きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)

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1 2017年05月01日(月)

エルマーが竜を助けにどうぶつ島に行き、どうぶつ島を離れるまでの話。 勇敢で知恵のある少年が冒険し、困難を乗り越え目的を達する、という児童文学のお手本。 小学校5年生の国語の授業で島の地図と冒険の物語を作ったが、 あれを児童文学としてきちんと完成させたような感じだな。 冒頭が「ぼくのおとうさんのエルマー・エレベーターが」と切り出しているので、 父親が子に聞かせた物語という体裁なんだろう。 そうであるからこそ、細かい描写が省かれていたり、 動物と会話が通じるなど牧歌的・幻想的な世界でも許される構造になっていると思う。

先の本の続編で、 どうぶつ島を離れたエルマーがエルマーの家に辿り着くまでの話。 図書館で借りた順序の問題で、私はこっちを先に読んだ。 行って帰ってくる構造の物語を子供は好む、 と瀬田貞二がどこかで述べていたが、 それに当て嵌めると 『エルマーのぼうけん』と『エルマーとりゅう』の2冊でセットと見るべきだな。

エルマーが竜の家族を助け出す物語。 先の話までは竜が故郷に帰っておらず、この本でようやく竜は家族の元に戻れる。 最後まで、 「ぼくのおとうさんのエルマー・エレベーター」と語っている『エルマーの冒険』冒頭の「僕」に 話が戻らなかった。 本が分かれているからかな。

『岩くつ王』 を読んだ。 子供向けの本なのでものすごいダイジェストだが、粗筋だけでもかなり面白かった。 ちゃんとした本で読んでみたいと思わされた。 児童書あなどれん。 この本自体は何度も読み返す性質のものではないので その観点では買う価値はさほど高くないが、 ムスメに読書好きという性質を植え付けるのに成功したという実績からいうと、とても良い投資だと思う。

ナポレオンってのは世界史上の重大事件だったんだな。


2 2017年05月02日(火)

起きたら腰が痛かった。 関節ではなく筋肉っぽい感じなので、風邪の影響だと思う。

やる気を失わせる天才っているもんだな。 総体としてどういう効果を働かせているかとか考えない。 自分の浅薄な考えと一致しない部分を全て非難する。

2.1 メルカリのニュース

メルカリというネットオークションのニュースが熱い。 今迄知らなかったルールや考えてもいなかったルールを知り、 その抜け道をパズルのように提示されている気分。

現金が出品されていて、5万円が 5.3万円とかで落札されている。 「なんでやねん、買うだけ損やんけ!」と私は思った。 これを買う人には、数千円に見合うどんなメリットがあるのだろうか? これはクレジットカード(以下クレカ)で支払いされて商品が書留で送られて来るので、 到着と引き落としの間にタイムラグがあり、 この時間に現金をどうしても欲しい人がいるから成り立つらしい。 自転車操業の転売屋とか、貯蓄ゼロで生活している人が欲しがるようだ。 差額で1ヶ月程度の時間的猶予を買っているとも言える。 転売屋ならその間にそれ以上の利益を上げればいいし、 ギリギリの生活なら急な支出で急場を凌ぐときにサラ金・闇金よりマシという 選択肢にはなりうるらしい。

これの何が問題か。 マネーロンダリングに使えるということ、 そもそもクレカ枠の現金化はクレカ会社から規制されているということ。 (この事自体、私は知らなかった。債務の雪ダルマ化を防ぐ意図らしい。) ということで、現金の出品がメルカリ本部によって規制された。

次に現れた出品は、チャージ済 Suica! Suica 自体は貸与されているものなので譲渡は規約違反だが、 「そんなの関係ないぜ!」という熱い心意気を感じる。

次は、パチンコの特殊景品。 パチンコは出玉で交換した景品を第三者の奇特な古物商が買い取るという建前の 三点方式というグレーな業態ということもあり、 摘発する方も悩ましくなる。

次は、折り紙的なオブジェ。 工芸品を売っている体だが、 その素材が紙幣。 それ工芸品だとしても貨幣変造でダメだろ!

次の商品は明らかに二束三文のガラクタを 5万円で出品! ただし、4.5万円のキャッシュバックがあるので、これを現金添えて送りますよ!

またもや二束三文のガラクタに 5万円! でもクーリングオフを設けております、 品物に満足しなかったら手数料を除いて 4.5万円返金します。 商品に自信はありますが念の為先に4.5万円付けて送ります、 満足したならこちらに改めてご入金ください!

まとめたニュース : メルカリに素粒子が出品される。 これもガラクタと類似のケースか。

法的にはもうほとんど黒。 こういうことを実際にする人を私は蔑視するんだけど、 法のシステムとその抜け穴を探す知の使い方としては大変興味深い。 そしてこういう事例は、法を整備するために事例を集めるすごく有効なチャンスだと思うのだ。

あとすごいと思ったのが、宛名が空の領収証。 確定申告で経費として申告し、脱税のために使えるぞ、という事らしい。 悪いことを考える人がいるものだなあ。


3 2017年05月03日(水)

老夫婦の飼っているゴールデンリトリバーが孫を噛み殺した事件。 痛ましく、悲しい。 関連して、 高島忠夫長男殺害事件(Wikipedia) というのを知った。 ゴールデンリトリバーはこの家政婦の心理に近かったのかな。 下の子が生まれると上の子が母親を取られたと疎む幼児の心理ももしばしば聞く。

