建売住宅に装備されていないもの

建売住宅のイメージ画像

完成済みの建売住宅。
建物が完成していますから、
直ぐに住めそうですが、
実は装備されていない物もあってそのままでは住めません。
何が装備されていないのでしょうか。

※装備については各社異なりますので、
売主業者から渡される仕様書をご確認ください。

網戸

大手ハウスビルダーが提供する建売住宅には、
網戸は標準装備されていません。

網戸が無いと、夜灯りを付けると虫が室内に入って来てしまいます。
網戸は必需品です。

建物の広さや窓の数にも寄りますが、
一軒分の網戸を付ける費用は
15万円前後から20万円程度です。

照明器具

シーリングの画像

建売住宅の天井には「シーリング」という
照明器具を取り付ける為の器具が取り付けられています。

シーリングプラグの画像

市販の照明器具には、
シーリングプラグが付いていて、
はめ込んで捻じれば取り付けられる様になっています。

ご自分で照明器具を買って来て取り付ける事ができます。

テレビアンテナ

屋根や外壁に取り付けるテレビアンテナ。
地上波用と衛星放送用のパラボラアンテナがあります。

器用な人はご自分で取付もできますが、
屋根の上に登るのは危険ですし、
配線の接続もありますから、
電気屋さんに依頼するのが良いと思います。

費用は5万円前後です。
※取り付けるアンテナや現場の状況、接続機器によって異なります。

カーテンレール・カーテン・ブラインド

カーテンレールも付いていない事が多いです。
窓にカーテンやブラインドが無いと、
外から部屋の中が丸見えになってしまいますから、
カーテンやブラインドは必需品です。

窓のすぐ上には、
カーテンレールやブラインドが取り付けられる様に、
下地が入っています。

ご自分でカーテンレールやブラインドを購入して来て
取り付ける事もできます。

カーテンレールは、長さや仕様によって価格が異なりますが、
金属製の一般的な物で1本数百円から1500円程度。
リビングなどに取り付ける木製の洒落た物で3千円程度です。

取付はご自分でもできますが、
電動ドライバーがあれば便利です。
ホームセンターで購入すれば、5千円前後で購入できます。

電動ドライバーはひとつあると、その後も何かと便利ですから、
カーテンレールをご自分で取り付ける方は、
購入しおくと良いでしょう。

カーテンレールに付属している取付ビスは、
短くて下地に十分食い込まない事がありますから、
40mmから50mm程度のビスを別途購入しておいた方が良いです。

専門業者に取付を依頼すると、
一か所1500円から2000円程度です。

物干し竿

物干しは大抵装備されていますが、
物干し竿は装備されていません。
ホームセンターなどで購入しましょう。
錆びにくいステンレス製で伸縮する物が便利です。

物干しざおは長いので、クルマには乗らない事があります。
ホームセンターなどでは、
軽トラックを貸してくれるところもありますから、
借りて運ぶ事ができます。

その他

その他にも、シャッター・網戸、周囲の砂利や外構工事、
エクステリアなどがあります。

其々に費用が掛かりますから、
必要な物をピックアップしておいて、
予め予算組しておいた方が良いでしょう。

できる事ならばこれらは、
入居前に済ませて置いた方が良いですし、
費用も低く抑えられます。

装備は各社によって異なりますから、
予め仕様書で確認しておきましょう。

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2018年08月14日