5:30 起き、6:30 出発で大阪城までのランニング。 姉夫婦に誘われて迷ったが、覚悟を決めて参加した。 例年は地平線近くに雲がかかっていることが多いが、 今年はなかなかの好条件で初日の出が拝めた。 その足で難波神社で初詣。 帰途で足腰が痛くなったものの、 一応走り通した。
おせち、お雑煮。
姉に勧められた『オレたちバブル入行組』(池井戸潤)を読み切った。 去年のドラマの半沢直樹の原作。 複数の悪役が背後で繋がっていることが分かって 致命的な一撃でその全員をやりこめるという形で 非常に効率よくスカッとできる構成。 続刊も勧められたが、さすがに時間がないから断った。
Forbidden island というボードゲーム。 そこそこ面白い。
カニ鍋、雑炊。
義実家へ。 日帰りの筈だったのだが、泊まりの予定に変更になったらしい。
ビニールが破れたのか、鞄の底から餅が転がり出てきた。 カビてはいなかったので、4日くらいは大丈夫っぽい、ということになる。
ムスメが自作のカルタを作っていた。 十分に遊べる。
ムスコ夜泣き。 2時間くらい泣きまくった。 カミサンもへばってた。 疳の虫という奴っぽい。
カミサンがかつて通っていた小学校は、義実家から 約2km。 ここにムスメと2人で行ってみた。 なおカミサンはムスコと義実家待機。 描いて貰った地図が曖昧だったので多少迷ったが、 ムスメと色々推理しながら学校を見つける協同ゲームにして楽しんだ。 「速度注意!通学路」とある看板を見て、 その交差点に繋がる道のどれかが小学校に向かう方角であり、 その地点が小学校にそこそこ近そうであることを見出したり、 川の土手など小高く見通しの良い場所でそれっぽい建物を探すなどして なかなか楽しかった。
小学校の校門が閉じておらず、車両侵入を阻む杭だけがあった。 おそらく校庭を開放しているのだろう。 冬休み中で授業がなく、校庭に誰もいないので ムスメを校庭で遊ばせてもさほど問題にはなるまい。 ということで入って遊具でムスメを遊ばせた。 ムスメが通う小学校とは異なる小学校だが、 イニシエーションとしてなかなか良い体験だったと思う。
帰宅してムスコを風呂に入れようとすると泣いて嫌がる。 でも仕方ないので泣いても無理矢理入浴させた。 入浴中もイヤイヤは継続したが、さあ出ようとしてもまだイヤイヤ継続。 入浴や出ることがで嫌なのではなく、 とにかく「何かをされること」が嫌なんだろう。 私が風呂から上がっても泣き続けていたが、 カミサンの入浴中に私が見ているうちに次第におさまった。 敢えてお手玉を手渡してムスコに放らせることで 暴力的な衝動を適度に発散させたつもり。 たぶん単に疲れたのが大きいだろう。
今年の正月はボードゲームがほとんど出来なかった。
私も30後半で、じきに40歳。 さて 最近の小学校では10歳を記念して 1/2成人式というのをやることがあるらしい。 私も小学校 5〜6年生の時分に「生い立ちの記」というのがあったが、 それに相当するものだろう。 さて 40のおっさんで 2倍成人式というのを思い付いた。 3倍、4倍と考えて、 「体もってくれよ、4倍成人式」というのでなかなか冗談に聞こえないネタになる。
投稿動画にゲーム福袋動画というのがあるが、 これって店のサクラが福袋の販促のために投稿していることもありそう。 いいの集めた福袋を有名投稿者に渡す、 というのは店と投稿者の双方にメリットがあるだろう。
「女の人と女の人は結婚できないね。外国ではできるの?」と聞いてきた。 できる国もあるね、と答えたが、 ムスメは仲の良い女の子と結婚したいらしい。 まず結婚ということをよく分かってないんだろうが、 然るべき年齢で様々なことを覚悟の上で本気でそういうのならば私は応援するだろう。 だがな、今のその子はあまり君を幸せにしないと思うぞ、お父さんは。
ムスコのみを保育園に送って帰宅。 カミサンは出勤し、私は発熱で保育園を休んだムスメと留守番。
ムスメは何かと起きていたがる。
淡路と言えば、淡路島と十三の隣の淡路とがある。 混同を避けるために、私は淡路島は「島」を付けて言うようにしている。 「淡路と言ったら淡路島だと思わない方がおかしい」というほどには自明ではないと思う。
ムスコと入浴。 ムスコは「何をする」とかあまり言わない。 ムスコが湯船から自分で出て、排水口にオシッコをして、また自分で湯船に戻って行った。 なんか、大物感がすごい。 オシッコは湯船でせず、決まったところ(?)でやるべきだということ、 そのために多少は我慢をして場所をかえるということが分かっているわけだ。 これはトイレの習慣化も近いのではないか?
