カミサンが寝込む。 インフルエンザの疑いもあり。 カミサンがムスコの世話をできない状況なので私が休む。
自宅サーバ死亡。 使用中にキュゥゥンと止まった。 電源スイッチでウンともスンとも言わない。 ちょっと焦げくさいにおいがしたし、たぶん電源。
「低温やけど注意」。 その「やけど」を大阪弁の接続詞で発音してみた。 まずカミサンだけに伝わったあと、 解説されたムスメが「なるほど」という顔。
カミサンダウン。 私が早退してムスコとムスメのお迎え、そしてムスメのスイミング付き添い。
私は風邪を引いてもあまり重症化せずに結構早く回復する、というのがカミサンの認識。 体質・体力の問題もあるだろうが、 これはたぶん私が全力で休めるようにカミサンが色々やってくれて、 実際に私が全力で休むから、というのもあるだろう。 私が家事や子供の世話をやったとしても、仮にその能力が十二分にあったとしても、 カミサンは子供の世話や家事が気になって全力で休めない、 そういうことがあると思う。
ムスコはエレベータが大好き。 「エレベータは玩具じゃないので本当は遊んじゃいけないんだよ」 と何度も繰り返して言い聞かせようとするが、 当然ムスコの耳に念仏である。
地下鉄駅、ホーム、改札口あたりもムスコは好き。
「せいほうけいって、普通の四角のこと?」というムスメの質問に対して、返答に困った。 数学的には、正方形が一番特別な(ふつうでない)四角なんだ。 しかし子供的には一番よく見る(ふつうの)四角だったりする。
ムスメがスキップで進んでいく。 私が保育所通いのころ、スキップの概念がよくわからなかった。 先生は「なんでできないの?」としか言ってくれなかった。 自分で工夫して、それっぽくできた瞬間のことを覚えている。 「足を右右左左と地面につける」とだけ言ってくれたら私は理解できたのに、と思った。 今思うと、あれは大人の教え方が悪かったんだと思う。
建物を見て、直線でできているなあと何となく思った。 自然は、あまり直線を好まない。 いや結晶や水平線などの例があるので、「生物は」と言った方が良いかもしれない。 人体に直線はあまりないが、人間は直線を好んで物を作る。 美術とかで上手く使うと人工の感じを生みそう。
ピアノのレッスンに連れていく。 ムスメだけだったら楽勝だが、 ムスコが歩き回ってビルのエスカレーターを延々行き来したりするのに付き合うのが大変。 毎日お迎えしてるカミサンはえらい。
ピアノの先生には歌いながら弾けるように、と指導された。 たぶん、私がやっているように脳内で音階を言いながら弾くのではダメで、 映像的イメージとか、手の感覚で覚えて言語野はフリーにするとか そういうことを求められているのだと思う。
ムスメに道案内させようとしたが、ダメだった。 道や地理的情報を記憶しているわけではないようだ。 毎週通ってるとはいえ、基本的にカミサンについていっているだけだな。
自宅サーバの障害の原因はどうやらマザーボードの故障だったようだ。 頭の部分が破れたコンデンサが見つかった。 コンデンサの劣化は高温であるほど早い。 ケースに入れておくと庫内の温度は室温より高くなるため、 この観点からは基本的にケースから出して運用した方が寿命が長くなる。
冷蔵庫に高温のものを入れると、 この熱を汲み出すのに余計な電力を使う。 なので調理したものを冷蔵庫に入れるときは、粗熱を取ってから入れるが、 私は室温と同レベルになるまで待つことが多い。 でも冬のこの時期、特に暖房をかけている時だったら、 電気代の観点からは実はあまり効果はないことに気付いた。 冷蔵庫で余分に消費された電力は結局排熱となって室内を温めるのに使われるし、 大雑把にはその分暖房の負荷が減ることになる。 勿論、熱いまま冷蔵庫に入れると庫内の温度が上がって他の食材が痛み易い、 という観点は別にあるが。
ムスメが 39 度の高熱。 丁度ムスコがアレルギー検査で予約入れていたので、 病院に連れて行き一緒に診てもらった。
ムスコの保育園が写真を売るのを外部の業者に委託しているのだが、 その業者が酷い。 協力者に抽選で謝礼というアンケート依頼のメールがあって 私はアンケートに回答したのだが、 不具合があったからそれナシな、と後出し的に一方的なメールが来た。 自分の指示が悪くて成果が得られなかった場合に その仕事を頼んだバイトに給料を払わない、ということに相当するだろう。 約束と信頼を軽視しとるんちゃうか。 あまりに憤ったのでメールでクレームを送った。