CD コンポを拾った。 小さいながらもスピーカーが別についている奴。 聞いてみるとやはりCDラジカセより音質が良い。 小さなスピーカーだと高音が割れたり低音が軽かったりする。 回路が安物だと全体的に「サーッ」と細かく軽いノイズが乗る。

カミサン・子供が義父母の家へ。 私は断られたので在宅。 折角の機会なので、『ロマンシング・サガ ミンストレルソング』(ミンサガ)を始めてみた。 ルールの理解が追い付かず少々やりにくいが、 こういう世界を作りたかったということはよく分かる。

クローディアがかわいい。 キャラデザとモデリングはもうすこしどうにかならんかったかとも思うが、 私の心の中には SFC 版からのクローディアのイデアがあるからそこは大丈夫。


4 2017年05月04日(木)

ミンサガ漬け。


5 2017年05月05日(金)

カミサン・ムスメ帰宅。 ムスコは義父母の家に残っている。

はたらく細胞(1) (シリウスコミックス) はたらく細胞(1) (シリウスコミックス), 清水茜, ISBN: ,講談社, 2015-07-09

姉から借りた。 題材は好みだが、色使いが残念。 人体の組織で最も色が濃いのは血液(赤血球)なんだから、 赤血球をベタ主体のデザインにすべき。 トーンにしてしまっているので色のダイナミックレンジが狭く、 全体的に白っぽい画面ばかりになる。 また、生体をモチーフに描くならもっとドロドロ感のある絵がいい。


6 2017年05月06日(土)

決闘や流血が日常茶飯事な血生臭い時代だったんだなあ。 それにしても王妃は阿呆か? 国王である夫からのプレゼントをバッキンガム公に渡すとか。 貰い物を渡すという行動に横流しのような感覚が私にはある。 自分で細工師に作らせたとか、常に身に付けていたとかの方が貰って嬉しいとか思わないのか? バッキンガム公も、明らかにトラブルの元になりそうなのに何で受け取るかなあ。 こいつら両方暗愚だろ。 まあ革命後のフランスで書かれた、王政時代が舞台の物語なので、 貴族をわざと阿呆に書いているのかもしれない。

姉がムスコに会うのに楽しみにしていたが、また今度となった。

ムスメに弁当箱を洗う事を教える。 私が洗うよりも時間がかかるけど、 ムスメが自分でできることを増やすのは有効な投資だ。

高校の先輩のお祝いの会をすっかり忘れてた。 あいたたた。 普段スケジュールが仕事と家族のことしかなく、 休日に確認する予定がほとんどないので 連休になると予定確認がおろそかになりがちになる。


7 2017年05月07日(日)

家でピザ。 カミサンは買う肉の量をグラムではなく円で指示する。

ムスコが描いた絵には、ピンクの赤い丸が4つとオレンジの丸1つ。 「これは『おとうさんだいすき』って意味だね?」と適当に問い掛けると、 ムスコは元気良く「うん!」。

先年に収穫したチューリップの球根が腐っていた。 あー、なるほど。 表面が乾いていても、内側に水分があるんだよな。 だからポリ袋に入れていたら、自身の水分で腐るんだ。 スーパーで売っているタマネギがポリ袋じゃなくて網に入っているのは、 自らの水気で腐るのを防ぐために通気性を確保するためなのか。


8 2017年05月08日(月)

ムスメが「かあち かわいい」と言う。 私もそう思う。 それに対してカミサンは「かわいくない」と拒絶するように返すのだが、 これは良くないと思う。 カミサンが美人で可愛いのは事実なんだから、 (少なくともムスメや私にとっては)嘘になる。 「可愛い」というのを主観だとしても、 ムスメの主観を否定して、カミサンが自分の主観を押し付けていることになる。 「あらそうかしら?」と流すとか、 「ありがと、でも○○ちゃんの方が可愛いよ」というように相手の意見を尊重しつつ 会話を発展させた方が良いのではなかろうか。 ムスメも可愛い女の子なので、誰かから「可愛い」と言われる機会もあるだろう。 そのときに「可愛くない!」と拒絶するようになると、友情を損う資質となりかねないと思う。 子供は親の反応から、行動様式を学んでいくのだ。

絵描きの道具を食器の洗い籠に入れるのは、私はちょっと避けたい感覚がある。 絵の具は金属酸化物で作られることが多いので、金属イオン中毒のリスクを抱えることになる。 子供用の水彩絵の具なら比較的安全性を重視して作られているとは思うのだが、 それを過信するのは良くない。 絵の具は口に入れたら危険なものとして習慣付けるべきだ。 「絵の具も綺麗に洗っていれば大丈夫」という人でも、 綺麗に洗った便器洗いのタワシを食器と一緒には置かないだろう。

synergy で Ctrl キーが押されっぱなしだと判断される問題が酷くなり、 ちょっと仕事にならないので先に対処する。 Synergy サーバを Windows にした場合、Windows 内での操作は問題ないが、 Synergy クライアントの Linux で Ctrl 押下状態になる。 Synergy サーバを Linux にした場合、サーバも Windows クライアントも Ctrl 押下状態になる。 ということで Linux 側の Synergy の問題だと思われる。

icewm の問題かも、と思って他のウィンドウマネージャを探してみた。 タイル型ウィンドウマネージャというのがあるのだな。 Xmonad, Awesome, i3-wm というのが主要なものらしい。 Xmonad をいじってる間にまた Ctrl 押下状態問題が発生したので、 icewm が Synergy の問題の原因である可能性は低い。

