きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)


1 2016年11月01日(火)

レポート試問を部屋でやった。 言葉が染み込むのに時間がかかり、 そこから返答するのにまた時間がかかるタイプの学生だった。 学生が考えている時間に部屋の片付けをしたら、部屋がめっちゃ片付いた。


2 2016年11月02日(水)

カミサンが出勤なので、私がムスコを区の3歳児健診に連れて行った。 まあ問題なし。 ちょっと言葉が遅めなのかなあ。

「同じ動画を繰り返し見る」という問診項目があった。 ムスコにも多少その傾向がある。 しかしこれはたぶん狭い範囲に執着するタイプの発達障害を判断するための項目だろう。 これで判断したい対象はたぶん、 ムスコの比にならないくらい本当に一日中同じ動画を繰り返し再生する レベルの子ではなかろうか。

今日来ていた子供は 50人くらいかな。 毎月やっているとのことなので、3歳児人口が 600人くらいのオーダーということかな。 区の人口が 10万人だとして、人口の1% が3歳児だとして 1000人くらいという計算で、 12分割すると 80人くらいになる。 今日は少なめだったのかもしれないな。

帰宅したカミサンにムスコを任せて、私は出勤。


3 2016年11月03日(木)

ムスコの保育園の運動会。 ムスコは太々しいというか泰然自若というか、 「なんでこれやんなきゃいけないの?」的雰囲気を醸し出していた。 3歳時点のムスメが運動会で泣いてたように初めて経験する状況に泣く子がいるが、 ムスコはそうではない。

リレー競争。 ムスコは走るということに意義があまり見出していない様子。

保護者参加競技で体育館中央にカミサンと集まったところで、 ムスコが会場から脱走し、カミサンが追って行った。 この時のムスコの走りはリレー競争の時より余程速かった。

カミサンのご両親と一緒に一風堂でラーメン。 美味いな。 私は赤丸というのを選んだが、元祖の白丸がトンコツなのに上品。


4 2016年11月04日(金)

ムスメが起きられず、ラジオ体操なしの朝が増えてきた。 私は誰も起きて来なかったら進んではやらない方針。 カミサンがやるときに一緒にするだけでも十分に協力していると言えるだろう。


5 2016年11月05日(土)

PTA の『親子で体力測定』。

ムスメ ムスコ 6歳女児平均 6歳女児標準偏差
握力(右) 37.3kg 7.6kg 10.31 2.49
握力(左) 42.2kg 10.0kg 10.31 2.49
垂直跳び 49cm 24cm
反復横跳び 47回 9回 29.83 5.24
長座体前屈 42cm 19.5cm 29.96 6.94
上体そらし 43cm 41cm 12cm
立ち幅跳び 203cm 102cm 118.16 16.20
50m走 8.51秒 9.20秒 11.08 0.88

ムスメの 50m 走 9.2秒というのは、1年生にしては早い方だ。 その他の種目でイマイチなのは、慣れていないというのが大きい。 垂直跳びや反復横跳びなども恥ずかしがってのろのろとやっていた。 ということは、また学校行事でやるときのために慣れるいい機会になったということだ。

私はおおむね、同世代同性平均よりも 0〜10%弱くらいの評価。 そこそこ体力ある方だと思っていたが、そうでもないようだ。 ただ、この標本が上に偏っているかもしれんとは思う。 30過ぎてこういう調査に参加するのはある程度運動できる人が多かろう。

ムスコ対策には姉を召喚。 一通り終わったところでムスコ係を交代して一緒に歩いた。 ムスコは上体そらしだけなんかやる気になってくれた。 しかし手を前についていたので参考記録。 ムスコが「大きな栗の木の下で」を歌い出したり、 自分でジャングルジムに上って「たすけて」と叫んだり。


6 2016年11月06日(日)

漢字検定の 2級を受験して、9割方 自信を持って書けた。 まあ合格するだろう。

これまで勉強していて、 漢字の部分の「昜」と「易」の区別が曖昧になっていたことに気付いた。 読みがヨウとイのどちらに近いかが区別の目安。 壊の作りの下の衣の部分に鍋蓋があったかなかったか曖昧になっていた。 ここは衣だから鍋蓋がいる。


7 2016年11月07日(月)

