ピースボートステーション 世界一周ブログ

ピースボートで世界一周ための道のり

ピースボートの地球一周乗船への道(コツ？)をいろんな人の意見を踏まえて記載してます。
地球一周の目的は、参加者によってまったくちがいます。千差万別。例えば
　　①船旅で148万円。約18カ国をおとずれるということもあり世界遺産を見るため。
　　②昔からの夢で歳も高齢なので最後に世界一周したいと乗船する方。
　　③大学の先生から紹介されて、船の上で勉強のために参加する学生(なんと船に乗ってレポートを書くと単位がもらえるとか。かなり多い)
　　④現地の人たちと熱い交流をしたい人。

参加するのは以下を解決しないと乗れません。
　　①お金の問題
　　②100日間の日程
　　③体調
　　④家族の理解

ピースボートで世界一周の費用について

費用に関しては社会経験したひとなら貯金でなんとかまかなえるかもしれませんが、学生は140万円という大金もっていません。

■家族に話して費用の支援をしてもらう。
理由をちゃんと説明してどんな経験をしてくるのか話しましょう。 最初話したときは本気ではないと思われて怒られたという人もたくさんいました。何度もあたって本気だということを伝えてみたらどうでしょう

■ボランティアスタッフでいく
参加費を割引してくれる制度です。僕もやったのですが、思ったより割引がたまりませんでした。結構強い意思が必要です。

■ローンで行く
ローンは勇気がいりますが、ボランティアスタッフと併用すればかなりお得に参加できます。この方法は学生に多い。（案外みんな使ってる）

■ピースボートの奨学金制度
最近できたようです。熱い気持ちがある人しか使えないとか・・・よくわからないのでスタッフに聞いてみるのがいいかも。

何はともあれ早いうちに乗船までのプランを考えないと後々大変です。頑張ってください。

ピースボートで世界一周の期間（時間）はどうする？

②100日という期間はもっとも学生が空けやすいです（一番社会的地位から）。社会人は辞める決断をしないと参加できません。(船で出会った社会人の人たちが言っていたコツを踏まえています)

■社会人のひとは、今やっている仕事をこれからも続けていくのか、将来性はあるのかを考えてみます。続けられないと判断するなら、早いうちに次のステップにいかないと時間(年齢)がもったいないです。一度”行こう！”と思ったら行動に移していく。その過程で会社にも言わないといけませんが、ここで勇気がなく伝えられないなら地球一周はもともと無理。

■学生のひと
オススメは2～3年です。地球一周でいろんなモノ、人に出会って自己分析のネタにできると思います。とりあえず信頼できる教授に相談して単位をもらえたらラッキーです。 休学というのも手です。結構多かった。早稲田、慶応生、立命、同志社などの学生が結構して乗船してきていました。

ピースボートで世界一周中の体調について

③体調

■若いひと
若いのであまり心配ないかもしれません。不安な人はお医者さんに相談です。

■年配のひと
体調の心配を乗船する直前までしておく。かかりつけのお医者さんに相談しておく必要ありとのこと。船には常備薬を沢山もって乗ってくる人もいました。船酔いにも気をつけて！！

ピースボートで世界一周に行くためには周りの理解が必要です

④家族の理解

■社会人
会社を辞める理由と、旅にかける想いを伝える。旅に帰ってきたらどうするかもとりあえず考えておきましょう。(船で進路がかわることもあります)

■学生
いままで育ててもらっているといこともあるので、ちゃんと話しておきましょう。男の子は大体理解してくれるのですが、女の子が問題です。｢この世界情勢で大切な娘を。。。｣と思う親は多数。｢お金は・・・｣などいう質問もくるでしょうから、ちゃんと答えられるように。最大のコツは『親と同じ目線で話せるようになる』です。親が子供扱いである以上。進展はあまり見られないと思います。(友達がそうでした)

■家族を持っている人
大人なので参加は問題ないと思います。家族にちゃんとどこの国にいるか連絡先を伝えておけば｢家族はなっとくしてくれたよー｣と言っていました。