<ボルネオ島 サラワク> 2010年3月5日〜14日 | |
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森に生きる知恵にふれる 赤道直下、世界で3番目に大きな島、ボルネオ島。 この島を覆う、豊かな熱帯林に、祖先から伝統と知恵を受け継ぐ先住民族が暮らしています。 持続的に森を活用する「伝統的焼畑農法」は森や土、熱帯の気候などについての知識なしには成り立ちません。一緒に森を歩けば、薬や毒になる植物、水の出る木、長く強くしなやかな繊維を持つ籐(トウ)、布の代わりにもなる樹皮、塩や砂糖が採れるヤシ、不思議な味の木の実など、驚くような森の知恵にふれることができます。 開発に脅かされる熱帯林 1980年代以降、この豊かな森は、商業伐採の対象と成り、多量に伐採されてきました。さらに近年は、私たちが年間ひとりあたり4sも消費している植物性油脂の「パーム油」の原料となるアブラヤシを栽培するための、大規模農園の開発に脅かされています。 そんな中でもたくましく、そして陽気に、森と共に暮らし、生き抜いている人々に出会う旅です。
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