日本語キーボードは、どうもトラブルを生じ易い感じ。

VMware でクリップボード共有したい。 ホスト OS の Windows のクリップボードと ゲスト OS の Linux のキルリングバッファでデータをやりとりできるらしいのだが、 なんか上手くいかない。


9 2017年05月09日(火)

ミンサガ。 タルミッタという湖畔の都市に地下室がある。 中学生の頃は気にならなかったが、 中世レベルの建築技術では地下水が染み出してきて排水が悩ましい問題になる筈。 現代のコンクリートで固めても、ヒビから漏水ということは多分にありそう。 現代なら電力でポンプを動かして排水するだろうが、 中世的世界でもできるのは畜力か風力くらいかな。

バファル帝国は法治国家らしい。 法が正義という考え方はちょっとぶっとんでると思ったが、 そういえば秦が発展する要因の一つが法律による法治主義だった。 ハムラビ法典という例もあるな。 バファルという国が発展して帝国となる要因だったのかもしれない。

タイル型ウィンドウマネージャを使っていて、 「ターミナルのサイズは適当でいいんだ」と気付かされた。 ターミナルのデファクトスタンダードなサイズは 80x24 なんだろうが、 今時ではいかにも狭い。 1920x1200 ディスプレイ,12pt フォント, icewm で使っていたときは 3ウィンドウ横にならべたときにでディスプレイ横幅ぴったりになるように 89文字サイズにすることが多かったが、 これもディスプレイの解像度やフォントサイズに依存する量だ。 タイル型を使うとウィンドウサイズがばんばん変化するので、 サイズの既定値というものに意味がなくなる。

SE って何なのか、はっきり理解してなかったが、 私が職場でやっている仕事の結構な部分がそれに該当するようだ。 サーバとクライアント計算機を立ててプログラムをコンパイルして使えるようにする、 というのはよくやる仕事。

世紀末SNS「hokutodon」を運営してみてわかったマストドンの可能性と課題 - さくらのナレッジ』 おもしろい。

9.1 図書館

のらいぬ (至光社国際版絵本) のらいぬ (至光社国際版絵本), 谷内 こうた, ISBN: 4783400598,至光社, 1973-06-01

昔読んだおぼえのある、美しい詩。

M さんところで教えてもらった本。 さすが安野光雅。

今年のプランターはムスメにも種を選んで撒かせて一緒に育てることにした。 ムスメはアサガオとヒマワリで、私はバジル。 せっかくなので調べておこう。


10 2017年05月10日(水)

i3-wm はタイル型ウィンドウマネージャの入門に良い感じ。 そのうち細かなカスタマイズしたくなって Xmonad にするかもしれないが、 i3-wm で明確に何ができない、と把握するまでは使い続けよう。

『もこもこもこ』。 谷川俊太郎いいな。 擬音語から子供に文字を教えるのは良いと思う。

多くの人は RGB の3つの色覚で色を把握している。 鳥は紫外域寄りに4色目の色覚があるという。 ヒトでも第4の色覚を持つ人がいるらしい。 そういう人は、4色目の色覚が働くことによって 3色型の色覚の人と色の見え方が異なる筈だ。 たとえば3色型の色覚では同じ青に見える顔料でも、 4色目の反射率の差によって違う色と認識されることはありうる。 3色型のヒトが大半のこの社会では、 4色型のヒトは色覚障害者と見做されうる。 もし社会の大半が4色型色覚のヒトで構成されていたのなら、 3色型色覚のヒトは色盲と見做されるだろう。 この観点では障害は相対的なものと言える。 同じように、 もし社会の大半が2色型色覚のヒトで構成されていたのなら、 やはり3色型色覚のヒトは色覚障害者と見做されるだろう。

迷路を解く代表的な手法に「右手法」というのがある。 右手を壁につけて進む方法だ。 右手でも左手でも良いのだが、 私がロールプレイングゲームでダンジョンを踏破するときには、 左手側の壁に沿って動くことを基本としている。 私(やプレイヤーキャラクターの大半)は右利きなので、 右手に武器を持っている筈であり、 空いている手で壁に触れているというロールプレイをしている。 いざというとき、右手側の空間が広い方が横薙ぎに振り回し易い筈だしな。


11 2017年05月11日(木)

昔はコンピュータのソフトウェアの設定をカリカリに自分仕様にチューニングしようとしていたのだが、 今はできるだけデフォルトの設定に体を合わせようとする性質も持つようになった。 どこでも同じように操作できることはそれなりに便利な場面も多い。 でも i3-wm のデフォルト設定は、どうにも気に食わない。 特に 上下左右のウィンドウにフォーカスを移すキーバインド (Tbl. 1)。 vim 風キーバインドのように見せて、全体を一つずらしている。 Alt-h を垂直方向分割でのウィンドウ生成に当てているため h が使えないのは分からんでもないが、 なんでこんな気持ち悪いストレスフルな方法を思い付くのだろう。

Table 1: i3-wm のキーバインド(Alt-何か).
フォーカスの移動方向
デフォルト j k l ;
こうあって欲しい h j k l

icewm を使っていた時に、 Alt-Tab/Alt-Esc の切り替えが何回押したら目当てのウィンドウに行けるのか分からないのを プログラム的に何とかできないか、考えたことがある。 勿論無理なんだが、タイル型だったらウィンドウ配置に制約があるからこそそれを利用して 「右のウィンドウ」「上のウィンドウ」と配置に根差したダイレクトな移動ができるのだな。

i3-wm はまだキーバインドが染み付いておらず、 どう動かすのか脳の処理がワンクッションかかる。 煩わしいが、これは慣れたら幸せになれる確信があるので頑張れる。

qiv がタイル型ウィンドウマネージャと相性が悪い。 ぐぐると sxiv という新しい画像ビューワが見つかった。 アニメーション GIF も表示できていい。

xclip というのも知った。

コンソールからクリップボードを使えるxclipちょうべんり - Qiita


12 2017年05月12日(金)