義実家から貰ってきた大根に立派な葉がついていたので、 刻んで雑魚と一緒に炒めてふりかけを作った。 子供はあまり好まないようだったが、 カミサンは美味しいと言ってくれた。
私の料理は趣味だから、主婦(主夫)のそれとはちょっと毛色が違う。 主婦はどんなに忙しくてもやらねばならないが、 私はやりたいときだけやれば良い。 責任の重さが違うので、やり方も色々違っているだろう。
昨晩には熱が引いていたムスメの熱がぶり返した。 そしてムスコも発熱。 私が気にしすぎなのかもしれないが、 カミサンは風呂を甘く見てるんじゃないかなあという気もする。 私の実家では寝る直前に入浴してポカポカのまま布団に入っていたが、 カミサンは19〜20:00 頃に入って2〜3時間ほど過ごしてから就寝する。 その間に体が冷えると私は思うんだけど。 まあ何年もこれで過ごしてたらそのように体が適用するだろうから、 これで問題ないのかもしれない。
「風呂に入って死んだ人はゴマンといるが、風呂に入らずに死んだ人はそんなにいない。」 私は母によく言っていた。 高齢者には特に冬の風呂が危険だと言われる。 体温と血圧の変化もリスクを伴うし、 単純に眠ってしまって溺れるということもありうる。 風呂に入らないリスクはというと不潔になることくらい。 勿論それで病気のリスクや体臭の問題は多少出てくるが、 1〜2日程度だったら風呂が原因のリスクより低いと私は思う。
子供は 両方休ませた。 少なくともスーパーに行く必要があるので まず私一人で外出して図書館で絵本の返却と貸出をし、 スーパーに寄って飲み物を買って帰った。 カミサンが 9:30 に出発していて、私の帰宅が 9:40 くらい。 タイムラグはあったが、ムスメもいるからまあ大丈夫。 ムスメが頼りになるようになって助かる。
昨日元気そうに振る舞っていてぶり返したということがあるので、 今日は厳しく寝込ませようと思っていたが、 ムスコがいるので無理だった。 何故ムスコは寝ずに起きていていいの、という質問が出たら答えられない。
それでも何とか1時間ほど布団蒸しにさせることに成功。 基本的には退屈なのが問題なので、 横について話相手になってやるとか絵本を読んでやれば退屈が紛れて達成し易い。 そういう意味でも今日絵本を借りてきたのは成功だったと言える。
私がトイレで用を足していると、ムスコが目を輝かせて入ってくる。 ムスコは水を流すのが好きなのだ。
カミサンが帰宅してから、私が出勤しようというところで マンション契約の下水道のメンテナンスがやってきた。 丁度 風呂の排水口の水はけが悪くなってきたのが気になっていたところだったので、 これについて聞いてみた。 普段風呂掃除で外している円筒形のパーツの奥にもう一つ外せる部分があり、 そこに髪の毛が溜まっていた。 なるほど。
正月に姉夫婦と遊んでいたときに、自分らでボードゲームを作ってもいいじゃん、 と思い付きで発言した。 なんかちょっとアイデアがでて、まとまりつつある。
子供の熱は引いたが、やはり病み上がりなので休ませた。
ベストな選択をする与党がいて、 野党と様々な理解度の民衆がいるモデルを考える。 野党の立場に立ってみると与党の政策に反対しなければいけないが、 与党の政策がベストなのでより良い対案が存在ない。 しかしそれでも反対ということだけ主張し続ければ、 民衆のうち与党の政策を理解できずに反感を持っている人の票を取れる、という形になる。
民衆は賢くあるべきだが、賢くなければならないわけではない。 野党に投票することは賢い人から見れば愚かかもしれないが、 人はそもそも愚かな行為をする権利を持っている。 愚行権という考え方があり、 他人から見れば愚かな行為であっても他人に迷惑をかけなければそれをする自由がある。 深夜にラーメンを食ったり、試験前に漫画を読んだり、 煙草を吸ったりすることがそれに相当する。 愚かな投票行為であっても、その投票を行う自由が民衆にはある。 仮に衆愚政治となったとしても、これが主権在民という事だろう。
明日の授業準備終了。 その次が新しい内容テンコモリなので大変になる予定。
母の形見の ScanSnap SV600 を使えるようにしてみた。 本を分解せずに、写真を取る感じのスキャナで、まあそこそこ使える。 本の形を検出して曲面の補正をするドライバがなかなか優秀で、 教科書など文字情報主体のものなら十分だと思う。 でもやっぱり歪むので漫画などの絵が大事なものには使えない。 こう考えると、やっぱりフラットベッドの方が使い易い気がする。
