不適合・改善要望事例 | 考察 |
印刷T、加工T合わせて3つの部門ミーティングを実施し、議事録で内容を記録していたが、その議事録を環境記録とすることが望まれる。 |
議事録の扱いは結構難しく、指示書(文書)としての性格を持つ場合もあるが、少なくとも記録管理の対象とすることが要求された。 |
環境マニュアルに定められた環境記録を管理するための「環境記録一覧表[B]」が作成されていない。また、環境記録一覧表[A]と[B]を区分して記録を管理しているが、その必要があるかどうか検討することが望まれる。 |
個別部門で管理する記録の一覧表の作成が漏れていた。[A]と[B]の使い分けが不明確になってきているため、統合するようにアドバイスを受けた。 |
環境記録の管理状況を確認したところ、〇〇〇〇Gにおいて管理文書と判断される「原稿」が環境記録として扱われていた。 |
文書と記録の違いが理解されておらず、本来は品質の文書である「原稿」が環境でも利用する際に「記録」と認識されていた。 |
総務Tの環境記録一覧表に他部署に移管した分離層点検表が残っている。 |
環境記録の管理の移管に関する取決めが何もされておらず、実務上においても管理が別部署に移されたにもかかわらず記録一覧の変更がされていなかった。 |
「環境マネジメントシステム文書第二種管理文書一覧表」に記録が混在しています。 |
文書と記録の区分けが理解されていないため、記録であるにも関わらず文書と認識して文書一覧に載せてしまった。 |
規格の「かつ、関連した活動、〜追跡可能でなければならない」に関する記述がありません(環境マニュアル)。 |
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