きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)

1 2016年05月01日(日)

ムスメの一輪車練習に付き合う。 ムスメが使ってない時間に私も乗って練習してみるが、やはり難しい。 前方向に傾かせて前にこぐというのを頭では理解しているのだが。 一輪車のペダルでトルクをかけられる角度は限られていて、半回転周期になっているので、 半回転分のペダルを回せるだけの傾きがどれくらいかを把握するのが勘所なんだろう。

豚まんパーティ。 美味い。

カオスちゃんねる : 押すと小学生から高校生までの12年間を永遠にループするボタン』。 『5億年ボタン』と似てるが、無限ループである点、 知識の蓄積や社会の中での行動が可能な点が異なる。 とりあえず、その時代にできなかったことをやり直す機会が得られるのは魅力だな。 当時頭を使っていなかった野球を賢くやればどこまで強くなれたかとか、 また文化部の活動なんかにも興味がある。 無限なのでこの宇宙の全てを理解する時間的余裕が出来ることもいい。 私の学生時代は色恋沙汰の一つもなかったが、初恋のあの人やちょっといいなと思った人、 極論すると接点のある全ての人といい関係になる可能性があり、 第一人生で接点がなかったとしても接点を作れるわけで、 それが無限の機会の中で試行できるわけだ。 そんなエロ漫画が読みたい。 さてデメリットだが、無限ということが怖い。 ……んだけど、いやちょっと待てよ、 この宇宙の全てを理解できたら、そしてそのようなボタンが成立する世界ならば、 そのループから脱却するボタンもいつかは自作できる筈だ。 うん、そんなエロ漫画が読みたい。

メダカ水槽にエビを5匹入れてみたところ、数時間で1匹食われた。 これはあかん。 この1匹には残酷なことをしてしまった。 カミサンの許可が出たので、エビ専用ボトル水槽を居間に導入した。

1.1 プラスチック製玩具のフラスコの、『考えるカラス』的な問題

子供と風呂に入っていて、お風呂玩具で遊んでいて一見不思議に見える挙動があった。

プラスチック製玩具の注射器がある。 これにはピストンを奥まで押し込んでおく。 また、プラスチック製玩具のフラスコがある。 フラスコの口に注射器はスムーズに入るが、隙間は高々 1 mm 程度。 注射器を空のフラスコに入れて逆さに向けると、ストンと落ちる。 さて、フラスコを水で満たしてから、 注射器を空のフラスコに入れて逆さに向けると、どうなるか?

→結果は、落ちない。

注射器のピストンを一杯に引いて空気を入れ、同様にするとどうなるか?

→結果は、落ちない。

水の中で注射器のピストンを一杯に引いて水を入れ、同様にするとどうなるか?

→結果は、落ちる。

注射器のピストンを外してしまって、同様にするとどうなるか?

→結果は、フラスコと注射器の隙間から水が落ちている間は注射器が留まり、 水が落ちきると注射器が落ちる。


2 2016年05月02日(月)

予備校のキャラクターのサボローは友達にすると楽しい奴だ、という話。 そうだよな、カーレンジャーの歌よりゾクレンジャーの歌の方が人生を楽しんでいる。

ムスコが YouTube にべったり。 これもどうかと思うので、私は気が付いて余裕がある時は、別の遊びに誘う。 たとえば「お手玉を投げてみよっか」と ジャグリングの練習をして、その姿を見せたり。 ムスコは数個手に持てるだけ持って一度に投げるが、それでもとっても楽しそう。 とはいえ、お手玉もその他の遊びも、ムスコの興味は20〜30分で別の物に移る。 こういうことを繰り返す内に私は段々上手くなって、今の最高記録は17回連続キャッチ。

ジャグリングとお手玉を同じ物だと思っていたが、どうも違うようだ。 ジャグリングは右手でも左手でも取ったその手でそのまま上に放り投げる。 お手玉は左手でキャッチしたものを右手に移して投げるイメージ。

カミサンが鉛筆削りを買ってきた。 ムスメは大喜び。 カミサンによれば、半額になっていたそうだ。 なるほど、就学準備用品なので3月が需要のピークになる。 実に賢い買い方だ。