月曜日に浸水しておいた玄米と昆布を忘れていた。 まあ家がバタバタしていたから仕方ないところもある。 玄米だけなら発芽玄米の為に数日置くこともあるくらいなので平気だが、 昆布のエキスが膜を作っていた。 これは怖い、しかし勿体ない。 昆布を捨てて流水で米を洗って炊くことにした。
今日も子供を休ませることにした。
ムスコがトイレでオシッコするようになった。 昨日、勝手にトイレにトコトコと歩いていって、自分で便器に跨って、 おしっこをできたらしい。 今朝、私がいるところでも出来た。
鼻糞なんて出ませんよ、というようなふりをしながら社会人は生活を送っているが、 みんな毎日取っているだろう。 少なくとも私は寝起きには必ず溜まっているのでほじっている。 鼻糞の溜まり易い場所がある。 鼻の穴の上側で、鼻の脇の皮のあるくらいの位置。 たぶんこのあたりに鼻水を分泌する腺があるのだろう。 涙と一緒に鼻水も出ることが多いので、 この腺は涙腺と繋がっているのだろう。 だから鼻の穴の下側でなく上側にあるのだろう。
いつもの留守番。 iPad で ムスメが『どうぶつしょうぎ』をした。 CPU 相手にきちんとゲームになっているし、弱い CPU なら勝てるようになっていた。 駒の動きや勝利条件を理解できるようになったということだ。 こういう初心者には、より上手い人間が相手をするよりも、弱い CPU に 対戦相手になってもらった方が良いな。 上手い人が手加減するというのは、わざとミスをするということになってなかなか難しい。
カミサンが指を切って、それが切れすぎる包丁のせいだと言った。 しかし私が包丁を研がなくなって随分経ち、 包丁の切れ味は既にかなり鈍っている。 もっと切れない方が良いということか。 まあ、いずれにせよ放置するしかないのだが。
8:30 前に目が覚めたのでムスメに声をかけに行こうとしたら、もう起きて居間にいた。 プリキュアはもう見ない、と言う。 ムスメによると「話はあまり好きじゃない、グッズは好きだけど」とのこと。 ほう、成程。 おとっちゃんはプリキュア嫌いじゃないんだけどな。 まあムスメが卒業なら私も見ることはないだろう。
十日戎に行こうか、という話になった。 家族揃って行くプラン、 私とムスメが走ってカミサンとムスコが電車で行くプランなどが出た。 しかしムスコが病み上がりなので外出を避けることになり、 ムスメが私よりもカミサンと行きたがったので、 結局カミサンとムスメが行って私とムスコが留守番という態勢になった。 帰ってきたカミサンによると人が多くて大変だったらしい。 帰って来て、 ムスメが買ってもらったリンゴ飴をムスコも食べさせてもらって、ムスコも大喜びしていた。
カミサン・ムスメの帰宅後、出勤。 ついでに買い物して行く。
シャンプーの容器はポンプ式が良い。 両手を使わずに済むのが私には嬉しい。 カミサンもムスメも両手を使うことを面倒くさがらないので、 ウチではポンプ式のシャンプー容器が使われていない。 特にカミサンは詰め替え袋のまま直接使ったりもする。 以前カミサンに詰め替え容器の利用を打診したら、 洗わないと不潔でその洗うのが大変という意見をもらった。 そういう背景の上で、 『面倒くさいシャンプーの詰め替えが不要になる画期的な方法が考案される!今すぐ100均へGO!!』 という記事を見つけたので探しに行った。 洗い易いという要求を満たすには ポンプ口の直径の小さなネジだけでなく、 ボディ部の直径の大きな部分が外れるようになっていなければならない。 捻って締める形になっていなければ ムスコが持ち上げてボトリとボトルが落ちることも考えられる。 ガラス製は論外。 ダイソーにはなかった。 東急ハンズではオサレで小容量でガラスで1000円以上のものがあったが、 要求を満たさない。 セリアにあったので購入。 Made in china でネジが微妙に斜めになっているが、 まあ 108 円だしな。
私が使っているシーツがもう擦り切れて穴が空いている。 私はタオル地が好きなのだが、どこで売ってるんだろう。 とりあえず東急ハンズにはなかった。 大丸とかだと高級品になってしまうのではなかろうか。 アマゾンで探すのが早いのかな。
ベイマックスの DVD を流すとムスメが度々避難してくる。 怖いのが苦手で、このくらいの悪者でも怖いのだ。 ムスメはアナ雪ですら上映を忌避する。