タクティクスオウガ PSP 版。 システム回りの変更にはやや不満があって、特にスキルが不要。 設定するのがうざいだけだ。 しかしダウンロードコンテンツのシナリオに大満足。 ランスロットさんやウォーレンさんを仲間にして戦えるし、 ローディスのテンプルコマンドをひとまとめにして対戦できるとか。 ゴリアテ襲撃にテンプルコマンド7人も参加した事の異常性には、気付かなかったなあ。
ムスコのアレルギーについて、 少しずつ卵を食べさせて慣れていっても良いとお医者さんが言っていた。 卵白よりも卵黄がマシで、卵焼きは非加熱部分が残り易いので、茹で卵の方が良い。 ということで、茹で卵を作って卵黄部分のみをムスコにあげてみたが、食べない。 ひょっとしたらこれを食べ物と認識していないんじゃないだろうか。
ノート PC のウィンドウマネージャを icewm にした。 無線LAN のハンドルは nm-applet でいけた。 Gnome では Alt-tab がアプリケーション単位の切り替えになっていて、 3つ以上のターミナルの切り替えが大変面倒。 また Alt-F10 のウィンドウ最大化と戻すのをよく使うが、 Gnome はなにかにトラップされて 3回くらい押さないと実行できないし、 最大化したウィンドウを戻せない。 こういうウィンドウ操作のストレスが耐え難かった。
鉛筆削りはちゃんとしたのがあった方がいいと思う。 カミサンは筆箱に入るような小型のやつだけで十分だと言うのだが、 筆箱に入るポータブルサイズのやつは刃が1枚しかなく、毛羽立った仕上がりになる。 ハンドルを回すようなちゃんとしたのならば仕上がりも綺麗だし、 削る角度が浅くて尖りの持ちが良い。 削り止めストップがあると無心に回すことができるし、私は楽しい。 綺麗に削れるのが気持ち良いと習慣化しやすいし、 勉強して鉛筆がすりへることがストレスになりにくい。 あるいはムスメの意思を確認してやったらいいと思う。
では私はどうしているか。 鉛筆を使わないわけではなく、好きなので結構使っている。 シャーペンは頼りない感じがするし、 また紙が掘れてしまう感覚がするのでちょっと鈍った鉛筆でダイナミックに書く感覚が好きだ。 鉛筆削りを持っていないが、小刀で削ることも好きなので、これで削っている。 戦前の小学生なんかは全部小刀で削っていたわけだが、普通に面倒で、 小学校低学年の女児に小刀を仕込むのもちょっと早い気もする。 私が小刀削りを好きになったのは十分に大人になった後だった。 鉛筆削りが面倒だと思うようだといけない。 できるようにはなっておくと良いが、日常として取り込むのは害の方が大きいだろう。
将来機械式のやつを導入するにしても、小型のやつを体験しておくのはいいな。 導入したときに差が体感できるとなお効果的だろう。 そういう意味で今導入しなくても良いように思えてきた。 そのうち、誕生日とか進級祝いのプレゼントで考えていこう。
4匹くらいいたはずの メダカの稚魚が、1匹しか見えない。 死んでしまったんだろうなあ。
電子はスピンを持ち、1つのオービタルにはスピンの異なる2つまでの電子が入りうる。 スピンは磁性の源であり、 普通の物質では1つのオービタルに入った2つの電子が持つスピンが打ち消しあい、 磁性を持たないものが多い。 何らかの理由でスピンのバランスが崩れたものが磁性を持つことになる。
同じスピンの電子同士には、 通常のクーロン力よりは弱いものの引力が働く。 すなわち、電子間の引力項として働くのだろう。 電子数個レベルだと通常の相互作用より弱く無視できる程度だけれど、 同種のもの同士で引力を及ぼす力なので mol オーダーの物質では総和としてかなり強く出てくる、ということだろう。 同種のものが多数が集まったときに総和として強い力を発揮する、 という点で重力と似ている。
調べてみたところ、スピン間相互作用はクーロン力の一種として取り扱われるらしい。 よく考えたら、静電力も磁力もどちらも電磁力という括りで マックスウェルの方程式でまとめられている。