私の時代と仕組みが変わっている。 私が子供のころに家にあった鉛筆削りは、 鉛筆の固定具を引き出して、ツマミを開放して鉛筆を固定し、 バネの力で本体に押し付けていた。 ムスメの物は鉛筆の固定具が引き出し式になっていない。 レバーを正方向に回すとその力の一部が鉛筆を押し付けることに使われ、 逆回転させると鉛筆本体が押し出される。 昔に比べて鉛筆削りにかかる手間が1手間減っている。 実に賢い、進歩してるんだなあ、と感心した。 機械の機構としては、摩擦を使っているだろうからそこの劣化が早そうな気もするけれど。

カミサン、子供が義実家へ。


3 2016年05月03日(火)

実家で母の仕事関係の書類を処分。 すっきりした。

義兄が IH で燻製のできる鉄鍋を購入して、燻製を作ってくれた。 なかなか面白いアイテムだ。 ソーセージ、蒲鉾なんかが美味い。 思い付いてじゃがりこを燻してもらったら、苦味が強かった。 多孔体なので表面積が大きく、煙の粒子を吸着しすぎるのだろう。


4 2016年05月04日(水)

姉に誘われて大阪市立東洋陶磁美術館の特別展「没後100年 宮川香山」。 高浮彫(たかうきぼり)という、壺の表面にゴツい細工を載せるのが特徴。 ゴテゴテしたのも魅力だが、黄緑色の磁器の美しさが特に印象に残った。

豆腐の燻製が美味かった。


5 2016年05月05日(木)

母の書類整理の続き。

カミサン、子供が帰宅。


6 2016年05月06日(金)

朝の待ち合わせ場所でムスメが手提げを忘れたという。 とりあえず先に行かせて校門で待っておくように言い、私は自宅へ取りに戻ったのだが、 自宅のカミサンによれば、月曜日に持って行って持ち帰ってない、とのこと。 ムスメの忘れ物があったときは、まず自宅に電話してカミサンに聞くべきなんだな。 ムスメに校門で待つように言っていたので、走って追い掛けた。 校門より大分手前で追い付いたんだけど、ついでなので校門まで送って行った。

姉に借りた『とめはねっ!』(河合克敏)を私が読んでいたら、ムスコも読む真似をしたがる。 このとき、同じシリーズの別の巻を渡しても、ムスコは満足しない。 そのとき私が読んでいたものを持ちたがる。 そして上下逆さに持つという漫画みたいなことをする。

「Five little monkey jumping on the bed」 の歌の真似なのか、ムスコがベッドの上でジャンプする。 危いのでやめさせたい。 「あの歌は子供が怪我して、やめさせてください、という歌なんだよ」と言っても 当然聞き入れてくれない。 仕方ないので横で怪我しないように見てやる方針で。

卵黄の醤油漬で卵かけごはんを作る、という先日テレビで見たのをやってみた。 白身なしだと量が足りないので、私は生卵そのままの方が好きだな。 黄身の醤油漬は酒のアテの方が良い。

ムスメが友達と学童的なところに行くのにカミサンがついていく。 しかしムスコは連れていけないので、私が早く帰宅してムスコと留守番。 冷蔵庫にあるもので夕食を作っておいた。 こういう場面で私が料理を準備することがあまりないから 食事の準備をしていないとカミサンが予想していた、とムスメから聞いた。 私はそんなにしてないかな。 料理好きだということが分かるくらいには料理してると思うんだけどな。 でも考えてみれば、 台所のカミサンに遠慮して料理しないようにしているところはあるかもな。


7 2016年05月07日(土)

プラスチックパネルの溝に沿って走る電車の玩具の遊び方をムスコが理解した。 ムスメにもこういうタイミングがあったなあと懐しく思い出した。 そのパネルに駅があり、ムスコはそこで「しんさいばし」と言う。 ムスコにとって「しんさいばし」は駅を意味する一般名詞なのかもしれない。