22:00 を過ぎてさあ寝るぜ、という状況でムスコが寝室から脱走して来る。 3回目くらいで寝た模様。
朝、ムスコが眠そう。 起こしても起こしてもまた寝室に戻る。
区民センターでコンサート。 ムスメの友達と一緒に行ったが、 例によって私はムスコのマークでほとんど聴けなかった。
会場のトイレでムスコがオシッコ成功。 夕食のときも成功。 成功率がどんどん上がっている。
目覚ましをかけ忘れていて、カミサンに起こされた。 危ないところだった。 子供が起きるのも遅れ、朝のお送りも少し遅刻気味になってしまった。
朝のムスメのお送りの電車で、 7個くらいの 歯車が噛み合っている広告の絵があったので、 「この歯車が時計回りに回ったら、この歯車はどっちに回る?」と聞いてみた。 「これがこう回って、これがこう回って、……」という返答を予想していたが、 「右・左・右・左・右・左・右 だから、右」とスマートに答えた。 賢くなったなあ。
VASP の出力ファイルをきちんと調べ、 出身研究室から10年前に貰ってた出力ファイルを料理する古いスクリプトを調整。 やっとバンド計算の中身が分かってきた。
ムスメがレゴブロックでムスコの名前の文字を作っていた。 ひらがなで作ると離れている部分があるけど、カタカナで作るとくっつけて作れるよ、 と教えた。 「なんでカタカナは離れてるのがすくないの?」。 考えたことがなかったが、それは文字の成り立ちと関係するんだろうな。 ひらがなとカタカナはともに漢字を起源としている。 ひらがなは漢字全体を崩して文字にしたものだが、 カタカナは漢字の一部を取り出して文字にしたものだ。 一部を取り出した方がそれぞれの部分が繋がっていることが多いだろう。
離れた部分を持つ文字を取り出してみたら以上のようになって、 予想したほどには数に差がない。 ひらがなは複数の画を繋げて1画にしたり、 線を大胆に交差させるので元々離れた部分であっても繋がり易い、という効果があるのか。
ムスコのオシッコトイレ習慣化は順調らしい。 ウンチはまだトイレでできていない。 しかしまあ、出したあとにオムツに手をつっこんで手についたウンチを見て確認、 という以前やっていた問題行動はしなくなったようだ。
亡母の銀行口座の解約手続き。 行政書士さんが手筈を付けてくれていたのでスムーズに済んだが、 銀行員があまり慣れてない印象。 豊中市は 人口約40万人で、三井住友銀行の支店が 13 支店あるので、 1つの支店あたり 3万人。 そのうち半分くらいが実際にそこに口座を持っているとして、1.5万人。 人間の寿命を 3万日くらいだとして、 2日に1件くらい相続が発生している計算になる。 専属を置くほどの頻度ではないだろうから兼任になる。 相続担当になりうる人が 5人くらいいたとすると、 任意の一人が実際に相続業務に担当するのは 10日に1件くらい。 バラツキがあるから1ヶ月空くこともあるだろう。 こう考えると、手間取ったとしても仕方ない、と納得できる。
学生の卒論添削の緒言・方法を一段落させた。 指導の作業としてはこれで一山越えた。 あとは出てきたデータについて書かせれば良いだけだ。
プログラム確認を終え、計算機の HDD 作成を進めた。 今、授業準備関係はあえて後ろに回して他の仕事をしている。 緊急度の順序ではあるが、授業準備は重要性が高く締切がはっきりしているので、 締切による集中力ブーストを使うつもり。
いつものように子守り。 寒いので公園は1時間くらいを上限に考えていたが、 ムスメもムスコもそれより早く帰ろうという感じになった。
カミサンが早めに帰宅し、ムスメと買い物に行った。 学習用のドリルと手袋などを買ってきた。 ドリルは中身を見ないとそれが求める内容かどうか全然分からないので、 アマゾンでは選び難い。
ムスコが冷凍庫からアイスクリームを取り出し、 居間のカミサンをスルーして私のところに持って来た。 「食べて良いか」と無言で確認しているわけだ。 カミサンだと「ダメ」と言われるのが分かっているので私のところに来るのだろう。 お父さんはそんなに甘く振る舞っているかなあ。 ダメなものはダメと言っているつもりだが、考えてみれば甘い気もする。
エビ・メダカ水槽。 冬だが室内飼いなのでエビに抱卵個体がいる。 この卵が減った気がするが、水槽内に稚エビが見つからない。 生まれたもののメダカに食われたんだろうか。
