョンホンが好きなんです!」じゃなくて、
「韓流映画とかご覧になりますか?」っていう前段階を話していたら
窮屈さは減ったと思うのだ。
その問いに対して、好きだって答えが返ってきた時に初めて
「僕はイビョンホンが好きなんですが、お客様はどういう人が?」という質問が出るべきな
のだ。
「韓流見ないんですよね・・てか、そもそも芸能人興味ないですし」と応える余地を残して
おいてもらえるなら
意味のない会話とはいえ、苦しくなかったと思うんだ。
マッサージ店や美容室など、若い男子がどうでもいい会話を振ってきたとき、
その振り方が下手すぎて、こっちが客なのに、必死でレシーブをしてあげなきゃいけない状
態に陥る。
それがつらいのだ。
昨今、「だれでも知ってる」共通認識というものは非常にすくない。
特に文化方面の話においては、「ない」と言ってよいと思う。
それゆえ、趣味や文化方面の話をするのは、すごくプライベートなことになってしまう。
聞かれるのも嫌だが、自分の話をしたがる若い男の多すぎるのも閉口する。
特にサービス業の若い男。
おまえら、トーク間違ってるから。
おまえにそんなに興味ないから。
おまえが何も知らないのはわかっている。
わかっているから、知らなくてもよい。知らなくてもよいが、自分の話ばかりするな。
ちなみに母が働いている高齢者のリハビリ施設では
インストラクターの若い男子が似たような状況。
お客さんは、高齢者なのだ。
高齢者が長谷川和夫の話をしたら、
「歌手ですか?俳優ですか??」とか「どんな俳優さんなんですか?」
「どんな映画がお好きなんですか」とか質問すべし。
長谷川和夫を知らなくてもよい。そこが問題じゃないのだ。
「長谷川和夫が好き」といった高齢者に、「俺は西野カナが好き!」じゃ、会話にならねー
んだよ。
そういわれてみれば、私が働いている塾でも
小学生が授業中手を上げて、個人的な出来事を話し出してしまう。
「え。今それ話すタイミングじゃないよね」と止めるのだが、
それがあまりに毎回だし、みんなやるから、慣れはじめていた。
自分が小学生だったときにそんなことする人、いなかったな。
授業中、手を上げて、先生に向かってプライベートトークなんかしないよ。
私がやらないだけじゃなくて、クラスの中にもそんな人いなかったような気がする。
そんなに「俺が俺が」じゃなかったと思うのだ。
「そんなに私のことに興味ないですよね」という前提がなくなっている。
大事に育ちすぎて自分のことが何よりも大事な若い人が多くて、
そういう人が客商売に就いたときに、会話が一方的になる。
本人はすご無意識だし、私も今日まで「かみ合わないなぁ・・」くらいの認識だったのだが、
たぶん、ものすごい押し付けトークなのだ。
かわいく柔和な口調だから気付かなかったけど。
1月4日(水)電球すら買えない話
さっき脱衣所の電球が切れたので
近所のダイエー買いに行きました。
そして驚愕。
今、電球って、いわゆる「ふつうの昔ながらの電球」ってほとんど売ってないのね??
あの、フィラメントが熱くなるタイプの私たちが30年あまり使ってきたあれ。
そういえば、東芝とか「普通の電球の生産止めました」みたいなCMしてた??
近所のスーパーにおいてあった電球は
大きくわけて3種類。
昔からの普通の電球(ほとんどなし)
蛍光灯がくるくる巻いて中に入っている電球
LED電球
世の中の流れとして、LED電球買えばいいかな、と思ったんだけど、
60W相当は810ミリナントカ(知らない単位)以上をお買い求めください、とか書いてあって、
その810ミリナントカ以上の電球は1種類しかなかったの。
で、それが3980円。
おいおいおい。
電球1個買うのに4000円も持ってきてないっつーの!
しかも、借家に住んでて、あと1年くらいで引っ越すことが決まってるのに
20年以上もつものを買う必要はないわけ。
そんで、蛍光灯が電球っぽくなってるタイプに目を移すと・・。
これは800円くらい。省エネだし、値段的にはいいと思うんだけど、
電球が点くまでに2秒くらいかかるんだよね。
あれ、たった1〜2秒かもしれないけど、すっごいいや。
なんであの数秒にあんなに不快感を感じるのかわからないけど、
今浴室の電球が蛍光灯タイプで、毎回入ろうとして「・・・・・うぉいっ」って思う。
とはいっても、浴室とか寝室とか、いったんつけたらしばらくつけっぱなしになるところは
照明が点灯するまで数秒かかってもいいけど、
トイレとか脱衣所(=洗面)とか、点けたらすぐ消すエリア、
使うときだけつける照明は、あの数秒に耐えられない自信あり。
でね、そうすると、やっぱり従来の普通の電球がいいんですよ。
数分しかつけないから、そんな省エネじゃなくていいから、安くて、ぱぱっと点くものがほ
しいのよ。
そう思ったら、電球売り場で電球買えなくなっちゃって。
しかも、電球の口金って従来サイズとミニサイズがあるのね??