食事時になってもカミサンが起きてこない。 疲れて寝ているので起こすのは可哀想だ。 私は食事を我慢しても平気だが、子供にはちゃんと食べさせなければならない。 ということで、ありもので出来るトマトソーススパゲッティを作った。 起きてきたカミサンには「これまで作ったのよりも美味い」と言われたが、 何も新しいことはやっていないので正直何がポイントだったのか分からない。 前に同じようなトマトソーススパゲッティを作ったときも、 また雑炊作ったときも、 カミサンに食わせる料理を作る度にそう言われているような気がする。 基本的に私の料理に対するカミサンの評価が低く、 美味いと思ってもその印象を上書きしてないだけなんじゃないかなあ、という気がする。 まあ初期状態の期待が低い方が幸福の総量が大きくなりがちなので良い事なんだろう。

義父母が大阪に来る用事があったので、家によってくれた。 ムスメが公園で一輪車に乗れることを披露した。

金魚に対する治療を実験と称するのはいかがなものか。 技術的には拙くとも、それでも飼い主は全力で治療に当たっているものだろう。 これを実験と言うのならば、医者の患者に対する処置も実験ということになってしまう。

私の風邪は大抵 喉に来る。 粘膜の保護には保湿が重要。 だから私はのど飴で症状が改善するし、回復にも資する。 少なくともプラシーボ的には役に立っている。 のど飴を忌避する立場として 「のど飴は喉の黴菌に餌をやっているようなもの」という意見を聞き、 そういう考え方もあるのか、と興味深かった。


8 2016年05月08日(日)

子供会の遠足的イベントにムスメが参加。 集合場所である公民館にムスメを連れて行ったあと、ムスコと散歩。 ムスコが公園に行きたがり、そこで逆上がりをしたがった。 ムスコにはまだ無理なので、 しゃがんでいる私の太股を踏んだ上で腰を押し持ち上げられて逆上がりの形を作れるようにした。 ムスコは喜んで何度もやりたがった。

遠足から帰ってきたムスメを、会館までお迎えに行く。 ムスメと同じ1年生で同じ方向に帰る子がいたので、一緒に帰った。 とても礼儀正しい子がいた。

帰ったらカミサンがダウンしていた。 夕食時も回復せず。 とりあえず私がヤキソバを作った。 こういうとき、私が料理しないとカミサンは思い込んでいる。 カミサンが起き上がれないときは結構作ってるつもりなんだけどな。 基本的に私の料理に対する評価が低いからだろう。 あとカミサンから私に料理するなオーラを出していたから やらない方向にバイアスがかかっている、というのも無意識にあるかもしれない。

『とめはねっ! 』(河合克敏)が面白い。

小学校の書写の授業を思い出した。 習字で毎回墨を擦っていたが、これ阿呆やろ。 書道において墨擦りが重要というのなら分かるし、 今の俺なら墨擦りも楽しめる。 しかし、これは小学生にやらせる作業じゃねえ。 小学生の習字ではまず字を書くこと、筆に慣れさせることが大事だ。 半紙が勿体ないなら反故紙でいい。 墨を擦ることなんてことに時間をかけるよりも書かせろよ。 しかも教師が正しい墨の擦り方を教えてなかった。 数滴ずつ擦って粘りが出たら足していくなんて今になって知ったよ。 海に最終的に必要そうな量の水を適当に入れて、適当にぐりぐりやってたよ。 子供はせっかちなので大半の子が薄い墨になっていた。


9 2016年05月09日(月)

カミサンの指に刺さった棘が原因で出来た疣のようなものに苛まされていて、 これを見てもらいに病院に行った。 その間ムスコを見る。

カミサンが帰宅して、作ってくれた昼食をとり、食器を軽く洗って食洗機に入れる。 一時停止を押して引き出したら「水漏れしている」とエラー。 引き出したところでコポコポ音がして水が出る。 配管回りの劣化かな。 とりあえずメーカーに電話してから、自分で応急処置した。 もう10年以上の製品なので買い替えの方針を取り、出張修理は断った。