区のイベントで凧揚げ大会。 私は主にムスコのマーク。 ムスコはゲームで遊んだりするより好きに歩くのが好きで、 橋のあたりで川を眺めたりしていた。 ムスメは友達と凧揚げしたりコマ回ししたりして存分に楽しんだようだ。 スーパーに寄って帰宅したが、 カミサンたちが食料を買っている間もムスコは外を自由に歩いていた。
私もちょっと凧揚げした。 何かの弾みで凧が逆さになって、下向きの揚力を受けて急速に落下し、 人にぶつかりそうになってヒヤリとした。 逆さになったときは糸を引かずに緩めるべきなのか。
コマ回し、カミサンが巻いてくれたのを投げたらそこそこちゃんと回ったが、 自分で巻いたのは一度も回らなかった。 小学校低学年のころはよくやってたんだけど、できなくなってしまった。
帰宅して寿司などで遅めの昼食。 食うと眠くなったので一寝入り。 カミサン達も昼寝に入ったようだが、ムスコが私の寝室にやってきた。 体が冷えていたので私の布団に入れて温めてやるとムスコもすぐに寝た。 1時間くらい寝かせたあと、カミサンの布団に運んで寝かせてやった。 私はそれから職場に行って仕事。 主に授業準備。
Let it go の暗記をほぼ完了。 耳からも叩き込むためにディズニーの動画をエンドレスリピートしているんだが、 エルサ可愛いな。
3:00 ころ、寒気に目が覚める。 皮膚の感覚としては実際には寒いわけではない感じだったが、 それでも寒くてブルブル震える。 昨日は短い時間のわりにコーヒーを沢山飲んだし、それ以外に水分を取らなかったので、 脱水気味だったのかなー、とか思って、粉ポカリを作って飲みながら寝た。 1時間くらいかけて寝つつ飲みつつで 1 L 強を飲んだところで少しおさまった。 うん、脱水だったんだと納得しつつまた眠った。
未明のポカリが零れていたらしく、 床がベタベタしていると起きたカミサンに指摘された。 以後気をつける。
で、寒気の話をしたら風邪ちゃうの?と。 自分では熱っぽい感じがなかったのだが、測ってみると 38.3度。 こらあかんわ。 ムスメを送るくらいはできるつもりだったが、カミサンが休ませてくれた。
カミサンがムスメを送り、その間私は寝室の布団から居間のムスコを物音で監視(?)。 ムスコは勝手に脱走しなくなったようだ。 帰宅したカミサンがバトンタッチし、私が医者に行った。 いつも診てもらっているのは大きめの総合病院なんだけど、 そこは遠いから近くの町医者にしたらどうか、とカミサンに勧められてそちらに行った。 正解だった。 大病院は待ち時間が長いということに始めて気付いた。 今まで町医者に行くという選択肢を持っていなかったのは、 私が基本的に頑健で医者にかかるのがレアイベントだったから真面目に考えていなかった、 かつ最初に行ったのが総合病院だったのでそういう物だと思い込んでいたからだ。 今後はあの町医者をかかりつけ医として使おう。
簡易的な血液検査で白血球が増えていることが確認できた。 ウィルスによるインフルエンザでは白血球が減少し、 細菌による風邪では白血球が増加する。 だからまあおそらくはインフルエンザではなく風邪でしょう、と。 なるほど、とちょっとぼんやりした頭で納得して帰って来た。 あとで考えたが、白血球の増加は風邪に対する陽性しか示しておらず、 インフルエンザに関する陰性を証明しないのではないか。 もし仮に風邪とインフルエンザの両方に罹っていたならば、 白血球が増加に振れる方が効果が大きいのではないだろうか。 まあ元々健康で滅多に風邪を引かない人間が同時に両方に罹る確率は非常に低い。 その意味で明らかに陽性のものがあるときに他方が陰性であることを仮定するのは 分の良い賭けだ。
布団で寝込んでいたらムスコに半纏をわたされた。 これは朝起きたときとか、布団から出るときに私がよく着ているものだ。 たぶんだけど、ムスコの意図としては「これを着て起きあがれ」ということじゃないかなぁ。
一日中布団で過ごす。 一度 38.8度まで上がった。
Mickey Mouse Club House の歌の「M O U S E(エム オー ユー エス イー)」 の部分を「Hello You and Me(ヘロー ユー エン ミー)」 と言っているのだと思い込んでいた。
37度台まで落ちたあと、また38度台。
寝室に入ってきたムスコに「お父さん、今 遊べないから」と言ったら、 「はーい」と返事して扉を閉じて出ていった。 かなり意思疎通ができるようになってきた。
午前うつらうつらと寝たのが風邪の回復への決定打となった感じ。 昼ごろに起きたときにはだいぶんシャッキリしてた。