ポケモン Go のポケコインの稼ぎ方が分かってきた。 ジムに配置したらすぐにショップでボーナスチェックする。 理屈の上では沢山配置してからチェックした方が多く獲得できるが、 どうせすぐにジムを奪い返されるのだ。 下手したら次のジムの場所に動く前に追い返されるかもしれない。 自分のポケモンがまだ弱いということもあるが、 もともとゲームデザインとして攻め手有利にできているのだから そういうものだと割り切った方が良い。 10枚でも獲得できるならすぐにボーナスをもらう。

ポケモンのジム配置を狙うのは、ジムレベルの低いところ。 ジムレベルがポケモンの配置されている数に対応し、 基本的に配置されている全てのポケモンに勝つこと狙う。 私はあまり強いポケモンを持っておらず、バトル向けの相性も覚えていない。 最適戦術を確立していないので、 基本的に数で押し切る方針を採っている。 バトルには6体出せるので、 ジムレベル4くらいまでは何とか勝てることもある、というくらい。 これ以下なら敵のジムでも勝ち切って空きジムにし、そこに配置することができる。

味方のジムに空き枠があれば、そのまま置ける。 空きがなくても配置されているポケモンに勝てばジムレベルが上がり、 空きができることがある。 あと少しでジムレベルが上がるところが狙い目。 全てのポケモンに勝てなくても 何体かに勝てば 1000 くらいは名声を上げられる。

レベル9くらいの 強いジムの空きに配置したら 次のボーナスの 21 時間後まで生き残る可能性が高くなりそうだが、 まだそれで生き残ったことがない。 低 CP ポケモンはジムレベルが下がるだけでも追い出されるからだろう。

懇親会のあと同僚の先生と居室で飲んで酔い潰れた。


8 2016年11月08日(火)

振替授業。 いつもと曜日が違うと、準備のリズムが狂う。


9 2016年11月09日(水)

監督するだけの授業。 少し退屈。


10 2016年11月10日(木)

ムスメが水筒を持ち忘れて小学校に行った。 カミサンに頼まれて届けに行ったが、これ行かない方がいいと思う。 我が家がムスメに届けるのが1ヶ月に1度だとしても、 30人からなるクラス全員がそれをすると毎日1人以上がやってくることになる。 教育において最も貴重なリソースは児童の時間と集中力だ。 その邪魔をすることになる。 まして水筒だ。 友人に貰うこともできるだろうし水道もあるので、 なくても健康の害になるリスクがほとんどない。 カミサンが用意していたのをムスメが持ち忘れただけなので、 この程度の不利益で済むときに身に染みさせた方が良いと思う。

3年前の卒業生がやってきた。 だいぶ尊敬されている感じがする。


11 2016年11月11日(金)

授業。

今年度はムスコ発熱の影響もあって 決められた時間にレポートの試問を済ませられなかった。 そのためレポート諮問が適宜居室に来させての対応になったのだが、 これはやっぱり無駄に時間を食うなあ。 個々の学生も授業時間だと 「他の学生を待たせてはいけない」という意識が働いて、 待っている人がいない状況では急ごうとするモチベーションが湧かないのかもしれない。


12 2016年11月12日(土)

ムスコの熱は引いたが、ちょっととろんとしている感じがある。 大学恩師の喜寿祝いをキャンセル。 そのあと寮に行く予定だったが、これもキャンセル。

ムスメが小学校のコーラスに参加。 しかしムスコが外出できないので私達は観に行けず。

昼頃に小学校から電話がかかってきた。 コーラス中、ムスメが吐いたらしい。 緊張によるものだと思う。 迎えに行くべきだろうが、ムスコがいるので迎えに行けない。 まあムスメもたぶん大丈夫だろうと思うので、 その旨先生に伝えたが、 先生が家まで送ってくれた。 大変有り難い。

マラソンの払込みを忘れていたので夜に行く。 ムスコが「バイバイ」と玄関まで送ってくれた。 帰宅して、私が家を出たあとギャン泣きしたという。 一緒に出かけると思っていたとか、 私に何か渡そうとしたけど私が受け取ってくれなかったとか、 そんな感じだったらしい。


13 2016年11月13日(日)

ムスメのテストで上本町に連れていく。 ムスメはカミサンと行きたかったようだが、 カミサンの体調が悪いので私で我慢してくれた。

自室で私が上着を着るのを見たムスコが、「バイバイ」「いってらっしゃい」。 まだ玄関に向かっていないタイミングだが、 成程この行動はいつも私が家を出る時にしているものだ。


14 2016年11月14日(月)