急ぎ、カミサンが食洗機を買いに行く。 ビルトイン型は電器屋にはほとんど売ってないらしい。 独立した据置き型は売り場に置き易いが、 ビルトイン型はキッチンの作りごと売り場に置かないといけないからだろう。 またビルトイン型を買う人は、 大抵システムキッチンへのリフォームと同時に購入するか 故障して交換するという人が大半の筈だ。 このいずれも工事を伴うので工務店経由で買うことになる。 結果、普通の家電としての販路と異なることになる。

さて、カミサンはビックカメラに行ったが置いておらず、 工事の日程調整で先方から電話してくれるとのことだったが なかなか電話が来ない。 痺れを切らしてカミサンがヨドバシにも電話してみたところ、 2台店頭にあるらしいということで行ってみたが、 実際にはなくて見られなかったらしい。 どうもやる気にないか説明能力の低い店員に当たったような感じで、 「カタログに載っているものも、ほとんどどこでも売っていない」 という感じの説明だったらしい。 EDION ならあるらしいということで、そこで電話でやりとりした。 とりあえずビルトインの規格を確認する見積り出張が必要で、その予約を済ませた。 こんだけやってもビックカメラより EDION の電話の方が早かった。


10 2016年05月10日(火)

連休モードから日常に戻った。

霧の粒がたまに顔に当たる程度の雨。 ムスメは折り畳み傘を持っている。 待ち合わせ場所まで送るのに、 「長い傘は持って行かんでもええんちゃう」と私が言っても、 ムスメは持って行くと言う。 待ち合わせの場所にいくと、道を歩く子を見て急に気が変わったのか、 「長い傘は持っていかなくてもいいかなあ」と言って、持ち帰ることになった。

ムスメは周りの様子を見て、それから外れる行動を避ける性質がある。 傘を2本持っている子がいない、ということを観察したのだろう。


11 2016年05月11日(水)

保育園のお送りでのテンカウントからの高い高いをすると、ムスコがすごくにかーっと笑う。 保育園の先生にも人気。

ムスコのテンカウントの汎用性が高まってきた。 ぐーすか寝たあと目覚めてもなかなか起きないとき、 数え始めるとすくっと立ち上がることがある。 お風呂に入りたがらないときも、10数え始めると行くことがある。

PTA 総会で小学校へ。 平日10時はさすがに父親は少なく、大半は母親。 定足数が 5分の1ということで、だいぶんゆるい印象。 PTA が数百万円オーダーの会計規模ということを知った。 不正会計をやらかしたくなる奴もいるのがわかるな。

総会が終わったあと教室を覗いてみたい誘惑にかられたが、 授業の妨害になりかねないのでぐっと踏み止まった。

ついでに図書館に行ってムスメ用の本を借りた。 絵本だけでなく、ちゃんとした本も選んだ。

『STAND BY ME ドラえもん』。 序盤でドラえもんに頼ってばかりになるのはなんか嫌な気分になったが、 これは伏線として必要な不快感だと言える。 しずかちゃんと結婚すると不幸にさせるということできらわれる薬を飲んだのに、 その結果しずかちゃんと結婚する未来になったということで喜ぶのはおかしい。 一つ間違えば大怪我に繋がる明らかに危険なタケコプターとか、そんなスリルいらない。 まあ子供は喜ぶんだろうけれど、子供を持つ身とか安全衛生に気を払う立場だと なんでこんな欠陥製品が出回るんだろうと思う。 まあ、そもそも対象は私のような大人ではなく、子供が見るもの。 そう考えると結構良く作られているとも思える。

科学技術計算分野では Ruby よりも Python の方が主流で ライブラリも充実している。 自作ライブラリも Python で作るべきだったのかなあ、とも思う。


12 2016年05月12日(木)

くまみこ面白い。

Ubuntu 16.04 で Linux 計算機のセットアップ。 NIC のデバイス名が eth0 じゃなくて enp2s0 とかになるのは、私には不便。

年度末に京大に行ったときに QNAP という NAS メーカーを教えてもらった。 調べてみると NFS サーバを自前で立てるより便利っぽいので、導入することにした。

冬場などに体調が悪くなるとしょっちゅう耳抜きしたくなる。 これは耳と鼻を繋ぐ管が塞がるためだと思う。 体表だけでなく、体内も腫れるのだろう。 気道周囲が腫れて呼吸が苦しくなるのが喘息で、 尿道周囲が腫れると排尿障害になるということなんだろう。