布団が湿気ってひんやりして臭い。 さすがの私もたまりかねて布団を干した。 窓を開け放ち、風を通した。
家の面積が 70 m^2 で高さが 3m だとすると、空気の体積が 210 m^3。 窓の面積が 1m^2、風速1m とすると、 空気の通過量は 1 m^3/s になる。 この条件で空気を全て入れ替えるには少なくとも 210秒はかかる計算になる。 6畳≒10m^2くらいの部屋からの排気でも30秒ほどかかる。
ムスコやムスメが炊き立てごはんが美味しいと知っている、とカミサンが言っていた。 数年前は本当に美味しいお米は何十時間保温しても美味しさが損なわれないし、 研ぎすぎた米を有り難がって食う方が味覚が貧しいと主張していたのだが、 カミサンがその当時の自分の立場以外の世界観もありうるということを 受容したということだ。 実に喜ばしい。
まだ少し頭痛が残るが、ようやく職場復帰。
ムスコがジャンパーを自分で着ようとして、私が着せるのを拒否する。 自分で着ると、ムスコはジャンパーの手を左右逆さに入れる。 ああ、なるほどジャンパーの内側を自分に向けるということを覚えて、 それから手を入れるのだからそうなるよな。 私にも覚えがある。 多分保育園の頃だと思う。 ジャンパーを着るときに内側を自分に向けることは知っていた。 なので、着ようとするときにも内側を自分に向けて体の前で両手に持って、 それから頭の上をぐるっと翻して背中にかけた。 何故か裏返しになった。 何度か(あるいは何十回か)やって、ようやく覚えた。 体の前で持つときは、ジャンパーの内側を自分から遠い方に向けるんだと。
象の鼻には鼻糞がたまらんのだろうか。 ぐぐったら、鼻毛がないから鼻糞ができない、という話。 本当かなあ。 鼻毛がなくてホコリをキャッチしてなくても、 分泌腺のところとかで乾燥すればたまりそうだけど。 それよりは水を吸ったりしていつも綺麗に洗い流されている、 というのが大きそうに思う。
学生レポートですごく酷いのがいた。 よく受験に通ったなと思うくらいに、大学生とは思えない知識レベル。 頑張って指摘してみるが、改善されるかなあ。
ムスメの時は時々「トイレ行く?」と聞いてやらなならんかったが、 ムスコは勝手にトイレに行く。
Google の Doodle が唐辛子のゲームだった。 辛さの単位でスコヴィル値というのがあるらしい。 「スコヴィル辛い」という語が頭を駆け巡った。
貼ってあるひらがな表を見て、ムスコが「かさ」とか「しんごう」とか言う。 ムスコはひらがなを読めないので、絵で覚えている。 なお、みかんの絵に対しては「おりんじ」(オレンジの意だろう)と言う。 義実家で義父が風呂に入れたときに、 「さかな」に絵に対してを「fish」と言ったので 「ちゃんと日本語を教えているのか?」と心配がられたらしい。
喉が痛い。 頭も少し痛い。
「おつかれさま」と「ごくろうさま」。 勤め始めたころに使い分けについて母に聞くと、 「『おつかれ』と『ごくろう』どっちが偉そう?」と問い返された。 目下から目上には「おつかれさま」はいいけれど、「ごくろうさま」はいけない、 と母から教わった。 そのあと自分でも調べてみた。 ( Google おつかれさま ごくろうさま ) 母の流儀が多数派であることを確認したが、 それと同時に逆に 『目下から目上には「ごくろうさま」はいいけれど、「おつかれさま」はいけない』 という流儀があることも知った。 ということで今の私は、基本的には「おつかれさま」を使うのが正しいと信じているけれども、 世界に「ごくろうさま」を使う人がいることも知っている、という立場を取っている。
カミサンが「ごくろうさま」派だということだった。 たしかにちょっとしたことで「ごくろうさま」と言われていたなあ。 逆に、私が「おつかれさま」と言うので毎回神経が逆撫でされていたらしい。 そのことが今回分かってよかった。 少なくともカミサンは「ごくろうさま」と言われたい人なので、 カミサン相手には「ごくろうさま」と言うように私は努力すべきだ。 またカミサンの「ごくろうさま」は自分が目上だと思っているのではなく、 寧ろへりくだっての発言だということも分かった。
目上の方に「お疲れさまでした・ご苦労様でした」は失礼ですか? で「目下からは、おつかれさま」と盲信することに疑義を投げかける意見があり、 これは新たな視点だった。
この場合の「苦労」とは、その役職、役目、役割特有の「苦労」のことです。
