論理哲学論考 1-7 5.1-5.6 5.11-5.15 5.121-5.124 5.124 ひとつの文は、それから帰結するあらゆる文を肯定する。 5.1241 「p . q 」は、「p 」を肯定する文のひとつであるとともに、「q 」を肯定する文のひとつでもある。 ふたつの文は、それらをともに肯定する有意味な文がひとつも存在しないとき、互いに反対だ。 或る文に矛盾する文は何れもその文を否定する。