電子が2種類のスピンを取るということは知っている。 さて、電子は自分のスピンを変化させることができるのだろうか。 その際に何らかの保存則は働くのだろうか。 働くとすればたぶん、運動量保存則だと思うけれど。
磁性体であっても、 バルクの物体全部が一つの方向に極性を持っていることはあまりなく、 基本的には磁区という単位で極性を持つ方向が分かれている。
Ruby で gnuplot へのラッパを作るかなあ、と考えていたが、 ググったら そのまま gnuplot という名前の Gem があった。 まずはこれをつかおう。 ソースを見て、よく出来ていると感心した。 method_missing
をつかって上手にオブジェクト指向っぽくラッピングしてある。
ムスメの状態は素人目には完全に回復したのだが、 金曜日にインフルエンザ陽性の診断が出たので、医師に診てもらって意見書を貰わないと 保育園に行けない。 その予約が水曜日。 なので今日はムスメお休み。 ムスコも保育園がない日。
ムスメは元気そのものだが、病院の意見書がないので保育園休み。 カミサンは仕事。 ということでムスコを保育園に送ったあと、ムスメと留守番。 食後には自発的に勉強を始めた。 私もやるべきことがあって、ずっとついて見てられないのである程度放っておいたのだが、 やはり能率は悪いようだ。 まあ未就学児に自発的な学習での能率とか期待する方がおかしい。
カミサンはプールにも連れていって欲しかったようだが、ちょっと難しくなった。 卒論生の卒論指導が佳境に入り、 学生から送ってもらった MS-Word 草稿が自宅の PC で開けない。 年明けからこっち、ムスメ、私、カミサン、ムスメと入れ替わり立ち替わりでダウンし、 結構休ませてもらっていて、ちょっと方々に迷惑をかけつつある。 ちょっと行っておかんと学生に申し訳が立たない。
帰宅して夕食を取ったところでムスメとカミサンが起きてきた。 プールに行ったあと、少ししんどくなったようだ。 少し発熱もあったらしい。
プールですごいはしゃいでいたらしい。 「なんでなん?」とカミサンが聞いたらムスメは「いつもより水が多かったから」と答えた。 たまたま水位が高かったらしい。
ムスメを病院に連れて行き、保育園に連れていっていいですよー、 という意見書を出してもらえた。 よかった。
帰宅してムスメを布団に叩き込み、私は買い物と洗濯。 昼食は残り物。 ムスメも少なめだが一応食べられた。
カミサンがムスコの保育園からの帰宅を頑張ってくれて、 昨日より早めに家を出られた。
職場泊。
建国記念の日。 私は小学生くらいまで、 氷河期が終わって日本列島が大陸から島として分離された日だと思っていたなあ。
学生の卒論を見て、夕食には帰宅。
ムスメがトイレに入って鍵をかけたので、一緒に入ろうとしたムスコが入れない。 そこでムスコがノックして「エルサ、ゆきだるまつくろうー」と歌いだした。
ムスコが食卓の椅子に立ってはねた。 ダメだと言われているのにやって、コップを倒してお茶を零した。 カミサンがキチンと叱って、ムスコに「ごめんなさい」を言わせた。 「もうやったらあかんよ。『はい』は?」。 ムスコはちゃんと、「はい」と答えた。
ムスメの体調も今一つなので休ませた。
Rubygems の gnuplot がいい。 本家の gnuplot は1つのグラフを生成するのに 1つの gnuplot スクリプトを作るのが基本で、 使い回ししにくかったが、 Rubygems の gnuplot は Ruby 部分で自由にできるので 複数データの同時処理やコマンド化もやりやすい。 method_missing
で ラッピングしているだけなので本家 gnuplot でできることは全てできる筈だし。
試験関係業務2件。
gridengine サーバの障害対策。 どうもマザーボードがへたってきたのが原因っぽい。
このサーバはジョブスケジューラ( gridengine )と 負荷チェック( ganglia) をやっている。 バックアップサーバも兼ねていたが、この機能は外すことにした。 ジョブスケジューラの機能が計算機システムとしてほぼ不可欠なのに対し、 バックアップサーバは重要性が低い。 しかも、バックアップサーバは HDD を追加することになるため、 ハードウェアが増えて障害が生じやすくなる。
