2001年 9月11日、アメリカでテロ事件が起きたときに、「平和なのがいいな. . . 」と書いたら、多くの方からお便りをいただきました。皆さんから教わることが いっぱい. . . 。
想いを届けあいたくて、9月18日、「平和の状差し」を作りました。
Much Love, やみぃ
* 以下、このコーナーを作るきっかけになった 9/18 のノートです。
この中で紹介している「平和のための請願書」は、世界中から70万の署名を集めました。そのメッセージは20 の言語に翻訳され、ブッシュ米大統領をはじめ、世界のリーダーに送られました。
10/6 サインの募集は終了しましたが、彼らの仕事は終わりません。
わたしも少しずつ、続けていきたいと思っています。 2001. 10/7 ── やみぃ
平和のための請願書
小泉首相に手紙を書きました。
きっと小泉さんは、多くのお手紙をもらうだろうから、少しでも目立とうと可愛いレターセットを使って。
テロリズムに対する米国の報復(戦争)を手伝わないでほしい、と お願いしました。
かわりに、惨劇の起きた原因の解決のために人的援助は惜しまないと世界に約束し、
平和を築くためのリーダー、調停役になってほしい、と. . . 。
ブッシュ米大統領をはじめ、世界の指導者たちにも頼みたいけれど、住所も(実は名前もよく)わからない。それで、同じ気持ちで請願書を作っている人たちに相乗りさせてもらいました。
シカゴ大学のサイトの中に、署名を募るページがあります。
核兵器、化学 ・細菌による兵器など、無差別な破壊を引き起こすすべての武器の使用に反対しています。
英文ですが、メールアドレスと名前、あとJapanと入れて、[Sign The Petition] のボタンを押せばOKです。
一昨日、私がサインしたときは、署名者の数は8,000人弱、昨日は15,327人に増えていました。米国内だけでなく、韓国やスーダンからも多くの署名が集まっているそうです。 (注1)
この数日、ずっと重苦しい気持ちだったけれど、ちょっぴり嬉しくなりました。
ご協力をお願いします。
A Petition For Peace 平和のための請願書
―www.9-11peace.org の URL―
もちろんテロリズムは許せません。犯人たちは国際法で裁かれるべきだと考えます。
でも、何も知らない子どもたちまで傷つけるような「復讐」も受け入れられないのです。
それはテロ行為と少しも変わらないから。
戦争が終わっても、カンボジアやボスニア・ヘルツェゴビナ、アンゴラといった国々では、いまだに多くの地雷が残され、そのために人々が命を落とし続けています。どんな大義名分があろうと、戦争は罪だと思うの。
私たちは、広島と長崎の経験を持っています。
「日本が真珠湾を奇襲して仕掛けたのだから、原爆投下は当然の仕打ちだ」
私たちが、今回の米国の報復を支持することは、被爆させられた人々の犠牲や苦しみを、そんな言葉で片づけることと同じではありませんか?
広島や長崎を知っている人間として、私たちには仕事があります。
世界中に伝えること ― 核の怖さ、 そして、どんな戦争も、いのちを奪い、悲しみを生むだけだと. . . 。
世の中 どうなっちゃうんだろう? ずっと思っていました。 でも、
世の中 どうしよう? どう変えていこう? そう、考えることにします。
明日のために、今、出来ることを、できるだけ. . . 。
― 9/18 朝 愛をこめて、 Yummy
* 広島についての詳細は 広島ピースサイト をご覧ください。
続 報
9/18 正午、署名者の数は42,246名です。
最初は、スペイン語と ポルトガル語だけだった訳文ページも、イタリア語と deutsche ubersetzung (これは何語? ご存知の方は教えてね) 4つになっていました。
9/19 朝、署名者は133, 700名。フランス語訳も加わっていました。これで6つの言葉です。
9/22 朝、署名者は411, 952名。 ギリシャ語、インドネシア語の訳文も。
9/25 朝、487, 324 名。世界中から. . . 。
10/ 1 朝、646, 360名。韓国語、ペルシャ語、中国語、ドイツ語の訳文も。12 の言語に。
10/6 The Petition Has Been Delivered!
請願書は、700,000名の仲間の名前入りで、世界に配達されました。
以下、平和のための署名 を 集めているサイトをご紹介します。
(すでにサインの募集を終了したところもありますが「記録」として残します。―2003年6月)
ちひろ美術館―平和のページ
「子どもたちを戦火にさらさないで」のコーナーでは、皆さんの賛同署名やメッセージを募集していました。「チューリップとあかちゃん」の絵が素敵。
http://www.chihiro.jp/peace/index.htm 2002. 6.10 新スタート
NGO共同声明文
第54回国連広報部の会議に参加した世界中のNGOのメンバーによって書かれた声明文にご協力ありがとうございました。その後の経過などは、ネットワーク「地球村」のサイトでどうぞ。
Please stop war!!(戦争をやめてほしい市民の署名運動)
「この青い星に住んでいる多くの市民のみなさんの気持ちが、きっと、世界を動かす力になります。」 さちよさんからのメッセージです。
テロのない世界を築くために −ピースボート声明−
私たちの提案は、根本治癒です。テロリストがその力の源としているのは、現代の地球社会が抱えている貧富の極端な差や理不尽な抑圧や社会的正義の蹂躙といったいわゆる構造的な暴力が生み出す苦しみであり、悲しみであり、怒りなのです。 ― 声明文より
「平和と非暴力の世紀」を創る無名市民の会
署名の募集は2月15日終了。1万6000名を超える署名が集まったそうです。アナン国連事務総長、ブッシュ大統領、小泉総理大臣に届けられました。
『暴力はもうごめんだ!(ノー・モア・バイオレンス!)』
カナダの署名運動で全世界に ! (英語、和訳つき)
Call For Peace & Justice! プロジェクト
100万人の署名をブッシュさんに送りましょ ! (英語、和訳つき)
http://www.ff.iij4u.or.jp/~katote/imagine.html
一橋大学の加藤哲郎さんのサイト。
平和のための情報が詰まっています。
Not arms, but flowers...
Life is beautiful.