カミサンが起きてこれず。 分かっている分のごはんをムスメに出し、見送った。

忘れるということ自体は、その人の責として非を問う性質のものではないと私は考えている。 私個人としては、忘れないための努力をいていれば責められるべきではないと思う。 だが忘れる事自体を非と捉える人は、 自分が忘れてしまった場合にそれを打ち消そうとする心の働きがあり、 「これこれこういう理由で仕方ない」などと強く反発する。 人は忘れるものだということを受け入れたら楽になるのに、と思う。


15 2016年11月15日(火)

昨日届いた Let's Note CF-RZ6 の Ubuntu インストール作業。 OS は問題なく入ったが、NIC が動かない。 Secure Boot というのが障害になっているようで、BIOS で無効にすると NIC が動いた。 ソフトウェアアップデートで再起動したら動かなくなったが、 これはドライバを make install していなかったためだった。

ムスコが発熱したらしく、明日以降休まねばならない可能性がある。 在宅中の作業環境を整えたい。 ということでレッツノートを稼動状態に持って行くため、 職場で仮眠を取りつつ作業を進めた。 なんとか一通り環境を整えて、早朝に帰宅。 ムスメが家を出るのを見送ってから寝た。

ムスコは眠くなったら自分で布団に行って勝手に寝る。 これに気付いた時に「隣で寝てやろう」とか思ってしまうが、部屋に行ってはいけない。 じっと勝手に寝付くのを待ってやらないといけない。 隣で見ているのに気付くと、ムスコが起きて来る。

内蔵 無線LAN は Linux 用ドライバが見つからないので諦めた。 とりあえず モバイルルータの USB テザリングで凌ぐ。 きっと、1〜2ヶ月もすれば情報が出てくるようになるだろう。

ムスコ 37.5度。 なんかくらっとするなと思ったら、私も熱が出ていた。 37.8度。 何もなければ夜に走って来ようと思ってたんだけどな。


16 2016年11月16日(水)

私の体調は、寝ている間に熱が上がり、暫くしてから汗をかき始めた。 そして起きたときには熱が引いていた。 まだちょっと頭は痛いが。

ムスコの熱は引いたが、 夜泣きをして寝不足。 保育園には遅刻して行くということになった。 私も ムスコと一緒に9:30頃まで寝た。 起きたムスコは元気一杯。

ムスコを 10:20 に保育園に送り届け、 郵便局に副印廃止の手続きをしたあと、一度帰宅。 不動産売却をなんとか片付けないといけない。 分譲マンションの小さな一室なんだが、やはりできるだけ高く売りたい。 不動産屋は多数あるが、その中から最善のところを選びたい。 よって並行的に相談を進めることになる。 職場は学生がいるのでプライベートな電話しにくいし、 休日の家だと子供がいるのでやはり電話しにくい。 今日のこの隙間時間でやっつけるべきだ。 ちょっと考えた結果、最初の一手を郵送でできるものは全て郵送し、 それができない所には電話ですることにした。 郵便で7社、電話で1社に初手を打った。 電話しようとしたが水曜日定休の不動産屋が2件あった。 これはまあ明日だな。

天一を服用。

16.1 金属元素の酸化・還元

金属の酸化を考える。 多くの金属元素は、酸化したときにエネルギーが低下し、安定化する。 地球上は酸素リッチの環境になってから数十億年が経過している。 これだけの時間は、化学反応がほぼ完全に進行するのに十分な時間なので、 ほとんどの金属元素は酸化物の状態で算出する。 しかし金やプラチナといった少数の金属元素は酸化物の方がエネルギーが高くなり、 単体の方が安定化する。 なので金は酸化物ではなく金属の状態で算出する。

定性的な高低だけでも安定・不安定の議論ができるが、 定量的にはそのエネルギーの差(単体に対する酸化物のエネルギー的な深さ)で議論できる。 銀は常温で酸化物の方が安定だが、 火で焙ったくらいの温度で単体と酸素の方が安定になる。 なので焚き火につっこむだけで還元し、金属として取り出せる。 火さえ使えれば使える金属なので、 金と銀は石器時代から使われていた、人類が手にした最も古い金属である。

金と銀だけじゃ文明を支えるだけの量が取れない。 量のある元素を還元して金属として使いたい。 還元するには、酸化で放出するエネルギーがより大きなものを使う。 工業的には炭素で還元できるかどうかが鍵。 銅は炭素よりこのエネルギーが小さいので、 酸化銅は炭素を使って還元できる。 ただし密閉空間を用意してやる必要がある。 密閉されていないと炭素は酸素を酸化銅から取るのではなく、 空気中の酸素を掴まえて結合するからだ。 ここで密閉するという技術が必要になる。 ということで青銅器時代は石器時代を経てから出現する。 これだけでも、敵が檜の棒で戦っている中自分だけ銅の剣で戦えるので、相当強い。

