地元通勤者は旧ニュータウンがねらい目!
旧ニュータウンという言い方は変ですねw。
今から30年以上前に開発されたニュータウン。
当時は大人気で、億を超える物件もありました。
今郊外の旧ニュータウンに注目が集まっています。
環境が整っている旧ニュータウン
今から30年以上前に首都圏郊外に開発されたニュータウン。
当時はニュータウンでしたが、今では街として定着しています。
旧ニュータウンの欠点を挙げるとすれば、
駅から離れているニュータウンが多いと言う事。
山を切り崩して開発してたニュータウンが多いので、
傾斜地が多い事です。
旧ニュータウンの良い所は、
環境の割に価格が安い所です。
価格が安い理由は、
駅から離れている事がその理由です。
ニュータウンはきれいに区画され、
建築協定で街並みを整えています。
道路も広く、ごちゃごちゃしていません。
毎日電車で通勤する方にとっては欠点になりますが、
地元へ自動車で通勤している人にとっては苦になりません。
むしろ割安に購入できる事は大きなメリットです。
それに最近首都圏郊外には、
モータリゼーション型の大型商業施設が作られ、
都心に出なくても事足ります。
むしろ駅近くの既存の住宅地よりも広々としていて
住み心地は良いぐらいです。
当時購入された方々は今還暦を越え、
売りに出される物件が増えて来ました。
中古の建物をリフォームするもよし、
建て替えるのも良しです。
鳩山ニュータウン 高坂ニュータウン
東武東上線沿線では、
高坂駅が最寄りの高坂ニュータウンや
鳩山ニュータウンが注目されています。
いずれもバス便で高坂駅にアクセスになりますが、
坂戸方面に出るには、
坂戸市入西地区に出るのが近道です。
入西地区には充実した商業施設が揃い、
鳩山ニュータウンからは自動車で5分程度です。
近年、関越自動車道の
坂戸西スマートインターチェンジも開設され、
自動車でのアクセスも良くなりました。
発想の転換
先述した通り、
旧ニュータウンの欠点は駅までのアクセスです。
しかしその問題をクリアすれば、住環境は最高です。
毎日電車を利用する方は、駅近くの月極駐車場を借りたり、
時々利用する人には、日貸しの駐車場もあります。
自動車で地元へ通勤する方は、駅までの距離は関係ありません。
買い物も首都圏郊外の街の居住者ならば、
駅までの距離に関係なく自動車で買い物に行きますから、
問題ありません。
都心に住む不動産評論家は、
旧ニュータウンの欠点を挙げる傾向があります。
その評論は、
都心で電車を利用する者の発想です。
郊外には郊外のライフスタイルがあって、
郊外のライフスタイルならば、
駅までの距離は欠点になりません。
駅までの距離にこだわる電車通勤者の発想を変えれば、
住環境が整った物件を割安に購入できるのが
旧ニュータウンなのです。