なるほど、漫画なんかで刑期明けのヤクザの兄貴分に弟分が 「永のお勤め、ご苦労さまでした」とか言ってる気がするが、 これが「お疲れさま」だとちょっと変な気がする。 これでしっくりきた。
この辺の社会的慣習とかマナーについて学校の教員が物申すこともあるだろう。 かといって、教員の言うことが絶対というわけではない。 教員とはいえ一個人を盲信するのも怖いことだ。 さらに、「こちらが絶対に正しい」という思想を高圧的に宣う人は、 どのような立場であったとしてもその姿勢が既に間違っている。 そういう人に当たってしまった場合は、もう運が悪かったとしか言いようがない。
人心の離れる原因というのは大抵の場合、大きな一つの要因があるのではなく、 小さなことの積み重ねだったりする。 「ごくろうさま、おつかれさま」が合わない人はやめてもらっていいという考えは、 やめるべきでない人をやめさせる要素にもなりかねない。 上に立つ人間はより慎重になるべきだろう。 矯正するという考えでは、たぶん、いけない。 教員の仕事というのは大変難しい。 絶対に正しい立場というのがこの世界にもしあったならば、何と楽なことだろうか。
若い子は退去するときに「おつかれさまです」と言う。 私はあまり気にしないが、これを気にする教員もいる。 「いや、疲れてないよ。帰るのなら『お先に失礼します』だろ」と。 目下から目上でも常に「おつかれさま」が適当というわけではない。 「おつかれさま」でキレる教員というのはこういう意味では正当性があることもある。
挨拶は基本的にローカルルールが優先される。 我が家では「ごくろうさま」というので統一でもいいな。 その分社会一般では逆の所が多いということは常に意識しなければならないが。 ムスメやムスコの子供がこの不整合に直面するのは10年以上先になる。 そのころに話をしてやれば良い。 我々だって、40歳近くなるまで詳しく知らなくても生きて来られたのだ。
家族なんだから感謝の気持ちの表明とか挨拶はしなくて良い、 というのは危険な思想だと思う。 今時は結婚した 3組に1組は離婚すると言われており、 彼らは「言わなくても通じ合えると信じていて通じ合えなかった」人達なのだ。 自分達がそれに該当しないと楽観視すべきではない。 言わなくても通じ合えるかもしれないが、通じ合うための手段に手抜きをすべきではない。
自分は寛容なつもり、相手が文句をつけてくるから反撃することになる。 大体人間は皆こんなつもりでいる。 実際は自分が無意識に先に非難しているということも実は結構多い。 気をつけねばならない。
ムスメの机到着。 Mikihouse ブランドでオサレでスマートに見えて、子供向けの物の割に高級感がある。 柱が細く、部材が少ないというのがオサレ感を醸し出している。 ただ、部材の細さに加えてスジカイがなくて剛性が低く、横の力に弱くてグラグラしやすい。 引き出しが小さなもの1つしかなく、 道具や様々なものを収めることができないというのが短所か。
よく考えたら、私の最初の学習机は姉とおそろいで買ってもらった物だったが、 中学校に入る頃くらいにはキチンとしたデスクに買い替えてもらっていた気がする。 買い替えてもらった机は大変良い物だったようで、今も使い続けられている。 最初に買う机は、成長して良い物を買うべき時期までのツナギと割り切るべきなんだろう。 改めて考えてみれば、子供は体の大きさが変わるのだから当然の事だ。 机のグラグラも慣れるし、それしか机を知らなければそういうものだと思うものだろう。 そう考えると何の問題もないし、 その場にいたら間違った判断でオーバースペックなものを主張したかもしれない。 私が選択の場に居なくて正解だったのだろう。
家が狭いとよく言うわりにはカミサンの選ぶ物は基本的に高さがなく、 収納力をあまり重視せずに家具を選ぶ傾向がある。 でもまあ、高いと地震対策が必要だし、 そもそも圧迫感があるというのも無視すべき事ではない。
私はたぶん、世間一般より収納を過分に重視している。 部屋を片付いた状況にするには床に物がないのが重要で、 全ての物に決まった棚上の位置があるべき、 そのためにはキャパシティに余裕を持つべきだという思想を持っている。 寮生時代に相部屋相手 ssg とドアの上や押入のデッドスペースの活用などよく工夫した。 月刊収納マガジンなどという雑誌があったら常連になれるよ、みたいなことを お互いによく言っていた。