鉄を作れるようになったらもっといい。 周囲が銅の剣で戦っているなか で、自分だけ鋼の剣で戦えるようになる。 鉄は銅よりもエネルギー的に深いところにいる。 炭素で還元するには少なくとも 700 ℃ 、実用的には 1000℃以上が必要。 これは焚き火にくべる程度では到達できない温度。 空気を強制的に送り込むことで燃焼反応を促進させることでこの温度を実現できるが、 これには鞴(ふいご)という装置が必要になる。 鞴を作るにはある程度の工業力を必要とするので、 鉄器時代は青銅器時代はを経てから出現する。

鉄よりもエネルギー的に深い場所にあるアルミなども現代では還元して使用できるように なっている。 これは炭素を使わずに電気の力で直接エネルギーを 汲み上げることができるようになったから。

さて、プラチナはどのあたりにあるだろうか? 大気中で安定している(錆びない)ことから、 酸化物のエネルギーが単体よりも高いことが分かる。 でなければ指輪なども経年でくすんでくる筈だ。 しかしその安定性はおそらく金ほどには強くない。 プラチナは酸化触媒として極めて優秀な性質を持っている。 これは実は、単体と酸化物のエネルギーの差が小さいことに由来する。 金属表面に酸素分子が吸着したときを考える。 アルミニウムのように 酸化物のエネルギーが著しく低い金属だと酸素原子が強く金属に囚われて再放出されない。 金のように 酸化物のエネルギーが著しく高い金属だとそもそも酸素原子が金属にくっつかない。 触媒を探すには、この結合のエネルギーに注目すれば良いことになる。

16.2 ヒト血液の触媒活性

私はこれまで単体と酸素の結合しか頭になかった。 しかし実は価数を変える酸化還元でも触媒になりうる。 たとえば鉄は+2価、+3価の価数を取り易い。 この Fe2+/Fe3+ 間のやりとりで酸素を掴んだり放したりするのが 血液中のヘモグロビンだ。 ということで、血液を利用しての触媒の研究もされているらしい。 この血液による酸素の触媒活性は、ヒトの血液が最も効果が高いらしい。

ヒトは自然界ではとても弱い生物と思われているが、 実は投擲競技と長距離走はトップクラスの能力を持っている。 どちらも人間の狩猟のスタイルから、自然淘汰によって磨かれた能力だ。 多くの肉食獣がするような瞬発性の狩りは、言わば短距離走。 精々1分程度の運動で、これは体内に蓄えられた ATP でエネルギーが賄われるため、 運動中の酸素の運搬はさほど重要ではない。 それらの被食者である草食動物は、肉食動物から逃げられたらいいので 2分程度走れたら良い。 これは中距離走にたとえられるかもしれない。 人間の狩りは、もっともっと長い時間走り続けて、 疲れ果てた動物に止めを刺すことで行われていたらしい。 長距離走の能力は、毛を失い汗腺を発達させたことによる発刊・冷却能力の寄与が大きい と言われている。 ひょっとすると同じ淘汰圧によって、血液による酸素運搬能力が磨かれたのではなかろうか。 走りながらもそれに必要な酸素を常に取り込み筋肉に送り続ける能力は、 他の動物よりもヒトにこそ要求される。

ということで、 今日はヒトの血液の酸素触媒活性の話を聞いて、 長距離走の関係がパッと思い付いたのが楽しかった。


17 2016年11月17日(木)

蓋を閉じたレッツノートの蓋を開けて再開しようとしたとき、 キーボードが動かないことがある。 起動が早いからさほど大きな問題ではないけれど。

ちょっと古いパソコンの方が Linux を楽に使えていい。 ドライバが OS に取り込まれているし、 動作報告やノウハウも豊富だし。

電話のみの不動産屋は、面倒なのでもう連絡しないことにした。 8社も相談すれば十分だろう。


18 2016年11月18日(金)

ムスコが一人で上手に服を脱ぐ。 考えてみれば、こいつは勝手に風呂に入るな。

学生に、「プロボクサーの竹原慎二に似てるって言われませんか?」と聞かれた。 この聞き方が面白いと思った。 似てると思うのはあくまで主観なのだが、「似てますね」ならそこで会話が終わる。 双方に適度なと逃げ場と会話の発展性を確保している。

