不動産物件を見分ける目を持つ方法

不動産物件を見分けるイメージ画像

初めてのマイホーム探し、
どの物件が良くて、どの物件が悪いのか
良く分かりません。
どうすれば物件を見分ける目を持つ事が出来るのでしょうか。

古美術鑑定家 中島誠之助

「いい~仕事してますねぇ~。」のセリフでおなじみの
古美術鑑定家の中島誠之助さん。
随分前になりますが、この方の講演を聞いた事があります。

その講演で、出演されているテレビ番組の
「開運!なんでも鑑定団」の話をされていました。

開運!なんでも鑑定団は、
依頼者が古美術品を鑑定してもらいに
品物を持って出演します。

鑑定をする前に、
持参した品物にまつわるエピソードのVTRが流れ、
視聴者が品物に興味が沸いた所で、
鑑定士が品物を鑑定します。

鑑定する品物は、
事前に見ている訳では無く初見なのですが、
実は、出演者が品物を持って来た時に、
一目見ただけで、
すでにその品物の良し悪しは分かっているのだそうです。

番組の演出上、
じっくり鑑定をしているフリをしているのだそうです。
さすがプロ中のプロですね。

どうすれば一目見ただけで分かる様になるのか

どうすれば、一目見ただけで
品物が良い物か悪い物か判別できるかというと、
中島氏曰く
「品物を数多く見る事。」
なのだそうです。

中島氏も最初は、
何が良くて何が悪いのか全く分からなかったそうです。
しかし数多く見て、経験を積んで行くうちに、
一目見ただけで、
良い物か悪い物か判断が付くようになったのだそうです。

実はこれ、我々不動産のプロも同じなのです。
我々も物件を一目見ただけで、
良いか悪いか一発で判断が付きます。

一般の方が応用するのは難しい

物件を数多く見れば、
物件の良し悪しが一目見れば分かる様になりますが、
残念ながら一般の方がこれをやろうとしても無理です。

一発で良し悪しを見分けられる様になるには、
毎日不動産と言う仕事に関わりながら、
10年程度の経験を積まなければ、
身に付くものではないからです。

朝から晩まで不動産にどっぷりつかって、
10年間もマイホームを探す人はいません。
というか、できません。

失敗しないマイホームの選び方

一般の方が一目で
物件の良し悪しを見抜く力を持つ事はできません。
しかし、失敗しないマイホームを選ぶ方法はあります。

それは、リバティハウスがいつも言う
物件を探す前に
「マイホームを購入する体制を整える」
事です。

マイホームを購入する体制とは、
資金計画を始め、ライフスタイルの条件、将来設計を
予め整理して、しっかり確認をしておく事です。

それらを固めてから、物件を選ぶようにすれば
マイホーム選びに失敗する事が無いのです。

「マイホームを購入する体制を整える」事については、
当ブログの別ログ
「失敗しないマイホームを選び」
をご一読ください。

なお、ご来社されたお客様には一般の方でも
ある程度物件の良し悪しを見分ける方法をお教えしております。
是非一度ご来社くださいませ。

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2018年07月13日