あっと言う間に大きくなる植木 手に負えなくなる
マイホームを持つと、植木の1本も植えたくなるという物です。
玄関アプローチ脇のシンボルツリーなどは
シャレていて良いですよね。
最初は小さい植木
当たり前の話ですが、植木は最初は小さい物です。
木の幹も細く、高さもせいぜい2mぐらいなもので、
ちょっとたよりない感じがします。
目隠しに植木を植えようと思ったら、
1本では足りない気がして、2本、3本と植えました。
ところが5年もすると木は大きく育ち、
隣の家の敷地にまで枝を伸ばしたのでした。
手に負えなくなる
植木を植える時、
植えたその木が大きく伸びた事を想定して植えないと
5年もすると密集してしまいます。
また、伸びるのも案外早く、
隣の敷地に枝が入ってしまったり、
大きくなりすぎて、手に負えなくなってしまいます。
一般の方が植木屋さんに頼まず手入れができるのは、
高さで3mぐらいまでです。
それ以上伸びると手入れをするのも大変ですし、
枝葉の量も増えますから、手に負えなくなってしまうのです。
更に大きくなると、隣の家に覆いかぶさったり、
葉が落ちたりして迷惑を掛け、
ご近所づきあいにもひびが入ってしまいます。
また切るとなると、大きくなった木は素人の手には負えず、
プロにお願いする事になりますが、
狭い場所に植えた木を切るのは手間が掛かり
伐採代金は割り増しになり、
思わぬ出費を強いられる事になってしまいます。
ご自分で手入れをするなら、高さ3mまで
もしも庭の植木をご自分で手入れをするのなら、
高さ2.5mから3m程度で幹止めをしましょう。
それよりも大きくなると手に負えなくなります。
また植木を植える時は、
植木が大きくなった事を想定して植える様にしましょう。
植えたばかりの小さな植木のままイメージで植えてしまうと、
育った時に密集してしまったり、
じゃまになってしまったりします。。
特にとなりとの境界の近くや、
建物の近くに植える時は注意が必要です。
場合によては、木の根が排水管を破壊する事もあるのです。