最新レッツノートは微妙だなあ。 ブートローダが壊れたっぽい。 Windows しかブートしねえ。

「子供だから分かりません」。 ピタゴラスイッチのピタとゴラなら可愛いが、 大学生にもなっているのなら、その言葉を恥ずかいと思うべきだろう。 「聞かぬは一生の恥」と思って聞くための方便なら良いのだが。


19 2016年11月19日(土)

ムスメの小学校の授業参観と引き取り訓練。 引き取り訓練とは、災害時などで子供を学校に迎えに行く状況を想定したものらしい。

授業参観は、手動の振動装置を使った防災の授業だった。 地震を再現する手動の振動装置があり、 この上に机と椅子を配置して地震時の練習をさせていた。 子供が主体だが、担任の先生が保護者も参加しないか、と問い掛けてきたので 私が真っ先に手を上げた。 私はこの手の参加型の学習に率先して手を挙げる。

ムスメは手を挙げない。 あとでムスメに聞いたところでは、 算数とか答のはっきりしているものは手を挙げているらしい。 なんか、分かるな。

『ドロップスのうた』。 雨と飴をかけていたのか、と唐突に気付いた。


20 2016年11月20日(日)

レッツノートの Linux 環境が死んだ。 監督系の授業担当で作った授業報告が失われた。 くそう。

ムスコがクマのぬいぐるみの股に玩具の注射器を当てる。 どうやら座薬のつもりらしい。 ムスコは座薬を嫌がるが、その印象が強いようだ。

「チョコレートを20個持っていた。 朝に何個か食べた。 昼は朝より2個多く食べた。 夜は昼より5個少なく食べた。 さて、朝に食べたのは何個か?」 という問題。

朝に食べた個数を x と置く。
x + (x+2) + (x+2-5) = 20
            3x - 1  = 20
                 3x = 21
                  x = 7

となるが、小学生だと方程式が使えない。 線分図を書いて解く方法と、適当な数を入れてみて調整する方法があるが、 これらをどのように教えるべきか。 複数の解き方を一度に教えるのは、却ってそのどれも中途半端になり、 どれを使って良いのか迷うという結果を生みそうだ。 線分図を使うと一応解析的に解けるので、 この問題の解法としてはこれを教えるべきだろう。 だが、適当な数を入れてみて調整する方法の考え方は愚直で手間はかかるものの、 汎用性が広い。 ということで後者から教えた。

解き方を教えたら、数だけを変えた類題を作ってやる。 チョコレートの問題が嫌そうだったので、 ポケモンのポッポのアメとかモンスターボールの問題にしてやったら、 食い付きが明らかに違った。

算数という科目は元々リンゴでもミカンでも水の容量でも成り立つ 普遍的な数の世界を記述するものだ。 そこに美しさがあるのだが、それは大人の感性だ。 子供には自分の興味のあるものを持ってきて、 自分の身近な具体的な問題だと思わせるのが効果的。 これは子供だけではなく、大学生以上にも当て嵌る。


21 2016年11月21日(月)

レッツノートの再セットアップ。 入手直後に作っておいたリカバリディスクで Windows 再インストールから始めることになった。 面倒だなあ。 まあ復旧しただけマシではあるが。


22 2016年11月22日(火)

Ubuntu で動かしている レッツノートのフタを閉じたら操作できなくなる問題。 フタ閉じでスリープしないように設定したらこの症状は出なくなったが、 これだと常に放電し続けることになる。 /etc/systemd/logind.conf を編集し、以下のようにしたが、改善しただろうか。

#HandleLidSwitch=suspend
HandleLidSwitch=hybrid-sleep

Wifi が使えない問題はどうしたものか。 USB テザリングは使えたように見えたが、何かのはずみで使えなくなった。

電車でポケモン Go をプレーしている人のスマホがたまたま見えたが、 すごくサクサク動いていた。 私の持っている iPad は古くて低性能なんだな。 まあ pdf やウェブを見るのが主目的だから、そんな高望みをすべきではないが。


23 2016年11月23日(水)

勤労感謝の日で休み。 午前は掃除。 風呂掃除は日曜日にやったので、かわりにキッチンシンクを入念にした。 ベランダ掃除をするにはもう寒い。

掃除の後 昼食の買い出しに出たが、やっぱり外食にしようと近所のパン屋に入った。 しかしカミサンが外出する予定の時刻を甘く見積ってしまっていたようで、 カミサンとムスメはほとんど食わずに出ることになった。 私とムスコはゆっくり食べてから帰宅。