「今迄見た一番大きな細胞は何か?」という問いがあったとする。 普通の人は鶏卵と答えるべき。 もちろん駝鳥の卵はもっと大きな細胞だが、普通の人は見る機会があまりない。

では「世界で一番大きな細胞は?」 となると、粘菌になるのかもしれない。 粘菌は多細胞生物だと私は思い込んでいたけれど、 数十 cm オーダーで一つの細胞らしい。 ただし、一つの細胞に多数の核があるとのことで、 中学校で習うような普通の細胞ではない。

キックボードで進むムスコが前を行くのは以前と同じだが、 一人でたったか進みまくるという性質にすこし待つ雰囲気が出てきた。

訳の分からないことを言う人に「はいはい」と聞き流しておくことは、 あくまで処世術であって、人生の鉄則ではない。


13 2017年05月13日(土)

カミサンは朝起きてすぐ顔を洗うことをルールとしたいようだ。 私の実家は顔を洗うことがルールではなく、私は子供の頃にはやってなかった。 中学か高校のころに洗った方がサッパリするということに気付いて自分でするようになった。 だから私は、カミサンに言われなくても、放っておいても毎朝洗う。 そういうカミサンが顔を洗ってないことがある。 ルールを守らせる側が守ってなかったら、 そのルールも含めた全てのルールがないがしろにされる危険性がある。 だから管理者が守れないルールは施行すべきではない。

ムスコと散歩。 「たにまちろくちょうめ」と言うのでまずその方向に地下鉄に乗る。 そのあとムスコの意向に従いつつ PiTaPa マイスタイルで無料で乗れる経路をひねりだす。 結局1時間くらいかけて、職場最寄り駅を往復してきた。 往路は2回乗り換えで3路線、復路は1回乗り換えで2路線使った。 ムスコも満足したようだ。 子供に対する刺激としては、 地下鉄じゃなくて地上路線だったらもっといいんだろうと思う。 しかし私の PiTaPa マイスタイルで無料で乗れる範囲で地上に出られるところはたぶんない。

谷町線でムスコが「みなみもりまち」と言った。 堺筋線の駅という印象しかなかったので「南森町は堺筋線の駅だねえ」と答えてしまったのだが、 谷町線・堺筋線の乗り換え駅なので谷町線にもあった。 ムスコは駅内の路線図に「南森町」という文字列を見て「みなみもりまち」と言ったのだろう。 すごいぞ、ムスコ。

電車の中でもせっかくなのでムスコのためになる時間にしてやろう、と絵本を持っていった。 谷川俊太郎の『もこもこもこ』。 表紙を見て「たにまちろくちょうめ!」と言った。 「谷川俊太郎」の「谷」の字で判断したのだろう。 だが中身に関してムスコの食い尽きは悪かった。 ちょっと外したか。 もうちょっと、ひらがな自体が主役っぽいものを探すか。

できたら難波のダイキで向日葵の種を買いたかったのだが、 ムスコが難波で降りてくれないので果たせず。 また明日チャレンジしよう。

こないだ拾った水槽は藻がこびりついていて、 前の持ち主のときに環境が崩壊したのだな、と推測される。 でも洗うと綺麗になったので、水草培養用のものとしてベランダに置いた。 側面からの採光も可能なので、発泡スチロールよりも良いだろう。

ボクサーと柔道家が喧嘩したらボクサー有利って聞いたけど本当なの? ぶる速-VIP』。 この手の議論で思うこと。 格闘技は基本的に「相手を殺す」というのが根源的な目的。 でも練習や試合で殺したり後遺症を残す怪我が生じたら、 結果的にその流派を衰退させることになるので、 怪我を防ぐ仕組みのあるものが淘汰されずに残っている。 この仕組みはルールという形で制限を加えることになり、それがスポーツ化だ。 ルールが緩いほどダメージが深刻になりやすい。 ダメージの度合いは、試合間隔でもおおよそ測れる。 柔道はダメージが蓄積されにくいタイプの格闘技なので一日に何試合もできるが、 プロボクシングは数ヶ月に1試合が限度。 ボクシングの方が制約が緩いと言えるだろう。

何でもアリの達人2人が対面している状況を考える。 一方はボクシングの仮面を被り、 他方は柔道の仮面を被っている。 それぞれ被った仮面のスポーツのルールの制約を受けて行動するとする。 ならば禁止事項が少ない方が有利に決まっている。

基本的には個人の強さがより重要で、格闘技や流派に強さがあるわけではないと思う。 李書文が八極拳ではなく太極拳をやっていても、 やはり随一の強さを誇ったことだろうと思う。


14 2017年05月14日(日)

ムスメが子供会の遠足で、集合時刻が 8:30。 起きる時刻は 7:30 で良いかとカミサンに聞いたところ、子どもが起きる時間次第らしい。 結果、かなりギリギリになった。

子供会は単年度の会員システムで、今日が今年度の入会手続も兼ねていた。 申込書と金を受けとって領収証を発行するだけなのに、なんか処理がもっさり。 事務処理にあまり慣れてない感じ。 大人数を捌く仕事の経験者がスタッフにいないのだろう。

