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1050系は2001年に新造された車輌で、南海電鉄初のIGBT素子使用のVVVFインバータ制御車です。また、シングルアームパンタグラフも南海では初めてで、そのほかにも、ドアチャイムの設置、運転台がデジタル式LED表示からアナログ指針式に、全電気ブレーキの採用など、様々な新機軸が取り入れられています。 外観は高野線2000系の20メートル車バージョンといった感じで、第1編成は4両固定で製造されました。試運転期間が長かったのですが、2001年11月30日より営業運転を開始しました。 車内は座席配置こそ従来の1000系と変更はありませんが、スタンションポールが付きました。また扉付近の床には滑り止めが着き、どちらの扉が開閉するかを知らせるランプもつきました。停車駅案内は非LED化され、コストダウンが図られています。 注…1050系は本当は1000系の50番台(6次車)ですが、当Webサイトでは1050系として扱っています。 |
製造初年:2001年(平成13年) | 制御方式:IGBT素子使用VVVFインバータ制御 |
編成表(2003年1月13日現在)
編成 | Mc T M Tc | 製造年 | 製造工場 |
1051F | 1051-1851-1151-1751 | 2001年(平成13年) | 東急車輛 |