13 2016年05月13日(金)

食洗機の工事見積り。 カミサンの通院と子供迎えが重なっているので、 ムスコのお迎えをして家に連れ帰る。 カミサン迎えだと色々な方向に行きたがって30〜40分ほどかかることが多いらしいが、 今日はあまり無茶な方向は指さなかった。 私が毎朝送る時には決まった方角以外はほとんどいかないので ムスコもそういうものだと諦めているのかもしれない。

spglib という C で書かれたライブラリの Ruby インターフェイスを Rubygems として扱えるようにしようとしたが、 そんなことはそもそも出来ないということが分かった。 nokogiri の例があるだろう、と勘違いしていたが、 あれは gem install 時点で libxml2 などの依存ライブラリが 既にインストールされていなければこける仕組みだった。 コンパイル手順をコーディングしたが、 私の環境でコンパイル可能だったとしても一般のユーザ環境でコンパイルできるとは 限らない。 特に Windows 環境だと絶望的だろう。

gem install の挙動を勘違いしていた。 普段の開発では rake install でローカル環境にインストールしているが、 jeweler で作成された Rakefile には install ターゲットが記述されていない。 jeweler 内のライブラリとして記述されている。 頑張って Rakefile 内で alias を使って install ターゲットの挙動を変更したが、 gem install 時には rake install が使われていないという罠。 rake build で pkg/*.gem が作成されて、これが Rubygems.org にアップロードされ、 gem install コマンドを実行したときはこの *.gem をダウンロードして gem install *.gem することになるということが分かった。 gem install 時にポストプロセスを記述するのは無理ぽい。 ということで Rakefile にコンパイル作業を記述したのは徒労と終わった。

gem のインストール時の動作を ローカルで試すには以下のようにすれば良いということになる。

rake build
gem install pkg/*.gem

ムスコが PC の電源を切ることを覚えた。 といってもスタートボタンからのシャットダウンではなく、電源長押しで。 どうも Youtube の動画が気に入らないとこれで切るらしい。 困ったなあ。


14 2016年05月14日(土)

カミサンが出勤中、 ムスメとムスコを連れて公園で遊ぶ。 一輪車を持って行った。

ムスコが雲梯で向きを変えて対岸までいけたらしい。 ムスメは2年前で4歳時点で達成したが、ムスコは2歳。 ムスメがやり方を見せているから、というのも大きいだろう。

台所の包丁が鈍ってる。 トマトなど、切れずに潰れるようになることも多いのだが、 包丁を研ぐとカミサンの怪我の原因となるらしいのでそれはできない。 たまたま戸棚に別の包丁があるのを見つけたので、 これを綺麗に研ぎ上げて私用の包丁として使うことにする。


15 2016年05月15日(日)

手練手管は「てれんてくだ」。覚えた。 「手練」だけだと「しゅれん」と読むので、 「しゅれん てくだ」だと思っていた。 訓音訓訓なんだな。

十人十色は、音音訓訓。

洗濯物取り込みをしていると、ムスコがきた。 試しに「かあちの所に持って行ってくれる?」と言ってみたら、 ムスコが枕カバーを寝室の布団のセットをしているカミサンのところに持って行ってくれた。 お使いができるなんてすごいぞ、ムスコ。

ムスコは電車が好き。 どこでも、「しんさいばしー」と言う。

ムスコがお菓子を食べたいと言う。 食事前だったりカミサンが避けている飴玉だったりで、却下することもあるが、 あふれるガッツでさらにアピールしてくると負けて「しょうがないなー」と許可する。 それを受けて今日のムスコは「しょうない、しょうがないー」と嬉しそうに言った。 私の「しょうがない」をお菓子を貰う時の呪文のように捉えているのだろう。


16 2016年05月16日(月)

ムスコの保育園を休んだ代替日をカミサンに確認したところ、 今日だった。 カミサンも忘れていたようだ。 ファインプレー。

ムスメの行動が遅い。

銀行で、証券会社の口座移設。 すぐに動くつもりはないが、オプションを増やす感じで。 為替的には今動くべきっぽいのだが、 最低単位が 300 万とかはちょっと気後れする。

