不適合・改善要望事例 | 考察 |
測定機器の管理状況を確認したところ、「バーコード検証機」の校正有効期限が過ぎたまま使用していた。 |
実は校正は実施していたが、バーコード検証機への校正実施および有効期限の表示をしていなかった。 |
「社内品質基準(文書9ZE-01)」では印刷ズレを±0.2mm以下と定めているが、第二製造部の「寸法測定直尺管理要領」には金尺を規定しているが、ルーペが規定されておらず測定装置としての管理を確認できない。 |
定められた要求事項・・・明記すること。また、そのために必要な・・・明記すること。測定値の正当性が・・・満たすこと。 |
フィルムスケール廃棄時の決め事として、廃棄前に公差が合っていることが確認されてない。 |
測定値の正当性が・・・満たすこと。a)定められた間隔又は・・・基準を記録する。 |
ALIS機、枚葉印刷面検査装置の校正は実施され、「計測機器管理台帳」に合格と記載されていたが、台帳に許容公差の記載がなかった。「校正指導票」に校正期間の記載があったが、校正頻度・間隔の規定として文書化がなく、有効期限年月の記載がない。 |
組織は、監視及び測定の・・・プロセスを確立すること。測定値の正当性が・・・満たすこと。 |
有効期限切れのゲージブロックが2個あった。 |
測定値の正当性が・・・満たすこと。a)定められた間隔又は・・・基準を記録する。 |
マイクロメーター、ダイヤルゲージの校正をどの標準(器)を用いて行ったのか分からない。 |
測定値の正当性が・・・満たすこと。a)定められた間隔又は・・・基準を記録する。 |