食事の風景
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- ワンタン・ミー(雲呑麺:won
ton mee)
- 中華料理の部類に入る。写真のものは「ワンタン・ミー・スープ」で、鶏のだしのスープの中に細麺とエビのすり身のワンタンが入っている。この他にスープと麺が別になっている「ドライ」タイプのものもある。また、ワンタンのみの「ワンタン・スープ」は飲みすぎた翌日の、食欲のないときの朝食に最適。
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- パクテー(肉骨茶:bak kut teh)
- 「肉骨茶」といってもお茶ではない。豚のアバラ肉やモツなどの各所の肉と、しいたけ、厚揚げ、にんにく、ショウガを、クローブ、カルダモン、シナモン、クコの実などの漢方薬などとともに煮込んだもの。土鍋で熱いスープを、ごはんにかけながら食べる。
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- ホッケン・ミー(福建麺:hokkein mee)
- ペナンで食べたこのホッケン・ミーはエビの殻を練りこんだ「蝦麺」と、米から作られるビーフン(meehoon)の2種類の麺が入っていた。少し酸味のあるスープにはサンバル・ブラチャン(*)を適量混ぜていただく。
*小エビ、小魚を発酵させたブラチャンに赤たまねぎ、トウガラシにんにく、ライムなどを混ぜ合わせた万能ソース(調味料)
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- マレーシアのビールの不思議
- 店によってなんでこんなに違うのか。安いところだと3缶で10RM。高いところだと1缶5.5RM。さらにホテルだと16RMもする。同じものでこんなに価格だがあるのも珍しい。さらに付け加えると、TAX FREEのラブアン島では何と安いところでは1.2RMだった。お酒を積極的に飲むことをあまり良しとしないイスラム教を国教と定めるマレーシアでは、国産のビールはない。つまり、ほとんど税金を飲んでいるという事になる。
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