ピースボートステーション 世界一周ブログ際と運営者がピースボートに乗るまで
はじめに大学生で世界一周・・・私はすごく旅が好きで、大学生2年生になってからは夏休みなどを使いバックパッカーでアジア(タイ、インド、ベトナムなど)を旅していました。 3年生の後期に入り就職活動にはいっていきました。語学を使った仕事をやりたいと思って活動をしていたのですが、それなら休学して「留学」という選択しもあると思い調べ始めることにしました。 そして留学を探しているときに、 いつも見ている新聞で『地球一周』という言葉が目に入ってきてすぐに資料請求。 到着した資料に目を通して「費用がない。。。」 と一度は諦めようと思ったのですが、スラムダンクの三井の「諦めたらそこで試合終了だ!」という言葉を思い出してダメ元で先生に相談してみました。そしたら意外にも「人間生きているうちにやりたいことをやっていったほうがいい大人になれる。大人になったら思った以上にやりたいことがやれなくなっていくよ。地球一周なら語学だけではなくたくさんの人たちと出会える。文化もしれていい旅になると思う。是非行っておいで。その代わり報告会よろしく!」と応援をもらいました。そして家族に何度か相談し参加にこぎ着けたのです。 ピースボートの説明会・・・ 地球一周でどんなことをするのか電話では具体的にわからなかったので説明会に行きました。東京の会場には15人ぐらいの人たちが説明を聞きにきていました。説明会の話を聞いてわかったのですが世界遺産目的のひと、現地の人たちとの交流が楽しみたい人、船が好きな人と多様な人たちが参加する船なんだとわかりました。説明会後ボランティアスタッフに誘ってもらったのでスタッフ登録をしましたが、実際は学校が忙しくスタッフ活動はまったくといっていいほどしませんでした。 ピースボートで世界へ旅立ち・・・ バックパッカーをしていたから尚更思うのですが、荷物は前もって船に送ることができるのですごく楽ちん。船に乗って最初の感想は「思ったよりもキレイ」でした。そしてたくさんの旅人が船に乗って出航のわかれを惜しんでいました。感極まって泣いている人たちもいました。そしてまったく未体験の旅が始ったのです。
ピースボートで得たこと感じたこと・・・バックパッカーで一人旅をした経験があるので、大勢の旅は物足りないと思っていました。でも、このピースボートの旅は大勢の人たちが参加しているからこそおもしろさがありました。ひとつのテーマについて話し合ってもいろんな意見がでてきて双方向にモノゴトをとらえることができるようになりました。 世界19カ国の人たちとの出会いによって文化の違いを目の当たりにしました。頭ではわかっていたのですが実際現地に訪れると実感する。 戦争孤児やストリートチルドレンとなったヒトたちとの出会いにより普段考えたことがないようなことで頭を悩ませ選択肢を増やせたりできました。 世代を超えた親友もできました。退職されている人で、一緒にお酒を飲んだ熱く語り合ったり。人生の先輩としてのアドバイスをくれたり。 世界中のおいしい食に出会いました。 世界中のお酒が飲めました(笑) 世界中の音楽に酔いしれました。 世界中の世界遺産にふれました。 地球の自然の美しさに圧倒されました。 ピースボートの旅は自分と向き合える瞬間。なんといっても夢を語りあえる仲間がいること。形にはできませんが、これが旅をして得たこと感じたことです。 地球一周で世界を回ってみて・・・また、参加する前に大学の先生に意見を聞いたりネットなどでピースボートについて調べたりしました。結論からいうとネットで得た情報はあまりやくにたちませんでした。やはり好き嫌いはあるもののネットで得た情報は偏見がありすぎでした。 ピースボートの旅は本当に目的が多様な人たちが乗っていて、意見が衝突するときもありますが、純粋に旅としておもしろく、現地の人たちのと触れあいや参加者の人たちを通してもう一度自分を見つめなおすキッカケになるし、得るモノは多い旅でした。 やらずに諦めたらいつまでたっても可能性はゼロ。なんでもやってみることで道は切り開かれていくんだと感じた旅でした。これからはJAICAの職員になって世界の諸問題に取り組み活動していこうと思います。 最後に・・・ピースボートではなくてもいいです。ぜひ旅に出ることをオススメします!!!! |
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