コース名 | 時間 | 私が歩いた日 | 注 | |
1 | シンプロン峠・グスポン | 6時間 | 2001年8月1日 | ビステンパス越え |
2 | グスポン・クロイツボーデン | 6時間 | 1999年8月13日 | 逆コース |
3 | クロイツボーデン・サースアルマゲール | 4時間 | 2000年8月9日 | アルマゲーラー |
4 | サースアルマゲール・アントロナピアナ | 9時間 | 2001年8月2日 | アントロナパス越え |
5 | アントロナピアナ・ゴンド | 7度間 | 2001年8月6日 | 逆コース |
●コースの概要
サース谷の東にあるフレッチホルン、ラッギンホルン、ワイスミースの3つの4000m級の山を回るコースである。パンフ
レットや例の小冊子では、シンプロンフレッチホルントレッキングコースとして紹介されている。しかし、ブリグ駅のポスター
ではツールフレッチホルンとなっていたので、こちらで呼ぶことにする。
3山のうち唯一4000mを切るフレッチホルン(3993m)の名を何故冠したか理解出来なかったが、このコースを開発したの
がシンプロンの山岳会であり、シンプロンでは3山のうちフレッチホルンしか見えないから、こう呼ぶことになったのだと思う。
●地図(←ここをクリックするとツールフレッチホルンの地図が見られます)
スイス側はサース、シンプロンとも4万分の1の地図がある。しかし、イタリア側に関してはアントロナピアナの町で探して
みたが、適当なものが見つからなかった。実際歩いた時はKummerly+Frey社の12万分の1の地図で間に合わせた。
シンプロン地区に関しては、17世紀の貿易商の名を冠した『ストッカー・パス』とも呼ばれており、ストッカー・パスの
5万分の1のカラーの地図も売られている。実に美しい地図である。
●宿泊
サース谷のサースグルンド、サースアルマゲールは問題ない。グスポンはホテルと名のつく所はないが、数軒宿泊施設
がある。シンプロン地区はパンフによれば、ホテルは8軒(シンプロン峠3、トンプロンドルフ3、ガビ1、ゴンド1)と少ないが、
元々あまり観光客の来ない静かなリゾートなので心配はない。
問題はイタリア側で、パンフによるとチェッジオとサンベルナールに山小屋風の宿泊施設があるだけになっている。私は
ツールフレッチホルンのイタリア側には一度も泊っていないが、アントロナピアナにもB&Bのような宿泊施設はあるようだ。
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