市立美術館に寄ってみたが休館日だった。

雨。

金の二重取りって、信用を失うんだなあ。 少額でもちょっとされただけで、その人に対する金銭的な信頼感がほとんどなくなる。 自分ではまずしないことだったのだが、他人の行動でよりはっきり認識した。 自分ではより注意するようにしよう。


17 2016年05月17日(火)

英会話学校のメール連絡システムがよくわからん。 どうもシステムが複数種類あるようで、 どのメールがどれとかまとまった説明がない。

市立美術館で『王羲之から空海へ』。 楷書の成立と仮名への流れが基本で、典書はなかった。 空海・良寛・米芾(べいふつ)の書が気持ち良いというのはなんとなく感じられた。 良寛さんはギャラリーフェイクにも出てたな。 王羲之は石碑の拓本が多く、 白黒反転した拓本に慣れてない私にはちょっと難しかった。 冊子、巻物などの小さな文字の作品が多く、掛け軸は少なかった。 私は掛け軸の方が好きなんだよな。

古代の石碑作りってどうやってたんだろう。 王羲之も石工ではなく筆で書いた筈で、これを石に写した職人がいたはずだ。 現代だったらスキャンかけてゴムマスク作ってエアブラシみたいなのでサンドを飛ばして 削れば良いと想像つくが、中世以前の技術で筆致をそのまま写す方法がよく分からない。 手で一字ずつ一彫りずつ、形をそのままにするように丁寧に彫り進めたのだろうか。 中華王朝お抱えの職人とかならできそうだし、やりそうだ。

職場に QNAP を導入し、セットアップを進める。 これはよく出来てるわ。 Linux ベースで作られており、 LDAP サーバも同梱されている。 10年前に苦労した LDAP サーバ設定も今はこんなに簡単なんだなあ。


18 2016年05月18日(水)

また reject くらった。 今度は日本の数学のところに出してみる。

QNAP での NFS は、デフォルトでは誰にも write パーミッションが開いている。 古式ゆかしい UNIX のマルチアカウント環境での home を持つには、 一つずつフォルダを設定して回るもののようだ。

白杖を持っている人が急いで歩いていた。 ちょっとは見えているみたい。 視覚障害というとまず全盲を思い浮かべるが、 必ずしも全盲とは限らず、弱視ということもありうる。 あの人は弱視だったのだろう。


19 2016年05月19日(木)

QNAP いじり。


20 2016年05月20日(金)

QNAP の LDAP サーバ機能はちょっと痒いところに手が届かない。

LDAP クライアントも、QNAP 自身のアカウント管理と重複するアカウントがあれば 警告を出される。 ということで LDAP はサーバもクライアントも使わずに 単純にファイルサーバだけで運用するのが問題が少なそう。

旧来の NFS サーバからデータを移行しようとすると、 QNAP の UID まわりがなんかちょっと分かりにくい。 何ができるのか、何をさせるべきかでちょっと悩んでいる。


21 2016年05月21日(土)

今日は土曜授業で、下校時に地域のこども110番の家めぐり。 そういえば正月に兵庫のカミサンの小学校まで歩いたときも 「こども110番」の貼り紙をしている店があった。 全国的な取り組みのようだ。

年1回挨拶して回る、というのもなかなか良い取り組みだと思う。 子供も、店の人も両方が定期的に意識する機会になる。 店からすると僅かとはいえ負担になるが、 私なんかからすると「そういう協力してくれている店が近所にあるんだ」 ということで何かの折にその店を使おうという気持ちになる。


22 2016年05月22日(日)

大阪城西の丸庭園で、子供の習い事を集めたイベント。 いつものように、ムスコが単独行動を指向するので私がそのマークについて、 ムスメがカミサンと行動した。

ムスコが枝を持ってワイパーと言った。 なるほど、車のワイパーに形が似ている。


23 2016年05月23日(月)

