サラワクについて


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サラワクの歴史

 サラワクは、15世紀以来、幅広い自治が認められていたもののブルネイ・スルタン王国の一部であった。19世紀半ば、サラワクで独立気運の高まりから反乱が起こった際、ブルネイ国王は1839年にこの地に到達していたイギリス人の探検家、ジェームズ・ブルックに反乱の鎮圧を要請し、その報酬としてクチン周辺地域を割譲した。ジェームス・ブルックは自ら白人王(ホワイト・ラジャ)となって統治を始め、統合的な州としてのサラワク州の歴史が始まった。

 2代目のホワイト・ラジャであるチャールズ・ブルック時代(1868〜1917年)に領土が拡大し、アジア・太平洋戦争下における日本の軍事占領時代(1941〜1945年)を経て、1946年に3代目チャールズ・ヴァイナー・ブルックがサラワク領土をイギリスに割譲したことで、その後、17年間はイギリス植民地となった。1963年、サラワク自治政府を設立してイギリスから独立、マレーシア連邦に加盟した。  

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