サーバ構成を決めるときの要点
小学校の説明会。 午前の部は私一人で話を聞き、 午後の部はムスメを連れて行って服の採寸。 その間の子供の世話は姉にお願いした。 ますます頭が上がらない。
採寸っていうのだから肩幅とか寸法を測るのだろうと思い込んでいたが、 何種類か置いてあるサイズを実際に着て自身で判断するものだった。 ボタン位置とか袖丈なんかは適当に裁縫で調整して良いらしい。
職場に行って学生の卒論指導。
gridengine サーバが死に、 なんか分からんがマスター SDD も死んだ。 なお、物理的に死んだわけではなく、設定ファイルの不整合の問題。 どうせこれらのドライブは抹消上書きするんだし、 ついでなので普通はやらない無理矢理めな復旧を試みた。 スーパーユーザで
apt-get --purge remove -y gridengine-client
apt-get --purge remove -y gridengine-master
apt-get --purge remove -y gridengine-common
apt-get --purge remove -y gridengine-exec
rm -rf `locate gridengine`
このあと再度インストールするといけた。 考えてみればこれくらいだったら危険性はさほどない。 壊しても良い HDD が出た段階でもっと冒険すべきだな。 私はちょっとお行儀が良すぎるのかもしれない。
職場で泊まるのはかなりしんどいのでギリギリと仕上げて帰宅。
区民センターへディズニーのアラジンを見に行った 私も楽しみにしていたのだが、 ムスコが早々に退出したので 私が見たのは結局大臣と小悪党だけで、アラジンもジャスミンもジーニーも見ずじまい。
行列整理のスタッフさんに私が「ありがとうございます」と言ったら、 ムスコが真似して「ありがとうございます」。
「いつも『あらあら』といってるのは、なに人?」とムスメに尋いた。 ムスメが目を輝かせて「わかった、アラジン!」。 続いて、「ねえ、かあち」とカミサンに面白い発言があったと報告する。 可愛い。
ムスメにカミサン、ムスコに私のマンツーマンディフェンス。 帰宅も大変だった。
フィギュアスケートがちょろっと映ったテレビでムスコが「ありの!」と言った。 ムスコの「ありの」はアナ雪のテーマソングの「ありのままで」のこと。 曲が似ていたというより、その映像がアナ雪のシーンと似ていたからだと思われる。
ムスメだけを送って出勤。
Ganglia がどうして動かないのか。 たぶん NIC を1枚にしたらスキッとするんだろうなあ。
若手で飲み会。 私の方針に結構賛同してもらっているようだ。
仕事のできない人っているよなあ。 他の人との調整をギリギリまでしないし、 どのタイミングでどういう調整が必要かが分かってない。
xml を扱うのが面倒だという思い込み。 xml エディタを使ってやれば見易い。 Linux でも Windows でも使えるフリーウェアの xmlcopyeditor というのを見つけた。 便利。
図書館に行ってみたら休館日だった。 でも重い本を持って職場の往復をしたくないので、時間外返却口に入れて済ませた。
私が通勤電車に乗るとき、なんとなくどちらに座るか決まっている。 進行方向に向かって左右で決まっているわけでないようだ。 どうやら、下りる駅で開くドアが見える位置に座る習慣になっているようだ。
図書館で固体物理学と Python 関係の本を借りた。
状態密度(DOS)を書くプログラムがようやく完成。 ちょっと遠回りしたが、 おかげで色々勉強になった。
プログラミングでつまるのは、大抵データ構造の見通しが悪いのが原因。 多重配列、多重ループなんかでなりやすい。 テスト用の簡単な構造を作ってやるのが良いだろう。
カミサン出勤。
雨。 子供がなんか調子悪い感じがした、 ムスコが起きるのがちょっと遅く、時間を合わせにくかった、 ということで、キッズルームにもいかず、家で過ごす。
ムスコはピンクが好き。 ピンクのユニクロのフリースが大のお気に入りで、脱ごうとしない。 着替え、洗濯が難しい。 ベランダに洗濯物として干していても、 ムスコの目に入るとそれを着たいと主張するので、 できるだけ見えないように干す必要がある。