モバイルルータの電源が入らなくなった。 電池かなあ。 サポートに電話したところ、充電端子の故障が疑われる、とのことで 送って修理ということになった。

竪穴式住居って、排水どうしてたんだろうな、と思ってぐぐってみた。 大雑把な理屈として、 『竪穴式住居の住み心地はいかがですか? - 住み心地がよかったら、今でも住んで... - Yahoo!知恵袋 』 この辺が納得できた。

腰が痛い。 昨日のムスコとの無理な体勢でのキックスケーターが効いている。

ムスコは「自分でやりたい」という気持ちが強いので 私がキックスケーターを操作しようとすると基本的に拒否するのだが、 たまには私が押すことや私と一緒に乗ったりさせてくれる。 その方が目的地に向かって真っ直ぐ進めるので楽といえば楽なのだが、 私の姿勢的には結構辛い。 まず、足を乗せる場所に余裕があまりない。 そして身長の低いムスコにハンドル高さを合わせているので、腰もつらい。 傍から見てると楽そうに見えるらしいのだが、実は結構大変なのだ。

文章作成系の仕事はやる気にならないが、 それで逃避して遊んでしまうよりは考えながら散歩したり、 一噌寝てしまった方が有意義だ。


24 2016年05月24日(火)

若手飲み会のあと、書類作成。


25 2016年05月25日(水)

職場で3〜4時間寝てから書類完成。 始発で帰宅。 シャワーあびて1時間寝て、カミサンとムスメに 7:00 を伝えた。

ムスメがトロトロと起きない、食べない、着替えない。 カミサンが本気で叱るところまでが毎朝のテンプレになってしまっている。

いつもムスメと一緒に行ってくれている子が昨日から嘔吐していて、学校を休ませるらしい。 それはそれで心配だが、折角の機会なのでムスメを玄関から一人で行かせてみた。 起きるのがちょっと遅かったことと 待ち合わせがないので切羽詰まった感が薄れてしまったことで、 いつもより出発が 8分ほど遅くなってしまった。

講義を聴く機会があったが、講師がダメな奴だった。 資料のあっちこっちに行って読み上げるだけ、という授業はいかん。 反面教師。


26 2016年05月26日(木)

朝、ムスメが玄関から一人で行くと言った。 お父さんも朝色々あって忙しいでしょ、とのこと。 ムスメは心遣いの細やかないい子だなあ。

ムスメはちょっと気遣いすぎる気がするかもなあ。 もうちょっと親のことは気にしなくてもいいんだけれど、 でも修正は匙加減が難しいし、優しさを矯正するのも変な話だ。

将棋のルールを教える学習漫画をムスメが喜んで読み、 カミサンも面白いと言っていた。

QNAP の設定がようやく目処がついた。 LDAP が鬼門ということだな。


27 2016年05月27日(金)

shuffle と randomize の違いを認識した。 shuffle はトランプと一緒で、一通り取り出すと全てのものを必ず1つずつ取り出すのに対し、 randomize は 重複と欠如がありうる。

義実家のネットワークトラブルでカミサンが出動する必要が出来、 その間子供の世話をしなくてはならない。 ということで私が早く帰ることになった。 せっかく帰宅途上で店が開いている時間なので、 ついでにスーパーで牛乳パック捨てて帰宅。


28 2016年05月28日(土)

10:00 にムスメを英語学校に送り、 ムスコと1.5時間くらい散歩して帰宅。

昼食に冷麺。 人参をスライスしてゆでたものと、 ハムがないので鶏肉をサイコロに切ってゆでたものを入れた。

14:00 前に出てムスメのお迎え。 15:00 にムスメの友達の家に行き、 そのまま保育園の内覧会。

保育園の卒園生同士で公園で遊ぶことを子供達が楽しみにしていたのだが、 あいにく小雨パラパラな天気でそういうわけにはいかなかった。 帰り道を1時間くらいかけてフラフラ立ち話しながら帰宅。 ムスコに注意を注ぎつつ、ついて走る必要があるので疲れた。

ムスメが、「おとうさんがおこると、かわいそう」。 怖い、じゃないんだな。


29 2016年05月29日(日)

