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Yummy's Letter RackYou can't shake hands with a clenched fist. 平和の状差し


やみぃのノート

* 「非戦」について もう一度  2003. 3. 19
* Yummy's ノート平和編 2002. 2. 19 〜 7. 24

* 音楽にできること 2001. 11. 2 
* バーバラ・リー議員の議会演説  2001. 10. 11

* イマジン ( ミルクと小麦粉) 2001. 9. 25
* No More War  2001. 9. 23 (アメリカの人々は本気らしい)  困った 写真など。


* やみぃより、最初の手紙  2001.9.18
* 1 束めのお便り  2001. 9. 20 〜30に届いた手紙
* 2 束めのお便り 2001.10.7 空爆後に届いた手紙
* 3 束めのお便り 2001. 12. 24

平和のレターカード
    * こんぺい糖を 降らせたい  Only love can do that. 




* 日本国憲法──第二章 戦争の放棄 「第九条

 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

  Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes.
  In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized.


* " 世界の民族・部族・宗教の対立は、軍事力や兵士として訓練された人たちによっては解決されません。非暴力的紛争解決の訓練を受け、その技術を持つ人たちによって対話への道を開くことが、紛争の解決、戦争の予防、平和の回復なための新しいモデルにならなければなりません。2度の世界大戦の惨禍の経験から学び、戦火とホロコーストの中からフェニックスのように立ち現れた、世界の最も偉大にしてあまり知られていない宝物の一つが「日本国憲法第九条」です。

 しかし、「第九条」はもはや日本だけのものではありません。それは、不条理にして残忍な近代ハイテク戦争の終焉を切望する人類全てのものです。その英訳は、世界平和のための名誉ある雄弁な73語です。各国の憲法にこの「第九条」の理念を取り入れていくことを促すためオーバビー博士は立ち上がりました。"

  ──『対訳 地球憲法第九条 』のカバーより。原題は、A Call for Peace: The Implications of Japan's War-Renouncing Constitution "



*  「あたらしい憲法のはなし」 by 文部省 
               初版発行日: 1947(昭和22)年8月2日

 六 戰爭の放棄

 みなさんの中には、こんどの戰爭に、おとうさんやにいさんを送りだされた人も多いでしょう。ごぶじにおかえりになったでしょうか。それともとうとうおかえりにならなかったでしょうか。また、くうしゅうで、家やうちの人を、なくされた人も多いでしょう。いまやっと戰爭はおわりました。二度とこんなおそろしい、かなしい思いをしたくないと思いませんか。こんな戰爭をして、日本の國はどんな利益があったでしょうか。何もありません。たゞ、おそろしい、かなしいことが、たくさんおこっただけではありませんか。戰爭は人間をほろぼすことです。世の中のよいものをこわすことです。だから、こんどの戰爭をしかけた國には、大きな責任があるといわなければなりません。このまえの世界戰爭のあとでも、もう戰爭は二度とやるまいと、多くの國々ではいろいろ考えましたが、またこんな大戰爭をおこしてしまったのは、まことに残念なことではありませんか。
 そこでこんどの憲法では、日本の國が、けっして二度と戰爭をしないように、二つのことをきめました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戰爭をするためのものは、いっさいもたないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戰力の放棄といいます。「放棄」とは「すててしまう」ということです。しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの國よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。
 もう一つは、よその國と爭いごとがおこったとき、けっして戰爭によって、相手をまかして、じぶんのいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです。おだやかにそうだんをして、きまりをつけようというのです。なぜならば、いくさをしかけることは、けっきょく、じぶんの國をほろぼすようなはめになるからです。また、戰爭とまでゆかずとも、國の力で、相手をおどすようなことは、いっさいしないことにきめたのです。これを戰爭の放棄というのです。そうしてよその國となかよくして、世界中の國が、よい友だちになってくれるようにすれば、日本の國は、さかえてゆけるのです。
 みなさん、あのおそろしい戰爭が、二度とおこらないように、また戰爭を二度とおこさないようにいたしましょう。

 ──青空文庫所収 「あたらしい憲法のはなし」 より転載。

Choose Peace!


*  2005. 10. 16

  『戦争拒否−11人の日本人』(山村基毅 著 / 晶文社)を読みました。
  87年初版の、静かなロングセラーです。
  日本が、アジア・太平洋戦争に突入したときに、「戦争に行かない」というもう一つの戦いを選択した人たちを、40年後、1960年生まれの青年が訪ねてゆく、ノンフィクション。
  逃亡、自傷、嘆願、真っ向からの反逆. . . 「戦わない」理由も、そのための方法も、それぞれ違うのだけれど、同世代の友人たちが次々と死地へ赴くときに、自分は「行かない」「戦わない」という意志を貫くことの難しさ、そして、生き延びてなお抱える苦しみは、11人に共通しているよう. . . 。 せつないです。
    私もきっと、彼らと同じ選択をしたいと思い、でも、「非戦」のために戦う、なんてすごく悲しい. . . 。だから、やっぱり、今できることをできるだけ. . . Give peace a chance!



― リンク・リンク ―

http://www.kikanshi.co.jp/interview/kojin/jan/jan.htm
日本国憲法 前文 (英訳つき) 2007. 5. 18

パンドラの時代  by  池澤夏樹 ― 2004.  4. 08


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*   Stop a U.S. war on Iraq.




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