ってことは、これからはそのサイズもチェックしないと電球買えないわね。
築20年くらいの我が家には古いものだから大きいほうしかないけれど、
これから将来的には新しい規格も出てくるのかも。
それで思い出すのが先日の高齢者応対研修。
カラダに重りなどをつけ、高齢者がどんだけたいへんか、高齢者の気持ちになってみよう、っ
ていう
研修をうちの会社でやってます。
そのときに講義の部分で説明を受けたんだけど、
高齢者から一番多い依頼が「電球を替えて欲しい」だそうです。
踏み台やイスに乗って、高いところに手を伸ばして、割れそうなものをくるくるするのは
高齢者にはとてもたいへんな作業なんだそうです。
それもわかりますが、これからは「どの電球かわからないので買えない」ってところからで
すよ。
こんなふうに、いろいろなものが種類が増えて
選べるようになるのはいいことだけど、
その反面、「どれでもいいから簡単なものを!」と思う分野については
対応できなくなっていくのね。
この前サリバンと事務所の掃除機買おうとして
「電気屋行くのが怖い」って話になったんだけど
それもそういう趣旨からなんだよね。
自分にとって何が必要か、どれがフィットするのか
いまいちわからない。
日曜大工の学校行って、これでもだいぶわかるようになってきたんだけど、
家電は日々進化するので、やっぱたいへん。
家電に詳しい男の子が身近にいないと困る。
(別に女子でもいいんだけど、割と家電ファンは男子に多い)
私も弟がいたときはよかったんだけどねー。
だから、J-waveの家電DJのDJTAROさんの番組を欠かさず聴いてるんだよね。
あれ聞いてるから、なんとか、まだついていけてるんだけど、将来が不安。
前からよく「ゴキブリを殺してくれる人がほしい」っていう理由だけで
ゴキブリを殺すことくらいしかできないダメな人と同棲してしまいそうだ、と思ってきたけ
ど、
家電詳しい男の人とうっかり同棲してしまう危険性も否めない。
1月3日(火)厄除け
いったい世の中どうなってんだ、と思うのだが、
30代の女はひたすら厄除けに追われるんだな。
なんかよくわかんないけど、また今年前厄だよ。
というわけで、恒例になりつつある、サリバンと厄除け初詣へ行ってきた。
川崎大師。
ちゃんと本殿に上がって厄除けしてもらうのだが、
過去2年、お坊さんの説法がちゃんと聞けなかった。
というのも、ものすごい人の量なので、説法が始まってからも、
人が会場に入りきっておらず、途中から入っていたのだ。
今年はすごくラッキーなことに、
説法開始前に本殿に入ることができて、
最初からしっかりお話を聞くことができた・・・
が。
どうしよう、今日の人、話が下手!!!!
下手には2種類あって、
ひとつはたくさんの人前だと緊張しちゃって何言ってるんだかわからないパターン。
もうひとつは、言いたいことがない人が、雑談をダラダラしてるパターン。
本日は後者です。
10分くらいの説法なので、「コレだけはわかって帰ってくれ」という
話の核がないとダメなんですけど、
東日本大震災の話してみたり、
自分の親の介護の話してみたり、
本に書いてあった話してみたり、
ノーベル化学賞受賞者の話をしてみたり、
ぜーーーんぶ断片。
親戚のお父さんに電話したわけじゃないからさ!!