帰宅するとムスコは起きていた。 カミサンがセミナーに出発していった。 絶好の洗濯日和で3回洗濯機を回した。 3回目の洗濯物を干すころには最初の洗濯物があらかた乾いていた。

早めの昼食に作った豆乳冷麺が美味かった。 しかしムスコはあまり食べず、どうしても食べないのでふりかけごはんをあげた。 豆乳冷麺のつけあわせの茹で豚肉はそこそこ食べた。 まあ肉を食えば良いだろう。

昼食後にムスコと散歩。 ムスコにとっては電車に乗るということ自体が目的。 「たまつくり」と言うのでまずその方向に地下鉄に乗った。 玉造は乗り換え駅じゃないし、周囲にこれといった公園もない。 「もう一駅いって森ノ宮なら大阪城公園で散歩できるよ」とムスコに提案したところ、受諾された。 森ノ宮に着いたところで、 ムスコは改札を出ようとせずに乗り換えホームに向かった。 とにかくエレベータに乗りたい、電車に乗りたいなのだ。 何とかムスコを誘導して難波に到着し、ダイキでムスメ用の向日葵の種をゲットした。

一度帰宅してムスコに牛乳を飲ませ、 それから子供会の会館にムスメを迎えに行った。 子供会の年間スケジュールを昨年度は年度始めに告知してくれたので、 私のリマインダに入れることができた。 しかし今年度はイベントスケジュールがまだあまり決まってないらしい。 私はできるだけ沢山参加したい・させたいと思っているのだが、 告知が1週間前とかだと別の予定を入れてしまってたりする。 イベント開催側はできるだけ沢山の参加して欲しいと思うべきなので、 日だけでも早く決めておくべきだと思う。

ムスメと向日葵の播種の後、ベランダ掃除。 これは家事というよりも子供への娯楽提供の側面が強い。 子供達はベランダ掃除を楽しんでいる。 水を流してデッキブラシでゴシゴシが何か楽しい、というのは私もよく分かる。 中学校の便所掃除が、私は結構好きだった。


15 2017年05月15日(月)

パスポートの更新手続。 有効期間を過ぎたあとは失効し、手続が更新ではなく新規扱いになる。 新規だと戸籍抄本と住民票が必要だが、 これらはマイナンバーカードを持っておけばコンビニで取得できるので、些少な手間と言えるだろう。 申請から引渡しまでの期間は違いがなく、1週間程度。 ということは切れ間なく更新する必要性はそう高くなさそうだ。 使用頻度次第だが、 差し迫って使用する予定がなければ失効させておいて、 必要なときに取得するくらいでも良いかもしれない。

タイル型ウィンドウマネージャ i3-wm を使うようになって、 使い終わったターミナルをこまめに消す習慣がついてきた。 icewm を使っていたときには、 ターミナルは画面を整数分割するサイズに設定していたが、 emacs や firefox もキチッと揃うように制御するのは難しかった。 起動したあとにウィンドウが重ならないように手動で配置をいじることもあった。 そういう手間をかけたウィンドウには、当面の用事が終わっても残す方向に力が働く。 消してしまっても、すぐまた使うかもしれない。 その時にもう一度その手間を払いたくない。 i3-wm だと問答無用に重ならないように配置され、 ウィンドウ操作の手間がかからないので消す事を躊躇わない。 また空のワークスペース領域がステータスバーに表示されないので、 全てのウィンドウを閉じて空にしてしまうとスッキリする。


16 2017年05月16日(火)

火曜日はできるだけ早退して子どものプールに付き添うようにしている。 けれど、これは職場的には当たり前のことではない。 ムスメが一人で行っても危険がないと判断できるまでの一時的な対処だ。 カミサンに頼まれてムスコをプールに連れていくのは、あくまでついでにやっていることであり、 主目的ではない。 家族の安全のために休むのはかなり許容されるべきだと思っているが、 家族の娯楽のために恒常的に休みを取るのはちょっと胸を張れることではないように感じる。

ムスコとのプールでは、潜って鼻から息を出す練習をした。 プールの中でムスコが「ウンチ」と言ってきたので、トイレに行った。 ウンチを出してしまう前に意思表示が確実にできることが分かったので、 より一層安心してプールに入れる。

urxvt で記号が半角表示になる問題。 なんかウィンドウマネージャのキーボードショートカットから起動したターミナルでは半角になり、 端末から起動するときには全角で表示される。 icewm でもそうなったことあるし、 i3-wm でもなった。 仕組みとしてはキーボードショートカットだと X window system 経由で起動されて ターミナルのシェルの環境変数を受けとれない、という感じだと思うんだけど。

Unicode で「曖昧な文字幅」を定義した阿呆共は時間を遡って小学生からやり直して来い。 心の底から、強く思う。 奴等は正方形の各辺の長さが違うとか、曖昧だとか宣って平然としている。 正方形の各辺の長さが同じというのは、小学生は当然、ひょっとすると幼稚園児でも理解していることだぞ。


17 2017年05月17日(水)

CentOS を入れてみたが、rxvt のインストールでつまづいた。 まず、パッケージマネージャの yum でインストールできない。 調べてみたら、rxvt に限らず、yum でインストールできないパッケージが多いらしい。 『Linuxディストリビューションの比較 - Wikipedia』 によれば、パッケージ数は、

