# Chapter 9 (Tr.14〜19)
*P.90
incident
――できごと、小事件、紛争
was hardly inside
――ほとんど中にいなかった → ほとんど外へ出ようとしていた
with a thrust of his chin
――あごを突き出して
retrofit
――装置を改造する
fuss
――空騒ぎをする、そわそわ・やきもきする
*P.91
it won't be pretty
――そうひどく(悪く・大変に)はならないよ。
humble oneself
――かしこまる、うやうやしくする、謙遜する
beckon
――(手まねや、身ぶりで)合図する
cradle
――〈ものを〉抱くように持つ、両手にかかえる。←〈赤ちゃんを〉〔腕などの中で〕揺すってあやす。
※ 名詞のcradleは、揺りかご、(theをつけて)幼年時代。 cradle song:
子守歌
landscaped terrace
――(造園術で)美しく作られたテラス
Coke
――【商標】 コカコーラ
*P.92
decorator
――室内装飾家 =interior decorator
have good taste
――趣味がいい、センスがある
beige
――ベージュ、ラクダ色。=うすくて明るい茶色
taupe
――トープ、モグラ色。=茶色がかった灰色
※ beige、taupeともに、もとはフランス語。ほかにもmauve(モーヴ、薄紫色)turquoise(ターコイズ、トルコ石のあざやかな青緑色)、maroon(マロン)、chamois(シャモア)、シャンパン(champagne)など、色の名前にはフランス語由来のものが少なくありません。
He could tell that 〜
――(that 〜)ということが分かっていた
horizontal
――水平な、平面の
too done
――あまりにもよくできている、整いすぎている。=いきすぎた "very well
done"
Neighborhood Watch
――ネイバーフッド・ウオッチ。(防犯のための)地域住民による監視組織
foyer
――ロビー、入り口の間
abstract
――【美術】アブストラクト、抽象画、抽象作品。=abstraction
*P.93
skeptically
――疑わしげに、懐疑的に
left out of the conversation
――会話に加われないで、話についていけないで、置いていかれて
――(be)left out of 〜仲間はずれになる
took(take) up
――(時間・場所を)取る、占める、要する、ふさぐ
kitsch
――キッチュ。俗受けをねらった浅はかな芸術作品。ゴテゴテ飾り立てた装飾品。(ドイツ語より)
――美学・芸術学では、一見、俗悪で浅はかな事物に認められる
美的価値をキッチュという。
modest
――控えめな、派手でない、あまり大きくない
landscape
――風景画
ornate gold frame
――飾りたてた(凝った装飾
がほどこされた) 金色の額縁
*P.94
carved
――彫刻のほどこされた
molding
――モールディング。軒じゃばら(室内の壁をめぐって水平に取り付けた、帯状の装飾的突出部)
――くり形(建物や家具の突出部・ふちを削ってつけたカーブ)
parlor
――客間
brocade
――錦(にしき)、金襴(きんらん)。美しい模様を織りだした、地の厚い高級な絹織物。
accommodate
――収容する、収める、載せる
fade
――(…の)色をあせさせる
paintings of Elvis on velvet
――ベルベット(ビロード)に描かれたエルヴィス・プレスリーの肖像画。
* 注1
mediocre
――並の、月並みな、二流の
elaborate frame
――凝った、手の込んだ細工のされた額
calendar art
――カレンダーの図版に用いられる作品、またはカレンダーに使われるような通俗的な絵画をさす。
wall smudge
――壁のよごれ、しみ
turn over ~ to
――〜を…に引き渡す、まかせる
interior decorator
――室内装飾家
art dealer
――画商、美術品商
*P.95
(be)no more qualified than 〜
――〜と同じくらいに資格がない、適任ではない
set foot
――足を踏み入れる
office supply store
――オフィス用品店
container store
――コンテナ・ストア、収納用品専門店
Wal-Mart
――【商標】
ウォルマート。アメリカアーカンソー州に本部をおく、世界最大のスーパーマーケット(+ディスカウントストア)のチェーン
mutter
――(低い声で)つぶやく、ぶつぶつ言う
people
――(君主に対する)臣民、家来、おつきの者
Dig-It-All
――(作者カニグズバーグが創作した)大型電気店、およびその名称。
*digital(デジタル)とDig it all(すっかり掘り起こす)をもじった店名のようです。
pantsuit
――(婦人用)パンツスーツ
beaded
――ビーズ[玉]のついた、ビーズ飾りのある
pearl choker
――真珠のチョーカー(首まわりにぴったりフィットする、短い首飾り)
crushed velvet
――しわ加工がほどこされたベルベット、くしゅくしゅのビロード
starburst
――星形、中心から四方八方へ広がる模様
multicolored
――多色の、いろんな色の
rhinestone
――ラインストーン、模造ダイヤモンド
electronic scanner
――電子スキャナ
jump back
――〔驚いて〕うしろに飛びのく、体を引く
blinking into 〜
――〜に点滅する
fluorescence
――蛍光、蛍光発光
*P.96
Aisle Nine
――9番通路
Shouldn't you be 〜
――〜じゃないの? 〜のはずだけど
come again
―― 1. もう一度言う 2. また来る、戻って来る
※ come againには、二つの意味があり、店員さんの"Come again?"
