●ツールマッターホルン
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コース名 | 時 間 | 私が歩いた日 | 注 | |
1 | セントニクラウス・グリューベン | 5時間15分 | 2003年8月16日 | オウグストボルド峠越え |
2 | グリューベン・ホテルワイスホルン | 4時間20分 | 2003年8月17日 | メイド峠越え |
3 | ホテルワイスホルン・グリメンツ | 5時間20分 | 2003年8月18日 | ソルボア峠越え |
4 | グリメンツ・アローラ | 5時間10分 | 2003年8月19日 | トーラン峠越え |
5 | アローラ・・プラレイエ | 7時間35分 | 2003年8月20日 | コロン峠越え |
6 | プラレイエ・チェルビニア | 8時間30分 | 未 | バルコルニラ峠越え |
7 | チェルビニア・ツェルマット | 3時間45分 | 未 | テオドール峠越え |
8 | ツェルマット・ヨーロッパヒュッテ | 5時間30分 | 2001年8月13日 | ヨーロッパウェッグ |
9 | ヨーロッパヒュッテ・セントニクラウス | 5時間20分 | 2001年8月13日 | ヨーロッパウェッグ |
●コースの概要
ハイキングのトップページにある『Wallis Wandertouren』(初版はWaliser
Wanderwege)の改訂版が2003年に発行された。
各コースの内容はそのままだが、新たに追加されたコースがある。そのひとつが『ツールマッターホルン』である。上記の
小冊子では『Tour du Cervin』になっているが、すでに日本でもパックツアーが出ているので、ツールマッターホルンと呼ぶ
ことにした。
スイス・イタリア国境を2度越えるが、いずれも氷河歩きになる本格的なコースである。2003年夏には、セントニクラウス
からアローラまでを4日間で歩いた。イタリア側については、まだ歩いていないので、情報も不足している。コースタイムも
極端に長くなっているが、実際に行って見れば、解決方法があるかも知れない。
ツェルマット・セントニクラウス(グレッヘン)間は、ツールモンテローザと同じコースである。
●地図
いずれもKummerly+Frey社の地図で、チェルビニアからグリューベンまでは『ツールモンテローザ』の5万分の1、グリュー
ベンからアローラまでは『アニヴィエ谷・エラン谷』の6万分の1を使った。後者の6万分の1はアローラからイタリアのプラレイエ
までも載っている。その先プラレイエから、チェルビニアまではまだ地図も入手していなくて、未知の部分が多い。
なお、同じKummerly+Frey社の『Wallis』12万分の1も随所で併用した。この地図はコースが赤線で示されていて、実に
使いやすい地図である。
●宿泊
2003年に歩いたセントニクラウス・アローラ間は、いずれもこじんまりしたリゾートだが、宿泊を断られることは一度も
なかった。ただし、ホテルワイスホルンは山の中にポツンと一軒だけあるホテルなので、どうしても泊りたい場合は予約して
行った方がいいであろう。グリューベンもホテルは一軒だけだが、他に山小屋スタイルの宿泊施設は数軒ある。
ヨーロッパヒュッテは予約が必要である(ツールモンテローザのページ参照)。
イタリア側については、来年以降実際に行ってからの報告ということにする。