RedHat Enterprise 3000程度
CentOS 1700程度
Debian 43000程度
Ubuntu 47000程度

私が使っているけれど yum でインストールできないもの。

CentOS では rxvt を簡単に入れられず、手間を払う気にならないので入らないものとして扱おう。 そうすると terminfo がいないので、 ssh 接続のリモートサーバとして使うときでもローカルホストの rxvt の情報が把握できず、 とても操作しづらい。 たとえば Ctrl-l で改行っぽくなったりする。


18 2017年05月18日(木)

組織全体で進めるべき案件を検討するワーキンググループが構成されることがしばしばある。 世の中にはワーキンググループを賛成派で固めようとするような人がいる。 しかし、ワーキンググループには反対派をこそ入れるべきだ。 反対派は問題点を明確に持っているからこそ反対しているわけで、 彼らをグループに入れておけばその問題点を解消するための方策を各自で探ってくれる。 彼らを外して賛成派のみでグループを作れば、ワーキンググループが反対派を説得する必要が生じる。 賛成派で固めようとするような人は、目の前の小さな仕事をスムーズに進めることばかりに目がいっていて、 大目的を効率的に達成するためにどうすべきかが考えられていないように見える。


19 2017年05月19日(金)

Synergy で何かの弾みで Ctrl が押されたままの状態になり、 キーボード入力 x に対して常に Ctrl-x になる問題。

ということから、日本語キーボードが要因の一つと考えられる。 Linux 側が GNOME, LXDE, i3, icewm いずれでも生じるのでウィンドウマネージャの問題ではない。 Windows をサーバにして日本語キーボード設定にしておいて 英語キーボードだけを接続した場合でも Ctrl 押しっぱなし問題が生じたことから、 現有日本語キーボードのハードウェア的な問題ではないということになる。 Windows, Linux のいずれをサバにしても、Ctrl 押しっぱなし問題が生じた。

Linux のキーボード設定が英語キーボードになっていたのが原因かもしれない。 Synergy はクライアント側のキーボード設定が英語キーボードだったとしても、 サーバ側で解釈されたキーを送るようになっているので、 あたかも問題なく日本語キーボードとして使えているように見える。 私の環境では Windows サーバの OS 上のキーボード設定を日本語にしたものの、 Linux クライアントの OS 上のキーボード設定が英語キーボードのままで、 Synergy プロセスを殺してキーボード入力を行うと英語配列として入力された。 そこで Synergy を経由しない直差しで日本語キーボードとして正しく入力できるように設定したら 症状がおさまったような気がする。

synergy の Ctrl 押しっぱなし問題に悩まされ続けているので、VMware で何とかしのげるかも試そうとした。 アップデートがあったのでインストールし促されるままホスト OS を再起動すると、 MB のメーカーロゴが出たところで止まり、BIOS にすら入れなくなった。 電源を切って 30分ほど休ませて、 カード類と USB 機器を全て外すと起動できた。 カード類を付けて起動し、それから USB 機器を接続することでまあなんとか。

VMware で想定されるメリット・デメリットは以下。


20 2017年05月20日(土)

先日ムスメが科学館で身体測定をしてきたらしい。 132cm, 30kg, 握力 25kg、 垂直跳び 29cm、 起立時間1.9秒、 バランス 13秒。 最大筋力と敏捷性が「大変優れています。」 体力年齢 11歳とのこと。

ムスコが「かどまみなみ」と言うので電車に乗って行く。 そのあと「おおさかびじねすぱーく」と言ったのでそちらへ。

昼間 歩いている時に大阪城が見えたので「あれが大阪城だねー」とムスコに話しかけたが、 ムスコはさほど興味がないように見えた。 夜、「大阪城は何色だった?」と訊くカミサン。 「ピンクだった?」に対し、ムスコは「ちがう」。 「白だった?」に対してもムスコは「ちがう」。 「緑色だった?」というムスメの問いに、ムスコは「うん」。 屋根の色は緑だったので、正解。 遠目だったから屋根が一番印象に残るのも当然だ。 全然興味なさそうで見ていない風だったのに、ちゃんと見ていたんだなあ。

ムスコの「もりのににゃ」は「森ノ宮」のこと。 大変可愛い。


21 2017年05月21日(日)

「お父さんはなんで結婚おそかったの?」 とムスメに訊かれて、 「それまで かあちに出会ってなかったからだよ」と答えておいた。

ムスコ「つるみりょくちにいく」。 じゃあ鶴見緑地をキックボードで走り回るか、と意気込んで行ったが、 ムスコは鶴見緑地駅に到着したところで満足してしまった。 森ノ宮に引き返し、大阪城公園で遊んだ。


22 2017年05月22日(月)

ムスメの小学校の運動会が、 京セラドームを借りての開催された。 校区内に高層マンションがゴンゴン建って児童数がうなぎのぼりで、 校庭では無理だからだろう。 プロ野球でも使う球場のグラウンドに立てたのが個人的に嬉しかった。

小学校は6学年あり、 1学年200人くらいいるムスメの小学校では 1学年あたり2種目ずつ程度しかできない。 もういっそ 1〜3年と4〜6年で日を分けて開催したらどうだろう。

今年はムスメの紅組が勝った。 去年は白組で負けていたので、負けが続かなくて良かった。 大人にとっては「こんなん運やん」なんだが、子どもにはちょっと凹むことだろう。 考えたら、1/2 の 6乗なので 64 人に 1 人が小学校時代の運動会で全負けしている計算になる。 私はどうだったかなあ。 2勝4敗くらいだった気がする。

ムスメに短距離走を仕込みたいな。 体格・体力は平均以上なので走り方の技術の問題だろう。 どうもムスメは敏捷に動くというのが苦手なようだ。 なんか精神的にストッパーがかかってるみたいなんだよな。 でも練習時間を捻出できないのが問題。

