夏の生ゴミとキッチンの勝手口

今年は梅雨明けが異常に早く、その後猛暑が続いています。
暑くなると気になるのが、キッチンの生ごみの臭いです。

夏になると気になる臭い

夏になると、蓋を開ける度に気になるキッチンのごみ箱。
どんなに対策をしても生ごみの臭いを
完全に無くす事はできません。

現代の間取りはLDKが多く、
キッチンの生ごみの臭いがリビングまで臭います。
時には強烈な臭いを発する事もあります。

マイホームを選ぶ時に、勝手口の有無を確認しましょう

そんな時にあれば便利なのが、
キッチンから出入りできる勝手口です。
勝手口を出て、
建物の外にゴミ箱を置いておけば、
室内で生ごみの臭いがする事はありません。

室内でゴミ箱を開け閉めすると
臭いが室内に籠ってしまいますが、
外であれば臭いは直ぐに拡散しますから、
しっかりした蓋が付いているゴミ箱ならば
ご近所に迷惑を掛ける事はありません。

お隣に気を遣うのならば、
フェンスにラティスなどで目隠しをつけて、
お隣からゴミ箱が見えない様にすれば良いと思います。

夏になると生ごみの臭いに悩まされますが、
夏以外の季節では、生ごみの臭いの事を忘れてしまい、
マイホームを選ぶとき、
キッチンの勝手口に関心が行かなくて、
夏になって後悔する話をよく聞きます。

物件を見学する時には、
キッチンの勝手口も
マイホーム選びのポイントのひとつにしましょう。

勝手口が無い時は

マンションなどの様に、キッチンに勝手口が無い場合は、
完全に臭いを遮断する事はできませんが、
少しでも臭いを抑える事はできます。

・生ごみの水分を切る。

生ごみは、水分があると臭いを発します。
生ごみの水分をしっかり切って捨てる様にします。

・小分けにして袋に入れる。

大きなゴミ袋にバサッといれると、
大量の生ごみから臭いが発生する事になります。
なので、生ごみはビニール袋に小分けにして、
空気をなるべく抜いて口をしっかり縛って
ゴミ箱に捨てる様にします。

・冷蔵庫に一時保管

魚のアラなど、強烈なにおいを発する生ごみは
ビニール袋に入れて冷凍してしまいます。

やっぱり裏口は便利

裏口を開けて、ちょっと物を外に置く事ができるのは、
ゴミ箱以外にも何かと便が良い物です。

鍵付きのコンテナボックスを置いて、
灯油のポリ管をストックしておいたり、
古新聞を置いたりすれは、
屋内の収容スペースの節約になります。

日曜大工ができるのならば、
ちょっとした屋根付きの棚をつくれば、
ストックヤードして使えます。

やっぱり勝手口があった方が便利ですね。

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2018年07月16日