60才以上の4人で
タイのトレッキングに
出かけた。
バンコクに1泊した
翌朝チェンマイに着い
て直ぐ市内のトレッ
キングエージェンシー
を回り、右の写真の
コースで、翌朝出発
することに決める。
タイの最高峰ドイ・
インタノン(2590m)の
山腹を歩くものだが、
もちろん昨年とは
違うコースである。
2003年2月17日
この車で出発。
この後どんどん乗り
込んで、メンバーは
全部で10人になった。
うち半分の5人が
日本人。私達4人に
24才の単独行の若者。
他に30台のオラン
ダ人3人。スウェーデン
の若い学生2人。
3時間程のドライブで
標高1300mくらいまで
登った所から歩き出す。
いよいよトレッキング
がスタートしたが、今日
は、目指すメオ族の村
までほとんど平坦な道
を1時間半程歩くだけ
の楽な1日。
途中サクラを初めいろ
いろな花の咲く気持ち
のいいコースだった。
「メセガ」というメオ族
の村は標高1350m。
夜はさすがに寒くて、
みんなで焚火を囲む。
ゲストハウスも写真
のように粗末なもので
寒さで眠れなかった。
翌2月18日8時すぎ
出発。最初から急登。
一旦下った後、再び登
り。また下りになり、約
2時間でエレファント・
キャンプに到着。
ジャングルに散歩に
出てしまって、象が
いない。
2時間程待つことに
なる。予定を変更して
ここで昼食を取る。
やっと集まった象は
3頭だけ。メンバーは
10人なので、1頭は
4人で乗らなければ
ならない。これは大変
だ。結局1時間15分
ほど象に乗った。
象から降りると直ぐ
また歩き始める。
この後小さなカレン族
の村でちょっと休んだ
だけで、ひたすら歩き
続けて、夕方5時近く
やっと目的地の「メモ」
というカレン族の村に
着いた。今までにない
大きな村である。
夜は村の子供たち
が歌と踊りを披露して
くれた。
この村の標高は650
mほど。昨日に比べれ
ば寒くなく、熟睡出来た
2月19日トレッキング
最終日。1時間半ほど
下って、あとは川くだり
だけである。
バンブーラフティング
をする川は昨年と同じ
メーチャム川。ただし
場所は少し上流。
タイトレッキング5回目
だが川くだりに関しては
メーチャム川が最高だ
と思う。最後が楽しいと
いうのが何よりである。
ラフティングの後、私達
は再び車でチェンマイへ
戻った。