は 1 =What did you say? 今何とおっしゃいましたか? (もう一度言ってください)
Mrs. Zenderは、それを 2 の意味に受けとって聞き返しています。
*P.97
invasion of privacy
――プライバシーの侵害
brain tumor
――脳腫瘍
give 〜a quizzical look
――(〜を)不審そうに見る、いぶかしげな目で眺める
open invitation
――自ら(災いを)呼び寄せるもの、パーティーに誰でも(来たい人みんな)を招くようなもの
*P.98
in astonishment
――あっけにとられて、びっくりして、驚きのあまり
present
――差し出す、提出する
sales slip
――売上伝票、レシート
with a flourish
――仰々しく、麗々しく、装飾的に、飾り書きにして
(be)suitable for
――〜に向いている、〜にふさわしい、〜に適している
framing
――フレームをつける、額に入れる
caught(catch) up with〜
――〜に追いつく
squint
――(ねらいをつけて)目を細くして見る
*P.99
jiggle
――軽く揺らす、揺すぶる
slam 〜 shut
――〜をバタンと閉める
windshield
――(自動車の)風よけガラス、フロントガラス (注:フロントガラスは和製英語)
※ フロントガラス同様、ハンドルも和製英語です。車のハンドルは、(steering)wheel、自転車のハンドルはhandlebars。
rage
――(抑えがたい)怒り、猛烈な怒り、激怒
erupt
――爆発する、噴火する
clenched teeth
――固くかみしめた歯、食いしばった歯
You could have ……
―― ……できたのに、……すればよかったのに
embarrass (人)
――(人に)恥ずかしい思いをさせる、当惑させる、困らせる
an embarrassment
――当惑させるもの、やっかい者
a dope
――(口語) まぬけ、馬鹿なやつ
*P.100
clear
――(障害物などを)飛び越える、無事に通過する
zoom down
――急降下する、(ブーンという)エンジン音を立てて走り抜ける
Dairy Queen
――【商標】
デイリー・クイーン。アメリカの大手アイスクリームショップ。
Southern or suburban
――南部っぽいか、郊外っぽい
drive-thru experience
――ドライブスルーの体験。
――drive-thru=drive-through 車に乗ったまま映画を見たり、買い物ができる方式の
expertly
――上手に、たくみに、専門的に
encased in 〜
――(箱などに)入った、包まれた
Peanut Buster Parfait
――ピーナツ・バスター・パフェ。
交互に重ねたカスタード・アイスクリームとピーナッツに、温かいチョコレート・ファッジ(ソース)をかけ、ホイップクリームをのせたもの。
※ 実在するDairy Queenのパフェには、"チェリー"はのっていません^^
*P.101
embedded in 〜
――〜のなかに埋まっている
fudge
――チョコレートを溶かしたような柔らかくて甘いキャンディ。アイスクリームなどにかける。
(be)presented in 〜
――〜の形で出てくる、提示される
domed
――ドーム形の、丸屋根のある
cone-shaped
――円錐形の
plunge
――つっこむ、突きさす
geological layer of 〜
――〜の(〜からなる)地層
lick
――なめる
"Queen for a day."
――一日だけ女王さまみたいね
※ 店名の"Dairy Queen"とかけた言葉遊びでもあるかもしれません。dairyは「酪農・乳製品」の意味ですが、R
をL に換えるとdaily queenで、「毎日が女王様」となります。
frown down
――まゆをひそめ(顔をしかめ)て見おろす、上から威圧するように見る
scoop
――すくう、すくいあげる
spoonful
――スプーン一杯分
swing / swung / swang
――振り動かす、振る、揺らす
conductor's baton
――【音楽】 指揮者の指揮棒
fiddle with
――(ものを)いじくる、手に持って遊ぶ
moosh
――[口語] 〜を混ぜてつぶす、ぐちゃぐちゃにする。 〔類〕 mix and mash,
squish and squash
*P.102
thin
――やせた、ほっそりした
polish off
――[口語](仕事・食事・敵などを)すばやく仕上げる(片づける)、やっつける
scrape
――こすり落とす、削り取ってきれいにする
in one (grand)swoop
――(すばらしく)一気に、(最高の)一撃で、突然、ひとたまりもなく
two hundred and fifty pounds
――約 113 kg
a hundred and fifty pounds
――約 68 kg
twenty-five pounds ≒11.3 kg、fifty pounds ≒6.8 kg
*P.103
do the math
――計算する。mathは、mathematics(数学)の短縮形
stone
――〈英〉ストーン。 略st.とくに体重を表わす単位。1st.=14 pounds, 6.350 kg
※ I weigh 8 stone. (複数形にしない) ――わたしは8ストーン (50 kg) あります
so is ……
――……もそう(very complicated)だね。
※ So +(助)動詞+主語。 主語も そう・同じである、という表現。
注: Elvis on velvet
インドのカシミール地方が発祥の地といわれるベルベット・ペインティングは、画布としてベルベットを使うのが特徴。Edgar
Leeteg (1904〜1953)の作品によって、広く知られるようになりました。
黒いベルベットに描かれた(black velvet paintings)エルヴィス・プレスリーの肖像は、Velvet
ElvisともVelvis(ヴェルヴィス)とも呼ばれ、1970年代に大流行しました。
エルヴィスのほかにも、ジョン・ウエインやデイル・アーンハートの肖像、カウボーイやネイティヴ・アメリカンの姿を描いたものが人気だったとか。
とくにエルヴィスを描いた作品は、彼自身の「現象」とも呼びたいような伝説的人気ともあいまって、多くの人々から愛され続け.
. . 、"Elvis on velvet", "Velvet Elvis" といったタイトルの歌が作られたり、バンドやライヴハウスの名前に使われたりしています。
温かみのある質感も魅力なのでしょうか、ベルベットのエルヴィスには、熱心な愛好家やコレクターも多く、メキシコのティフアナの街角では、今日もたくさんの Velvis
が売られているそうです。くわしくは、
こちらのサイトをご参照ください。
Paintings of Elvis on velvet make Peter smile.
* "Elvis on Velvet" (by Stray Cats)
* "Velvet Elvis"(by Weird Al Yankovic, by Stir, by dry cell)
第10章 (P.104〜)単語集へ
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