『呪われた町』    
'Salem's Lot

 スティーヴン・キング。
 現代(70年代ですが)のアメリカに吸血鬼が現れたらどうなるか。克明な描写を積み重ねて迫真のリアリティを引き出すキングならではの小説。プロットはオーソドックスだし吸血鬼の設定も伝統的なものですが、それだけに読者は滅び行く田舎町の描写に集中できます。
 『死霊伝説』として映画化されました。

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『呪われたレイプ魔』    
the Demoniacs / les Demoniaques

 ジャン・ローラン監督。相変わらずのでたらめで退屈な物語を繰り広げます。唖者の裸女が徘徊する様子をロングで撮るのがそんなに楽しいのでしょうか。
 難破船を荒らす海賊4人組に強姦され殺された少女2人が、幽霊になって船長の前に現れる。さらに寺院の廃墟に住む謎の男と性交することで悪魔の力を得、海賊たちに復讐を試みる。
 英題には“the Curse of the Living Dead”というのもあり、世の解説文には上に書いたような粗筋が書かれているので、アンデッドの物語だと捉えることもできます。しかし墓守には、少女2人は生き延びていて、船長が見たのは幽霊ではなく幻覚、という風に見えました。どうでもいいですけど。

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