パン教室にムスメを連れていった。 カミサンに頼まれたので、ムスコの散歩も兼ねた。 そのまま電車に乗って なんば経由で帰宅。

ヤキソバを作った。

父方の祖父の33回忌。 弔い上げというらしい。 元々私一人で出るつもりだったが、出掛ける私を見てムスコも「いく」。 いやまてそれはちょっと大変だ、と宥めようとしたのだけれど、 カミサンの鶴の一声で急遽ムスコも一緒に行くことになった。 現場では、私の焼香の正にそのタイミングでムスコが「ウンチでた」。

お寺で「おばあちゃん」とムスコが言った。 母の法事もここだったからな。

従姉妹の娘3人がムスコをやたら可愛がってくれた。 電車に関係ない場所でも、ムスコはやたら「しんさいばし」と言っていた。

寺でのお務めの後、私の家の縁と言われているその辺の土地を巡る。 言い伝えによれば祖父の家は元々商人の家で、 明治のころに 心斎橋 OPA のある1ブロック丸々持ち物だったとか、 家名を冠した銀行を作るつもりで印鑑を作るところまではやっていたとか、 保証人になった知人の借金ですっからかんになったとか、 茶道具に凝って身上を潰したとか言い伝えがある。 まあ眉に唾つけて聞く程度の話だ。

ムスメがちょっと悪いことをするようになりだした。 まあ正常な発達の段階だと思う。

ムスメには好きな男の子がいるらしい? よきかな、よきかな。

ムスメが30分以上延々シャワー。 勿体ないと少し叱った。


30 2016年05月30日(月)

女子高生を性的な目で見させないように水兵さんの服を着せたのがセーラー服の由来らしい。 ブルマーも、それまでスカートをはいていた女性が動き易いように、 「女性は活動的に」という女性解放運動的なものからだったと聞く。 ブルセラという言葉にもなったように、 置き換えられた筈のこれらそのものが性的なシンボルとなっている。 その時点でのシンボルを狩って別のものに置き換えても、 それがまた新たなシンボルに置き換わるだけ、という事だ。 ブルマーからスパッツへの置き換えが進んでいるらしいが、 そのうちスパッツも同様の属性を持つようになるだろう。 そんな阿呆な努力に労力を費すくらいなら別のことやった方がマシだろうと思う。 ふと、女子高生はその身に衣を纏うだけで それに聖属性を付与するキリストみたいなもんかもしれん、とか思った。

ムスメが一人で登校。 ムスコの登園もない日でちょっとゆっくりめに出られる。 この週末出来ていなかった水槽の水替えをやってから出勤。


31 2016年05月31日(火)

ムスメが将棋に目覚めた。 図書館で借りてきた将棋まんが入門を熱心に読んでいる。

朝、ムスコのお送り、 郵便局、 UFJ銀行、 三井住友銀行、ダイキ。 水槽の水替え用にお風呂ポンプを買った。

小学校のときの給食の牛乳がテトラパックだった。 「両手で持ってこれくらいのサイズ」という記憶はあるが、 今みたらイメージよりも小さいんだろうな。

ムスメの同級生に下の名前が「ごう」という子がいて、 その響きを大層気にいっているらしい。 朝ムスメが起きない時など、 カミサンも「ごう、ごう、○○ごう」と、よく歌うように言っている。

31.1 rxvt を2つ同時に開く

プログラミングするときに、2つターミナルを開くことが多い。

毎回手でちまちまウィンドウ操作していたのが面倒になってきたので ワンタッチでできるようにした。 まず、rxvt -geometry 89x82+0+0 のようにして 起動する rxvt のジオメトリを操作できることを確認。 ~/.icewm/keys に登録したいところだが、 これはセミコロン区切りで複数のコマンドを書き込めないようだ。 結局、~/bin/rxvt-2windows という実行ファイルを作った。

#!/bin/sh

rxvt -geometry 89x82+0+0 &
rxvt -geometry 178x82+640+0 &

空のワークスペースで実行することもできるが、その場合はカレントディレクトリが ホームディレクトリになっている。 既にあるターミナルで適当なディレクトリに移動してからコマンドラインで rxvt-2windows と 実行すると、 2つのターミナルともがそのディレクトリをカレントディレクトリとして起動する。


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