大根を銀杏に切る。 刃をまな板に平行にして切ると、切った大根が包丁にひっついてはがすのが面倒。 ふと、刃先を立ててまな板をひっかくように切ると包丁にくっつかないことに気付いた。 こういうノウハウはたぶん料理本とかに書いてあるんだろうなあ。 一度ちゃんとした料理の入門書を読んでみても良いのかもしれない。 今迄に読んだのは『丸元淑生のシステム料理学』くらいで、 あれはなんか手先の技術よりも思想を伝える感じ。 私の知識はたぶん偏っている。 カミサンが幾つか料理本を持っていたはずなので、今度ちょっと借りてみよう。
「男の子とは結婚したくない。女の子がいい」とムスメ。 幼児にはよくあることなんじゃないかな。 まあ、ムスメの交友関係はほとんど保育園だけで、 保育園の同学年男児は5〜6人程度。 その中に、ムスメと合いそうな感じの子がいない。 単にそれだけの問題だろう。 まあ男性と結婚して子供作って欲しいと私は思うけど、 結婚がムスメの人生を幸せにしないのならば無理はしなくて良いと思う。
三段ラックの上に積み上げてある四段引き出しが落ちた。 三段ラックの天板が痛んでいたので、たぶん荷重の問題。 ムスコが体重をかけたのだと思われるが、そもそも重量があるのがいけない。 引き出しを一個、低い位置に移して荷重を分散した。 そもそも、この三段ラックをいい感じに減らせないだろうか。
スクリーントーンを捨てた。 私が何か描くことはあるまいし、 描くとしてもアナログは選択しない。 漫研にあげるといっても今時の人は大半が PC だろう。 あげたとしても、10年以上昔のものなので糊の劣化が不安だ。 卒業するときに寄贈するのを忘れてたのが少し悔しい。 サラの奴も数十枚あるのでちょっと勿体無い感じだが、仕方ない。 漫画を描くときにはいざ必要なときにないと時間のロスが大きいので、 その手間とリスク回避のために、これは必要なコストだったのだ。
カミサン帰宅。 子供を連れて義実家へ出発。 私はこれから出勤。
学生の発表スライドを見てから帰宅。
姉の家に遊びに行って、自作ボードゲームを披露した。 幾つかの問題点が浮き彫りになった。
ゲームとして致命的なのが、最後の「全員がパスを宣言して終了という条件」。 7並べなどではパス以外の行動ができなくなるので問題ないが、 コストゼロの行動がある場合は、 無駄にマップ内を移動し続けて終了条件を満たさないことが可能となってしまう。 プレイヤーの心理として、 「負けることより引き分けを」という気持ちはありうること。 様々な改善方法がありうるが、 「終了条件を満たしてから勝利判定」ではなく、 「勝利条件を満たせば自動的に終了」とするべき。
既存の、特によく売れているゲームはやっぱりそういう細かいところまで よく考えて出来ているんだなあ、と実感した。
出勤。 休日出勤は可能ならばしたくないんだけど、上司の都合なので仕方なし。
PiTaPa の吊り広告 (PiTaPa →記憶イラストリレー→|PiTaPa.com) が面白かった。 しりあがり寿→寺田克也の流れが企画者の計算通りなんだろうけれどやっぱり破壊力抜群。
卒論発表終了。 つかれた。
ganglia 復帰。 結局別サーバに機能移転した。 今迄のサーバ機がなんかおかしかったみたい。
状態密度がサクッと書けた。
今年の学生は理解が早いのが助かる。 要点を伝えるのに、 私の全速力で喋っても結構ちゃんと理解する。
カミサンと子供が帰宅。
朝はやっぱりギリギリ。
桐箪笥の精度が高いのは、 虫の侵入を防ぐ意味もあるのか。
いい感じに仕事が進んだ。
入試業務。
磁性について考えたり、 プログラミングについて考えたり、 自作ゲームについて考えたり。
立ち話をした学生が、 昔ソロバンをしていたので暗算が早いですよ、と。 適当に「364358 + 235123 は?」みたいに問題を出してみたんだけれど、 「みんなそれやるんですけど、答え計算できるんですか?」と返された。 子供の頃、新幹線に乗るとかで親に与えられた暇潰しが広告チラシで足し算しとけ、 というものだったらしい。 泣ける。 親と買い物に行ったときにカゴに入れた物の値段を計算する役をしていたけれども、 「あと500円くらいは予算に余裕あるからお菓子くらいは買えるよ」とか 適当に答えていたらしい。 あとで越えてたりするのだけれど、そこは「あれ、計算間違ってたかなあ」とかで ごまかしていたらしい。