冷え込んだので霜柱がないか早めに出て公園を通ってみたが、なかった。
「〜〜する迄もなく」を 「〜〜する間でもなく」 と勘違いして覚えていたことが発覚した。
最近 ムスメが 6:30 に起きてドリルで勉強している。 カミサンが起こしているというより、自発的にそうしているようだ。 カミサンは誘導が上手いなあ。 私には出来なかっただろう。
昨日バケツに凍っていた氷の周囲が解けて取り出せたので、ムスメに見せた。
ムスコも比較的早く起きて、8:20 には朝の準備が既に済んでいた。
ムスメの新しい水色のジャンパーを、ムスコも着たがる。 しかし今から家を出るところなので取り上げた。 案の定ムスコが癇癪を起こして物に八つ当たりしていた。
ムスメがお当番。 これまで早く行くことができていなかったが、 ようやくカミサンに伝えることができて役目を果たすことに成功した。
「ごしゅしゅ、ごしゅしゅ、ごしゅしゅのしゅ」というハミガキの歌。 ムスメが2〜3歳のころたまたま YouTube で見つけて当時よく聞いていたものだが、 ムスコが見つけたのか、ハミガキするときにかけてやるとムスコが喜ぶらしい。
一周忌の準備がまだ大丈夫だと思い込んでいたのがもうダメだった。 あかん。 命日より後でなんとか調整。
ムスコの朝のお送りをカミサンがやってくれることになった。 大変助かる。 私が送ると、ムスメにも神経を使うのでムスコを思う存分に走らせることができない。 泣くムスコを無理矢理バギーに乗せて私が走る、ということが多い。 カミサンが行ってくれるとムスコもストレスなく走れて良い。
カミサンが体調を崩した。
ムスコがエレベータのボタンを押して呼び、 ドアが開いてもその前で待っていてくれた。
ムスメ、ムスコを送って出勤、 13:30 にムスコのお迎えを経由して帰宅。 いつも往路で 10 分で行っているところを 1時間20分かけて帰宅。
ムスコを置いてムスメのお迎え。 「普段10分で行ける距離に1時間20分かかった」といったら ムスメが「 70 分(も余分に)」と計算した。 (60 + 20) - 10 でやったのか、と聞いたら、 (60 - 10) + 20 でやったらしい。 ともあれ、1時間を60分に換算しての計算ができたということだ。
カミサンが重症化して起きられず。 私が一人で子供2人の支度をした。 子供が思うように着替えをしてくれないなど、それだけでへとへと。
ムスコの保育園の参観日とのことだが、 カミサンが出られず、私も休めない業務があるのでいかんともしがたい。
カミサンは少し回復したようで、出勤していった。
昼食の準備をしているとムスコが寄ってきた。 おかしスペースを覗き込み、しきりに空腹アピール。 昨日スーパーで買ってみた伊予柑を少し切ってみたら食い付いた。 気がついたら、半分に切ったまま置いといた方も半球を内側からかぶりついていて、 皮だけ残した状態になっていた。
ムスコが積み木のはめあいの穴を見て 「square!」となどと言った。 星型があったので「pentagram だね」と教えてみたが、 ムスコやムスメは「star!」と言っていた。 成程、そらそうだ、そっちの方が素直な言い方だ。
カミサンがまた体調を崩す。 というより、昨日は本当は回復していなかったという感じ。
6:00 に起こされ、 勉強するムスメの横でプログラミング。
公園で滑り台やシャボン玉で遊ぶが、さむかった。 ムスメと砂場で溝を掘る際、城の堀のイメージをしてみた。 直角をベースに四角にするより、 鈍角で接続した多角形にした方がそれっぽくなる。
古代の中国では四角をベースにしたので国構えの部首が四角だ、という。 でも実際の城郭では、角を鈍角にした方が防御力が強い。 破城槌なんかで城壁を壊すときは、城壁の角を狙う。 これが鋭角や直角ならば、そこをかすめるように打てば土台の支えが少ないので そこから壊し易い。 なので城を作る際には防御力を上げるために角の角度をできるだけ大きく取る。 角度を大きく取るので、自然と四つ以上の角を持つ多角形的な形状になる。
ではなぜ円形にならなかったのだろうな。 設計や施工が難しかったからかな。
ちなみに、五稜郭のように完全な多角形ではなく角を膨らませた形状もよく見かけるが、 これは守備側の武器変わったからだ。 従来は石や熱湯を真上から落としていが、 銃器の発達によって側方からの射撃が加わった。 城壁の根本が実は死角になりやすいので、そこを狙えるようにしてあるわけだ。