アレッチ氷河下り・2日目  2005年6月22日
(コンコルディア-->キューボーデン)

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 ヨーロッパアルプスの真ん中コンコルディアヒュッテの
朝は快晴で明けた。写真の右の高い山はユングフラウ
(4158m)。その右がヨッホ。まだ陽が当っていないので、
判り辛いが、スフィンクスも見える。

 右の写真をクリックすると、大画面で見られる。
 

 5時45分朝食。小屋の前でザイルを結んで(写真左)、
6時半に出発する。
 昨日の階段は使わず、アレッチ氷河の下流に向けて
左岸のトラバース道を行く。

 崩れそうな岩屑の斜面で、ちょっと緊張する。およそ1時間で、トラバース道は終わり、再びアレッチ氷河に降り立つ。昨日に
比べれば、氷河は殆んど傾斜もなく、目指すエッギスホルンの基部はすぐ先に見えるので、今日は楽勝かと思ったが、どうして
どうして、この辺りは無数のクレバスがある。下の3枚の写真のように、ある時はクレバスを跨ぎ、ある時はクレバスを避けて
大回りをしながら行くこと、約3時間、10時半にやっとエッギスホルンの基部に着き、氷河歩きは終った。下の3枚の写真の
一番右の写真に写っているのが、エッギスホルン(2927m)。エッギスホルンの左側の谷に入って行く。

 最後に氷河の上で4人で記念撮影(写真左)。ザイル
を外して、土の上のハイキングコースに出ると、急に
緊張感が解けたのか休んでばかり。

 メアレン湖に着いて、また大休止。キューボーデンへ行くには
目の前の山を越すのかと思っていたら、何とこの山の下にトン
ネル(写真左)があり、平坦な道がキューボーデンまで続いていた。
湖から約1時間でキューボーデンに着いた(午後1時着)。

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