ムスメは光感応の LED 灯台を作る実験に行った。

日記の更新システムを途中の日付まで対応できるようにしたつもりだったが、 月別日記の方はその先までアップロードされてしまう作りになっていた。 これはいかんので日記システムをまたいじる。 結局、Rake でやるのが難しいということに気付き、 普通の Ruby スクリプトで処理することにした。

レッツノートのキーボードが全く効かなくなった。 BIOS にも行けない。 外部キーボードに繋いで Windows を起動してみると、ログイン画面で「HOLD モードになっています」と警告。 言われてみると、タッチパッドの手前で HOLD と書かれたランプが光っている。 こいつか。 これまでのフタ閉めで動かなくなったと思っていたものも、 幾つかはこれが原因だったのかもな。


24 2016年11月24日(木)

レッツノートがどうもなあ。 USB テザリングもほとんど使えない。 たまに使えるタイミングがあるが、何故その時使えるのかが分からない。 いっぺん別のディストリビューションを試してみるかなあ。

ここんところ1日にポケコイン20〜30枚稼げるようになっていて、 100枚くらい保有している。 バッグとかポケモン保有量のアップグレードをしようと思っていたが、 これから1週間、ポケモンGo が感謝祭イベントということで経験値 倍率2倍で、 しあわせタマゴでさらにドンらしい。 そういうことならポッポマラソンを優先してしあわせタマゴと交換するかな。


25 2016年11月25日(金)

昨日の朝、見つからなかったムスコの制服が、バギーの下の籠から見つかった。 カミサンがそこに入れてしまったか、ムスコが脱いでそこに入れたか。 洗濯機に入れた筈、とカミサンは記憶していたが、 その記憶はその前の日のものだったようだ。 私が干した後に風で飛ばされたのかと思って、私も少し責任を感じていたが、 結局関係なかった。 とにかく見つかって良かった。 本当、給食袋はどこに行ったんだろうな。


26 2016年11月26日(土)

カミサン出勤、ムスメが英語塾。

ムスコが 10:00 前に起床。 ごはんを出したが、なかなか食べない。 「ラーメン食べる?」と聞いたら「うどん!」と答えた。 麺類の総称かもしれんので、パックを並べて示して、「ラーメンとうどん、どっちがいい?」 と聞いてもやはり「うどん!」。 ムスコはラーメンよりうどんが好き。 ということで、私の昼食としては少し早い時間だが、うどんを作ってムスコと一緒に食った。


27 2016年11月27日(日)

カミサンとムスメがピアノのグレードテストに出かけた。 雨で外に出られないので、ムスコとキッズルームに行く。 40分ほど遊んだところでムスコが帰ろうと言ってきた。 「せっかく来たんだからもうちょっと遊んでいったら?」 と促してみたが、実はウンチをオムツにしていたらしい。 帰ってオムツ交換。

レッツノートの ACアダプタ出力が 16V だった。 てっきり 19 V だと思い込んでて別の PC の AC アダプタを差してしまっていた。


28 2016年11月28日(月)

母の遺産ワンルーム物件を不動産に査定の下見に来てもらった。 3軒ほどの不動産屋を1時間おきに約束してできるだけ予定をまとめた。

共同研究先で計算機の使い方を教えた。 教え方をもっと効率化したい。


29 2016年11月29日(火)

不動産査定。

先週ノート PC の OS が死んだ余波でリマインダから消えていた予定があった。


30 2016年11月30日(水)

ポケモン Go。 数千円を上限に課金しても良いという覚悟は持っているし、 むしろ払うべきだという考えを持っているが、が、 ここまで来ると課金せずにどこまで戦えるかという別の挑戦になっている。

変に課金するとムスメの教育に悪いしな。 「どこまではゲームの為にお金を払って良いのか」 という基準を子供にも納得させるのが難しい。 子供は自分だけで精一杯だろうし、 利己的にでもその観点でしっかり考えられるようになってくれればそれでいい。

銀行→歯医者。

コメダコーヒーにシロノワールという食い物があるらしい。 白なのか黒なのかこれよくわかんねえな、と思ったが、 実際そういう言葉遊び的な命名らしい。 (シロノワール | 珈琲所コメダ珈琲店)


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