踵の罅割れが酷い。 ワセリンを厚めに塗ってサランラップで包むと良い感じに回復してくれる。 湿潤療法の応用だな。 傷口が直り易いのに加えて、角質を取り易い。


23 2017年05月23日(火)

ムスコのお送り。 「松江○○」という店の看板を見て「まっちゃまち!」。 看板の「日本初!」という文字を見て「にほんばし!」。 最初の一文字を見て判断しているな。 西大橋と西長堀は区別できるのかな。

パスポートを取りにパスポートセンターに行ったところで引換証を家に忘れたことに気付いた。 「出直すか」とも思ったが、いやまて紙一枚を紛失する人も多数いることだろうし、 そういう人でも受け取れるシステムがある筈だ。 ということで、紛失したことにしてそう伝えると、引換証の再発行をしてくれた。 無事取得完了。

職場の会計でクレジットカードを使えるようになった。 待ち遠しかった。 Happy Hacking Keyboard を生協で買うより、クレジットカードを使って直販サイトで買った方が安いんだよ。

Happy Hacking Keyboard の最新版のオプションに下に敷くゴムシートというのがある。 なんとなく効果ありそうだとは思うけど、+2000円。 いらんよなあ。

日本語キーボードはようやく慣れて来たが、 まだ脳内で「これは日本語キーボードだから注意しろよ」という意識が残っている。 無意識で使えるようになるにはもう少しかかりそう。 キー配列としては英語の方が優れていると思う。 その理由が以下。

at コマンドというのを知ったが、 Ubuntu ではデフォルトで入っておらず、 apt で提供されていた。


24 2017年05月24日(水)

ZFS を試してみたい。 計算機のファイルサーバでは、入力ファイルを沢山作ってちょっとずつ変更して計算ということが頻発する。 容量節約の効果が大きいし、コピーも早くなるはずだ。 ただ ZFS は枯れ切ってない感じがするのと、 最近ファイルサーバを更新したところなので今やるべき度は低い。 ZFS をもし導入するのなら FreeBSD で構築すべきだろう。 FreeBSD は古くから ZFS 対応に取り組んでいて親和性が高いからだ。

FreeBSD は、OS と ports のアップグレードが難しくなり易い印象があった。 そこでちょっと考えてみた。 FreeBSD に限らず、そもそもアップグレードは動いているシステムに変更を加えることなので 不具合のリスクになる。 イントラネットだけに接続するサーバでは インターネットサーバほどにはセキュリティを気にしなくてもいいし、 不具合のリスクの方が大きいので、 私はほとんどアップグレードしない。 そうすると長期間アップグレードせずにいることになり、 その間にメジャーバージョンアップが重なってアップグレードがこけることが増える。 要は FreeBSD の問題ではなく、 重要なサーバで利用していたシステムでそのような印象を刷り込まれ易いということだ。

ポケモン Go。 最初の 151 匹のトモダチのうち、 現時点で日本で取れる奴をコンプリートした。 最後はカイリキーからゴーリキーへの進化のためのアメ集めだった。 もういいかな。 クリアのないゲームだし、アップデートで増えた枠を埋めるのはキリがない。


25 2017年05月25日(木)

ZFS を使ってみたいので 余り機械に FreeBSD をインストールしようとしたが、 HDD のフォーマットでこけて諦めた。 UFS でも ZFS でも失敗し、HDD を交換した3台全部で失敗した。 ネット見てもすんなりインストール成功している とりあえず Ubuntu でためすかなあ。

GNU screen が開発を停止し、今時は tmux らしい。 tmux を調べてみたが、 どうも GNU screen に対する明瞭な利点が見当たらない。 無理に乗り換えるべきじゃないか。

計算を投げた。 こいつらが終われば論文執筆が進む筈。

25.1 氷と塩での冷却

氷に塩をまぶすと温度が下がることを利用して、 小学校の授業で氷みかんを作った記憶がある。 しかし塩でなぜ温度が下がるのか? 何となく凝固点降下が絡みそうな気がしていたが、よく理解していなかった。 氷が融けると水になるが、純水は温度の下限が 0 ℃ だ。 冷凍庫から出した直後の氷はそれ自体が -10℃とかになっているが、 我々が氷を冷媒として利用するほとんどの場面で、それは水との共存状態である。 氷に直接触れると低温に直接触れることになるが、周囲に存在する水は 0℃である。 氷は氷水として使われ、その全体は 0℃のものとして扱える。 氷水で何かを凍らせようとしても、零下に下がらないので対象物は凍らない。

氷の周囲に塩が存在すると、氷が融けてできた水が塩水になる。 そして凝固点降下を起こし、温度が 0 ℃よりも低くなる。 そうすれば、0 ℃の物体から熱を奪い取ることができる。

ここでぐぐった。

氷水は固相と液相の共存状態である。 これは、互いの相への変化の平衡反応だ。 目には見えないが、水分子が氷にトラップされたり離脱したりしていて、その速度が概ね釣り合っている。 ここで水が塩水になると、水から氷になる反応の速度が鈍化し、平衡が水側にシフトする。 融解が勝った分だけ融解熱を吸収し、系の温度が下がる。 水が存在せず塩と氷が接触した場合でも、 半透膜の反応のように氷の表面から塩が水を吸い上げようとするだろう。 そして融解熱で温度を下げる。 おそらくは、 飽和食塩水の融点が、0℃の氷+塩で到達できる最低温度になるのだろう。 そしてそれは、冷凍庫で到達できる温度よりも低くなりうる。

