コース名 時間 私が歩いた日
1 ユングフラウヨッホ・コンコルディア 4時間 2005年6月21日 アレッチ氷河
コンコルディア・キュ−ボーデン 6時間 2005年6月22日 アレッチ氷河
キュ−ボーデン・ブリグ 6時間 2003年8月8日 エッギスホルン
ブリグ・レッチェンタール 6時間 2003年8月10日 鉄道沿いのコース
レッチェンタール・ロイカーバード 6時間 2003年8月9日 レスティ峠越え
ロイカーバード・カンデルシュテーク 2時間 2001年6月25日 ゲンミ峠までゴンドラ利用
カンデルシュテーク・グリースアルプ 7時間 2000年8月1日 ホッテュルリ峠越え
グリースアルプ・ミューレン 7時間 2001年7月30日 ゼフィーネンフルゲ越え
●ツールユングフラウ
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●コースの概要
 ツールユングフラウというのは、私が勝手に作ったコースである。コースの中心に近く、アレッチ氷河が大きなウェイトを占めて
いるので、ツールアレッチホルンでもいいのだが、何といっても日本人にはなじみの深いユングフラウにした。

 スタートはユングフラウヨッホで、2日間かけて2001年に世界遺産に指定されたアレッチ氷河を下る。その後アレッチテリトリー
と呼ばれる地域を歩いて、ブリグへ。鉄道沿いにレッチェンタールへ向かう。ここから直接カンデルシュティックへ行くことも出来るが
大変なロングコースで、氷河歩きもあるので、温泉地ロイカーバードを回るコースにした。ロイカーバードからゲンミ峠を越えて、
カンデルシュティックへ行くコースは、日本でもよく初心者向きのハイキングコースとして紹介されている。
 カンデルシュティックから、グリースアルプを経て、ミューレンに至る2日間は、日本でも上級コースとして紹介されているが、それ程
恐れることはない。ミューレンからユングフラウヨッホまでは、交通機関が発達しているので、上の表には入れてないが、ミューレン・
グルッチェアルプとウエゲン・クライネシャイデックは、将来追加したいと考えている。これらをいれれば、ツールユングフラウは
ちょうど10日間になる。

●地図  
 Kummedy+Frey社の12万分の1の地図『ベルナーオーバーランド』は、ツールユングフラウのコースがすべて載っているので
全体を把握するのに、都合がいい。この地図はコースに赤線が引いてあるので、大変重宝している。ツールユングフラウの各地域
にはいずれも多くの5万分の1や2万5千分の1の地図が出ているので、上記の地図にこれらを併用するとよい。
●宿泊 
 ほとんどが大観光地なので、ホテルに困ることはまずない。例外はコンコルディアとグリースアルプ。コンコルディアヒュッテは
山小屋だが、ガイドと下る2日間のアレッチ氷河コースにセットになっている。グリースアルプにはホテルはないが、ドミトリータイプの
山の家があるので、これを利用するとよい。どうしてもホテルに泊りたい場合は、バスで5キロほど下のキエンタールまで下る。

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