卒論指導ののち、メモツール的プログラミグと Python の勉強。
Python は ディレクトリの階層構造をパッケージの階層構造に 対応させることを文法に取り込み、 インデントをプログラム構造として表現する。 このあたりはとても美しい。 しかし アンダースコアと self が頻出したり、 アトリビュートの指定が洗練されてないように感じたりする。 Python があまり美しく見えないのは、 私が Ruby でインプリンティングされたからにすぎないのだろうなあ。
出掛けようとするとムスメが「すイエんサーだけ見ていきたい」と言った。
ムスコがシャツを自分で着るときに、 頭の穴からでなく裾側から着ることを覚えつつある。
ロゲイニングマラソンというイベントにムスメと参加。 街を走ってオリエンテーリング、みたいな感じ。 ムスメは走ろうという意欲があまり強くない。
ムスメの走り方がバタバタしていて体力を消耗しそう。 とりあえず「足音がしない方が楽に走れるよ」と教えた。
カミサンがハットをかぶらせたがる。 しかし走る風圧ですぐに外れて首にひっかかってるだけになり、 その状態は可哀想なので結局ずっと私の鞄の中にしまっていた。 ハイキングにはとても向いてそうな帽子だが、明らかにランニングするための帽子じゃない。 適していない場面に無理矢理持って行って苦しみの原因となるというのは、 プレゼントした側も望んでいないのではなかろうか。
マラソンのあと、1駅歩いてイオンモール。 ムスメが行きたいと言ったのだが具体的に何がしたいとか決まっていないようで、 冷たいものを食べたい、トイレに行きたい、大阪ガスのショールームに行きたい、 と二転三転。 またいつもの入口と違う経路からアクセスしたせいか、 目的の方向に向かっているのに「ちょっと待って」と立ち止まって別の方向に行こうとした。 疲労した幼児の判断力というのはこういう感じ。
イオンモールでは私はペットショップのアクアコーナーが好き。 「ちょっと見ていって良い?」と聞くとついてきてくれた。 ムスメは本当に優しい良い子だ。 なお、犬猫コーナーはムスメもそこそこ楽しいみたい。
自販機でジュースを買う。 せっかくなので「200円で 130円のジュースを買ったらお釣りは何円?」と 算数の問題にし、自販機で結果を確認した。
ムスメの保育園近くの駅から電車に乗った。 4年近く通ったこの駅だが、ムスメが卒園するとあまり機会がなくなるんだな。 まあムスコの保育園の当落状況ではまたお世話になるのだけれど。
ドリルの採点は、用意された正解を確認しつつやるべき。 小学校低学年くらいの問題なら大人はすぐに解けるつもりになるが、 100%誤答せずにするというのはかなり難しい。 子供と同じミスをする可能性もあるし、 教材提供者の解説による指導のポイントなんかも有用だ。
「科学という悪魔に魂を売った」と 岸和田博士 は言っていた。 中二病的には科学も信奉の対象で科学も宗教の一つみたいなことを言うこともある。 さて、本当に科学と宗教は同じだろうか。 宗教というのは基本的に教祖の言うことが絶対として捉え、これの解釈や応用を考える。 科学はそうではない。 過去の偉大な科学者が構築した理論でもそれは絶対のものとして捉えず、 常に 反証可能性 を内包している。 絶対的な正しさを持つ存在があるならば、 宗教はそれを過去に持ち、科学はそれを未来に持つ。 こう考えると、儒学・儒教は宗教と明確に言える。 儒学では孔子の言ったことが原典であり、孔子も過去の聖賢を理想とし、 これ実現するためにはどうすべきか、ということを議論している。
ムスコがドアを静かに締め、私を部屋に閉じ込めた。 これは何か後ろ暗い事をするときの仕草。 「隠れて何か企んどるな」と思ったら、 ムスコの大のお気に入りのピンクのズボンを穿いてきた。 先刻、洗濯物畳みしているときに見られていた。 こっそり箪笥に仕舞ったのだが、ここにあるというのは分かっているようだ。 賢い。
ムスコが階段を上り下り。 「26」をシックスティーンという。 英語で20までは一の位を先に言うので、ムスコは数字の並びを右から読むと認識していそう。