10分で5つくらいのトピックをランダムに入れられると
何の話かわかんないんだよね。
しかし、まぁ、ひとつ納得した言葉もあって、
護摩を焚くっていうのは三毒を焼き尽くすことだそうですよ。
三毒っていうのは、
1)必要以上に求める心。欲。
2)怒りの心。
3)真理に対する無知の心。おろかさ。
いやー・・・全部私のことじゃん、それ。
「何をしたいんだろ、何がほしいんだろ」って
欲のことばっかり考えてるから
答えが見えないんだな。
ぜひとも焼き尽くしてしまいたい。
やっぱお釈迦様のいうことは真実だねぇ。
ありがと、ブッダ!!(立川に向かって)
あとね、やっぱ15分くらいでも
静かに目を閉じて祈るって、いい時間だよね。
いろいろ想う。
温泉でひとりで悩むのとは違う時間がある。

1月1日(日)旅
勢いあまって(?)1泊温泉に行ってきた。
サラリーマンとして復帰して(「復帰」なのか?)3ヶ月、
なんかさー・・・なんかさー・・・
ちょっとぼんやりしたかったというか、現実逃避したかったというか、
このまま家で寝てたら何もしないで正月終わるなーと確信できたので
なんかちょっと、気分転換でもしようか、と。
12月31日の宿をとるのが、12月27日っていうのも、かなりどうかしてると思う。
たぶん、疲れてる。たぶん、かるく壊れている。
ま、行けなくてもいいし、行かなくてもどうということもないし
行きたい場所があるわけでもないので、
とりあえず、「12月31日に空いてる宿」ってことで検索。
1泊5万円級はまぁまぁ空いてたけど、庶民価格になると、2つしかなかった。
そんで、そのうちのひとつにチャチャっとネット予約。
我ながらすごい行動力だ。
行く前はかなりハイテンションだった。
というか、やっぱりちょっと壊れているのだ。
だって、年賀状は1枚も書いてない。
部屋の掃除もそこそこ。
この日記の更新もしてない。
温泉宿で紅白見るなら、家で見てればいいじゃん、と思った。
やることいっぱいあるのになぁ・・・
何やってんだろうなぁ・・・
行った先は谷川温泉。
すばらしくいい旅館で、すばらしくいい温泉で、
スタッフの丁寧さとか怖すぎるくらい。
行ってからわかったことだけど、
太宰治が滞在した宿だそうで、
「5つ星の宿」に何年も連続で登録されている、
かなりラグジュアリーな宿であった。
何時に男湯と女湯が交代する、とか、
予約すればナントカ風呂にも入れる、とか足湯もある、とか。
いろいろなお風呂全部制覇を目指して入りまくっていたら
けっこう忙しく(?)楽しく過ぎていった。
旅館のゴージャスすぎて食べ切れないご飯を食べ、
夜は紅白をみながら、第4楽章から第9を聴き、
(だってスクロヴァチェフスキー)
うたたねをし、追加オーダーしていた(←あほ)年越しそばを夜10時ごろ食べ、
「ゆく年くる年」を見て、新年を迎えて、寝た。
そう、31日はまぁまぁハイテンションのまま乗り切ったのだな。うむ。
(振り返って気づいた)
1月1日、眠い。
朝食は一番遅い8時半にお願いしていたにもかかわらず、
まったく起きれず・・・。
この瞬間だけ、「家にいればよかった・・」と思った。
眠すぎる頭で、ご飯に向かうも
もともとおせち料理が苦手なので、いまいち食が進まず。
奇跡的にものっすごいいいお天気なのに、テンション低め。
チェックアウトして、旅館のそばの公共温泉へ。
ここもよかった。ものすごいよかった。
屋内のお風呂であったまって、いざ露天風呂へ。
雪に覆われた露天風呂に静かに入ってたら
いろいろ考えてしまった・・・。
なにやってんだろうなぁ。
どこに行くのかなぁ。
司法書士試験に落ちて、なりゆきに任せて就職して、
動物園ボランティアは楽しく、
塾のアルバイトも辞めないで、
週7日休みなしで活動してて、
年末にあった友人には「そらみみ再生計画案」を提示してもらい、
その案はすごく魅力的で、でも、自分が何をどうしたいのか、
やりたいことの優先順位をつけないことには
どうにも身動きが取れない状態になっており・・。
動物園ボランティアと塾のアルバイトがあんまり苦ではないのは、
ボランティアとアルバイトという形態が、
正社員より遥かに責任が軽い、というだけでなく、
たぶん、子供の相手をするのがわりと好きなんじゃないかと思うのだ。
それに気づいて、本当に驚愕した。
ま、そうはいっても、赤ちゃんとか別に全然かわいいと思わないし、
オムツ替えたり、よだれ拭いたりするような仕事(シゴトとか言ってる時点でだめ)を
したいとはまったく思わない。
5歳以上の何かを学ぼうとする子供の世話は
たとえ、超おばかでも、面白そうだと思う。
5歳以上の子供がほしいかもしれない。
そんで広い意味での教育をしたいかもしれない。
つまりあふれ出る母性の行き場がなくて困っている。
その一方で、仕事どうすんだろ、と思う。
組織の中で働くのが向いてないのはわかってる。
だからサラリーマンが続かないのもわかってる。
じゃぁ、独立して何するかって、それが決まってない。
何やりたいんだろ、私。
「やりたいこと」といえば、
ただひたすらゆっくり朝寝したい。
猫を抱きたい。
それが叶うレベルで、
小さいアパートで静かに生きていければいいかな、と思う。
欲はあまりない。
あぁ・・・・。
トップページへ