「0℃の氷+塩」と修飾しなければならないのは、 -273 ℃の氷と-273℃の塩を使えば上記の反応を使わなくても -273 ℃になるから。


26 2017年05月26日(金)

日記システムの仕様をちょっと変更。 私自身のプログラミング技術が上がって仕組みがしっかりしているため、ちょっとの手間で完了。

ムスコの保育園の遠足で天王寺動物園。 確かに疲れたが、心地良い疲れだ。

Happy Hacking Keyboard Professional BT を入手。 Lite2 の配列が好きだなあ。 カーソルキーはあったらいいが、キーピッチは大きくなくても良い。 今回は Bluetooth が必要だったからこれにしたけれど。 電池ボックスを手前に配置してその上にカーソルキーを置いたらいいのに。

Happy Hacking Keyboard が 1996 年12月発売開始で 20 周年とのこと。 丁度、私が最初のパソコンを手に入れたころだな。 私が最初に Lite を買ったのが 2000年9月。 てっきりもっと古くからある物だと思い込んでいた。


27 2017年05月27日(土)

地下鉄路線図を貰ってきた。 ムスコが大喜びで、「これはなに?」と駅名を尋いてくる。

子供とベランダ掃除。 ベランダ掃除は子供への娯楽提供にもなる。 今日は終わりがけにムスコがホースを自分で片付け始めた。


28 2017年05月28日(日)

オムツにおしっこしたムスコに「何かもじもじしているよ?」と話し掛ける。 ムスコが「もずもずする」と言うのが可愛い。

万博公園へ蛍を見に行く。 ついでにカミサンが行ってみたかったというポケモンジムに行ってみた。 閉店20分前に駆け込んで、2人の子どもに 3つゲームをさせたが まあ まともにゲームできていなかった。

地下街を歩いていて、ムスコが「おくじょうだよ」と言う。 地下なのに、さあ何が屋上なのだろうか。 どうやら「楽天 R モバイル」の看板にある R に反応した模様。 イオンやスーパーの屋上階が R なのでそれで覚えたようだ。 なおウチのマンションの屋上階のエレベータ表示は PH。 なお、それぞれ roof と penthouse の頭文字らしい。

モノレールに乗っている時に、 ムスメに「どうして普通の電車じゃなくてモノレールにするの?」と聞かれた。 そういえば何故だろう? 考えたことなかったな。 たぶん地上路線と比べて敷地面積が細くても設置できるということが第一だろう。 高架路線にしたときに、モノレールの方が建材が少なく建設費を抑えられそうだ。

既存の鉄道会社は従来路線との相互乗り入れを考える必要があり。 従来路線があると新規路線でモノレールを導入しにくい。 大阪モノレールは従来路線と乗り入れない別会社による新規路線なので、 この辺の経済性が優先されたのかな。

たぶん高速運行性能も普通の電車に劣る。 阪急宝塚線なんかは地方住宅地から都市部の梅田まで短時間で送るという機能が重視されるので モノレールには向かない。 大阪モノレールは都心部に駅を持たず、 私鉄のターミナル駅同士、あるいは住宅地同士を結ぶような路線となっている。 比較的低速でも許容されるというのもあるかもしれない。

あとで Wikipedia を調べたところ、 普通の電車は二条式鉄道というらしい。 (モノレール - Wikipedia)

ムスコが太陽の塔を見て、「ゆきだるま」と言った。 たしかに、白くてつっ立ってる。

蛍はよく見えた。

23:00 帰宅、 23:30 就寝。 私が企画したイベントだったらカミサンの目が釣り上がりそうな時刻になってしまった。 ムスコが泣いたが、風呂に入れた。 朝風呂でも良かったんじゃないかなあ。


29 2017年05月29日(月)

ウチのベランダは東向きで、正午ころから日光が差さなくなる。 今年植えたヒマワリは、ウチの環境には向いてなかったかな。

セックスレス夫婦とそうでない夫婦のどちらがノーマルかと言えば、後者だよな。 でなければセックスレス夫婦という名前が付いていない。

地下鉄の車内案内板に異国語を載せることについて思うこと。 大阪市営地下鉄に乗り入れている北大阪急行鉄道の車両には、液晶ディスプレイが導入されている。 そこで次の駅の案内を、漢字・ローマ字・簡体字・ひらがな・ハングルで行っている。 ローマ字は普通に読めるし、簡体字は想像の範囲内で読めるのだが、ハングルは読めない。 ハングルだけ表示する画面だと何も得られない時間が数割を占めることになる。 これをやめて欲しい。 ハングルだけを読める人の割合はどのくらいだろうか。 ハングルを載せること自体は構わないのだが、 せめて日本語と同時に表示してほしい。 読めない案内となる時間がなくなるし、ハングルを読む練習になる。 ひらがなとローマ字を同時に表示してあれば、 日本に来た外国人もこの音はこの平仮名、と覚える機会になる。


30 2017年05月30日(火)

4月の終わりに植えた蕎麦がグングン伸びて、もう花を咲かせている。 高層階で虫がやってこないので、人の手で受粉してやるべきなのかな。 ムスメの絵筆でちょっとやってみたが、実に辛気臭い。 手前側2割くらいやったところでやめた。 これで結実の成果に差があるか見てみよう。 (2017-10-14 追記:明瞭な差は見られなかった。たまに来る羽虫か、風で媒介されているのかもしれない。)


31 2017年05月31日(水)

ツールのプログラミング。


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