タイトレッキング2006年

 2006年1月ののトレッキングは足の怪我で
参加出来ず、12月に4人で再挑戦した。
 チェンマイに着いて、驚いたのは3年連続で
利用していた『Good Tour』のオフィスが閉まって
いる。倒産? 近くの『メイピンリバーサイドツアー』
で申込む。ところが、ドイ・インタノンのコースは
いろいろ問題があって出来ないと言う。どうも地元
からクレームがあったというようか説明だった。
他のトレッキング会社も同様で、代りに右の地図の
サムエンエリアの2泊3日を申込む。1400バーツ
というのは今までで一番安い。2泊3日全食事付き
宿泊付きで5000円以下である。

 12月13日朝9時ホテルピックアップ。この後、
次々にトレッカーが乗りこんで来たり、車を変えたり
した。今回は13人と今までで最高の人数。ドイツ人
とイギリス人の30歳前後のカップルと若い(20才位)
アイルランド娘5人それに全員60才以上の私達4人。
 ガイドのビーも26才と若く、私達4人はどうしても、
場違いの感は免れない。もちろん、いつも山歩きを
している私達は、若者に負けることは無かった。
 ガイドは時間の観念が不足していて、あと目的地まで
どれくらいかと聞いても答えられなかったり、答えても
全く違っていたりがいつもだった。終いには、みんな
ガイドには時間を聞かなくなっていた。
 アイルランド娘も問題で、途中買物をするマーケットの
集合時間に30分も遅れたりして、初日歩き始めたのは
午後3時半になってしまった。
 サムエンからのコースは、比較的なだらかで、谷沿いを
歩くことが多かった。
 午後6時『メト』というカレン族の村に到着。ここのゲスト
ハウスに泊る(休憩を除いた実質歩行時間は2時間)。
到着が遅かったので、夕食(カレーライス)は午後8時。
満天の星空は感動的だ。

 2日目。前夜ガイドが8時朝食と言ったのに、
アイルランド娘は全く起きて来る気配もなく、ガイド
も起こしに行かない。そんなことで、出発は10時を
過ぎてしまった。少し歩いて、エレファントキャンプ。
 13人の大人数なので、象には2交代で乗る。象に
乗って1時間かかるところを、歩くと20分で着いて
しまう。前半組、後半組の両方が象乗りを終ってから
約1時間歩いて、カレンの村で昼食。出発が遅れた
こと、象が2交代だったことなど、遅れ遅れになり、
昼食を食べ始めたのは、午後2時半過ぎ。
 ここから1時間ほど歩いて、滝の近くのトレッカー用
ロッジが今日の泊り。村人がいないのは寂しい。

 最終日。今日も朝が遅くなって、出発は10時を
回ってから。1時間15分ほどで、歩きは終り。
 最後のバンブーラフティングは、初体験のメー
ワン川。今までと違うのは、全員で漕ぐのではなく、
先頭のプロの筏師と最後尾の2人だけ。初め緩やか
だったが、後半は時々急流が現れる。私も一度急流
で漕いでいた時、右に傾いて、川に落ちて全身ズブ
濡れになってしまった。筏も1時間弱で終り、あとは
チェンマイに帰るだけ。
 サムエンのコースは実は同じコースで1泊2日でも
可能なのだ。歩く時間が3日合計で6時間弱。道理で
物足りないと思った筈だ。

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