<ボルネオ島 サラワク>
森と共に暮らす人々に出会う旅

2010年3月5日〜14日
【マレーシア・サラワク州】

<Update 2010.01.06>

 
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森に生きる知恵にふれる

赤道直下、世界で3番目に大きな島、ボルネオ島。

この島を覆う、豊かな熱帯林に、祖先から伝統と知恵を受け継ぐ先住民族が暮らしています。

持続的に森を活用する「伝統的焼畑農法」は森や土、熱帯の気候などについての知識なしには成り立ちません。一緒に森を歩けば、薬や毒になる植物、水の出る木、長く強くしなやかな繊維を持つ籐(トウ)、布の代わりにもなる樹皮、塩や砂糖が採れるヤシ、不思議な味の木の実など、驚くような森の知恵にふれることができます。

開発に脅かされる熱帯林

1980年代以降、この豊かな森は、商業伐採の対象と成り、多量に伐採されてきました。さらに近年は、私たちが年間ひとりあたり4sも消費している植物性油脂の「パーム油」の原料となるアブラヤシを栽培するための、大規模農園の開発に脅かされています。

そんな中でもたくましく、そして陽気に、森と共に暮らし、生き抜いている人々に出会う旅です。

 

森林場際
<伐採され運び出されれる丸太>

 

アブラヤシプランテーション
<アブラヤシ農園のために伐採された森>

 

<伝統的なモチーフの入れ墨>

 

<水の出る木>

 

<強くしなやかなトウ(籐)>

 

<サラワク地図>


旅程/プログラム 宿泊 食事
3/5

関西空港発 → コタキナバル → クチン
◇午前:関西空港集合

クチンの
ホテル
 
3/6

クチン → シブ
◇午前:クチン散策
◇夜 :シブのナイトマーケット

シブ
のホテル



3/7

シブ → パカン<車>
パカン → ロングハウス<舟>
◇入村の儀式など

ロングハウス
でホームステイ


◇ロングハウスでの生活体験
◇伝統的焼畑農法の体験  ◇植林作業
◇森を歩く  ◇リバークルーズ  ◇自由時間など


3/12

ロングハウス → パカン<舟>
パカン → シブ<車>
シブ → クチン

クチンの
ホテル


3/13

◇午前:オランウータン・リハビリセンターへ
◇午後:自由行動
クチン → クアラルンプール →

機内泊


3/14

 → 関西空港  




■ ロングハウスとは
ボルネオの熱帯林に暮らす先住民族に見られる木造高床式の共同住居。100mを超える「長屋」の、ひとつ屋根の下にすべての村人が暮らす。熱帯林という厳しい環境を生き抜くため、人々が協力し合うことの大切さを体現した村の形といえる。

ロングハウス


【募集要項】

◇旅行代金

175,000円
 (別途必要:燃油料、関空使用料、現地空港税、航空保険料など)

◇利用予定航空会社 マレーシア航空
◇定員 10名(最少催行人数5名)
◇添乗員 同行しません
※現地に詳しいマイチケットのスタッフが同行します。
◇旅行企画・実施 エアーワールド株式会社
  大阪市中央区内本町2−214−207号
  観光庁長官登録旅行業961号/
日本旅行業協会(JATA)会員

◇問合せ・申込

株式会社マイチケット メールは→こちら

  エアーワールド椛纓搏X
  日本旅行業協会(JATA)協力会員/兵庫県知事登録旅行代理店業第142号
  総合旅行業取扱管理者:山田和生


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