駅から遠い物件 大人は工夫ができる

郊外の物件イメージ画像

マイホーム購入の資金計画を立てた所、
駅に近い価格が高い物件には手が届きません。
しかし郊外の駅から離れた物件であれば
資金的に無理がありません。

郊外のススメ

都心のターミナル駅から郊外に延びる鉄道。
ターミナル駅から1時間程度のエリアになると
自然豊かなエリアになります。
「街中のごみごみした所は嫌いだけど自然は大好き!」
「子供は自然豊かな環境で育てたい!」
そんなご希望を持つお客様は少なくありません。

しかし首都圏郊外の駅と言えども、
駅の近くはそれなりの物件価格になります。
自然が豊かで敷地がたっぷりの
マイホーム環境を求めるとなると、
駅から離れなければなりません。

駅から離れれば
物件価格もかなりお買い求めやすい値段になる上、
敷地が広い物件が多くなります。

毎日電車で通勤される方は
始発駅の物件であれば座って通勤も可能です。
中途半端に満員電車に揺られるよりも、
毎日座って通勤する方が楽です。

お休みの日はどこかに出かけなくても、
リゾート地に住んでいる様な物で、
ご自宅でゆっくりする事ができます。
中には自宅の庭に
露天風呂を作られた方もいらっしゃいます。

でも駅から遠い事に不安があります。
どうすれば良いのでしょうか。

大人は工夫ができる

駅から離れた物件の最大のネックは交通です。
首都圏郊外の駅周辺には、
月極の駐車場や、日貸し、時間貸しの駐車場があります。
それらを皆さん上手に使っています。

首都圏郊外ですから駐車場料金も安く、
月極では月額3千円から5千円程度、
日貸し(24時間)で300円から500円程度です。

毎日電車で通勤する方は、
駅近くに月極駐車場を借りて、
自宅から駅近くの駐車場までクルマで行かれています。
時々電車を使う場合は、
日貸しの駐車場を利用されています。

近年首都圏郊外には
大型スーパーや大型のホームセンター、
大型複合商業施設が出来て、
住環境が不便と言う事はありません。
温泉が湧き出ているスーパー銭湯もあります。
むしろ既存の市街地よりもクルマさえあれば便利です。

子供に配慮

大人はクルマなどを利用して工夫ができます。
しかしお子さんたちはそれができませんから、
お子さんの生活環境、
特に通学の配慮をする必要があります。

とは言う物の首都圏郊外であれば、
どんなに遠くても、
学校は徒歩1時間以内、大抵は徒歩30分以内にあります。

私も小学生の頃、学校まで40程度歩きました。
小学生で40分というと
大変な様に思われるかも知れませんが、
別に苦だと思った事はありませんでした。
むしろ道草をするところが沢山あって
楽しかった記憶があります。

視点を変えて

予算はどうする事もできませんが、
視点を変えればマイホームの選択肢は広がります。

もしもマイホームのエリア選びで悩んでいたら、
一度思い切って視点を変えて
駅から離れた物件を検討してみてはいかがでしょうか。

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2018年06月28日